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1.  WOOD JOB! ~神去なあなあ日常~ 《ネタバレ》 
ふ~ん、前のお二人はそーゆー評価なんだ。矢口監督と言えば、①オリジナル脚本であること、②テーマに関わることを役者たちに実際にやらせる、③群像劇である、という3点が柱です。「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」はそのとおりだし、「ハッピーフライト」は②が弱いけど③を強く打ち出してバランスを取ってたと思います。今回は①原作あり、③主役がはっきりしてるとかなり趣が違うことになってますね。この変化はバックのメインがCXからTBSに変わったせいなのかな? ②はCGの力借りてましたけど、かなりの部分役者たちがやってるなと見ました。で、観終わって私的には好印象だったので原作読んでみました。一旦各エピソードをバラして、省くとこと、追加するところなどを勘案した上で前後関係を入れ替えたり、デフォルメしたりして再構築した作品だと見ます。まったくなぞってはいないんだけど、原作の描きたかった世界はきちんと表現されていて、もっと印象がよくなりました。わたしは好き。むかしの彼女+その友だちたちがやってくるシーンはいらんけどね。
[映画館(邦画)] 8点(2014-05-18 13:56:15)
2.  うた魂♪ 《ネタバレ》 
こりゃダメだ。シナリオ、演出サイテー。いくつも弾けられるポイントがあるのに見事空振り、もったいないよね。寛平さん使ってる意味ぜんぜんわからないし。よかったところは「15の夜」のシーンだけですね。あん時は一瞬ウルっとした。薬師丸が歌ってくれたこと、夏帆がやたら麻木久仁子に見えて困ったことで点数増やしますけど本当は1点な作品です。制作に「朝日新聞」入ってるとこで気付かなきゃダメだったね、あいつら官僚と一緒だから。
[映画館(邦画)] 2点(2008-04-17 20:03:42)
3.  ウォーター・ホース 《ネタバレ》 
シチュエーションが「パンズ・ラビリンス」とよく似てますね。こっちの大尉は結果的によい人だったけど。先がすぐに読めてしまう展開は残念だったけど、まあそれなりにおもしろかった。現実に解明された写真捏造もうまく織り込んであったし。耳の形がシュレックみたいなのは造形の失敗だと思うけど… ただ、エンディングは違った形を取ってほしかったな。友だちのいない子に友人ができてその人が語ってた形とか。そうそう、せっかくクルーソーが外海に出たんだから、70年代に日本のマグロ漁船(だったと記憶してます)が太平洋で釣り上げた正体不明の生物の死骸がそうだったとかだったらおもしろかったのに。これって写真が新聞の1面飾ったんだよね。あまりの臭さに棄ててしまったそうで、いまだになんだったかわからないらしい。最後の、現代の子がたまご見つけるシーンなんか不要。スコットランドの風景と音楽は絶品でした。冒頭からチーフタンズみたいだなと思ってたら、本当にそうでした。エンディングのシネイド・オコナーもよかった。
[映画館(字幕)] 6点(2008-02-09 08:06:05)
4.  UDON 《ネタバレ》 
1800円払ったらもったいない。何らかの割引を利用するべきでしょう。2時間超は長すぎ、刈り込めるとこいっぱいありましたね。ブーム以前から讃岐うどんをよく知る身としていくつか指摘を… まず、宇高連絡船のうどんはうまかった。当然、立ち食い蕎麦レベルとしてですけど。次に、香川県では出汁がうまいのは当たり前、ベースにうまい出汁があって麺の違いがわかるのですから。これは高松出身の友人たちが、東京に来て実感したそうですからまちがいない。さりげなく画面に出てましたけど、生姜も重要なポイントです。店によっては使いかけの生姜とおろし金がいきなり出てくることもあります。そして最大のポイントは「安い」こと。東京で香川県人が相手にしなかったのはバカ高い値段だったからですよ。安くなきゃ彼の地の人は行きません、かま玉大で500円が限界。なお、うどん文化圏の西日本一帯のものと讃岐うどんはまったく違う食べ物です。個人的に地中海式気候と麺の腰、太さに相関関係があるんじゃないかと思ってます(笑)
