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さつきさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 6

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1.  タイタニック(1997)
誰でも知ってる歴史的な事故を単純明快な誰にでもわかりやすいストーリーで仕上げた感じ。沈没シーンは迫力ある。悲劇に終わるラブストーリーにどっぷり浸ってる間は名作。でも冷静に見たら作品としては特筆すべきところも無い佳作。脇役陣の最後は史実を参考にしてるだけあって引き込まれる。主人公よりもはっきり言って印象残りますね。船長や機関士、設計師、音楽隊…。脇役たちに6点。音楽に1点。台無しにした主人公たちに-2点。計5点。
5点(2003-06-17 14:59:42)
2.  ダンサー・イン・ザ・ダーク
名作だと思う。でも重い。こまごまとしたシーンに泣かされる。他の方も書いているように感動の涙ではない。あまりに理不尽で救いがないように感じながら見ていたが、最後の「私たちがそうさせない限り、最後ではない」が救いなのだろう。エルマの生きる目的は、ジーンに手術を受けさせること、自分が今まで味わってきた思い(大好きなミュージカルを諦めなければならないことも含めて)を絶対に味わわせないこと、これだけに集中していたのだと思う。これがどれだけ大切なことかは本人にしかわからないし、それだけに固執しているからこそ見ていて歯がゆい。これは親子愛とかではないと思う。そうしなければ自分に納得できないのだろう。だから自分が殺人犯として処刑される、または自分がいなくなることで息子がこうむる悲劇については鈍感で、ジーンが手術を受けたと知れば、冷静に死を受け入れている。これで本人は救われたのかもしれないが、見ている側には「これでいいのか?」という疑問は残る。ただ私にはエルマが人ごととは思えない。現実離れというより、理不尽で奇妙な現実の姿を見せつけられた感じがする。次々に色が塗り重ねられて変化していくオープニングが、この映画を象徴しているようでよい。
9点(2002-05-25 20:37:30)
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