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21.  大魔神怒る
 1966年に突如3作連続して(春休み・夏休み・冬休みに合わせ)公開された大映の異色特撮時代劇シリーズ第2弾。監督は三隅研次に交代しているが、一線級の監督を立て続けに起用する制作姿勢には当時の大映の本シリーズに賭ける並々ならぬ気合の程が窺える。キャストも本郷功次郎、藤村志保の主役カップルに加え、悪大名・御子柴弾正に神田隆という力の入れようだ。音楽は勿論(前作に続き)伊福部昭!ビジュアルとしては何と言っても八雲の湖を真っ二つに割って魔神が出現するシーンが凄い。デミルの「十戒」からの引用であることは明白だが、安直な印象を受けないのはスタッフの「前作に負けまい」という心意気を画面から充分に感じて取れるからだろう。とは言うものの、矢張り続編の宿命たるインパクトの低下は拭えず。ヒロインの祈りで目覚めた埴輪(魔神)が悪の領主を滅ぼすというプロットが何の捻りもなくそのままじゃ止むを得まい。悪いけど3点マイナス。
7点(2003-10-06 23:40:06)
22.  たたり(1963)
 1999年にヤン・デ・ボンが「ホーンティング」のタイトルでリメイクし、各方面から失笑を買ったコトでグッと株が上がった感のあるオリジナルが本作。トビー・フーパーの「ポルターガイスト」といい「ホーンティング」といい、ド派手なSFXオンパレード!で吃驚させる積もりが完全に裏目に出た形の典型と言える。矢張り”ホラー”にCGやSFXを(過度に)駆使してはイカン!という神の声を聞いた気がするのは私だけではあるまい。本作の如き”見えざる恐怖”の方が観る者の想像力を遙かに刺激して効果的というコトであろう。尤も観る者の感性・想像力には相当に幅があるので受け取り方は様々だろうがw。あと、モノクロームってのも可成りポイント高いと思うナ。特にこういう古い洋館を舞台とする正統なホラーであれば尚更。ジュリー・ハリスとクレア・ブルームのスクリーミング対決はラストでジュリーが”うっちゃり”をかまして勝利!そんなジュリーに…7点。ラス・タンブリンとリチャード・ジョンソンが余りに木偶の坊なので3点マイナスw。ロバート・ワイズは「深く静かに潜航せよ」とか「ヒンデンブルグ」とか本作とか「スタートレック」とか撮っているから、個人的にどうも巨匠と呼ぶのが躊躇われる評価の難しい監督だナァ…。ムラっ気があるってヤツ?まぁ好きではあるんだがw。
7点(2003-09-12 04:38:00)
23.  抱きしめたい(1978)
 おお~う、ゼメキスのデビュー作!!んん~何ともフレッシュ。とは言え持ち味の手堅い演出は既に全開。ビートルマニアの熱狂ぶりを実に上手く捉えて秀逸。ナンシー・アレンは当時出まくりだったが、本作が一番優秀だったと個人的には思う。出待ち追っかけのルーツを楽しむなら絶対コレ!!ただ…特にビートルズ好きじゃナイって方にはつまらない作品かも。自分としては結構楽しめたので…まぁ、7点。
7点(2003-03-20 04:08:03)
24.  弾丸を噛め
リチャード・ブルックスが脚本・監督を担当したチョット変わった西部劇。ガンファイトなどは(一応あるにはあるが)メインでは無く、20世紀初頭に馬で西部横断耐久レースを行う、というトコロが本作のミソ。参加メンバーはハックマンにコバーン、K・バーゲン、ベン・ジョンスン、ジャン=マイケル・ビンセントらで、意外に豪華。レースそのものは…過酷な描写は流石にリチャード・ブルックスだけあって演出にも力が入っているが、今日のマラソン中継等で先頭集団をキッチリ映しつつも他の各選手の位置関係やタイムまで表示される至れり尽くせりぶりに馴れた者には、本作の場合、何が何だかサッパリ状況が掴めないのが最大の難点。フォード西部劇で散々馬上のアクションを極めてきたベン・ジョンスンが中途で呆気なく死ぬのも皮肉さを狙ったのかもしれんが、何とも悲しいモノがある。ま、それでも70年代テイストの後味悪さなんかは残らず、気持ちの良い幕切れだったからオマケして7点。
