Menu
 > レビュワー
 > もっつぁれら さんの口コミ一覧
もっつぁれらさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 542
性別 男性

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 1910年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  多忙な一日(つらあて) 《ネタバレ》 
最初出て来た時はただの女の人かと思っていたら少しずつ挙動が荒くなってきて、チャップリンが女装をしている事に気づくまでちょっと時間がかかりました。 映画の内容は、女装したチャップリンが他人にちょっかい出したりしながら乱闘に発展していくといういつもながらの展開。 どこが「多忙な一日」なのかはわかりませんが、喧嘩して海に落っこちておしまいという、それだけの映画という気がします。 海に落ちる直前もチャップリンの背後を映したりして、落ちることが予測できてしまうようなカメラワークだったことも減点対象。 まぁ、「自動車競走の巻」も「身替り運転」への布石ような位置付けの作品だったこともあり、この映画もきっと何かの作品へのステップのようなものとして撮ったのかもしれない・・・と思いたいです。 序盤で、カメラを手で回しているシーンが見れたことが唯一の見どころ。
[映画館(字幕)] 4点(2012-10-18 22:19:25)
2.  他人の外套 《ネタバレ》 
この頃のチャップリンにしては珍しく、しっかりとストーリーが練られていて最後まで楽しく観れました。 他人を巻き込んでのドタバタはよく出てきますが、特に夫婦喧嘩というのは普通にやっていても余計に激しくやっているように見えてしまいます。 しかも、ダブルでやっているもんだから激しさも2倍! 中年夫婦の方も奥さんが強そうで好演でしたし、チャップリンの奥さんが背後で腕まくりをして筋肉モリモリってポーズをとっているシーンに笑いと戦慄を覚えます。 中年のおじさんが子供を抱きかかえて戻ってきた時に奥さんが卒倒してしまうシーンに大爆笑。 最後は、チャップリン夫婦の方は無事に外套が戻ってきてハッピーエンドでしたが、中年夫婦の方はまた新たな火種が舞い込んできたりして、普通は双方互いにハッピーエンドで締めくくられますが、これはこれでまた良いエンディングですね。
[映画館(字幕)] 7点(2012-09-30 12:30:36)
3.  男性と女性 《ネタバレ》 
貴族階級を皮肉ったと言われる映画はゴマンとあるが、ここまで明確に描いた映画も珍しい。 ストーリーにちらほらと、若干のコメディの要素が感じられるが、作品そのものが極めて真面目に、且つ露骨に風刺しているので、その、余りの大真面目な描きっぷりがかえって笑いを誘い、劇中のコメディのシーンで見せる笑い以上の面白さがそこには存在している。 ストーリーの肝は「貴族階級の人間が如何に世間離れしているか」だと思うが、それと共に、また階級社会の始まりも同時に描かれていて、劇中ではこのように話が展開する。 難破したばかりの頃は自分で食事を作っていたクライトンも、しまいには食事をサーヴされる側になっているが、いざメアリーに危機が迫っているとなるとすぐに武器を持ち、見事に獣を仕留めメアリーを救出した。 これはつまり、食事や住居などを作って生活を豊かにし障害があればそれを乗り越えるだけの知恵を持っているからこそ“上流”になれるということであり、現在の(当時の)貴族階級の人間が如何に無知かということデミルは訴え、さらには教養とは何かということまでも問いているように思う。 元の生活に戻ったクライトンはすぐさま元の階級社会に適合する。彼はまた再び執事としてメアリーらに仕え、その身分に相応しく振舞うが、一方のメアリーの気持ちは依然としてクライトンに向いたまま。友人の失敗談を聞いていたにもかかわらず、である。デミルは終盤で、さらに貴族階級の人間を風刺するために、ご丁寧にも冒頭にメアリーの友人の結婚話をわざわざ挿入していたのだと思う。 澤登翠さんの活弁つきで観ましたので(字幕なし)、鑑賞環境は[吹替]とさせて頂きました。
[映画館(吹替)] 9点(2006-12-30 23:51:25)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS