Menu
 > レビュワー
 > envy さんの口コミ一覧
envyさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1281
性別

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  沈黙のパレード 《ネタバレ》 
う~~ん、ごめんなさい。ノレませんでした。 なんだろう、湯川先生、内海薫、草薙さん、この肝心の三人が今回なんだか地味に感じる。 10年ほど経っているので年取ったってことでしょうかね?栗林さんはどうしたんだろ? そしてはっきり言って、今作のキャストが魅力的じゃないんです。特筆すべきキャラもない。  シリーズ中最も地味に感じ、事件の内容も特に惹きつけられるものがなくて盛り上がらなかったです。 なんでこれを映画化したのか疑問。湯川先生の仮説もどうしてそうなるのかという根拠の部分もありきたりで面白くない。 やはり「容疑者Xの献身」は越えられなかったな。 エンドクレジットの映像はほぼ「容疑者Xの献身」のものでしたね、これでこのシリーズの映画化は終了かな?なんて思いながらクレジットを観てました。 まさに可もなく不可もなくでした、残念です。
[インターネット(邦画)] 5点(2023-02-14 18:58:30)
2.  チャーリーズ・エンジェル(2019)
昔々、TVドラマが放送されていた頃は個人の探偵事務所だったはず、これもまた飛躍したもんです。 クリステン・スチュワートがエンジェルだと知って観てみることに。 ユーモアもふんだんでアクションシーンもなかなか良いと思います、なんといっても女優たちに華があるのが最大の魅力じゃないでしょうか。 見た目はクールな悪女系といった感じのエリザベス・バンクスですが、製作者としての才もなかなかのものなのね、恐れ入りました。ただただ愉しむために観る映画ですね、面白かったですよ。 しかし邦題、複数形の(S)が無視されることが多いと思うんですが、いつまでこういうことをするんだろ?だから「ス」か「ズ」かよくわからないなんてことになるんじゃないか?「エンジェルズ」にすると何か不都合なことでも?
[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-01-20 17:39:11)
3.  チョコレートドーナツ 《ネタバレ》 
もう何年も前に録画してあったんですが、あらすじを読むとどうも悲しいラストのようで今まで観てなかったんです。 オープニングもラストも人形を抱えて夜の街を彷徨うマルコだもの、あーいやだ、いやだ酷いじゃないの。 結果はどうであろうと海岸で、そしてハロウィーン、誕生日のホームビデオの映像をラストにしないっていうのは何年経とうが懐かしくきれいな思い出にはならないからかな。 作品としてはマルコの存在と権利というより、ゲイへの偏見に対するものが中心と感じました。家を探し何を思い、いったい何日彷徨っていたのか。。。裁判で自分たちの主張が認められなければ絶対に全くマルコの世話ができなかったんでしょうか。 もうやだ、こんな悲しいラスト。 鑑賞後「トーチソング・トリロジー」を思い出しまして、機会があったらまた観たいなあと。NYとロスの違いはあるけど年代は本作とそれほど変わらないと思います。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-08-20 12:53:27)(良:1票)
4.  チャイルド44 森に消えた子供たち 《ネタバレ》 
