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Nbu2さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 346
性別 男性
自己紹介 「昔は良かった」という懐古主義ではなく
「良い映画は時代を超越する」事を伝えたく、
 昔の映画を中心にレビューを書いてます。

増山江威子さんのご冥福をお祈りいたします。

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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  チェブラーシカ(1969) 《ネタバレ》 
私も暗くて色あせた色彩が印象的な本家カチャーノフ版(あわせて初回上映時のDVDの方→ジブリが提供している現行版ではない)を取る。キャラクターの可愛さが先に目につくが、大人になればなるほど寂しげな音楽・各キャラクターの哀愁感溢れる姿態(=特に第一話におけるチェブラーシカ、電話ボックス内の仮住まい。)にやられっぱなし。日本人スタッフ中心に作成された最近のリメイクもその点理解し、頑張っているが「寂しさ」は感じられても「哀愁」の域まで届いてないような気がするのはロシアの風土・文化との相違によるものか。そんな中で文化的なずれを物ともせず、チェブラーシカを完璧に演じきった大谷”ピカチュウ/チョッパー”育江さんの神がかり的、と形容しても良い吹き替えは絶品。日本の声優の技量はホント凄いや。
[DVD(吹替)] 8点(2013-09-09 00:29:47)
2.  沈黙(1963) 《ネタバレ》 
(正直私自身どこまで理解できているかは眉唾ものですけど)この映画も彼がテーマにし続ける「神の不在」に付いて取り上げています。言葉の通じない世界で何とか自分の意思を伝えるべく奮闘するも旨く行かず病状が悪くなってしまう中年女流作家の姉、優等生扱いされている姉に反発するべく自由奔放に振舞い体の関係を通して簡単にコミュニケーションをとってしまう妹、そしてその両端の人物を見つめている妹の息子。「神の教え」に基づいて心の触れ合いを求める姉の努力は水泡と化し、それとは逆の教えに反した行動をとっている妹の方が利として適ってしまっている皮肉(妹の言動が「神の教えに従って生きてきた」優等生ぶりからくる反動であることがより一層厳しさを表しています。)最後に姉が妹の息子に示した言葉の意味、これを私もまた考えて生活してゆくのでしょう。点数は完全に私がこの映画を理解しているわけではないでしょうから、という事で。
[ビデオ(字幕)] 7点(2006-09-17 11:18:45)
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