[映画館(邦画)] 5点(2006-09-01 08:17:26)
5.  ウォーク・ザ・ライン/君につづく道 《ネタバレ》 
クサい映画です、最近のハリウッドに蔓延してるミュージシャンやソングライターの伝記映画、その悪いところを凝縮してるって感じで。たぶん、アメリカ人に三波春夫物語を見せるようなものだもの。ジョニー・キャッシュの刑務所ライブ盤のことは70年代初頭から知ってました。でも率直な気持ち「それ何?」だったわけです。カーター・ファミリー・ピッキングでおなじみのジューン・カーターと結婚したのも知ってました。で、ロザンヌ・キャッシュが娘だってのも。ボブ・ディランという存在がなければ関心持つこともなかったでしょうね。シナリオとホアキン“良純”フェニックスは死ぬほどクサいけど、腑に落ちるところだらけで、観てよかったなと思ってます。ジョニー・キャッシュって存在、日本ではカントリーの人と解釈されてますけど、ロックンロール擡頭期に低音ボーカルで出てきた(カントリーはヨーデルを基とする高音ですから)っていう出自と、グルーブ感がフィルムで再現されたことが蒙を啓いてくれれば上映のかいがあったと言えるんじゃないでしょうか。T-Bone Barnettの音楽、最高です。It ain't me, babeをデュエットシーンで使ったのは白眉でしたね。Highway 61 revisitedのフィルインもゾクゾクした。
[映画館(字幕)] 5点(2006-03-07 18:58:43)
6.  宇宙戦争(2005) 《ネタバレ》 
原作をけっこう忠実になぞってあるのでよしとしましょう。後半、残り時間を考えると原作通りのオチしか存在しないと推測つく展開が甘かったかな。トム・クルーズが子守歌代わりに歌う "Little Deuce Coupe" には大笑い、ブライアン・ウィルソン&ロジャー・クリスチャンも大喜びだったのでは? しかし、いかにダコタ・ファニングがうまいとはいえ、思い通りにならないとヒステリックに泣きわめく演技させなくても… 自分の道を進んだ息子が最後に戻ってるってのはご都合主義ですね。ま、子供向けの作品だからしょうがないか。
[映画館(字幕)] 5点(2005-07-01 19:28:34)
7.  歌追い人 《ネタバレ》 
こっそりと単館上映、しかも大都市のみでしたから観た人は少ないと思います。作品の存在はミュージックマガジン誌で知りました。アメリカの様々な音楽と音楽史に興味のあるかたにはたまらない作品だと思います。ブリティッシュトラッドのお好きなかたにもお薦め。逆にこれらに関心・知識がないと「よ~わからん」結果になってしまうかも。プロットは単純なボーイ・ミーツ・ガール・ストーリー、初対面で反発しあうのもお約束通り。主演のジャネット・マクティアってイギリスの人らしいですが知りませんでした。背がとても高いことと役柄もあってキツい印象だったのですが、髪を下ろしたシーンがあってストーリー上そのあたりから心境変化となるのですが、すごく色っぽくなるのです。音楽を抜いた評価だと6点が妥当でしょう。題材となっている音楽に興味があれば必ず失望しません。エジソン・シリンダーや楽譜出版のこともとてもよくわかります。特筆すべきはエミィ・ロッサムの演技と歌唱。たぶん彼女がミスティック・リバー、デイ・アフター・トゥモローで注目されはじめたのでDVDが発売されることになったのでしょうが、ここでの彼女は絶品です。なおレンタル禁止指定です。
10点(2004-09-30 18:46:17)
8.  ヴィレッジ(2004) 《ネタバレ》 
