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プロフィール
コメント数 346
性別 男性
自己紹介 「昔は良かった」という懐古主義ではなく
「良い映画は時代を超越する」事を伝えたく、
 昔の映画を中心にレビューを書いてます。

増山江威子さんのご冥福をお祈りいたします。

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1.  痴呆性老人の世界 《ネタバレ》 
「痴呆になると、知能のレベルは落ちる。しかし情緒のレベルはそのままである」 「心を大切にする介護を続ければ痴呆は治らないが、症状は軽減できる」 (作中における病院長室伏医師の話より)  ドキュメンタリー作家として女性の視点から数多くの作品を 手掛けられている羽田監督。ジャンルとしては芸術・福祉 、あと(女性の)人権問題等に秀作が多いが、個人的に 印象深かったのは岩波ホールで鑑賞したこの作品。  痴呆症患者=人格を失った者であり、他者への迷惑を 防止する為に行動制限を徹底して行う事が最適な対処方法 として行政や世情世論がまかり通っていた80年代。そんな中 「あくまでも人間として尊重し、残りの人生を実りある様にする」 「患者に寄り添い、失った人格をも肯定してゆく」事を 方針とした国立病院内の痴呆症施設を2年間に 渡って描いたドキュメンタリー。  「個人の尊厳を尊重する」「QOLの質を高める」事を 介護上教えられる流れは現代では当たり前のこと。 なので昨今の認知症を取り扱う映画に比べ、 目新しさや啓蒙させられる点は薄いのは否めない。 ただこの映画が優れてるのは認知症に関する知識が 少なった当時、フィルムに映し出された不安・焦燥感は ドキュメンタリーとは言え劇場用映画よりも印象強い。 そしてこの映画に出てくる彼女らはもしかしたら 未来の自分達なのかもしれない、という点で 後世に与えたインパクトは大きかったのではないか。 (但、私自身はこのラストに関しては「正しい知識をもって  認知症に対応すればきっと社会はより良くなる」という  希望を感じさせて好きです)  どうすればよいか、皆それぞれ考えてみよう。 機会があれば是非。長文失礼しました。
[映画館(邦画)] 7点(2022-01-12 15:07:07)
2.  超時空要塞マクロス ~愛・おぼえていますか~ 《ネタバレ》 
後世アニメ映画(そしてファン文化)に物凄い影響を及ぼした作品としてこの点数。監督石黒昇46才+共同監督河森正治24才(!)宮武一貴36才、板野一郎25才+庵野秀明&増尾昭一24才。正直話の内容は苦笑したくなるくらいの気恥ずかしさに溢れてるけど、それも若きスタッフたちの気概や情熱が生み出したものだったのだと思うとこれはこれでOK。ちなみに私はミンメイ=飯島真理さんの歌では名曲「愛・おぼえていますか(作詞安井かずみ/作曲加藤和彦)」よりもエンディング「天使の絵の具(作詞/作曲飯島真理)」の方が断然好き。
[ビデオ(邦画)] 8点(2017-07-26 19:58:38)
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