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1.  タイタンの戦い(2010) 《ネタバレ》 
アクションてんこ盛りですし、サービス精神旺盛な所は好感を持ちます。主役のペルセウスのサム・ワーシントンはいいですね。不器用で優しく見え武骨な感じもする絶妙な面構えはペルセウスにふさわしいです。ただ半神という設定ですけど今まで普通の人間と漁師生活していたに過ぎなかったのに、いきなり剣さばきが優れているというのはちょっと・・その前にそういう片鱗があるとか、漁の合間に剣の練習していたとか見せれば大分、違うと思うんですけど・・半神だからという設定頼りで諸々、描写を省くのは如何なものかと。そしてペルセウスと一緒に戦う仲間たちは、あまり描写が行き届かないせいか誰がどういう奴かの区別も付かずに朽ちてしまったので彼等の死はあまり響かなかったのも残念です。『運命の守護神』の女もなぁ・・訳知り顔で主役達と同行しますけど『居ただけ』っぽいキャラになってる感じもします。そして結局、一般人が神々に対して不満に思い反乱を立てたらゼウスさんが激怒してやり返して戦争が始まったという筋書きですが、このゼウスが訳が分からないんですよ。ラストのゼウスは勝ったペルセウスの前に出て『まぁ俺が協力したお陰でもあるよな息子よ』と言いそうな感じで満足気。つうか元々、おめぇが悪いんだろーよ!兄貴のハデスに乗せられるのも迂闊だし、怒りに任せて大怪物を出させたのもおめぇーだろーよ!何、してやったり顔でペルセウスと会話してるの?はぁ?でも・・『そりゃ全能の神がその程度だから、人間は反乱起こすわな』という事を皮肉にも浮かび上がらせしまったような・・。最後に運命の守護神イオはゼウスによって甦りますけど、だったらペルセウスと共に命を掛けた仲間達も甦らせろよと思うのは私だけ?ご都合主義が全部、悪いとはいいませんけど今作は腑に落ちませんでした。
[映画館(字幕)] 5点(2010-04-25 14:53:37)(笑:1票) (良:1票)
2.  第9地区 《ネタバレ》 
南アフリカで宇宙船が飛来しエイリアン(エビ)がスラム地区へ隔離・・そして20年後。もう粗筋を聞いただけでそそられました。そして鑑賞してみたら、もうとにかく面白かったです!観てる間、幸せでした。まず冒頭はいかにエイリアンが醜悪で野蛮で近辺の人間が多大な不快感を示しているか描かれ、観てる側もエイリアン側に対して嫌悪を示しています。そして主人公の企業の立退きの交渉も至極当然で応援すらしてしまいますが・・・主人公が黒い液体をかけられた時に事態が急変し、次第に嫌悪の対象が人間に変ってきます。ここで描かれる企業側の人間のあまりのド外道っぷりはエイリアンよりも恐ろしく戦慄。主人公はやむなく第9地区へ逃走しエイリアンに助けを請う・・そこで観客はエイリアン側にも知的な考えを持つ者もいて、企業の人間よりもよっぽど真っ当に写ってしまい、あれほどグロテスクなエイリアンに親近感さえ抱いてしまいます。 そして後半からは怒涛のアクションの洪水・・主人公は葛藤を抱えながらも、自分自身を何としても取り戻したい為に極悪な人間側に銃口を向けていく・・って何だか『アバター』だなぁ・・と感じましたが、ぶっちゃけ映画としての描き方はこちらの方が数段上でしょう!そして最後の結末の流れも十分に納得しますし、問題は何一つ解決せず、またエイリアンと人間の緊迫の関係が続く・・これほどの問題を安易に解決させなかったのも良かったです。終わったの後の複雑な余韻が残りますが、『映画』を観た満足度は非常に高く良かったです。現実にこういう事が起こったら十分、映画のように有り得ると思わせるリアリティさも秀逸。主人公なんて全然、冴えない平凡な男なのに後半からものすごいヒーローに見えてしまう見せ方もたまりません。これは面白い!傑作だと思いました。