7点(2003-03-05 03:36:58)
25.  大誘拐 RAINBOW KIDS
 40代から老婆役を演じ続けた筋金入りの名(ババア)女優北林谷栄が80歳にして主役を張る”老いて尚盛んな”異色の作品ですが、結構着想が面白いと思います。天童真の原作(日本推理作家協会賞!)は未読ながら、緒形拳、樹木希林、嶋田久作らが脇でイイ味出しており、岡本監督の安定した演出でナカナカ見応えある仕上がりになっていますね。90年代邦画の中では上出来の一編かと…。
7点(2003-02-11 04:47:38)
26.  脱出(1972)
 何とも奇妙な味わいのジョン・ブアマン監督によるサバイバル・サスペンス映画。冒頭から中盤までは都会の喧噪を離れ自然に親しむべく、カヌーでの渓流下りに挑む4人の男達が「シティ・スリッカーズ」的まったりムードの中で描かれており、特に渓流下りシーンのダイナミックさは実に素晴らしい。中盤までリーダー的存在として映画を引っ張るのが若きバート・レイノルズ扮するルイス。「ブギーナイツ」とか「素顔のままで」での彼しか知らない方は必見のセクシーな男っぷりを発揮している。本作で一躍ブレイクしたのもナットク。後半からジョン・ボイト扮するエドに主役はシフトするが、正直言って、最後までレイノルズで押し通して欲しかったナァ…。崖をよじ登るアクションなんて正にレイノルズの為にあるような感じがして仕方なかった。アーチェリーを引き絞るカッコよさもボイトのヘタレっぷりとは好対照。コレと「ロンゲスト・ヤード」での彼は個人的に気に入った!!唯一の犠牲者ドリュー役は本作がデビューとなったロニー・コックス。「ロボコップ」や「トータル・リコール」での悪役しか知らない方は、彼のカントリー風ギター演奏をどうぞ。尚、作品自体は…かなーり重苦しくて後味も余りよろしくないので、誰にでもオススメとは言えないかな。渓流下りの迫力に…7点!
7点(2003-02-06 01:33:49)(良:1票)
27.  誰が為に鐘は鳴る
 当時のハリウッドが総力を挙げたにもかかわらず、アーネスト・ヘミングウェイ原作には遠く及ばない出来。まぁ、ジョーダンという人物像を思想的に掘り下げるなんて当時は到底無理な話だったろうから、仕方ないと言えば仕方ない。ココは原作と切り離しての鑑賞が吉ってことなんだろう。ジョーダンを演じたクーパーは余りに老け過ぎだが、原作者の御指名じゃやむを得まい。まぁ、嫌味無く好演してるかな。バーグマンのマリアも同じくチト老け過ぎだし、短髪も中途半端の謗りは免れないが、恋愛感情の表現力は矢張り抜群。あの伝説のキスシーンもバーグマンなればこそ。オスカー助演女優賞を得たカティナ・パクシノウのムスターシム・ピラーは、やや凝り過ぎだが確かに熱演。サム・ウッドも精一杯頑張って監督している。個人的にはアンセルモ老人を演じたウラジミル・ソコロフの手堅い助演ぶりを推したい。後に「荒野の七人」で村の古老を飄々と演じた(「ヴァイア・コン・ディオス!」)ので、顔を御存じの方もいるかと思うけど…。あと、この題名は17世紀のイギリスの詩人ジョン・ダンの詩の一節「…故に問うなかれ、誰が為に鐘は鳴るやと。そは汝が為に鳴るなれば。」からの引用だそうだ。ご参考までに…。
7点(2003-02-02 12:34:42)
28.  大魔神逆襲 《ネタバレ》 
 1966年に突如3作連続して(春休み・夏休み・冬休みに合わせ)公開された大映の異色特撮時代劇シリーズ第3弾。監督は早撮りで有名だった森一生。子供向けにシフトしており、主人公は少年たちに変更。まぁ、微笑ましく観ていられるが、安部徹の悪大名は相当に極悪なので残酷場面も意外に多い。今回の魔神は3作中唯一、腰の剣を抜いて(伝家の宝刀ってか?)安部徹を無造作に殺す。「魔神の御山に入っちゃならねえ~!」と少年一行の行く手を遮るババアを何とこの手のジャンルには珍しく、名(婆さん役)女優の北林谷栄が演じている。「ガメラ」シリーズとの二足の草鞋が余程キツかったのか、本作を最後に大映は二度と作ろうとしなかった。嗚呼勿体無い…!! 
