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パセリセージさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 519
性別 男性
自己紹介 60代のおっさん

好きな言葉

期待はあらゆる苦悩のもと(シェークスピア)

人間には不幸か、貧乏か、病気が必要だ。でないと人間はすぐに思いあがる(ツルゲーネフ)

座右の銘にするのはどっちだ

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1.  ヴィレッジ(2004) 《ネタバレ》 
この監督の作品は2度楽しめる。1回目は最後のオチを中心に楽しみ、2回目はストーリーやテーマを中心にじっくり味わう方法がお勧めだ。オチに結びつく布石の楽しみ方も同様だ。1回目は意味深な場面がどんな繋がりを持っているのか推理し、2回目は答え合わせのように謎解きを楽しむ。それはそうと、シャマランの作品と聞けば、未だに先入観を持って見る人が多いのは不幸な事だ。最初の作品が衝撃的な結末がメインとして受け止められたために、その後もエンディングが注目されてしまったが、一つのテーマを丁寧に描く手法をもっと評価すべきだろう。オチはあくまでも調味料でしかない。料理の味は左右されるが、それが全てではない。さて、今回のテーマは19世紀の農村に住む盲目の少女が現代の森林警備隊に薬をもらい恋人を助けるという話だ。オチは勿論タイムスリップかな。
[地上波(吹替)] 8点(2008-06-01 00:15:43)
2.  雨月物語 《ネタバレ》 
確かに美しい。しかも幻想的なシーンが、人間の心の欲望の醜さを不気味に表現している。最後に主人公が帰ってきて、妻子を探して、家の中から一旦外に出て、戻ってきた時に田中絹代が囲炉裏で鍋を火にかけていたのには驚いた。このシーンが長まわしだからすごい。男の心の弱さ、女の悲しさと執念深さが伝わってきた。あの京マチ子とばあやの次第に不気味になっていく様子もなかなかだ。ところで京マチ子は最後までお面付けてたけど、この頃の素顔はどんな感じだったんだろう?
[CS・衛星(邦画)] 9点(2006-09-03 23:00:16)
3.  海の上のピアニスト
ピアノは楽器の中でも特別な存在だ。習い事をするならピアノだし、音楽家でまず思い浮かぶのはピアニスト。我が家でもご多分に漏れず同じ事をやっている。ミステリアスな物語進行と美しい映像に音楽が加わり、引き込まれていったが、この展開で万人が納得する結末は難しいだろう。ジュゼッペ・トルナトーレはかなり悩んだに違いない。そして彼は5年間練りに練り、一つの素晴らしい結末を考え出した。映画の公開から5年も経過しているので、映像ではなく実演してもらおうと考えたのだろう。彼は演技者を指導し、実際に結末を演じてもらったのだ。そう、それが英国の海岸で発見された謎のピアノマンだったのだ。(たぶん違う。)
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-25 18:30:17)(笑:3票)
4.  浮雲(1955)
あの戦争の敗戦によって、ほとんどの日本人が人生をリセットされたんでしょうね。上手く切り替えた人や逆に水を得た魚になった人だけじゃなかったのもわかります。ただ、それは一つのきっかけであって、原因とは言えないんだろうな。どんな時代にも自分の明日を描けない人はいますからね。とは言え、時代背景としては戦後の混乱期は設定にはぴったりですね。登場人物たちの表情が皆暗く、敗戦の負の部分を象徴するような映像が続くのが辛いですね。お互いを必要としているのに、一緒にいても満たされない辛さが伝わってくるなあ。その後、彼はどうしたんだろう。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-09-20 12:58:27)
5.  歌行燈(1943)
成瀬作品は文芸作品が光っています。これも名作ですね。因果が巡る必然と偶然のバランスが心地よい印象を残します。芸の道の厳しさと、素直に受け入れて耐える主人公が健気で、日本の伝統的美学によって輝いています。山田五十鈴は日本人形そのままですね。気品のある作品だ。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2005-09-18 14:06:35)