[映画館(字幕)] 10点(2010-04-10 14:34:28)(良:4票)
3.  誰も守ってくれない 《ネタバレ》 
観る前はどういう風にこのテーマに挑むか、期待を持っていました。 でも冒頭からずっこけました。まず加害者の未成年の家族に対してテレビのマスコミがあそこまで執拗に追うのかなぁ? いくらコメントが欲しいからって・・カメラを撮ったり、妹が乗った車に対して事故を起こしかねない暴力的なカーチェイスをマスコミが現実に起こすかね? その時点で実際の現実と乖離してるように見えて萎えましたよ。 ネット描写に関しては今までの流れとは完璧にそぐわない描写で笑ってしまいました。 特にネット住人に対する誇張されすぎな描写は呆れるな。 膨大なネット住人が全員、あの加害者妹や関係者を狂ったように糾弾する流れにしたりして『ネット住人=悪』という露骨なイメージを一方的に病的に植え付けている作り手はこの映画のネット住人と同じレベルにしか見えない。 他にもおかしな所をあげれば冒頭はあんなにマスコミが追っていたのに潜伏先の住所がネットで割れたのにマスコミが全く来ないというトンチンカンな事になってたりも気になりました。 数々のシーンがこんな感じなのでいくらキャラクターがシリアスなセリフを語った所で全く深みも何も感じず薄っぺら。 各キャラクター描写に関しても理解しがたいおかしな所がいくつもありますが、いちいち指摘していたらキリがないのでやめておきます。 私はこの映画を現実社会の問題を真摯に扱っている仮面を被って、表面的にシリアスぶっているだけとしか思えません。 残念。 
[DVD(邦画)] 3点(2009-10-23 01:34:32)(良:5票)
4.  ターミネーター4 《ネタバレ》 
正直、もうやめろと思っていたシリーズですが今回は未来戦争中心のエピソードという事でどうしても気になって鑑賞しました。映画としては『3』より、ずっと面白かったです。アクションとしての見応えも十分で終始、楽しめました。 クリスチャン・ベイルのジョンは想像以上の存在感でとても素晴らしかったと思います。若き日のカイル、CGシュワとリンダ・ハミルトンの声のみの登場も嬉しい見せ場でした。全体的には結構、満足の高い一作ではありましたが・・・気になる所もありました。 それは結果的にもう一人の主人公ともいえるマーカスです。前半の展開ではマーカスがどういう立場の人間か分からないのにも関わらず、ジョン並みに出番が多くて、観てる側の私としては誰側の視点に置いていいか分からず戸惑いました(仮に性格的にジョンと真逆で不器用で粗暴な奴なら、キャラ分けが多少なりともされていてあまり戸惑わなかったと思います。案外、ジョンとマーカスがやっている事と雰囲気が似ているので余計に視点の困惑につながったのかも)・・そして後半のクライマックスでマーカスの行動の意味と敵の企みが判明しますがマーカスはそれに逆らって主役側を助ける事にします、『T-2』のT-800ように・・展開としてはいいですし、まとまっていると思います。ラストで傷付いたジョンにマーカスがある決断をしてドラマ的に盛り上がる所なのに、そこまでジョンとの繋がりがまともに描かれてないので淡々と流されてしまったように見えました。ただマーカスはジョンを助けたで終わり・・うーん惜しいんだよ!カイルとマーカスの関係性も、あと一歩足りなかったと思いました。女性兵士ブレアとの関係は納得ですけど。要は各キャラクターの関係の練りこみ不足がドラマ部分で影響して作品の足を引っ張ってしまったという感じです。でもさっきも書いたようにアクション映画としては良く出来た方だとは思いますので、料金の元は取れた気にはさせてくれました。ただ新たな三部作の一作目って聞いて気が遠くなります・・付き合いきれるかなぁ?