7点(2003-02-02 01:28:02)
29.  007/私を愛したスパイ
 個人的に好みだったキャロライン・マンローのナーイスバディも露わなボンドガールぶりを可成り期待してたんだが…ヘリごとドカンと撃墜されて終わりって、そりゃあんまりだ~(T T)!!B・バックなんて口のデカい女よりズッとイカスのに。見る目無さ過ぎだぞ、ルイス・ギルバート!!クルト・ユルゲンスも老け過ぎて貫禄がないし、ロジャー・ムーアのボンドも相変わらず凄味に欠けるし。ただ、ジョーズは確かに結構インパクトあった。本物のサメに勝つ無茶苦茶さだし。でもなぁ、次の「ムーンレイカー」まで引っ張るほどのキャラじゃあねーよな。
7点(2003-01-24 03:06:55)
30.  ダウンタウン物語
 稀代の無節操ハッタリ監督アラン・パーカーのデビュー作だから、ありきたりなモノであろうハズがない!何と出演者全員子供でギャング映画風ミュージカルときた!「小さな恋のメロディ」の脚本という実績はあったものの、「おおっと、そうきたか…!」てな印象。ジョディ・フォスターは当時で既に14歳(モチ「タクシー・ドライバー」にも出演!)なんで子供らしからぬ色気が横溢しまくっているのが御愛敬。スコット・バイオ、フロリー・ダガー、マーティン・レヴ、ジョン・キャシシと子役たちは皆ナカナカ芸達者で好演。以後類似品すら出ず終いの、余りにも意表を突いた変化球ぶりに敬意を表し…7点。
7点(2003-01-24 02:36:51)
31.  ダンス・ウィズ・ウルブズ
 ヒロインの”拳を握って立つ女”というインディアンネームが何とも凄くて印象的。え?他には?うーーん、うーーーーん、やっぱ3時間はチト長い…よね?
7点(2003-01-20 00:50:57)(良:1票)
32.  ダイ・ハード2
 1でも書いたけど、前作は細かい伏線が心地よく張り巡らされていて先を読ませぬ面白さだったのに比べると…。原作がロデリック・ソープじゃないから?余り役に立ちそうもない脇役(リムジン運転手とかパウエル巡査とか)がラストに意外な活躍で盛り上げていた前作に対し、本作に於けるマクレーンの異様な超人ぶりでのワンマンショーはチト興醒め。何より悪役が今イチ。フランコ・ネロにしてもウィリアム・サドラーにしてもジョン・エイモスにしても、前作のアラン・リックマン、アレクザンダー・ゴドノフのような危険なオーラが出ていない。何気にT-1000も出てるけど、呆気なく死ぬし。ま、「エルム街の悪夢4 ザ・ドリームマスター 最後の反撃」で売り出したばかりのレニー・ハーリンの気合いが充実していたので、シリーズ続編として観なければコレはコレでナカナカ面白いとは思う。惜しむらくはJ・マクティアナンが監督してれば…と思ったけど、よく考えたら3がアノ出来じゃあんまり変わらないか(^^)。
7点(2003-01-02 18:08:53)
33.  ダーティハリー2
 続編として観ると前作のド迫力には及ばないが、1本のアクション刑事モノとして鑑賞すればそう悪くない。何てったって脚本がマイケル・チミノにジョン・ミリアスだから、徹頭徹尾サービス満点!ココまでガン・アクションを堪能できる刑事モノってそうそう無いと思うよ。ただ、欲を言えば、ドン・シーゲルに監督してほしかった…!テッド・ポストも頑張ってるんだが、演出が有無を言わさぬ力強さに欠ける。
7点(2003-01-02 17:32:53)
34.  隊長ブーリバ 《ネタバレ》 
ニコライ・ワシリーヴィチ・ゴーゴリの「タラス・ブーリバ」は戦前に仏で映画化されていたが、本作はリメイクにあたり70ミリにブローアップ、コサック騎馬隊が大平原を疾駆する勇壮な場面効果で勝負をかけてきた。実際ナカナカのスペクタクルではあるが、役者のクオリティが1935年版に比べて致命的に落ちるため可成り見劣りする。誇り高き族長タラスを演じるブリンナーもアリ・ボール魂の名演を前にしては余りに貫禄不足。カーティスのアンドレイもジャン・ピエール・オーモンには遠く及ばぬ凡演。マリーナ役のクリスティーネ・カウフマンは清純なイメージでマァマァだが、ダニエル・ダリューでは相手が悪過ぎ。画面からオーラを放っているかどうかが役者の分かれ目。この勝負、62年版の大敗!てことで4点マイナァス!