ネタバレちゃんと書くので未見のかたは読まないよ~に。純愛映画ですね。賛否両論ですが私は好き。北朝鮮というより現実逃避のカルト集団ですね。いろいろドンデンのネタが散らばってますが、“感染症”という台詞が決定的でした。時代背景からあり得ない話なんだもん。絶対ディテール調べたくなるからもう一度観ます。ただねぇ、盲人が初めての道であんな歩き方ましてや駆け足になったりする? いかに光は感じてるにしても。 <追加>2度目観てきました、1点加点。トリック構造が2段階になってるのは初見の時からわかってました。現実逃避の村を年長者たちが作り「伝説」によって外部との接触を断つという内側と、年代も遡った設定にするという外側の構造。今回、ディテールを確認しながら観たのですが、アイヴィが壁のツタをよじ登ろうとするまで外側の構造について具体的に語られていないのが確認できました。しかし、ウォーカー保護区のツタ(=ivy)を上って外に出るIvy Elizabeth Walkerという役名って… 全回観たとき引っかかった“感染症”も、もしかしたら「翻訳の問題」かも知れない。DVD化されたとき英語字幕で確かめます。なお、日本語における感染症はウィルスが発見されるまで存在しなかった言葉です。初見の時感じたカルト集団という印象の原因は、19世紀の合衆国なのにプロテスタントの気配が全くないことに起因するものだとわかりました。教会、牧師、十字架がどこにも登場しない、あって当然の空間に。たぶんアメリカに住んでる人なら早い段階で違和感を憶え疑い始めることでしょう。シックスセンスの時も感じたのですが、もしかして監督のほんとに表現したいことってキリスト教のこと?
8点(2004-09-16 15:28:15)
9.  ヴァン・ヘルシング 《ネタバレ》 
私的評価は100点以上ですが… エクソシスト以前のホラーファンとして評価できる点。冒頭のフランケンシュタインの風車小屋、ユニバーサルの初映画化作品に極力似せておりました(モノクロだったし)。ブダペストでの舞踏会シーン、鏡に映るたった一人のヒロインが「ポランスキーの吸血鬼」へのオマージュですね。その他ユニバーサル・ホラーへのオマージュが随所に観られとても満足しました。イゴールもお約束のキャラクターのまま登場してましたし。てなわけで一般的にはわかりにくい活劇だと思いますが、私の評価は論外に高いのです。ハマー・ホラーへのオマージュもほしかった気がするけど、ドラキュラ取り巻きの3吸血鬼の衣装にその臭いがなきにしもあらず。個人的にヴァン・ヘルシンクといえばPeter Cushingなんですけど、彼はもう亡くなってるのでChristopher Lee(最近では指輪物語のサルマン役で親しまれているハマーのドラキュラ俳優)の特別出演があれば申し分なしだったのに残念。ラストの謎解きがわかりにくいとの声がありますが、大天使ガブリエルのことを知らないとそうでしょうね。詳述するととても長くなるので腑に落ちないのが気になるかたは聖書を読むか、近所の教会のかた、キリスト教系の学校に通ってる人に聞いてください。キリスト教圏の常識が前提になっているのでしかたありませんよ。問題はケイト・ベッキンセールの運動神経のなさ、走ってる姿を見るだけで「遅い!」と大声を上げたくなるとこですね。
8点(2004-09-06 18:35:04)
10.  ヴェロニカ・ゲリン 《ネタバレ》 
淡々と話が進む作品。冒頭とラストの組み合わせかた、映像的にもう一捻りほしいな。ブラッカイマー制作の事実に基づく話はドキュメンタリー的に作りすぎてて、エンタテインメントになりきれていない気がする。でも好きな作品でした。ギリガン役の人の暴力シーンはおそろしく現実的で、メチャメチャ怖かった。私の住んでいる街では現実にあんな人いますから。
7点(2004-09-02 10:21:09)(良:1票)
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