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アングロファイルさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1000
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 レビュー数が1000に達したということで、活動を停止します。(今のところ)仕事がひじょうに忙しいので、映画を楽しむゆとりがありません。落ち着いたら再開するかもしれませんが、とりあえず未定です。

皆さま、ありがとうございました。縁があったらまたお会いしましょう。

※変更要望は出すかもしれません。

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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
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1.  戦場にかける橋 《ネタバレ》 
これは、ニコルスン中佐のキャラクター作りがすべてでしょう。この方、相当イギリス人としてのプライドを持っていて、正直アジア人を見下している。だから日本の捕虜となっても、自分(たち)の方が優秀であるという信念を捨てない。ジュネーヴ条約を盾に取っていますが、実のところ日本人から高圧的に命令されるのが嫌なだけで、その証拠に自分が指揮を執って期日に間に合わないとなると、将校に仕事をさせるし傷病兵も駆り出す。橋を造る会議の時も、全部自分たちで仕切って斉藤大佐たち日本兵は聞いているだけ。そうやってイギリス人の優秀さを見せつけようとしたあげく、目先のことだけにとらわれて大局をを見失ったわけです。戦争にあっては、個人のチンケなプライドなどたいして意味をなさない。捕虜になればなおさら。まさに戦争は“Madness”であります。 少々長いですが、前半のニコルソン対斉藤、中盤におけるシアーズの立場の変化(けっこう笑える場面が多い)、終盤でのジャングル進行と、それぞれ見どころがあって飽きませんでした。特に日本兵に見つかって追跡するところは、サスペンスもありよかったです。しかしいずれにせよ、列車が来るまでの10分間が見ものであることはたしかです。
[映画館(字幕)] 8点(2010-09-17 19:54:10)
2.  青春群像 《ネタバレ》 
「青春」というにはそれほど若く感じられないし(昔だということを考慮しても)、「群像」というには3~4人にしかスポットが当たっていないので、物足りない。一番メインのファウストがなかなかちゃらんぽらんで、どうもあまり面白くない。世の中を舐めている若者って、見ていてかなり腹が立つんですが。最後はお仕置きって、いい大人にすることではないですが、精神的にはガキだからあれでいいのか? なんにせよ、呆れて見ていました。アルベルトと姉のエピソードはいいし、最後に出て行くモラルドの姿も印象的で、この監督の作としてはなかなか見やすかったですし、悪くはないでしょう。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2015-11-29 11:35:51)
3.  聖女ジャンヌ・ダーク 《ネタバレ》 
前半はジャンヌが王太子シャルルと会ってその信任を得、オルレアンを解放するエピソード。そして後半がジャンヌの異端審問裁判で、どちらかというとこちらがメインのようです。つまり宗教裁判であり、キリスト教徒ではない日本人からすればやや退屈で、どのような意義があるのか判然としない(なんとなくはわかりますが)内容でした。もともと舞台劇だったためか動きが少なく、台詞が中心で、オルレアン解放に関しても派手な戦闘場面は出てきません。非常に地味ですが、俳優たちの演技もあって引き込まれます。 しかし、本質的に宗教劇なので、今ひとつ魅力が感じられません。未公開に終わっているのも、宗教色が強いためでしょうか。また、台詞が中心なので、字幕よりも吹き替えで見てみたいものです。 シャルル7世の元に、ジャンヌはじめ死んだ者たちが幽霊となって現れるという設定は面白いです。これは元の劇にあったのか、それとも映画のシナリオを担当したグレアム・グリーンのアイデアかは、わかりませんが。あと、デビュー作ながらジーン・セバーグが大熱演で、そこが一番の見ものでした。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-10-19 21:12:24)
4.  戦争と平和(1956) 《ネタバレ》 
原作の思想性などはハナから無視して、戦争メロドラマに特化した作り。それはそれで潔いのですが、メロドラマとしてはつまらないし、話の進行にメリハリがなくエピソードがダラダラと続くだけ。人物関係もあまり説明がなく、以前原作を読んだ私でもいまいちわかりにくい。後半は戦闘場面があってそれなりに迫力がありますし、ハリウッド的物量作戦はたいしたものだと思いますが、やはり話が単調なんですよね。それと、ヒロインであるはずのナターシャがアホにしか思えないところも(特に前半)、大きなマイナスでした。それと、ヘンリー・フォンダはピエールというイメージではありません。完全なミスキャストだと思います。もっと恰幅がよくて、粘着質でないと……。ジェレミー・ブレットが出ていたのが意外というか、面白い。この映画で唯一の収穫でしょうか。そうそう、2時間くらいで休憩が入るのかと思ったら、まったく休みなしで最後まで行ったのにはおそれいりました。メロドラマ化の件といい、ある意味でたいしたものですね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-10-09 21:18:22)
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