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1.  底知れぬ愛の闇 《ネタバレ》 
ひとことで言うと歪な男女の愛情、関係ですね。 まだ幼い娘がひとりいる夫婦、どちらかというと娘の前で親らしく振る舞うのも世話をするのも父親のヴィックって感じでして、 奥さんのメリンダはいわゆるニンフォマニアであり自分に関心、注目されたいがために浮気してるんじゃないかとも感じ サイコな雰囲気もあるんですが、旦那のヴィックもあれまぁというところでしょうか。 メリンダの場合は自分のためにそこまでするのかっていう快感かなと想像できるんですが、ヴィックの方はよくわからなくて闇が深いように思えてしまうんですよ。この二人の歪なノロケともいえるのかも。 メリンダの相手の男たちや友人の作家のドンの無神経さはヴィックじゃなくても神経を逆撫でするものではあるとは思います、 「察しろよ」と言いたくなるのね。 ヴィックの趣味であるカタツムリの飼育がなにか生々しく、表面上はわからないけどヴィックの内面はカタツムリのようにネットリということかしらん。 パトリシア・ハイスミスがカタツムリの観察が趣味だったらしいけど。 まぁ、とにかくアナ・デ・アルマスの妖艶さは尋常じゃないですし、エイドリアン・ラインの映像とその雰囲気は相変わらず良くて、美しいミステリアスさが出ていると思います。
[インターネット(字幕)] 6点(2022-06-28 16:35:54)
2.  その土曜日、7時58分 《ネタバレ》 
うん、なかなか見応えのある映画でした。 あの両親も元々シロウトじゃないんですね、二人の息子たちは全然似てない ダメ男ていうのは共通してるけど。 大金を得るための思い付きみたいな犯行、それが思いもよらない悲劇へ。 「ファーゴ」とか「シンプルプラン」とか思い出したのでした この作品は親子兄弟の関係が描かれていて、やたら仲の良いラブラブな両親、 それはいいけど息子たちへの関心の無さね、長男の劣等感やチャラい次男のいい加減さ そういうものがしっかりこちらに伝わってくる。だからこっちものめり込めるわけです。 俳優たちの演技も最高、イーサン・ホークの歯がゆくてイライラする演技に感心しました 傑作!!
[CS・衛星(字幕)] 9点(2016-04-07 00:00:59)
3.  そんな彼なら捨てちゃえば? 《ネタバレ》 
なんか久しぶりの恋愛群像劇でした。 ドリュー・バリモアがすっかり熟女の様相になっててびっくりしました。ジェニファー・コネリーって年取ったらやけにゴツくなっちゃいましたねぇ、なんかトレーニングで絞ってる感じがします、ドリューもかな。 原題と邦題の関係なんですが「彼はそれほどあなたに夢中じゃない」→「そんな彼なら捨てちゃえば」みたいになるんですかね。 完全に女の立場から語られてて、みんなそれなりに収まっちゃうんで男の本音とか習性がわかる恋愛ものじゃないです。そのかわり女のほうはリアルだしインタビューされてるようなシーンもなかなか楽しかったです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-10-02 21:24:48)
4.  そして父になる 《ネタバレ》 
野々宮家、斉木家どっちも当たり前に存在する家族なんですが、中心は野々宮家ですね。 母親同士はお互いの気持ちが理解できるので日増しに仲良くなっていく、しかし父親同士には対抗意識が見え隠れするんですね、特に野々宮父は子どもウケのいい斉木父がおもしろくないような感じです。 細かいことは気にしない環境で育てられ妹弟のいるりゅうせい君は自分の意思をストレートに出します、「なんで?」攻撃がよかったですね。ファミレスなんかで走り回るタイプです。 野々宮夫婦はりゅうせい君に好かれようとなんか無理してましたね。 「ミッション」と言われ素直に親に従う聞き分けの良いけいた君ですが、斉木家に行くのもお受験もピアノもパパに喜んでもらいたいからなんです、自分が好きでそうしたいからじゃないんです、かわいそうに。。。 どっちのお父さんも普通にいいお父さんですよ、ただけいた君は親に本音を晒さないので、父親としてはどこか隔たりを感じていたのかもね、そういう子供にしたのは自分なのに。 取り違えが判明した時の「そういうことだったのか」は思い違いです。 飛び出していったけいた君、初めて親に見せた反抗、抗議でした。  子どもを交換?何バカなことしてんのとずっと思いながら観てました、病院側の「取り違えの場合みんな交換します」ってあれはその場しのぎのいい加減なことですね。 これは子どもが親を成長させたハナシでした、子が親を育てるです。 子どもたちを交換するか否かがテーマじゃありません、とんでもないトラブルの中で野々宮父が父親に成長していくのが この映画のテーマです、だから子どもをどうしたという結果の無いラストなんだと思う。  子役がいいですね、大人も顔負けのなんかやたら演技の旨い子役じゃなくてよかったです なんといっても両家の設定と人物像やディテールの妙ですね、よくここまでリアルに描いたものです。これが高得点の理由です。 パジャマの上からきっちりハラマキだし、「バンドエイドのこと絆創膏て言うんだよ」はサイコーです。