興味深いテーマなんですが、連続児童殺人事件、スパイ疑惑、旧ソビエト体制、ワシーリーの執念、レオ、ライーサ夫婦の問題、 これが同時進行で同じくらいの配分でこられちゃ観てるこっちはなんとも入り込みにくい。 観やすい娯楽作品にはしたくなかったんだろうけど、「社会主義国家って酷いでしょ」っていうのを強調しすぎじゃないかと感じる。もう少しエピソードを絞ってほしかったですね、俳優たちは文句なしなのでもっと焦点を絞ってテンポと流れの良い作品になってればよかったなあと、観てる途中でインターミッションがほしくなりました。 レオは忠誠を誓ってるようでも心からじゃなさそうなのは最初から漂ってるし、殺人事件は西側の影響などとは微塵も思ってないのもわかる、そして泣き所は子ども。 レオがウクライナ出身ていうのがミソなのかな、ロシアとウクライナの関係て根深いものがあるようですし。 ラストでモスクワに復帰したレオが殺人課を新設させ、責任者になるってとこでやっとすっきりと飲み込めた感じがいたしました。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-05-31 15:31:30)
5.  沈黙の女/ロウフィールド館の惨劇 《ネタバレ》 
10年以上前にWOWOW放送された時に録画したままなぜか観てなかったです。 ちょっと前に洋画専門チャンネルで放送されてたのが初見。  この4人の女優が揃ってるのが豪華ですね、でも事件を起こす二人がキレイすぎるように 思えてしまいました。 イザベル・ユペール演じるジャンヌのいやらしさ、彼女と知り合うことで ソフィーの表に出ない部分が解放されちゃったみたいな、まさに類は友を呼ぶって具合。  妬みなんだろうけど、でもあの一家も確か娘にとっては継母になるんじゃなかったっけ 他人にはわからない葛藤や気苦労はあるはずなんだけどね 全てが録音されてたことが救いというか、ラストでほっとしました。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2015-05-28 21:11:47)
6.  チェイシング/追跡 《ネタバレ》 
はあ、期待を裏切られたという思いが大きすぎて何と言ってよいのやら・・・ ラッセル・クロウじゃなくていいでしょ、コレ。 何を描きたいのか描いているのか、それが中盤過ぎるまでわからないのが魅力で引き込まれていく映画は確かにあるけど、これは違った。 根拠とか背景の描き方がヘタクソなんです、観客の想像力とか感受性に頼りすぎなの。 だから言葉の説明がなくても納得できるというものが無いです。 なんといってもラッセル・クロウの良さが全く出てなかったです、というかコレもう友情出演て感じ。 何年かぶりに時間を返してくださいと言いたくなりました。個人的に大ハズレだったので大好きなラッセル・クロウ出演なんですが低得点となりました。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2013-05-12 01:39:10)
7.  チャイニーズ・ゴースト・ストーリー
なんといってもジョイ・ウォンでしょ。公開された当時、そりゃもう凄い話題でしたよ。 映画としては「男たちの挽歌」といいコレといい香港映画へのイメージがかなり変わった思い出深い映画です。アクションあり色気あり悲哀ありユーモアありという、小難しいこと抜きのエンターテイメント。 ココではまだ少しヤボったいジョイ・ウォンなんですが、シリーズが進むごとに垢ぬけてキレイになっていくのよ、そこが見どころかな。 アジアの娯楽作でこの年代にこのデキ、かなり評価していいと思います。
[ビデオ(字幕)] 8点(2010-12-21 00:03:47)
8.  地中海殺人事件
中高生の頃からだったかなあ、クリスティと横溝正史が次々映画になったのは。 あの頃ミステリーが流行ってました。でもね、こういうシリーズって回を追うごとにパワーダウンしていくんです、なぜか。観るほうが飽きてきちゃうのかな? 本作も当時は「もうクリスティはいいよ」って印象でしたけど、何年かぶりに再見しました。悪趣味スレスレの衣装がいいです、クリスティは時代設定と登場人物それぞれの人となりと絡み具合がいいです。そしてあの優雅さね。 ただ、ピーター・ユスティノフのポアロはなんかちょっと違う感じ、デヴィッド・スーシェがハマリすぎだからかな? 殺人事件はイヤだけど、あんな静かできれいな所にバカンスで行きたいものですね。 
[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-09-09 01:23:24)
9.  チェンジリング(2008) 《ネタバレ》 
