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シネマブルクさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 377
性別 男性
自己紹介 映画業界で仕事している関東在住の独身です。
いつも楽しく皆様のレビューを拝見しております。

食わず嫌いはしません、オールジャンル見ます。
前評も気にしません。
常に新鮮な気持ちで作品と向き合います。

今後とも宜しくお願いします

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1.  世界から猫が消えたなら 《ネタバレ》 
原作既読。 世界から◯◯が消えるというifファンタジーと余命宣告された主人公と家族の絆の再生をを描いたドラマ。 毛色の全く異なるジャンルを巧みに融合させた本作は、読み手の意識や想像力が大きく影響される小説だからこそ 自由で幻想的な表現が可能なのであって、それがどう映像化されるか公開前から非常に楽しみでもありましたし、 騙されてもよいから久しぶりに感動したい、涙したいっていう安直な理由で鑑賞して参りました〜。  結論から申し上げると、悪く言えば予定調和、良く言って作品陶酔できるかな?てレベル。 勿論、上映時間の都合上、原作かr削らなくてはならないエピソードはあると思う。 ただ、大々的に宣伝で使われていたイグアナの滝での号泣シーンは、観てる側も一体となって感情を揺さぶるシーンのはず。 ところがだ。例えばアルゼンチンに行った理由(「ブエノスアイレス」のDVDジャケ一瞬写るだけ)、そこで出会ったトムさんの人隣や思い出。それらが薄っぺら過ぎて、小説を読んで補完しなければならないため、素直に感傷には浸れません。 また、キャべツが突然と人間言葉をしゃべり出すエピソードが小説にはあるわけですが、小説や映画の冠を担っている以上、キャベツにもう少しスポットを当てても良かったんじゃないかな?何かが消えるという現象が、小説では明確になっていない夢や妄想オチにするのなら尚更そう思う。そのくせ、彼女や親友ツタヤとの出会いの経緯なんかはとって付けたようなもので、あれこそ蛇足だと思います、人物の掘り下げ方が浅く、いまいち感情移入し難い。ファンタジー色が強い作風だとは思うが、根底にある生きることへの渇望やかけがえのない人生を描こうと思ったら、それなりのリアリティを出さなきゃ観客は付いていけません。 これじゃ単なる活字を映像と音楽に変換という作業をしただけで、本当のドラマは作れない。限られた尺で表現しなくてはならないのは然り、映画ならではの違ったアプローチ、脚色をして欲しかった。  とはいえ、やっぱりお涙頂戴のお約束か、涙腺がほどほど弱い私めは、所々で製作者の術中にハマりウルウルしてしまうのも確か。主人公と瓜二つの悪魔が登場したり、思ってた以上に軽いタッチで描かれているので、余命幾ばくもない主人公のドラマというのはつい忘れてしまうくらい軽い感じ。 思い出の舞台は、90年代半ば。当時かかっていた映画や地方ならではの古びた映画館、路面電車が走る街並みや遠く海が見える丘など、妙にノスタルジックな気分にもさせてくれたりと、そういった情景描写は映画ならでは、良いもんですね。  エンドクレジットに流れる曲も、本作のテーマとよく合っていて余韻に浸れます。 手軽に安く泣きたい人、猫が好きな人、必見です(笑
[映画館(邦画)] 5点(2016-05-17 08:26:30)
2.  ゼロ・グラビティ
一言、素晴らかった。特にラストシーンは印象的でした。
[映画館(字幕)] 9点(2013-12-20 14:51:24)(良:1票)
3.  セルビアン・フィルム
この類の作品には「ある程度」耐性をもってると自負している私ですが、いやぁいげつない。。まぁ笑って鑑賞するにしても家族、友人、ましてや恋人となんか絶対一緒に見れない。一人で見てもトラウマにるくらい。 セルビアという日本にはほとんど馴染みのない土地柄であり、その不気味さ加減はひしひしと伝わってくるものの、ストーリーのテンポが悪いのでいまいちのめり込めない。 録画されたビデオから自分の過ち、罪を遡っていく流れじゃないくても良かったんじゃないかな。おおよそ見当つきますしね。 一度観たら十分です。