[CS・衛星(邦画)] 9点(2014-08-27 15:54:51)
5.  それでも恋するバルセロナ
アレン作品にしてはシニカルさは無いに等しい。しかし出てくる女4人のキャラです、しっかりきっちりと描き、生きているんです。その4人のキャスティングも見事。パトリシア・クラークソンまでも・・・ここがいちばんヤラレタと感じたとこです、他の三人は予想通りというか期待通りだったからね。ナレーションで状況説明するというスタイルの映画はシニカルコメディによく見られるけどコミカルさが出ていいと思います、個人的にはアレン本人のあの独特の語り口で聞きたかったですね。 ウディ・アレンの女を見る目、理解力は凄いですね。彼こそ真のフェミニストなのかもしれない。 男と女のその関係に明確な理由や状況、環境など関係ないですね。あえて言えば、経済的余裕でしょうか。これがあるかないかが現実的には大きいかもね。ここに出てくる人たちはその心配は全く無さそうな方々です。 ラストの空港でゲートに向かって歩くヴィッキーとクリスティーナの表情がいいですね、なんか仏頂面して歩いてた。 「恋するバルセロナ」ではなく「それでも」が付いている邦題もなかなか良いです、「それでも」には人それぞれいろんな意味がありそうです。
[DVD(字幕)] 7点(2010-02-22 13:51:13)
6.  卒業(1967)
公開当時は日本も若者が社会や体制に反発してなにかと騒ぎが起こっていた時代だったのかしら?アメリカン・ニューシネマ世代のための辛口青春ロマンスかな?まあ、時代が時代ですし、ウブな優等生ぽいベンの行動に共感した人、ちょこっと憧れた人も多かったのかもね。なにせあのラストシーンですからね、十字架を差し込んでドアを開かなくするっていうのがウレシイといえばウレシイです。でも今冷静になってみるとですね、ムチャクチャなことやってるのね。母親とその娘両方ですよ、しっかり親子どんぶりしちゃってるわ、娘を追いかけまわし結婚式に乱入ですから。救いといえば、バスに乗り込んだベンとエレーンには笑顔がないことね「大変なことした、これから先は・・・」ていうような表情がよいです。ラブラブハッピーそのもの二人だけの世界みたいなラストだったら完全にバカですよ。サイモンとガーファンクルの曲の功績、効果も大きいと思う。
[地上波(吹替)] 7点(2006-04-07 19:14:44)(良:1票)
7.  卒業白書
あら懐かしい。どこがいいってやっぱりあれ、白人らしからぬズングリしたちょい太めのトムがパンツいっちょで歌い踊るシーンね。体中から開放感が出ているの。良家のお坊ちゃまのスリリングで非日常的な数日の冒険というところかしら。ユーモアもあってなかなか楽しかったです。男の子の成長過程というのは女の子のそれより確実に微笑ましく悩ましい。
7点(2004-10-04 09:04:37)
8.  ソードフィッシュ
私がこの作品で印象に残ってる事といえば、タオル一枚腰に巻きつけて打ちっぱなしやってるヒュー・ジャックマン。タオルがハラリと落ちるのを期待したこと。制限時間内にどこそこへ進入しろと頭に銃を突きつけられ、下半身は・・・恍惚の表情でキーを打ってるヒュー・ジャックマン。トラヴォルタと並んだ時の首の長さと顔の小ささが際立ったヒュー・ジャックマン。Xメンは観てないし、この作品でヒュー・ジャックマンはハンサムでいい男だと認識した。
6点(2003-12-14 21:49:53)
9.  相続人(1998)
わ~評価低~い。90年代はサスペンスというとあれもこれもジョン・グリシャムとかなり多かったと記憶してます。この作品はグリシャム原作の作品の中では異質の出来ですね。それもそのはず監督はアルトマン。あまり信頼できそうにない女のために優先的な計らいをするブラナーに周りの人間は「いったいどうしちゃったの」みたいに冷ややかだ。子どもが危ないと必死で駆けつけるも別れた元妻は怒り、元夫に子どもを誘拐されたと通報される始末。ただひとりブラナーの良き協力者ロバート・ダウニー・Jrはあっさりあんなことになっちゃう(もっと用心しろよなあ~)これはケネス・ブラナー扮する頭脳明晰、冷静な凄腕弁護士が最初はミステリアスな女のため、後半は子を守るため、孤軍奮闘し右往左往する様に重きが置かれているのね。その強引さと、あせりまくりあっちこっち駆けずり回るブラナーは危なっかしいが、なかなか熱くて頼もしい。初めてブラナーが男前に見えた。髭はやしてる方が絶対ハンサムだ。ロバート・デュヴァルがデニス・ホッパーに見えそうになったし、かつて入れ込んだトム・ベレンジャーがあんな役なのがちょっぴり悲しくもありました。でも決してつまらない駄作だとは思わないですよ。
7点(2003-12-07 01:18:32)
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