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飛鳥さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1679
性別
自己紹介 今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。
物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。
備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。

10 至高の殿堂入り
9 心に残る傑作 
8 もう一度観たい佳作
7 面白い
6 そこそこ面白い
5 普通
4 それほど面白くはない
3 面白くはないが見どころがなくはない
2 全然面白くない
1 酷い駄作
0 呆れ果ててもはやネタレベル

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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  ゾンビ/ディレクターズカット完全版 《ネタバレ》 
ゾンビ映画を軽く見ていて、その元祖となるロメロ作品を今までスルーしていたのだが、予想外に面白かった。 ゾンビの動きがとろくてザコキャラなのがいい。悪党どもも完全にゾンビを烏合の衆扱いにしていたが、とにかく次から次へと湧いてくるアリのような圧力がすごい。 単なるホラーだけではなく、ちょっと息抜きできるようなシーンやユーモラスなところもある。ショッピングモールを独占するのは、あの時代とすれば誰もがやってみたい夢のような話。それをブチ壊したのが、ゾンビではなく欲に駆られた強盗団。一番恐ろしいのが同じ人間だというアイロニーも効かせてある。 40年近く前の作品だけに特殊効果はしょぼいけれど、それを補って余りある。
[DVD(字幕)] 7点(2016-07-29 21:35:38)
2.  続・猿の惑星 《ネタバレ》 
昔、1作目に続いて2作目3作目も観たはずだが、3作目はよく覚えていたけど、この2作目は記憶にほとんどなかった。見直してみて、記憶に残らない理由がわかった。残したくなかったというべきか。これがあの名作と同じシリーズなのかと唖然とするほどの酷い出来。すばらしかった前作と合わせるとプラマイゼロになるくらい。続編は失敗するというが、その悪しき代表例か。 猿にチンパンジー、ゴリラ、オランウータンの三部族がいて、中で対立しているまではいい。テレパシーや幻覚を使うミュータントが出てきて、もう無茶苦茶に。ケロイドの顔に人間のマスクを被ったり、コバルト爆弾を神の兵器と祭ったり、意味がわからない。突っ込みどころ満載で、とにかく最後は地球を破壊して衝撃的な終わりにしたかっただけのよう。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2015-07-03 03:56:18)
3.  続・青い体験 《ネタバレ》 
前作に続きラウラ・アントネッリとアレッサンドラ・モモが主演だが、設定やストーリーは続編ではなく別物。 美しい兄嫁に惹かれる少年の一途な思いに、次第に兄嫁の心が傾いていく。エロはチラリズム程度に抑えてコメディ要素が強くなり、嫁を弟に寝取られる兄貴がとんだピエロ役で、マヌケな夫っぷりがおかしい。 年上の女性に憧れる童貞少年期に見るべき映画。昔はラウラしか記憶に残らなかったが、見直すと同級生のロージー(モニカ・グェリトーレ)がすごい美人なのに気づく。ラウラの発散する年上セクシーフェロモンには勝てなかったということか。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2015-05-28 23:54:55)
4.  ソドムの市(1975) 《ネタバレ》 
ファシスト残党である4人の権力者たちが、美少年美少女を狩り集めて、秘密の館で徹底的に辱めを与える。 強制的に性交させたり、裸で犬のように四つんばいで歩かせ餌を与えたり、人糞を食べさせたり。 酷い目に遭わせることで、自らの優越感や支配欲を満たす。 SM的なプレイや支配欲ならまだわかるが、スカトロシーンは気分が悪くて早送りしてしまう。 エロはいいけど、グロは勘弁。 舌を切り取ったり、頭皮を剥いだり、目玉をくり出す拷問も、目を背けたくなる人は多いだろう。  監督のパゾリーニは、間違いなくイカれてる。 映画の完成まもなく惨殺されて、これが遺作となったようだが、それも必然の結末か。 邪悪なものを呼び寄せる妖気が漂ってくるようで…。 監督は寓意をいたるところにこめてメッセージ性の強い作品を作ろうとしたようだ。 ただ、それを汲み取るのは難しいし、無理に汲み取ろうとも思わない。 消費社会に対する批判だとかなんだか言ってるようだが、それも後付けで、根底にあるのはパゾリーニの嗜好だと思う。 三菱銀行人質事件の犯人・梅川が、この映画を真似たことは有名。 サディスティックな性癖を刺激する内容なので、梅川のような人間が作り手の意図を別にして、この作品に傾倒したのも頷ける。  エログロの世界は、下品なB級テイストに仕上がりがち。 ところが、耽美的な映像、優雅なピアノの旋律、どこか宗教的な香りにまとわれ、そうしたテイストが抑えられている。 それがまた悪魔のような狡さを感じさせるのだ。 特異な映画ということで、一度は観たほうがいいが、二度とは観ないで封印すべき作品なのかも。
[ビデオ(字幕)] 4点(2012-12-11 01:16:33)
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