[DVD(字幕)] 3点(2012-09-25 01:11:34)
4.  世界侵略:ロサンゼルス決戦
途中のチャプターから再生したのか?っていうほど脈絡もなく唐突に始まる侵略、そしてわけが分からないまま戦地へ送り込まれる兵士たちと観客は見事にシンクロする。そして息つく間もない目まぐるしいまでの攻防をひたすら観せつける。的を一本に絞った潔い作りには好感が持てた。ただ視覚的に臨場感やリアリティーを出そうとしてる努力は認めますが、 POVの戦争やガンアクションのゲームをやってる域を脱しきれていないと思います。 あの「トゥモローワールド」の1シーン1カットで観せた戦地に比べれば到底足元にも及ばない。テーマやメッセージを伝えようとしている部分は非常に小さいので、この映画の最大の売りといえるドンパチ映像を捉えれ評価するのが妥当ではないか解釈したわけで4点が関の山です。
[DVD(字幕)] 4点(2012-03-07 02:30:25)
5.  セブン 《ネタバレ》 
「7つの大罪」。いわばヤツの快楽殺人の動機付けでしかないのだが、何故、そこに執着したのかは語られていない。知性を兼ね備えIQが高く、自分が特別な存在と自惚れていた事、そしてそれを誰かに認めてもらいたかったのだろう。血まみれで自首してきて、そしてあのあまりにも残酷で衝撃的なラスト、ヤツの死をもって、「7つの大罪」という野望がコンプリートしてしまうこと事、すなわちヤツの行動心理自体が雄弁に物語っていたといえる。反社会的影響を残す罪悪人は大概にして誇大妄想癖を持ち合わせているものだ。 また、あの宅配便の中身を見せない演出は素晴らしい。倫理や画的なものも勿論あると思うが、観客の観たいという心理、欲求をうまく利用している。 雨が常に降りしきる陰鬱な中盤までとカラっと晴れて荒涼とした砂漠地帯との対比も素晴らしい。ラストでこれまでの鬱憤をはらすようなカタルシスはないのが残念ではあるが、 「彼の面倒を頼む」の一言があるだけでも少し救われた気持ちになったのは不思議だった。 とにかくかっこいいオープニングクレジットからじっくりのめり込める重厚な作品であることは間違いないですね。  
[DVD(字幕)] 7点(2011-12-01 17:59:21)
6.  戦慄迷宮3D THE SHOCK LABYRINTH
久しぶりに見ていて退屈&苦痛のため、途中休憩何度もとりつつ鑑賞。 脚本も酷いが、それ以上に主要キャストの演技が稚拙すぎる。何だあの警察の取調べは?コントかと思った。そして、あれが柳楽優弥か?あまりに影が薄い、彼の昔の快挙なぞ、今どき誰も知らないし、気付かないかも。 予算はそれないに掛けている印象なのだが、セットの出来栄え以上に見劣りした演出に心底がっかりしました。鑑賞前の不安が的中した数少ない作品のひとつとなりました。トホホ。。。
[DVD(字幕)] 1点(2010-07-10 14:08:50)
7.  THEM ゼム(2006) 《ネタバレ》 
実際に起きた事件を基にした映画ということもあり、ラストの犯人の正体を知った時はビックリでした。パッケージには「宇宙人なのか?」なんて書いてあったけど、そこまで脚色はしないでしょ。と思っていたんで犯人はせいぜいタチの悪い大人の集団かなと予想してましたので。で、観終わって、罪の重さを認識してない子供たちに、あんな素敵な夫婦が殺されるという点で後味は悪いです。が、物語冒頭の車の事故で一気に物語りに引き込まれ、作品全体に漂う独特の雰囲気は観ていてハラハラします。時間もコンパクトに纏めているのが良い。
[DVD(字幕)] 5点(2009-09-04 10:31:56)
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