6点(2004-01-27 02:56:53)
35.  大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン
前作で火星に飛ばされたガメラが隕石の衝突で再び地球に舞い戻る…って元の木阿弥な出だしから無理矢理感に満ち満ちてカナーリ苦しい。ニューギニアから持ってきたオパールが実はバルゴンの卵だったのだ!!ってのも相当に苦しい。ただ、この時点では子供に媚びないダークな雰囲気を維持しており、その能力のトンデモぶりは兎も角として生物感に満ちたバルゴンの造形は充分に評価できるのでマァ6点。
6点(2003-12-04 11:57:55)
36.  大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス
本作からシリーズはお子様向けの色合いが一気に加速する。大人たちは主人公?の少年に問う。「ギャオス?何だい、ソレは。」少年は答える「ギャオスって鳴くからギャオスだよ。」と。以後劇中では怪獣の名は「ギャオス」に統一される。博士か誰かの命名なら兎も角こんな子供の言い分がアッサリ罷り通るとは…(絶句)。何とも時代の大らかさを感じさせる本作には悪いが4点マイナスゥ!
6点(2003-11-10 01:56:08)
37.  大巨獣ガッパ 《ネタバレ》 
日活が唯一残したカルトな特撮怪獣映画がコレ。主演が川地民夫に山本陽子ってのが何とも泣かせる。他にも渡哲也の縮小コピー的な存在だった和田浩治、まだヒゲのない無名時代の藤竜也なんかが出演していて如何にも日活プログラムピクチャーの匂いがプンプンw。オープニングとエンディングを飾る美樹克彦の主題歌も違和感バリバリで或る意味凄まじいインパクト!肝心の主役たるガッパだが、連れ去られたヒナを取り戻すために夫婦で熱海に上陸し陸海空を股にかけて大暴れし、改心した主人公たちがヒナを返すや一緒に帰っていく…「仲良く親子故郷に帰る~ガーーーーッパァ、ガーーーーッパァ、ガーーーーッパァ、ガーーーーッパァ~!!」うーーーむ、1作限りで打ち止めになったのも無理もないw。合掌…6点。
6点(2003-10-28 12:38:30)
38.  ダイ・ハード3
 いくら人気シリーズと言えど、第3弾ともなれば新鮮味も有り難みも著しく薄れるのは止む無しか。ジョン・マクレーン一人しか出てないんじゃ「ダイ・ハード」である必要は…あったのか??マクティアナンの演出は部分的には結構パワフルで悪くはないと思うけど、脚本(ジョナサン・ヘンスレー?)が第1作の緻密な練り込みと比べて甚だしく見劣りするのが敗因かと。お得意のボヤきをサミュエルに譲ってどうするよ、ブルース・ウィリス!!ジェレミー・アイアンズには悪いけど、ハンスと兄弟にはちーーーっとも見えんなぁ。何よりラストに「Let it snow」が聞けない「ダイ・ハード」なんて…6点がイイとこ。
6点(2003-03-16 23:48:02)(良:1票)
39.  007/ゴールデンアイ
 ピアース・ブロスナンの5代目ボンド初登場の巻。最早イアン・フレミングの面影ナシだが、タイトルからも007が外されて旧作以来のファンにはチト淋しい感じ。ブロスナンは可も無く不可も無し。ロジャー・ムーアやティモシー・ダルトンよりは若返ってマシだが、それ以上のサムシングを秘めたカッコ良さにまでは至っていない。
6点(2003-01-28 11:05:21)
40.  007/サンダーボール作戦
 ボンドに対抗する悪役がアドルフォ・チェリ、というのが如何にも弱い。もうチョット凄味が欲しい。「危機一発」のローザやグラント、「ゴールドフィンガー」のオッドジョブには全然及ばない。テレンス・ヤングの再登板も期待に応えず今イチ。「殺しの番号」や「危機一発」ほどノッていない。問題の水中戦もヴァリエーションの一つでは割り切れないテンポの悪さ。だって…クライマックスだよ、もう少し何とかならなかったのか?クローディーヌ・オージェのボンドガールはそんなに悪くないけどね。
6点(2003-01-25 11:39:41)
070.50%
180.57%
2221.58%
31007.17%
41228.75%
533123.73%
625918.57%
722215.91%
819413.91%
9856.09%
10453.23%

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