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ESPERANZAさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  大アマゾンの半魚人
昔ハラハラどきどきで見た記憶はあったのだけどレンタルのDVDがあるとは思わなかった。そしてビリー・ワイルダーの七年目の浮気とも繋がったら私とまったく同じ思いの人までいたんだ。何億年も進化しなかったというけど頭脳はちゃんと進化しているし、美女に弱いのはキングコングと同じだ。
[DVD(字幕)] 6点(2015-07-07 16:31:53)(良:1票)
2.  旅路(1958)
バート・ランカスターとリタ・ヘイワースの元夫婦、デヴィッド・ニーヴンとデボラ・カーの少佐と令嬢のカップル、どっちのペアが主演なのか本当に迷ってしまう。というかどっちも主演の群像劇、こういった映画はその昔「グランドホテル」という有名な映画もあったっけ。これに令嬢の母親、ホテルの女主人が加わって見事な舞台劇を作りあげる。決して「グランドホテル」に負けていないし、個人的にはこっちの方が断然好き。賞の選考もさぞ困ったと思うけど、劇をまとめ上げてる女主人クーパーを演じているウェンディ・ヒラーはアカデミー助演賞ピッタリだと思う。映画はラストの朝食シーンが実に良い、これだけでも高得点だと思う。
[DVD(吹替)] 8点(2014-05-26 19:09:33)
3.  旅路(1953)
岸恵子、佐多啓二と言えばもちろん「君の名は」の真知子と春樹だが、その「君の名は」と前後して作られた大佛次郎の新聞連載小説の映画化。しかし雰囲気は純粋なメロドラマとはまったく異なる。そもそも笠智衆の高利貸というのもまったく似合わないし、佐多啓二のブローカーというのにも驚きだ。この映画では佐多啓二よりも若原雅夫の方が純粋な役柄を見せる。
[DVD(邦画)] 6点(2014-03-06 20:35:36)
4.  第十七捕虜収容所
捕虜を扱った映画だけど「大いなる幻影」とは違って娯楽映画の色彩が強い。米国映画で監督がビリー・ワイルダーだからかもしれないが、戦争の悲惨さに的を絞ったものではないと思えば腹は立たない。というか、やっぱりワイルダーらしいおもしろさだ。
[DVD(字幕)] 8点(2013-08-27 15:46:16)
5.  黄昏(1952)
自業自得と言ってしまえばそれまでだが、そうなる運命をたどったところに本物の愛があったのだろうか。好きになれない(共感できない)映画だけど、ラストのわびしさが妙に心に残る。ひとつわからないのは、キャリーの姓が解説その他でミーバーとなっているけど、映画の中ではマデンダとなっている。初めはわざと偽名を使っているのだと思っていたけど・・・。
[DVD(字幕)] 6点(2013-05-08 23:33:35)
6.  丹下左膳(1952)
丹下左膳の映画は何本か見たが、この映画もまずまずだ。多少ドタバタが気になるが・・・。やはり阪東妻三郎は時代劇向きなのかなあ。お藤の淡島千景も良い。
[DVD(邦画)] 7点(2013-04-24 06:20:13)
7.  抱かれた花嫁
「抱かれた花嫁」というタイトルで変な想像をしがちだが、決してそうではない。コメディであり、人情ホームドラマなのだ。何と言っても有馬稲子が美しさが光るのだが、主役は娘と二人の息子を持つ母親望月優子で、子供たちとの葛藤がテーマとなる。また、日光や潮来の風景の美しさには目を見張るものがあり、松竹歌劇団の踊り、フロトーの歌劇「マルタ」、小坂一也とワゴンマスターの歌などもりだくさんだ。
[地上波(邦画)] 8点(2013-01-11 22:40:43)
8.  丹下左膳(1958)
丹下左膳は大河内傳次郎を初め多くの俳優が演じたが、私の子ども時代の左膳は何と言っても大友柳太郎、その奔放な振る舞いがピッタリだったと思う。映画は東映時代劇スターが勢揃いする華やかさ、その中に美空ひばりまでもが刀を振るう。そしてまたちょび安を松島トモ子が演じているのが良い。こけ猿の壷にからめて、大岡越前、柳生但馬守も登場し、歌有りチャンバラ有りの豪華映画だった。 
[映画館(邦画)] 6点(2013-01-07 17:27:22)
9.  体当り殺人狂時代
喜劇の神様と称された斉藤寅次郎の映画だからおもしろさは保証付き。テンポが良いのがとても好き。煙突掃除屋の掘立小屋にもオートメーション?の発明品の数々、思わず笑ってしまう。何と若き日の池内淳子さんが出ているのだ。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2012-09-07 17:15:27)
10.  探偵物語(1951) 《ネタバレ》 
どこの社会にも己が正しくいつも正義を行っていると勘違いしている者がいる。そういう人間は、相手の非を決して許そうとしないし、忠告も聞き入れようとはしない。実に困った存在である。この映画の主人公もとうとう妻に「あなたは冷酷な人だ」と言われてしまう。そして最後は銃弾に倒れてしまう、実に哀れである。 この映画は舞台劇だから、人間の性格や感情がもろに表面に出てしまっているが、本当の警察署ならば決してあり得ないことだろう。
[DVD(字幕)] 6点(2012-04-25 21:50:10)(良:1票)
11.  タイタニックの最期
アカデミー賞の脚本賞を取るだけに、ストーリーは確かに良い。人間ドラマとしては、キャメロンのタイタニックよりずっと優れていると思う。しかし良かったのは前半だけで、氷山に衝突するシーンやその後の沈没するまでのシーンはまるでなっていない。豪華客船がいかにも作り物のおもちゃになっているし、船が沈没するというのに、乗客があわてず落ち着き払っているというのも、どうみても嘘っぽい。後半は興ざめしてしまった。 ところで気になるのは字幕のミス、ミシガン州のマキナック群(マキナック郡のまちがい)は許されるとしても、冒頭の乗客数でtwenty two hundreds を2万2千とは何事か(2200のまちがい) 
[DVD(字幕)] 5点(2012-01-07 03:46:35)
12.  ダイヤルMを廻せ!
いつ何がどのように起こるかは偶然の出来事、用意周到に練られた完全犯罪も偶然によって思わぬ展開になり、捜査の方も偶然によって思わぬ解決の糸口が見える。この映画はコロンボみたいな研ぎ澄まされた感覚はないが、偶然をうまく使った映画だ。それが見ていてスリリングであり、おもしろい。 ちなみに米国は電話ダイヤルにアルファベットが割り当てられ、MNOは数字の6に相当するのだそうだ。
[DVD(字幕)] 7点(2011-10-02 08:19:59)(良:1票)
13.  第五福竜丸
私たちはこの第五福竜丸の事件を、「不幸な事件」とか「悲しい事件」ですませてはいけないと思う。もっとも重要なことは放射能の恐ろしさを知ることであり、原爆も水爆もたとえ実験であっても許されないことだということだ。 とかくこういった事故や事件は、大きな犠牲が出ないと安全性が論じられない。亡くなられた久保山さんは自分を最後の犠牲者にと願ったが、その願いは福島原発事故でかなえられなかった。 映画を見るとその当時の「放射能」に対する意識がいかに低かったかもわかる。この事件が起こって初めて、全国各地で原水爆実験反対の世論が起こったのだった。それにしても実験を行った米国側の態度には怒りを覚える。「スパイ行為」と避難したり、久保山さんの死因と放射能は関係ないなどと謝罪の言葉すらなかった。
[DVD(邦画)] 7点(2011-08-10 16:38:25)
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