理不尽すぎて何がなんだかわからないような話です。けれどこれに匹敵する話は今も昔も世界中どこにでもあるはずで、そういう人の世を見続けてきたイーストウッドが「こんな酷い目にあい、それでも希望を持って気丈に生きた母親」と今さらストレートに描くとは思えない。オープニングの寒々とした緊張感、これから何をどんなふうに見せられるのかドキドキした。 息子との短いやりとりのほんの2~3のシーンでクリスティンへの違和感を持った、特に息子を学校へ送り届け電車に戻ったクリスティンは一度も息子を振り返らない、有り得ない。そして彼女は息子が消えた後もいつも真っ赤な口紅を付けている、有り得ない。 クリスティンの人物描写のこの厳しさ、その他の大人たちも厳しい目で描かれる、この大人たちの子供への対応は大人げなく、高慢で横暴で自分の都合のみ。偽息子へのクリスティンのそれも例外ではありません。 子供の心情を優先しようとする大人がひとりもいない。死刑執行を間近で見物し、事務的にメモをとっている人までいる、死刑制度そのものより異常と感じるし、そこには瞬きもせず一部始終を凝視するクリスティンがいる。 子供たちがなぜこんな理不尽で残酷な事件に巻き込まれなければならないのか、イーストウッドの子供たちへの愛と心痛な想いがヒシヒシと伝わる。 理不尽な世の中と大人たちの中で子供たちは不安を抱え怯えながらも純粋で健気だ、子供たちのセリフがズシリとくる。 後半、状況が好転し始めた時にクリスティンが学校の前を通りかかる、この時は見えなくなるまで学校を見つめるクリスティン、かけがえのないモノを無くしてから気づくことの大きさは計り知れない。最後までクリスティンに同情するような描き方はされない。観終わった後、印象に残ったのは犯人の従兄という少年の話をきちんと聞いた刑事とクリスティンの職場の上司、ハリスさんでした。 これは昔々こんな酷いことがあったけど正義が勝ったという単純なものではありません、こうなる前に何をもっても、全てを犠牲にしてでもせめて我が子は守り抜けというメッセージを感じます、これは私が子持ちだからかもしれません。 テーマの奥深さ、描き方の公平さ厳しさ、けれどラストには漫然ではない根拠のある希望、可能性があり救われる。イーストウッドのすごさを改めて感じました、パーフェクトな映画だと思う。
[DVD(字幕)] 10点(2010-04-04 12:36:59)(良:2票)
10.  厨房で逢いましょう
本能と理性について、そんなテーマがあるのじゃないかと思いました。 食欲と性欲と睡眠欲、どうにもならない三大本能なわけ。 エデン(この名前がまた意味ありげ)は禁断のプラリネを食べちゃったのね。彼女のグレゴアの料理を求める常識はずれな行動って、手に入れたい女に対して狩猟体制に入った男と似てますね。 彼女の娘が障害者という設定も気まぐれにそうしてみたわけではないでしょう、ここではかなり大きな意味を持つと思います。エデンの旦那さんは嫉妬というまたもやどうにもならない感情をむき出しにする。 そしてグレゴア、登場人物の中で極めてストイック。至福の料理でエデンをもてなすことで愛情を表現しているの。彼が食材を手にする時や調理シーンがすごく官能的でした。 それにしてもあの展開は予想できなかったなぁ、あそこでこれはブラックコメディなのかななんてことも思いました。 全然はなしは飛ぶけど、歌詞がキチンと聴き取れなかったりするのですけども椎名林檎の「本能」、旋律なのか歌い方なのか、彼女の声なのか・・・官能的な曲で好きです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-10-18 14:00:45)
11.  沈黙のジェラシー
かなり前に一回観たきりです、再見するほどのものじゃないですし・・・ ここまで酷くはないにしろ、似たようなはなしは巷にいっぱいありますね、嫁は何年たとうが嫁でしかなく、男の子でも産まれたひには「この子はウチの子、ウチの子」と嫁の実家の親の前で言いまくるのが姑ですw「いいえ、この子は私の子です!」と心の中で言い切るのが嫁ですw いちばん肝心なのは・・・こういう状況の中で息子は亭主はどの位置で、どう行動するかですねwwwヤレヤレ
