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1.  007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 《ネタバレ》 
プロフェルド、またこの俳優か…とガッカリしてたら、スペクター組織ごと新しい敵の咬ませ犬に。(少年ジャンプか。) でも新しい敵も変わり映えの無いしょぼくれたサイコ男。単独の犯罪者ならともかく、こんなカリスマ性の無い人間がボスとして巨大組織を纏め上げられるんでしょうか。 ボンドガールは続投。。 007が黒人女性に。。 ボンドに子供が。。 フェリックスが死ぬ。。 ついでにボンドも死ぬ。。 色々な点でセオリー破りの多い作品でした。 とにかく陰気な今シリーズだけど、最後までこんな湿っぽくしなくてもいいのに。 そんな中、新任女CIA工作員のベッキーが爽快で良かったです。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2024-02-11 16:25:02)
2.  ターミネーター:ニュー・フェイト 《ネタバレ》 
意外と良かった。3~5に漂う如何ともし難いB級臭を払拭し、2並みのクオリティを取り戻したという印象。 未来から来た大谷翔平似の女戦士曰く「ジョン・コナー?誰それ」「スカイネット?知らない」一体なんなんだ…という感覚が2を観た時のワクワク感を彷彿とさせました。 ニヤケ顔の新型ターミネーターの俳優も良い。 ただ新型ターミネーターのアイデアは3とほぼ変わらないし(骨格+液体金属)、カーアクションも取り立て新鮮な所は無い。後半の展開はマンネリ感が否めず、 最後の舞台がまた工場(発電施設)かよ…とややウンザリしました。安定した観心地なのが良かった分かつて無いほどの凡作感。 これは最近の他の映画にも言える事ですが、もうちょっとロケーションのビジュアル面で工夫してほしかった感じ。 1のラスト、見渡す限りの平原に入道雲がもくもくと湧き上がっている美しい絵面、これだけで1のイメージがかなりUPしてる事を意識してる製作者はいるんだろうか。
[DVD(字幕)] 7点(2021-05-01 18:34:00)
3.  ターミネーター:新起動/ジェニシス 《ネタバレ》 
前作とは異なり、まともなアクション映画としての体裁は整っていたので意外と楽しめました。中盤のバスアクションは「3」に匹敵するカーアクションっぷりで良かったです。 ポスターから見て、色々な能力を持つ3種類の新型ターミネーターが、漫画「BLAME!」の珪素生物よろしく次々と襲ってくるのかと期待したけど、そうわけでもなかったので残念。 もう一つ残念なのは敵ターミネーター(なんとジョン)の俳優。なんで脂ギッシュな普通のおじさん風?これがせめてジョン・キューザック辺りのもう少しスマートな俳優であれば印象もかなり違ってたでしょうに。 最近見た「スペクター」でも「マッドマックス」でも何か敵役にカリスマ性が無い。このご時勢「敵をカッコよく描いてはイケナイ」みたいな強迫観念が欧米映画界にあるのかと思ってしまいます。 今回のサラが可愛い系なのは日本漫画の影響かしら。
[DVD(字幕)] 7点(2016-07-20 22:55:07)(良:1票)
4.  007/スペクター 《ネタバレ》 
これまでの作風を継いでそれなりに楽しめたけど、期待しすぎた感じ・・。 まずブロフェルドのキャラがショボ過ぎる。実はボンドの義兄って世界観狭すぎでしょ。 組織の野望が達成されるか否かの瀬戸際に、全く無関係にボンドにストーカーのように張り付くのはボスとしてどうなのか。挙句に地面に這いつくばらされ、目の前でイチャイチャされて悔しがる・・て中高生ですか。 前作同様サイコマンだけど、風貌もセリフもスケールが小さく、今まで登場した錚々たる悪役達の上に立つ人物とは思えない。単なる神経質な小男って感じ。 思い返すと、ドクターノォがいてクレップおばさんがいてラルゴがいて、彼等を従えるだけの風貌と哲学を持つ1代目ブロフェルドがいる・・前代のスペクターは、しっかりキャラが作られていて素晴らしかったな・・と思いました。