6.  宇宙戦争(2005)
前半の家族の描写をもっと丁寧に描いていればなあ。あと、途中地下室のシーンが長いなあ、あの宇宙人も間抜けに見えるし、冷酷なエイリアンだとキッと締まったのに。おしい。傑作になりそこね的感じ。それでも、戦闘シーンの迫力はさすがだ。観客までパニックになりそうなぐらい、上手い撮りかただ。不気味な雰囲気も良くでているし、スピルバーグの宇宙人モノ3部作完結編としては合格でしょう。原作に8点。
[映画館(字幕)] 8点(2005-07-01 23:43:09)
7.  宇宙大怪獣ドゴラ
小学校の頃です。学級日誌というものがあって、当番の奴が、「今日はドゴラを観ました。」と書いたら、怪獣オタクが、その題名は「宇宙大怪獣」が付いていないとおかしいと思います。と言ったもんだから、クラス中妙に納得顔が大勢を占め、書いた奴が怪獣映画を知らなさ過ぎるという雰囲気に包まれたのを、昨日の事のように思い出される。私は、どうでもいいんじゃないか、と思っていたのだが、周りの様子を伺いながら、ウンウンと首を振っていた。その後、最後の岩が落ちてきたシーンで、あの撮影は、少し手前に落としたのか、岩の真ん中がくり抜かれてたのかと言う議論が白熱した。私は、勿論、優勢な方の意見に、常にうなずいていた事は申すまでもない。
[映画館(字幕)] 7点(2005-06-25 23:52:09)(笑:1票)
8.  ウインドトーカーズ
日本人の我々が観ると、日本軍の描き方を特に注目してしまいますが、中心は白人とネイティブアメリカンの友情物語で、派手な戦闘シーンで味付けてる作品です。監督の意図してる出来にはなっている感じです。同じ日本人がバタバタ倒れていくのは気分が良いものではありませんが、リアルに再現すれば名作になると言う訳でもなく、ニコラスの任務と友情の間での葛藤なんかはけっこうグッときましたよ。
7点(2005-03-21 00:26:05)
9.  運命の女(2002)
やっぱり夫婦のどっちかが浮気したら、両方不幸になりますね。相手の男殺さなくても、元通りにはならないだろうな。そんなことは、わかりきっているのに、深みにはまっていくのが人間の人間たるゆえんか。旦那が嫌いでないのに、別の男に惹かれる人妻。ダイアン・レイン上手いなあ。って感心しる場合ではない。不自由のない生活してても、満たされない何かがあり、秘密、陰、現実からの逃避、モラルのない自分といったものへの欲求が抑えられなくなるのかなあ。できれば理性で抑えるべきなんだろうけど。夫への愛が消えてないのが、逆に不幸でもあるように感じられる。
7点(2004-05-12 00:08:56)(良:1票)
10.  ウエスト・サイド物語(1961)
バーンスタインの音楽は最高ですね。それにも増して、うなってしまったのが、本編終了後のスタッフなんかの紹介画面。壁の落書きや看板を使ってのセンスが光っている。内容も鋭い教訓が詰まってます。「何時になったら気づくんだ」「憎しみが彼らを殺したのよ」町のチンピラ軍団と一緒にしては失礼だが、色んなレベルで気が付かない人がいるんじゃないかな。乗り越えられない壁はあるのだろうか。
8点(2004-05-06 18:20:43)
11.  ウォーターワールド
ユニバーサル・スタジオの人気アトラクションを映画化した作品。(それは、ちょっと違うだろう。) 最近は、ディズニーも、「パイレーツ・・・」や「ホーンテッド・・」で、この路線を歩んでいる。アクションシーンを変えずに脚本を作ったため、ストーリー展開に無理があるのがヒットしなかった原因か。(違うって。)
6点(2004-03-07 21:20:42)(笑:1票)
12.  ウェディング・プランナー
見終わって、非常に気になった点がありまして、あの結婚式や招待客はどうなったのか、そして、あの両親はどんな反応したのかという事です。もし私が親だったら、招待客には二人とも急に体調が悪くなったとかごまかして、秘密裏に相手の親戚と話し合い今後どうするか相談するかなあ。一番頭がいたいのは、ばれた時に何て言い訳するかだな。職場の知人や隣近所なんかのことを考えると胃がいたくなるだろうなあ。まあ、起こりえないと言えばそれまでだが。
6点(2004-02-05 21:28:12)
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