1. ターミナル
こんな不幸な境遇、ほんとなら笑い話にはならないが、そこはスピルバーグとトムハンクスと言ったところだろうか。嫌がらせを受けながらも空港内でたくましく生きるナボルスキーは実にかわいそうだが、実に面白い。空港内の労働者たちとのふれあいも絶妙で良い感じではないでしょうか。ただ、終わり方がイマイチ締りが無いというか「あっ、終わった?」っていう感じが、ちょっと減点要因だろうか。 それとアメリアとの恋物語?が中途半端というか結果が納得いかないが、それはキャサリン・ゼタ=ジョーンズが猛烈に綺麗だったので良しとしよう・・・いや~キャサゼタがメチャメチャ好きなものでねェ(汗汗)。 8点(2005-01-31 00:13:34) |
2. ターミネーター3
ハッキリ言って、おバカ映画への道を進みだした今作。しかしそれが面白い。最初から終わりまで破壊、破壊の連続であきさせることがなかった。確かにT1、T2と比べたら駄作と言われても仕方がないが、娯楽作品としては一級品。さすがターミネ-ターシリーズと言うべきか。「T3は作るべきでは無かった」などと言う声も耳にするが、この説明不要のハチャメチャな破壊の世界は3作目だからこそ生まれた面白さであることは確かである。こうなったら”機械VS人間”の戦争が終わるまで、T4、T5・・・と続けてほしいと思うのはわたしだけだろか?最後に一つ、ジョン・コナー役のニック・スタール!T2のエドワード・ファーロングがどんな生活送ればあんな顔になるんだ!続編にはもっと良い男を使ってほしいところだ。クレア・デインズも23にしては老けて見えてショックだが、元は綺麗な女優さんなので、髪形変えて今後に期待か。 8点(2003-07-28 12:37:17) |
3. ダニー・ザ・ドッグ
とても5回連続で中国全国武術大会総合優勝を成し遂げた男とは思えないようなハチャメチャなラフファイト。「少林寺」の中で犬を焼いて食べていた好青年が、今は首輪を付けて檻の中で犬のような生活。サムとその娘ヴィクトリアのありえないほどのすさまじい優しさ、それはもはやファンタジー。ダニーもこんな強烈な優しさを持った2人に会えて、とってもラッキー。そんな優しさに最初は戸惑うダニーも徐々に心を開いていく過程が何んとも心地良く見ていて気持ちが良かった。時折見せるダニーの笑顔。こんなカワイイ笑顔を42歳で出せる男はジェット・リー以外そうそう居ないかもね。クライマックス、トイレ内(畳1畳分ほどの空間)で行われる格闘は、由緒ある・・・由緒ある?便所バトルの歴史を塗り替える名勝負。強いて残念な点を挙げるとすれば、今回演じたダニーのファイトスタイルがカンフーという設定じゃないこと。 これは物語の設定上仕方が無い事なのですが、やはりリンチェイ時代からのファンとしてはカンフーを駆使して戦ってほしかったですね。ってか、どうしてあんなに強いんだ、ダニーは?その辺の説明もちょっとほしかったかな。 [映画館(字幕)] 7点(2005-07-05 11:58:05)(良:2票) |
4. タイムライン
1人助けるのに何人死ぬんだ?まあ、そういうことやいろいろあるツッコミどころは、この手の作品には付き物です。細かい事気にしていたら「T2」だってまともに見れないですよ。気にしないで楽しみましょう。だから、わたしは結構楽しめました。バレバレの伏線も最終的にまとまるとやっぱり気持ち良いです。以外にテンポ良いし、最後まで楽しめました。 7点(2004-10-19 17:27:17) |
5. 007/ダイ・アナザー・デイ
素直に楽しめました。が最近の007シリーズってなんだかショーン・コネリーやロジャー・ムーアの頃(ジョージ・レーゼンビーやティモシーダルトンは無視して)の感じと違って、スパイ映画ってより単なるアクション映画という感じで少し寂しい。スパイってもっと隠密行動するもんじゃないんですかね?派手なアクションを増やせば良いってもんじゃないと思うんですけど・・・ 6点(2003-08-27 10:59:58) |
6. ダンサー・イン・ザ・ダーク
この作品の評価も極端に別れる所だけど、わたしには辛い映画だった。セルマがどんどん不幸に見舞われていくがわたしには理解不能の行動ばかり。自分で不幸を背負っているように見えてならない。そしてそんなセルマををわたしは見ているだけでどうしようもない。そしてあのラスト!けして悪い映画でもないし、ミュージカルも嫌いじゃないけど、わたしには辛さが残る映画でした。 4点(2003-10-15 13:01:15) |
7. ダウン
オランダ映画「悪魔の密室」のリメイク?「悪魔の密室」ってそんな面白くないし、話題にもなったこと無いと思うんですけど。アボリアッツのグランプリ取ったから?リメイクする価値あるのかな?しかも監督も同じだし。で、やっぱり案の定って感じでB級まっしぐらですね。ナオミ・ワッツ良く出たなァ~。マイケル・アイアンサイドで半分の2点。 4点(2003-07-09 11:51:12) |
8. ダブル・デセプション 共犯者
これ、深夜のTV放送でたまたま見たんですけど、いろんな意味で”見てよかったなぁ~”と思える作品でしたね。似たような質、内容の作品って映画界には数え切れないほどあると思うんですけど、これが他と違うところは菊川怜の初主演となる日米合作のクライム・アクションってとこで尚且つ全編セリフが英語って事でしょうか。大抵、こういう役をこなす女優さんって、スターのオーラは無いものの、ナイスバディでお色気だけはガンガンに出しているもんですが、菊川怜にはそれさえも無く、外人さんに一人囲まれるとさらに貧弱に見えます。で、そこはかとなく漂うVシネマの雰囲気がなんともいえませんでした。ほんとに「TV放送でお金を払わず見れて良かったなぁ」と思える作品でした。 3点(2004-08-23 15:01:46) |