1. 脱出(1944)
《ネタバレ》 ハンフリー・ボガートを今までかっこいいと思ったことはなかったのに、この作品でかっこいいと思えた。 それだけハンフリー・ボガートの魅力満載な作品だ。 ローレン・バコールも抜群の美しさ。 話の内容はぼちぼちといったところだが、この二人の魅力だけで満足度は高い。 [インターネット(字幕)] 7点(2023-08-27 18:06:53)(良:1票) |
2. 旅立ちの時
《ネタバレ》 美しい話なのだが、その背景にあるのが政治思想的なものなので、いまいち没頭できないし共感もできない。 そもそも親の政治活動のために子供の人生が犠牲になっていいはずがないので、ラストシーンも至極当然の事としか思えなかった。 [インターネット(字幕)] 6点(2023-07-24 22:29:13) |
3. 太陽の下で ー真実の北朝鮮ー
《ネタバレ》 タイトルに偽りあり。 太陽なんか出てこないし、空気は霞んでいて汚いし昼間から薄暗い。 そして真実の部分はほとんどなく、大部分は演出されたもの(ところどころに真実は見え隠れはするが)。 それじゃあ、この人たちが日本人より不幸なのかと言えば、必ずしもそうとは言い切れない気がする。 資本主義社会における競争では必ず敗者がいて貧富の格差もあるが、北朝鮮にはそれがない。 ラストで泣いてる少女は確かに可哀想だけど、資本主義の競争社会にだって負け組がいる。 北朝鮮をおかしなもの、間違ったものと決めつけるのは簡単だが、それはアメリカ的自由主義に毒された者たちの勝手な価値観じゃなかろうか。 とまあ、国家思想的なことはさて置き、このドキュメンタリー、市井の人々の暮らしぶりが見えてこず、いまいち面白味には欠ける。 それと同時に北朝鮮という国は世界一異質な国で、実に興味深い国であることを再認識できた。 そういう意味では見た価値はあったように思う。 [インターネット(字幕)] 6点(2023-05-19 21:30:10) |
4. 誰かがあなたを愛してる
《ネタバレ》 香港映画ならやはり舞台は香港が良いかな。 すれ違いまくりの恋、ラストの再会の後はどうなったのか気になるところ。 [インターネット(字幕)] 6点(2023-02-18 23:41:17) |
5. タンポポ
《ネタバレ》 ラーメンと直接関係の無い挿話(小話)が多いのが面白い。 そして、その小話の方がメインのラーメンネタより面白いのが面白い。 (ただし役所広司の小話はつまらない)。 [DVD(邦画)] 6点(2023-02-01 21:47:13) |
6. 007/ロシアより愛をこめて
《ネタバレ》 ボンドの無敵ぶりに最後は辟易。 しつこいテーマ曲も、もう沢山だ! ボンドガールはスタイル抜群! [インターネット(字幕)] 6点(2023-01-28 10:51:32) |
7. 007/ドクター・ノオ
《ネタバレ》 あんな島に突然現れる美女! 都合良すぎるだろ! 全体的に連続ドラマのようなレベル。 暇な時に見る娯楽映画としては合格点。 [インターネット(字幕)] 5点(2023-01-22 10:09:39) |
8. 断絶(1971)
《ネタバレ》 クルマオタクの二人組の目的はクルマをいじり、クルマで稼ぎ、クルマを運転すること。 クルマオタクでない限り、とても共感できない生活。 それを淡々と描いているが、不思議と退屈はしない。 他人が理解できない趣味でも、それにとことん没頭して、その為だけに生きていけるなら、それはそれで良し。 [DVD(字幕)] 7点(2023-01-14 16:09:43) |
9. タワーリング・インフェルノ
《ネタバレ》 近年、日本でもタワマンとか言われるものが乱立しているが、それに対して本作は警鐘を鳴らしているかの様だ。 パニックものというより、救出劇を主に描いた内容だった。 とにかく飽きさせないように次から次へと様々なイベントが発生する映画だった。 それと、子供はともかくとしても、男より女を先に避難させる道理が分からない。 [インターネット(字幕)] 6点(2022-10-14 22:31:36) |
10. 台風騒動記
《ネタバレ》 汚職に金と、嫌気がさしていたところに、正義の鉄槌。 佐田啓ニが三島雅夫の真似をするところは名人芸、凄く似ていた。 桂木洋子は本作でも可愛かった。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2022-10-10 16:01:23) |
11. 大拳銃