そもそもあの顔面の傷、若き日に理想に燃えて義勇軍に参加した時のものか、その後の裏社会の壮絶な権力抗争によるものか、色々と想像を巡らせてしまうものですが、あんなしょーもない経緯で付いた傷なんて・・正直勘弁してほしいス。 絵面というかロケーションが貧弱だったのも残念。「カジノ」だとカジノ会場、「慰め」はトスカの舞台と砂漠ホテル、「スカイフォール」はスコットランドの原野・・等々、007にはその作品を代表するようなランドスケープがありますが、本作にはそれが無い。夜のローマも、ロンドンも、モロッコ砂漠鉄道もイイ感じではあるけど、他の映画でも普通に見られそうな風景。クレーター基地も、歴代悪党の秘密基地に比べるととってもチャチな感じ。どうも監督の続投が裏目に出てしまったような。 スペクターの秘密会合のシーンは良かったです。たっぷり取った間が、夢の中にいるような雰囲気を醸し出してイイ感じでした。
[DVD(字幕)] 6点(2016-05-15 18:23:40)
5.  007/慰めの報酬
クオリティが高い代わりにやたら陰鬱なムード漂うクレイグボンドシリーズですが、その中で最も明るく爽快な作品。「ダーティハリー」でいえば3辺りの雰囲気。一番好きかも。 前回の弔い戦として、手がかりを片っ端から殺すボンドとそれに頭を抱えるMは、悲壮な雰囲気というよりむしろ痛快な空気が漂う。 舞台設定が何より秀逸。オペラ「トスカ」のシーン、著名な古典演劇ながら青白くメカニカルな現代美術風演出をまとった舞台は、温故知新のこのシリーズを象徴しているような感じ。ハードで殺伐としたシーンが連続する中での一服の清涼剤という感じでもとても良かったです。ラストの砂漠に半分埋まったようなホテルも視覚的に素晴らしい。あんなホテル実際にあるんですかね? 配役は個人的には納得。軽妙なグリーンはいかにも今風のエセ・エコロジストって感じだし、一方の落ち目の将軍様はこの役にはこの顔しかない位造形が絶妙。 内容に比して邦題が何ともセンスないのが残念。普通にそのままカタカナ書きにすれば良かったのに。
[DVD(字幕)] 8点(2016-04-17 21:09:48)
6.  007/カジノ・ロワイヤル(2006)
007の音楽を使った某バラエティ番組見て何か懐かしく思い、「寅さん」シリーズでも観るつもりで借りてみました。007をまともに鑑賞するなど高校時代以来かもしれない。 欧州のアートフィルムのようなシックなモノクロの出だしから、一転カラフルなトランプ舞うセンス良いアニメーションのオープニング、さらに一転アフリカを舞台にした超高所恐怖症的肉体アクションへと・・あまりのUpdateぶりにビックリしました。「安定のワンパターン」どころか最新鋭のアクション映画として充分通用する作り。 舞台は超セレブが集う秘密のカジノ大会へと。確かにゲームや心理戦をもう少しじっくりやってくれたら・・という感じはしますが、視覚的要素や雰囲気はとても良かったです。こういうゴージャスな舞台は007ならでは。 ただ大会が終わった後はパワーダウンしてしまった感じで、しかもダラダラ長かったのが残念。 シッフル一味がどんな手を使っても金を取り戻しに来るのは必定で、MI6も万全の態勢で防がなければいけないはず。なのに呑気に祝杯上げて、当り前のように攫われて拷問・・この辺りの流れの納得の行かなさはC級映画でも見てるような。ヒロインももう一つ説得力がない。「女王陛下の007」のトレイシーは、ある意味変人で傑物で、いかにもボンドの伴侶に相応しいという感じのキャラだったけど、今回の人は他の歴代ボンドガールと何が違うの?って感じ。 最後の豪快版「ヴェニスに死す」と、最後の最後にあのセリフが登場する演出は良かったです。
[DVD(字幕)] 8点(2016-04-17 20:17:56)
7.  007/スカイフォール 《ネタバレ》 