[CS・衛星(字幕)] 1点(2007-11-23 15:54:41)
12.  チャーリー
チャップリンの伝記モノとしては表面をなぞっただけみたいな感じであることは否めない。でもやはりチャップリンを演じきったロバート・ダウニー・Jrは素晴らしいと思う。チャップリンは恋仲だった女優と別れたあとも仕事の有無に関わらず、一生その彼女に給料を支給し続けたと聞きます。そういったチャップリンの器の大きさ愛情深さなど人となりがもっと語られていたらなぁと。実際のアカデミー授賞式を見たけど、会場の全ての人たちがスタンディングオベーションでチャップリンを迎えてた。毎年授賞式は見てるけど今まで見た受賞シーンの中でいちばん感動した。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-03-08 22:49:39)
13.  血と骨
昨晩放送されていたのをたまたま観ました。観たいと思って観たわけじゃないというのもあるかもしれないけど・・・観なきゃよかったです。セットや映像はその時代をよく表現しているし好みなんだけど、でもいったい何を描きたかったの?「自分勝手」なんて生易しい言葉では表現できない男でした。信じられるものは金だけ。異常なまでに自分の子どもをほしがる、そのわりには親らしいことは一切しない、なんですかそれ。単身日本にやってきて、自分の血を分けた、間違いなく自分のもの、自分のからだの一部と確認できるものがほしかったんでしょうかねえ。女は性処理、子どもを産む道具としか見てないと感じた。これでもかという女、子どもに対する暴力シーンに辟易した。それでも逃げ出さないのはやっぱり在日であるが故?自由に好きなところへ行き、好きなことができる環境ではないということでしょうか。あとはですね、たけし演ずる父親に対して語り手となっている息子役の俳優のあまりの地味さ加減が気になった。なんとかならなかったの?ほっぺたの大きなホクロで印象付けたってしょうがないじゃん。映画としてはですね、インパクトは充分。でも題材のわりには深い作品とは言えないですね。たけしの見せる暴力性が好きだという人には楽しめるのじゃないでしょうか。でも真似しないでね(笑)
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-01-28 13:32:50)(良:1票)
14.  チャンス(1979)
かなり前に観たなぁ、すごく静かな映画でした。本当にとても皮肉で滑稽なのよね。ガーディナーが苗字になっちゃうなんてねぇ。でもまわりがみんないい人たちでしたね、それが救いかな。ラストが不思議だった。
[ビデオ(字幕)] 6点(2005-12-12 01:36:13)
15.  チャーリーとチョコレート工場 《ネタバレ》 
集められるべくして集められた5組の親子。食い意地のはった肥満児、なんでも自分の物にしないと気がすまない我がまま娘、トロフィーの数が自慢の一番じゃないと気がすまない子、ハイテクおたくの乱暴者、共通して言えるのは子どもらしさと人を思いやる心の無さだ。そしてそんな子どもを作った親たち。ひとりまたひとりと消えていく。消えるたびに皮肉な歌ができあがる。その始末のされ方がなにげに残酷だ。ジョニーはやっぱり上手い!!シザーハンズを思い出させる登場の仕方やブラックなユーモアにニヤリとし、ティム・バートンらしさ全開のセット(特にチャーリーの家ね)映像に酔いました。まったく無駄のない、恐くて優しいファンタジー。排除されていった親子たちを最後は反省、改心とは描いてないところも恐いといえば恐いね。とはいうものの、子どもたちを集めたウォンカ自身、心に問題を抱えている人物であることがポイントかな?シニカルな中に憂い、もの悲しさを感じる。それをセリフではなく表情、演技できっちりと観る者に伝えるジョニーは素晴らしい。そして観終わったあと、ジョニーもバートンもすっかり父親としての部分が大きくなったんだなあと感じた。
[映画館(字幕)] 8点(2005-09-21 16:27:33)
16.  小さな恋のメロディ
