21. SOUL RED 松田優作
《ネタバレ》 松田優作という俳優を知る入門編としては良いと思いますが、ファンとしてはやや物足りないつくりになってますね。出演者が皆優作の凄さ、素晴らしさを語っていますが、ちょっと関係がそれほど深くないのでは?というメンバーもいて、もう少し近くにいた人たちの話を聞きたかったなというのが正直なところです。 松田優作が凄いのは誰もがわかってるんですから、その凄さの裏側にあるものを深く描いて欲しかったです。 [DVD(邦画)] 6点(2010-08-01 01:00:56)(良:1票) |
22. 続・拝啓天皇陛下様
《ネタバレ》 前作とは、また違った設定・雰囲気の作品でした。まあ、喜劇的な一面もありますが、戦中・戦後の混乱期を生きた男のドキュメンタリーのような雰囲気を持っています(後の「男はつらいよ」の要素も見受けられます。)。 特に戦後の混乱期の人々の様子を結構生々しく描いていて、結構興味深かったです。(結構、今では放送禁止のセリフも出たりしてきわどい部分もありますが・・・・・) まあ、小沢昭一が演じる中国人が非常に怪しく面白かったですが、全体的にはやるせない話でした。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2006-07-27 16:02:51) |
23. そのときは彼によろしく
《ネタバレ》 何なんだろう、この違和感は・・・・・。悪い人は誰一人でてこないし、映像もキレイだし、旬の役者を使っているし、切ないながらも心が温まるストーリーなのに・・・・・。 なんと言うか、社会に染まった大人が見てはいけない映画なのかもしれませんね。 [地上波(邦画)] 5点(2010-03-06 11:48:18) |
24. 卒業旅行 ニホンから来ました
《ネタバレ》 何というか、今観るととても気恥ずかしいバブルの残り香漂うコメディ映画ですね・・・。「トレンディ俳優」織田裕二の壊れた演技や東南アジア馬鹿にしてんだろとしか言いようのない偏見に満ち溢れた設定(まあ、面白いですけどね)、鶴田真由との「トレンディドラマ」的な展開とかもう目を覆いたくなりました・・・・。 それ以上に、全体を通じて流れる軽薄な雰囲気には、「もう勘弁してください」という感じでしたね。 当時20代前半だった私にとっては、今はまだこの作品を冷静に観るには早すぎたのかもしれません・・・・。 [ビデオ(邦画)] 3点(2008-03-17 18:35:59) |
25. ソドムの市(1975)
はっきり言って、吐き気を催すような酷い作品です。私はこれを芸術だとは認めません。たとえ、人間の欲望の醜い一部分を描いているものだとしても・・・・・。 [ビデオ(字幕)] 0点(2007-01-17 19:47:48) |