タイトルからして大空を舞台にした空前絶後の大アクションが展開されるのかと思ってたら・・全然違った。スカイフォールとはボンドの出生地の地名。「スペクター」同様、コアなファンならピンとくるタイトルだったんですかね? 相変わらずクレイグボンドの動きがイイ。毒気に満ちた魔都上海、メジャー映画初登場?の世界遺産軍艦島、荒涼としたスコットランド僻地の幻想的で雄大な風景・・ロケーションの素晴らしさは他のアクション映画の群を抜いている感じ。 今回の悪役シルヴァは個人的には残念。「ダークナイト」がヒットしてしまったせいか、この手のトラウマ自慢のスーパーサイコマンはもう食傷気味・・。そもそも中国軍に酷い目に遭わされたなら復讐の目は中国に行くはず。「嫌だったけどMの命令で止むを得なく」・・というならわかるけど、Mが停止命令出してるのに自ら勝手に攻撃したわけで、何でMを恨むのか今一つ説得力がない。 今までの役者のボンドシリーズと大きく異なるのは、祖国愛と組織描写が色濃く出ている事。 ボンドとシルヴァの違いも結局は祖国に対する思いから来ているものだし、反発し合うMとボンドを結ぶ固い絆も結局は祖国を守るという1点のみ。(というかMがエリザベス女王に模されている気配がある。) 組織を死守する為に経費削減・組織解体を要求する閣僚と対決する政治ドラマもこれまでに無かったもの。その中でQやマニーペニーなど同僚と濃密に連携しあいながら話が進んでいく様は、何かしら池井戸潤あたりの現代サラリーマンものに共通するものがある。本作がかつてない支持を得られたのもその辺が理由の一つではなかろうか・・と思ったりします。
[DVD(字幕)] 8点(2016-04-17 14:02:30)
8.  ダーケストアワー 消滅
エイリアンの造形といい、モスクワが舞台な事といい、新鮮で良かったです。おじさんの発明品をそのまま軍の武器として流用しようとする辺り、ロシア軍という設定が効いてます。(これが米軍だったらあんまり説得力ない。) タルコフスキー監督の「ストーカー」の宇宙人ってこんなだったのかな?「ストーカー~ファースト・コンタクト」として作ったら、オリジナルとの格差も含めて「物体X」といい勝負だったかも。
[DVD(字幕)] 7点(2013-08-04 11:26:26)
9.  タイタンの戦い(2010) 《ネタバレ》 
メデューサや海の怪物(クラーケン)の造形は今まで観たギリシア神話ものの中でも出色の出来でした。オリンポスの神々がみな黄金聖衣みたいな甲冑まとってるのは笑った。(日本漫画の聞きしに勝る浸透力…)アンドロメダはエチオピアの王女なので黒人なのでは…と思っているのですが、今回も典型的な白人美女で残念。 最後にイオと結ばれてしまうのは新解釈というより、限られた時間の中でアンドロメダとペルセウスとのロマンスまで持って行けなかった製作陣の単なる力量不足という感じ。
[DVD(字幕)] 6点(2013-02-24 09:17:40)
10.  ターミネーター4 《ネタバレ》 
個人的にターミネータの魅力とは敵役の面白さ。1のシュワ、2の液体人間、3の美しきアンドロイド、本作にはそれが無い。例えて言えば悪魔超人も完璧超人も出てこない「キン肉マン」て感じ。 人間の感情を持ったターミネータというと「エイリアン4」の人間の感情を持ったエイリアンを連想する。エイリアンにしてもターミネーターにしても、人間の思考回路とは無縁の独自の本能(或いはプログラム)に従って行動するから恐ろしいのであって、人間の感情を持ったら進化ではなく退化ではと思ってしまいます。しかしこんなもの作るなら3でハッピーエンドにしとけばよかったのに。
[DVD(字幕)] 5点(2011-10-16 11:17:48)
11.  第9地区 《ネタバレ》 
欧米の移民問題というのは、かつての旧植民地から旧宗主国へ人が流れてくる構図であって、何百年と続いた根っこがある。突然現れた宇宙人が飢えて貧しいのは地球人には何の因果関係もない。この映画が移民問題を風刺していると言うなら、あまりに薄っぺらにすぎる感じ。単純に娯楽映画として観ても、大人を主人公にした小汚い「ET」。何だかなぁ…。
[DVD(字幕)] 6点(2011-10-05 00:36:23)
12.  ダークネス(2002) 《ネタバレ》 
本当の狙いはオヤジって所でずっこけた。姉弟、逃げ回る必要ないじゃん。…と思っていたら、何の伏線もなく超自然的な闇が迫ってきて…。どうも撮影しながらお話作ってるんじゃないかというような展開が残念。雰囲気や自然描写などの情緒的な部分は無茶苦茶良いので何か勿体ない。米資本やハリウッドが絡むと、あっちこっちから横槍が入って収集つかなくなるのかしらん。