《ネタバレ》 まるで90年代日本映画のような映像。 チープとも思えるが、なかなか味わいがあって良い。 町工場を経営する兄弟は金に困り、怪しい男から依頼された拳銃の密造に手をつける。 いわゆるお手製の拳銃だ。 やがて50丁の拳銃を完成させるが、怪しい男は報酬を払おうとしない。 それどころか命を狙われる羽目になる。 兄弟は密かに作っていた大拳銃を撃ち放つ。 物凄い威力だ。 大拳銃の見た目は、大きい筒の様な形状をしており、否が応でも先日のあの事件を思い起こさせた。 なんて事のない内容の映画だが、日本映画特有のチープな映像と怪しい雰囲気があり、結構楽しめた。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2022-08-18 03:03:43) |
12. tarpaulin
《ネタバレ》 全編ワンカットの臨場感、すごい。 夫婦喧嘩は猫も食わないけど、その痴話喧嘩を仲裁したのは、音楽でした、というお話。 その音楽は大森靖子。 いかにも西武新宿線チックな街並みを突き進むと、これまた西武新宿線チックな公園に辿り着く。 おもむろにベンチに腰掛けると、突然の大森靖子。 そして、あの大森靖子の唄! まあ、とりあえずは仲直りかな?って感じかな。 雑然とした西武新宿線(さっきから勝手に決めつけているけど、違ってたらゴメンナサイ)の住宅街と大森靖子。 素材を活かした、さすがは今泉力哉。 個人的には8点に近い7点の感銘を受けた。 やはり今泉力哉は止められない。 [インターネット(邦画)] 7点(2022-08-14 15:58:14)(良:1票) |
13. 旅立ちの島唄 ~十五の春~
《ネタバレ》 南大東島には高校がない。子供たちは皆、十五の春に島を旅立つ… もうこの時点で泣けるじゃないですか! 出てくる人達は皆、心の温かい人ばかりで、真っ直ぐな映画だと思います。 とてもピュアな映画でした。 最後の卒業コンサート、涙なしでは見られませんでした。 しかし、娘と離れる事になる父親、島を出る娘、二人とも卒業コンサートのシーンで泣きません。 それは、旅立ちを祝福する時だから、泣かないようにしてるのでしょう。 本当は寂しくて、泣きたいに違いありません。 それなのに、微笑みながら目線を交わします。 これは珠玉のシーンですね! 沖縄を観光地目線で描いた作品は多いけど、ここまで地元目線で描いた作品は珍しいです。 そういう意味で、貴重な映画だとも思います。 [インターネット(邦画)] 8点(2022-07-03 17:25:49) |
14. ダーティハリー
《ネタバレ》 西部劇では無敵なイーストウッドが、本作では結構なやられ役。 そこが新鮮で楽しめた。 ラスト、警察官の立場を投げ打ってでも、悪を成敗する。 とてもスカッとした! [インターネット(字幕)] 6点(2022-06-29 07:34:21) |
15. 退屈な日々にさようならを
《ネタバレ》 今泉監督らしさは出ていたように思うが、すこし長く感じた。 やはり、ヒゲ面ロン毛ヤセギス男が画面に出ずっぱりなのがこたえた。 ミニスカポリスは良かったけど。 [インターネット(邦画)] 5点(2021-09-04 19:37:59) |
16. たみおのしあわせ
《ネタバレ》 序盤、原田芳雄とオダギリジョーと麻生久美子の3人が出てきて、これは好きなタイプの映画かも?って思っていたら、大竹しのぶとか小林薫が出てきた辺りから、雲行きが怪しくなった。 少し変化球が効きすぎていて、はちゃめちゃにしている。 それが狙いなのだろうが、見ているこちらとしては、置いてきぼりにされた感じだった。 [インターネット(邦画)] 6点(2021-09-03 07:29:06) |
17. 太平洋ひとりぼっち
《ネタバレ》 なんや!普通に成功して終わりかいな!(インチキ関西弁風) むくみ始めた頃の裕次郎を、たっぷり堪能できます。 それ以外は特に見どころはありゃしまへん。 [インターネット(邦画)] 5点(2021-05-31 23:51:56) |
18. 台所太平記
《ネタバレ》 豊田四郎監督、森繁久彌主演とくれば、安心して楽しめます。 色んなお手伝いさんが出てきて、そこに森繁久彌が絡んでいきます。 喜劇的な部分もありながら、人情劇としても楽しめます。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2021-05-16 11:08:40) |
19. 大冒険
《ネタバレ》 中盤までの植木等のアクションが面白い! この能天気ぶり、今の日本からみると貴重ですな。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2021-04-23 21:45:52) |
20. 正しいバスの見分けかた
《ネタバレ》 これを見て感じたこと、それは好きなコがいたら、失敗を恐れずに思い切って何かに誘うこと! そこから意識が芽生え、恋が花咲くかもしれない。 妥協はいけないというより、失敗を恐れてはいけないって事の方が、この作品を見て得られた教訓かな。 [インターネット(邦画)] 5点(2021-04-15 21:01:43) |