[映画館(字幕)] 7点(2009-06-07 15:19:57)(良:1票)
5.  ダークナイト(2008) 《ネタバレ》 
疲れた・・ジョーカーの毒気にヤラれっぱなしの二時間半でした。 ヒース・レージャーのジョーカーは評判以上の素晴らしさ、 彼の存在感あっての映画とも言えます。 彼の起こす犯罪で事態が悪化し、終盤近くでレイチェルの身に最悪の悲劇が起こりますが 不謹慎ながら『うわぁここまで悪化してどう収拾が付くのか』とジョーカーの行動にハラハラ興奮してしまいました。 気になった点は、検事デントがジョーカーの策略で顔半分焼かれツーフェイスになり 悪に染まるという流れですけど、彼は悪に染まったと言うより、 ただ自分達をハメた裏切り者を復讐してるだけで 彼の本質はあまり変貌してないように思いました(ジョーカーばりに狂気に目覚めていればさらに救いがなく良かったと思いました。) 最後にバットマンはジョーカーを殺さず明確な決着は付けられてません。 ジョーカーは生き残り、バットマン側は検事デント偽りの『正義』の看板を掲げ バットマン自ら罪を被り、辛うじてゴッサムシティが保たれる結末ですが そこはジョーカーに試合で勝って勝負に負けた感が強く、後味はあまりいいものではないので、もしかしてジョーカーとの完全決着の続編とか見越しての結末だったのかなぁと少し考えました(ヒース亡き後、それは不可能でしょうが・・ 冷静に考えれば8点あたりかなぁと思ったのですがヒースのあの素晴らしい存在感に 興奮し、なかなか収まらないのでもう彼の名演にプラス1点の9点にします。
[映画館(字幕)] 9点(2008-08-31 19:15:02)
6.  大日本人 《ネタバレ》 
冒頭から大日本人にインタビューするシーンがやたら長く『あれっ?』と思いました。 後半あたりから『ごっつええ感じ』のようなコント展開になっていき 脳裏をかすめたのは『あれ?これは映画か?』という言葉です。 大スクリーンの写る壮大なコントに見えました。 でもこれを映画として見ていいのかどうか、とても疑問・・困った一作とも言えます。  (これより追加)  二回目鑑賞。びっくりするくらい笑えなかった・・ただ退屈。 やはり初見の時は大勢の観客の中の笑いの雰囲気に呑まれてしまったのだろうか・・ 一人で冷静に観ると『殆どスベってるこの映画・・』と思えてしまう。 ちなみに『ごっつ』のコントは大好きです。  
[映画館(邦画)] 3点(2007-06-04 23:00:35)
7.  TAKESHIS’
何かとても困った映画でした・・北野映画最大のオナニー映画、支離滅裂、意味不明、理解不能、無意味拳銃ドンパチ・・どう表現していいか私の足りないクソ頭では無理なようです。こういうのは一度ではなく何度も見て体感して味わう映画なのでしょうか?展開的に何度も体感したいという気が沸いてこない退屈さでしたので残念です。京野ことみのヌードまで見せた熱演が報われるのか心配になってきました。北野映画のファンですが今回、作品を見て初めて「こりゃねーだろ・・もう早く終ってくれ」と思ってしまいました。興行的に大コケも納得です。監督本人はさぞ楽しかったんだろうなァ・・ものすごく無理しても何度か観れば評価が変わるかもしれないですが今の所はこの評価にさせて頂きます。 この映画を楽しめた方、評価できる方、理解できた方が羨ましいです。  
[映画館(字幕)] 2点(2005-11-07 02:02:35)(良:1票)
8.  ターミネーター
レビューを会話式でやってみました。。。。 A「ターミネータは見た?」 B「ああっキレイにシュワ君が髪形をセットされていた時期のヤツか」 A「俺はね2が最高なんだけど1もかなり好きだよ」 B「俺は1だなリンダ・ハミルトンのエロい乳が見れるのは1だしな」 A「そっちかよ」 B「まぁマイケル・ビーンもかなり良かったなヨレヨレのコートとかあのだらしなさが痺れるよ」 A「特撮に関しては今見るとさすがにショボイ所は否めないけどそれを補って余りある優れた世界観が見事だったね」 B「低予算のB級っぽい安い映像が妙にリアルな重さと暗さあっていいんだよな、あとテーマ曲は言うまでもなく屈指の名曲だし」 A「とにかくシュワが恐い」 B「まだスターとしての貫禄が付く前の時だからかもしれないが本当に冷酷マシーンらしさがシリーズ史上最も出ていたからな、やっぱりターミネーターは1が一番好きだ!」 A「3も悪くないと思うんだけどなぁ・・」 B「えっ・・!?3ってあるの?」 A「・・・」
8点(2004-08-13 20:46:02)
9.  ターミネーター3 《ネタバレ》 