[DVD(字幕)] 6点(2010-11-23 02:32:35)
13.  ダイ・ハード4.0
アイデアを凝らした豪華なアクションのオンパレード。並の映画なら1つだけで一本撮れそうなアイデアが次から次へと惜しげもなく繰り出される。ここまでアクションに特化してれば見事という他ない感じ。2があまり面白くなかったので3以降見てなかったけど、ここまで進化してるとは思いませんでした。
[DVD(吹替)] 8点(2010-10-31 23:13:19)
14.  ダーティハリー3 《ネタバレ》 
今回の敵はストーカー等の小悪党でなくテロリスト。他の4作が暗く陰惨なムード濃厚なのに対し、比較的大掛かりで派手なアクションシーンの多い異色作。シリーズ中では一番好きです。命懸けで人質を救出した後に、のこのこ身代金抱えて登場する上司の間抜けさ・・・このストーリー、あまりに今の鳩山政権にダブる点が多くて何か笑ってしまいました。こういう時期だから放映したわけじゃないんだろうけど。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2010-05-30 06:28:02)
15.  太陽の帝国(1987) 《ネタバレ》 
イギリス/アメリカの少年にこれだけ日本軍が憧れの対象となっていたとはビックリ。戦争となって敵味方に分かれる前ってこんなんだったんですか・・・。国内メディア等に恣意的に歪められた戦前の日本の実際を知る「目からウロコ映画」の1つかも。伊武雅刀好演。この頃は日本の軍人をキチンと演じられる俳優がまだ居たんだな…って感じ。しかしスピルバーグ監督だけあって、やはり最後の方はE.T.的風味になってしまうのは致し方のない所なのか(苦笑)。ラスト、すっかり変わり果ててしまった息子を一目で見分けられる母親の愛情にも感動しました。
[DVD(字幕)] 8点(2009-09-12 23:34:12)
16.  大菩薩峠(1966)
この終わり方は一体…?決死の覚悟の若大将も黄門様も放りっぱなし。でも重厚なムードの果てにこういうシメというのは妙な爽快感があります。竜之介、今なら人間離れしたサイコに描かれそうな所ですが、引き分けとなってホッと息をつく姿や、自信喪失した所を刺されそうになり激情に走る姿など、非常にこちらの感情が入っていきやすい。逆にこういった描き方の方が実は難しいのでは。古い邦画を見慣れない自分にとって色々な点が新鮮で見応えがありました。
7点(2004-11-22 23:48:29)
17.  ターミネーター3
小松左京じゃあるまいし今さらあのラストはちょっと… 加速器ネタは上手いと思ったけど、最後のやられ方も説明不足。液体金属なはずなのに。「エイリアン」シリーズも3作目で失速したのを思い出しました。ただ前半のアクションが物凄いので点数やや高め。
7点(2004-08-15 23:16:54)
18.  第三の男
ストーリーは取り立ててどうという事はないけど映像がとても良い。夜の石畳の街角、広大な地下水道、郊外の大観覧車…全編ECMのジャケットという感じ。
7点(2004-08-15 22:50:53)
19.  ダンス・ウィズ・ウルブズ
インディアンの立場からアメリカ史を描いたエポックメイキングな映画。 ただ「モヒカン」にも「サムライ」にも感動したけど本作はあまり感動できなかった。親族友人の仇や強盗の仲間であっても、自分達に理解を示す者がいれば藁をもすがる思いで受け入れざるを得ない…圧倒的不利の状況で、インディアン達が味わっているであろう苦汁についてあまり考慮されてない事に違和感を感じました。 また、やはり上から見下ろしているという視点は否めない。主人公がくっ付くのも白人娘。下で「インディアンを動物に置き換えても違和感ない」と仰る方が見えましたが、言い得て妙だと思います。 
6点(2004-05-29 22:16:35)
20.  007/美しき獲物たち
当初の敵役はデビッド・ボウイだったらしいけど、ウォーケンでよかったと思います。さすがプロ俳優といった感じでした。ビジュアル的にも綺麗なムーア期の快作。
7点(2004-03-21 16:08:16)
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