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称えよ鉄兜さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 112
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自己紹介 アメリカ在住

名前の由来は赤塚不二夫先生の作品(天才バカボン)からです。 実際金属フェチでヘルメット持ってますけど

配点分布をみると8点がピーク。 高得点評価が多い。 これは好きな映画の評価が多いから。 つまらない映画のことはあまり書かない。

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1.  タワーリング・インフェルノ
製作者アーウィンアレン絶頂期の作品。 しかしその後の彼の凋落はひどかった。 だからこの作品は彼の製作者としての最高傑作と思う。 2016年の目で見ればいろいろあらは見えてくるのだろうけど、当時中学生で映画館でワクワクして見た私としてはそんな見方は出来ようもない。 何度観ても面白い。 大スタースティーブマックィーンとポールニューマン競演、しかも双方がそれぞれ大活躍。 他の競演陣も豪華この上ないし、それぞれのストーリーが良い。 あのO.Jシンプソンが出演しているのも今となってはなんかあれな感じ(どんな感じって聞かれても説明できないけどあの事件を覚えている人なら分かってもらえるかな) 劇中に出てくる歌も良い。 パーティシーンその他演出など名探偵コナン映画が影響を受けているんじゃないか。 当時(70年代前半)はホラー映画やパニック映画全盛だったと記憶するが、このタワーリングインフェルノはその中でも突出したできの作品だと思う。 ブルーレイで何年ぶりかに見直したのだが、鮮明な画面で感動した。
[ブルーレイ(字幕なし「原語」)] 10点(2016-01-08 05:27:51)
2.  007/スペクター 《ネタバレ》 
ダニエルクレイグ版007の第4作だが、ここまで時系列で物語がずっとつながっている。 過去の007映画にはここまで連続したものは無かった。 前作Skyfallで一応区切りをつけて原点回帰したのでどう展開していくかと期待していたのだが、ついにあの悪の組織スペクター登場、しかも前3作にすでにその影が現れていた(見え見えだったんだけど)。 原点回帰の名に恥じない、ガジェット頼りでなく、超人的だけど極端に現実離れしていない(いや、やっぱり離れてるか)。 しかしこの1作でスペクターの首領を捕まえてしまって、しかも恋人になりそうな感じの女性まで出てきて今後どう話をつなげるのだ。 前作みたいにまたその女性が殺されるなんて展開にならないことを祈る それともクレイグ007はこれで打ち切りなのか(どこかでそんな記事を読んだ)。 しかしいつものように映画の最後に「007 will return」と出ていたので誰が演じるかは知らないがシリーズは続くだろう。 痛快アクション娯楽大作、古臭い言い方だけどまさにそんな感じ。 見終わった後の満足感は高いが、Skyfallにはちょっと及ばないか。
[映画館(字幕なし「原語」)] 8点(2016-01-08 04:40:24)
3.  大魔神怒る 《ネタバレ》 
「大魔神」って1966年の作品だけどなんと同じ年に大魔神映画を3本も撮っていたんですね。 この「大魔神怒る」はその2作目。 前作よりも洗練されて(比較したらってこと)、ストーリーも見ごたえが増し、特撮もスケールアップ。 湖から登場するシーンなんてまるで十戒のモーゼ。 基本は前作とまったく同じだが、完成度は前作より高い。 でも前作のようなシュールさはやや減退しているのは惜しい。 映画の中ではあくまでも神様と呼ばれて魔神という言葉は一度も出なかったし、あくまで悪者退治をするだけで前作のように怒りが収まらずに暴走したりはしない。 それはそれでよいのだが、でもそのままだと水戸黄門みたいだ。 もうちょっとエキセントリックな演出も欲しかった気がする。
[DVD(邦画)] 6点(2007-12-17 16:12:47)
4.  大魔神 《ネタバレ》 
おどろおどろしさ満点。 大魔神が暴れだすまでが長いが演出のつたなさか悔しさ怒りの集約が少々足りないような物足りなさを感じた。 それにしても大魔神。 守り神なのか悪霊なのか。 魔神を封じ込めるための守り神の埴輪像が怒りだすのだからあれは大魔神じゃないんじゃないか。 いったん切れたら止まらない大魔神。 磔にされた城主の遺児を助けるかと思いきや投げ飛ばす。 さらに怒りにまかせて無関係の百姓まで殺そうとしたのには驚いた。 
[DVD(邦画)] 5点(2007-12-17 16:00:15)
5.  ただ、君を愛してる 《ネタバレ》 
主演の男優は大学一年生にしてはひねすぎている。 もちろん役だから実年齢から離れていてもいいんだけど、まったく初心な学生に見えないから話に入っていきにくい。 くどい演出と編集。 海釣りのシーンなどあまりの白々しさに鼻で笑ってしまったが、これもやはり最初にこっちの気持ちをぐっとつかんでくれなかったことが尾を引いている。 みんな良い人過ぎだし、話の展開に無理がある。 映画だから無理やりな展開でも全然いいのだが、うまく映画に入っていけない状態で鑑賞しているとどうしても細かいことが気になってくるのはいたしかたない。   宮崎あおいは確かに演技はすばらしいのだがそのうまさがちょっと鼻につく感じ。 とは言えやはり宮崎あおいは確かにすごい。 彼女が始めてめがねを取ったときのかわいらしさと言ったら。 それまでの演技がここで効いている。 脇役の女性、黒木メイサがとてもよかった。彼女の美しさ、話はどうでも良くなって見とれてしまう。   最後にあの写真が出てくるであろうことは予想できたが、そこで終わりにしないでさらにだらだらと話を続けてしまう。 盛り上げたいという思いが空回り。   宮崎、黒木は良いけど映画としての完成度には疑問。 ここ数年この手の純愛物が乱造されている。 さすがに粗製とは言わないが、同じようなストーリー(必ず片方が病気やら事故やらで亡くなる)が多すぎる。