アクション自体はなかなか迫力あって良かったですが、全体的にはただの平坦な追いかけっこムービーに終始してる感じがしました。 相手の女ターミネーターもあっけなく死ぬし・・シュワターミネーターとジョンの絡みにも何のドラマも感じられず個人的には残念。各キャラ、それぞれ魅力に欠けてますし見ながら頭抱えてました。 オチも何だかなぁ・・見せ方が悪いです。蛇足にしか感じられない1作。
4点(2003-12-20 20:04:20)
10.  大病人
伊丹映画は好きな方ですがこれはとても痛々しく伊丹演出のくどさもあって全然、良く感じられなかったです。 劇場で観た当時、伊丹さんどうしちゃったの?と思いました 演じてる三國さんはインタビューでこの作品を「伊丹監督の意図が分からず90%辛い仕事でした。」という風に言ってました。
3点(2003-11-02 14:12:25)
11.  丹下左膳餘話 百萬兩の壺
戦前の映画ながらとっても楽しめる人情喜劇映画です。 不器用ながら子供に優しい左膳が実にいい味出していて大好きです。 黒澤明の「酔いどれ天使」でこの映画のワンシーンを引用していたのを思い出しました。
9点(2003-11-01 19:23:57)
12.  タクシードライバー(1976)
全編に漂うあのどんよりとした重苦しい雰囲気が大好きです。デートでポルノ映画に連れて行くダメっぷりから武装してモヒカン頭で大統領候補暗殺未遂までやらかしてしまうトラヴィスの狂気っぷりは恐いくらいです。スコセッシの演出も重苦しいあの音楽も役者も最高です。傑作
10点(2003-06-29 02:24:26)
13.  太陽がいっぱい
人に名作、名作と見る前から小うるさく吹きこまれていたの不愉快になりながら見ましたが思った以上に良かったです。アラン・ドロンってこんなかっこ良かったの?と痺れました。サインの練習シーンも妙に良かったし・・衝撃のラストを含め名シーン多いなぁ・・邦題もよくこのタイトルにしたものです。
9点(2003-06-19 00:41:52)
14.  太陽を盗んだ男
見終わるとドット疲れが来る映画でした。ジュリーかっこ良過ぎ・・音楽は今、聞くとさすがに古臭く感じてしまいますがやっぱり素晴しいです。リメイクとか話があったようですが頼むから止めて下さい。
8点(2003-03-22 01:18:23)
15.  第三の男
サスペンス映画として普通に面白かったです。名作だとは思いますけど・・
7点(2003-02-19 19:57:06)
16.  大脱走 《ネタバレ》 
今作は私に映画の面白さを教えてくれた最初の映画です。小学生の頃に『ゴールデン洋画劇場』枠で前編、後編と二週に分けて放送したのを観ました。まず素晴らしいのは第二次世界大戦の知識が無い小学生でも存分にその面白さが堪能できる事です。 ただ単に『敵に捕まった主人公側が捕虜になり、敵の目を盗んでトンネル掘って、脱走して追われる』だけの理解で十分です。それぞれの脱走プロフェッシナルが奇抜なアイディアを提供し、時にはユーモアに溢れ、敵の監視をしながらの命懸けのトンネル堀のサスペンスにハラハラしました。そしてあの心躍る印象的な音楽達の力も大きく、最後まで『大脱走』の世界へ入り込みやすくしています。私はこの映画にすっかりハマってしまい1週間に1度観る習慣が出来てしまい吹替えのセリフはほぼ覚えました。DVDとビデオ合わせると7本所有になってしまう始末です。そして大人になると第二次大戦の背景を知り、それぞれのキャラクターの一つ一つのセリフの重みにも気が付き、子供の頃は知る事が出来なかった一面が見えて、さらに味わい深くなっています。そして今になっても時折、あの世界に触れたくて観てしまいます。観る度に悲惨な結果に終わった脱走が戻ってきたスティーヴ・マックインの満面の笑顔で『ただいま』と言った瞬間の解放感は何度観ても、思い出してもグッと来てしまうのです。
[DVD(吹替)] 10点(2003-02-09 13:07:12)(良:1票)
17.  逮捕しちゃうぞ the MOVIE
劇場版にふさわしい大事件、緊迫感もありアクション的、見所もあります。が・・主役の2人の描写がただ事件を追っかけ回してるだけに見えてそれ以外のドラマはかなり薄く物足りないです。どうせなら犯人と主役の2人に何らかの関係を持たせた方がドラマも盛り上がったような気がします。個人的にはアニメのオリジナルキャラの東海林はとっても余計なキャラだと思うのでもう二度と出て欲しくないですね。こいつのお陰で課長(中年)好きの夏実の設定が意味がなくなってるし・・。
4点(2002-11-16 18:28:32)
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