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1.  地底探険 《ネタバレ》 
 たまにはこういう、荒唐無稽だけどなーんも考えずに見て楽しめる映画もいいものだ。  まあ、今考えるとコアだのマントルだの考える前に、地球の真ん中まで空洞が続いているってのが強引な発想だが、こっちはマグマライザーが地中を掘り進めるのを傍から見えるセンスで育っているので、問題なし。  それより、美しい鉱石の洞窟や、きれいな泉、謎のキノコの森(いきなり食うのは危険すぎるけどね)、地球の中心の海、果ては昔沈んだ古代都市など、唯々楽しい。  帰って来る時だけは、流石に突っ込みたくなるが(みんな炒まっちゃうだろ!)、最後の演説が素晴らしい。「証拠も記録も無いことを主張はできない」。正しい科学の精神である。
[DVD(字幕)] 8点(2017-11-02 12:26:42)
2.  地球の静止する日 《ネタバレ》 
原作付きだが、内容は殆どオリジナルだという、「地球の静止する日」。何しろ60年前の映画だから、映像表現だって古いし、目を見張るスペクタクルもない。でも、それだからこそ却って、映画のテーマ・主張がハッキリわかる。まあ、悪く言ってしまえば、「チャップリンの独裁者」のように、せっかくの映画なのに、最後の演説が言いたいことの全て、みたいな事だけど。それでもやはり同作のように世界的な大問題だったであろう、米ソ冷戦の危機に対して映画のできること、映画人の行動の凄さ、というものを感じる。 ストーリーとしては、クラートゥが街へ出て、少年との交流の中で何を得たものがあったのか。アーリントン墓地の墓標を見て、地球人をどのように思ったのか。それとリンカーンの言葉を読んで彼自身何か変わったのか?ちょっと気になるが、彼は結局初期の目的通りの演説を行うだけ。当初世界各国の代表と直接会いたいと言っていたのが、一部の科学者たちに変更になったのは、それらの結果だったのだろうが、科学者が政治的に有力な力でないことは、地球を観察してきたものなら判っていたろうに。それでも少年の母親の女性と、ヘンに恋愛関係にならなくて、良かった。  それと、細かいこと言うと、「テルミン」って実用された先端の楽器だったのか、とか、さすが、宇宙船の内部のデザインなんか、日本の特撮とはセンスが違う、とか、感心しきりであった。  最後にこれは、邦題の問題だから映画には関係ないけど、地球『が』静止する日ではなく、地球『の』静止する日、最近こういう微妙な言い回し・表現(国語学的にどういう事か自分には説明できないけど)が、ややもすると「間違い」なんて言われてしまうのが、腹立たしい。難読漢字を読み書きするだけが、国語力じゃないぞ。  
[DVD(字幕)] 7点(2011-05-13 02:47:42)
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