[DVD(邦画)] 5点(2007-12-05 10:35:46)(良:2票)
6.  太陽の帝国(1987) 《ネタバレ》 
JGバラードのかなり難解な自叙伝的作品をうまくスピルバーグの映画として作り上げている。(ハロウィーンパーティのシーンにJGバラード本人が写っている。) スピルバーグの飛行機に対する愛情、思い入れが主人公ジムの目を通してひしひしと感じられる。 イギリスを知らない上海生まれのイギリス人少年が太平洋戦争の勃発で日本軍の捕虜となって蘇州の収容所で終戦までをすごす。 一人の無垢な少年が受けた過酷な体験を少年の目線で叙情的に描いている。 非日常である収容所生活が楽しく感じられたり、大好きな飛行機に触れた時の幻想的なシーンも当の少年の気持ちで見たとすれば十分納得できる。 上海のシーンは実際に上海でロケされたが撮影年を考えるとこれはすごいことだ。 でも逆に当時だから出来たのかも知れない、今は開放が進んで気軽に訪れることは出来るが町並みがすっかり変ってしまって映画の撮影が出来るような状況ではない。 何年も両親とはなれてきわめて異常な状況の中で暮らしたために両親の顔を思い出せなくなるジェイミー。 後半のその告白のシーンは心に強く響く。 そしてラスト、戦争が終わって収容所からでたジェイミーを探しに来た両親との再会。 ジェイミーは心に傷を負って感情の無い顔でボーっとしている。 父親は目の前を通るがお互い気がつかない。 しかし母親がジェイミーを見つけ近づく。 だがジェイミーは反応しない。 が、ついに母親の唇に触れ覚えていた口紅を確認、さらに髪の毛の色を確認。 ようやく母親を認識したジェイミーは母親に手を差し伸べ抱きあう。 ジェイミーのうつろな瞳は母に抱かれようやく安息を得られた安堵に変っていく。 大変に感動的な演出だった。 大好きな作品のひとつ、でも満点にしないのは日本、日本軍の考証がなっていないから。 白装束の兵士(?)がわらわら登場したり、海軍と陸軍がごっちゃになっていたり。
[DVD(字幕なし「原語」)] 9点(2007-10-30 13:24:12)
7.  ダイ・ハード4.0
サイバーテロという今や食傷気味のストーリーだけど、さすがはハリウッドと久々に言える快作。 ありえない不死身さだけどそれはお約束の世界。 とにかく2時間たっぷり楽しませてくれる。 
[映画館(字幕なし「原語」)] 8点(2007-09-20 14:47:59)
8.  大日本帝国
3時間だれることなく鑑賞できたのは軸になる何人かの登場人物が最後まで知りきれトンボにならずに描かれていたからか。 しかし観終わって何か心に残るかというと、ちょっと苦しい。 個人の立場、国の立場が違うというそのアプローチは悪くない(最前線と指導部の両面を見たらそうなるのは自然といえる)。 映画として右寄り左寄りどちらかはっきりしないような曖昧さはあっても良いと思う。 しかしどうも中途半端なのだ。 とにかく戦場の悲惨さが伝わってこないのが残念。 南方最前線の兵士がみな丸々として実に健康的。 それに情けない特撮。 悲惨なエピソードの連続なのだけどなにか白々しい感じになってしまう。 日中戦争の辺りは端折っているが昭和16年から敗戦、戦後の報復裁判までの一連を一作品で描ききったのは評価できるが、それが逆に散漫さにつながったのも確か。 それにしてもなぜ五木ひろしなのか。 なぜあの歌なのか。 あれがさらにこの映画を中途半端にしたように思う。 東条英機を演じた丹波哲郎は抑えた演技で良かった。  
[DVD(邦画)] 5点(2007-08-13 15:18:06)
9.  立喰師列伝
なんだこりゃって言う映画。 押井守監督のファンなら彼が立ち食い師なるものに異常なこだわりを持っていることは知っているだろう。 うる星やつらのアニメで何度も登場しているし。 ぐだぐだと御託を並べただらだらの台詞やナレーションも昔からのもの。 この映画は正に全編ぐだぐだ、だらだら。 特撮はミニパトで使った手法。 戦後の混乱期云々も昔からよく登場する。 結局何一つ新しいものはないのだが、ずーっとこだわってきたものの集大成といえないこともない。 それにしても、やっぱりわけわからない。 部分的に笑えるんだけど。 あるいは音楽担当の川井憲次とか製作に関わってる人たちが立ち食い師として登場したりするのは面白いけど、しかし学芸会乗り、楽屋落ちって言ってしまえばそれまでのこと。 とにかく同じことにこれだけこだわれるというのには感心する。 何十年も同じねたで引っ張るなんてすごいよ。 芸能/芸術の世界ってみんなそうなのかな。   ハンバーガーのゲームでスペルがCOMPLETEじゃなくてCOMPLEATとなっていたのはわざとなのだろうか。 はたまた単なるミスか。 やたら細かいことに深い意味があったりする監督なのでこれにも意味があるのかどうか考えてしまった。
[DVD(邦画)] 2点(2007-07-24 13:51:49)
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