わたし小学生でした、マーク・レスターすごい人気でした。でも友人役のジャック・ワイルドに注目した私ってやっぱりひねくれてるのかなあ。これでビージーズを知ったっけ。とにかく懐かしいです。大人になってから製作だったかな?アラン・パーカーの名前があることになんとも驚いた次第です。流れるような「メロディ・フェア」が心地いい。そういえばこの作品でビージーズ以外にいろんなことを知りました。ミック・ジャガーとか、香水は内モモに吹き付けるとか、外国人の名前って正式名と愛称が全然ちがうとかね。ラストもよかった、自然と顔がほころびます。
[地上波(吹替)] 8点(2005-07-15 23:03:14)
17.  チェンジング・レーン
なんか信じられない映画でした。大人げない二人のやったやられたをさんざん見せられ、最後もすっきりしなかった。私はこの作品が訴えようとしていることを、なにもわざわざ映画から学ぼうとは思わないし、その必要もありません。毎日の生活の中でいろいろ体験しながら学べることですからね。映画として見せるのならシニカルコメディにして笑わせてほしかったです。まじめにやりすぎて説教くさくてシラけてしまった。ベン・アフレックの弁護士ってどうなんでしょう。
2点(2004-10-05 21:55:43)
18.  チャップリンの独裁者
この作品はファシズム、ナチス、ヒトラーをコメディにし、徹底的に笑い倒しながら痛烈に批判している作品であるというのが素晴らしい。 誰がどんなに訴えようがどうしようが争いや差別偏見、残虐な行為はなくなりません、それも人間だからです。 うん10年も経ってから悲惨、壮絶な映像で語る一応の反戦映画は掃いて捨てるほどある、しかし本作は今まさにっていう時に制作されたわけです、これって物凄いことだと思うのよね、映画の中での演説って好きじゃありません。でもこれに限っては聞き入ってしまいましたね、たぶん演技による演説じゃなかったからだと思います。
[地上波(字幕)] 10点(2004-09-19 17:03:33)
19.  チャイナタウン
確かにもっと前の時代のハード・ボイルドを彷彿とさせる作品だと思う。ただしジャック・ニコルソンはハンフリー・ボガートみたいに隙のないヒーローではないのね。後半ずーっと鼻に絆創膏をあてがって登場するのがそれをうまく表現していると思う。鼻にキズを負わせたのがチンピラに扮したポランスキー本人というのがいいじゃないですか。テンポよく進むわけではないけれど(むしろ途中イライラする)結末が読めないのがいい。 つまりは「色と欲」あの父親がラストで娘を抱きかかえるようにして連れていくシーンにはゾっとさせられた。歪みきった執念、執着。まったくもってムカつくじじぃでした。 アクの強いニコルソンがここではわりとあっさりと見えるのがいい、フェイ・ダナウェイのミステリアスで退廃的な雰囲気も最高でした。ポランスキーの作品はラストがやるせないものが多いですね、バッド・エンドな映画というとまっさきにコレが浮かびます。
[ビデオ(字幕)] 10点(2003-12-16 09:44:29)(良:1票)
20.  父の祈りを
観る前は重そうだし、地味だし最後まで観られるかどうか自信はなかった。が、なんとすばらしい作品。こういうカタチでいい映画に巡り会えた時の喜びは大きい。ダニエル・デイ・ルイスはもちろんいいけど、ピート・ポスルスウェイトに感激しました。オスカー主要部門全てにノミネートされていながら無冠だったのが本当に残念!あの年はユダヤ人問題にもっていかれたっけな”どうだ残酷だろう、さあ、感動しろ、泣け”といわんばかりのあざとさはなく、事実を淡々と描き、どう感じるかは受け取り手に委ねるというのが好きです。重いテーマの作品はなおさらね。
[CS・衛星(字幕)] 10点(2003-12-10 21:49:11)
0120.94%
1201.56%
2362.81%
3453.51%
4796.17%
515712.26%
623718.50%
731624.67%
821716.94%
91058.20%
10574.45%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS