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アングロファイルさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1000
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 レビュー数が1000に達したということで、活動を停止します。(今のところ)仕事がひじょうに忙しいので、映画を楽しむゆとりがありません。落ち着いたら再開するかもしれませんが、とりあえず未定です。

皆さま、ありがとうございました。縁があったらまたお会いしましょう。

※変更要望は出すかもしれません。

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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  地平線から来た男 《ネタバレ》 
『夕陽に立つ保安官』の姉妹編。後発のためか、こちらの方が人物関係が複雑で、シンプルでわかりやすかった前作よりはやや落ちるか。ヒロインのスザンヌ・プレシェットも、無駄に騒ぎすぎ。しかしこの方、こんな役もやってたんですね。あまりイメージとは合わない気が……。 それはともかく、本作のミソは主役のジェームズ・ガーナーが一度も銃を撃たないということでしょう。おかげで最後まで、実はやり手なのか、あるいは本当に口だけなのか、よくわからないという寸法。こちらの方が、はっきり凄腕であるとわかっているより面白い。最後のメイのセリフ「俺はマカロニウェスタンのヒーローだぜ!」というのは、正統派の西部劇が衰退し、マカロニが人気になっていた時代を象徴する、ほとんど自虐的なギャグなんでしょうね。本編よりも、そのあたりの方が面白かったりします。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-01-02 22:12:52)
2.  チャイナ・シンドローム 《ネタバレ》 
私が感じたことはほとんど【あろえりーな】さんが書いてくださったので、補足だけ。 本作で反原発の活動家がやっていることは、現在とほとんど変わりません。「子どもたちの未来を考えて」とか、どこかの政党のスローガンみたいですね。「企業利益優先」という点とあわせて、どちらも当時から基本的に同じ。進歩しないのか、それが究極の形なので進歩しようがないのか知りませんが、こうしたところも、本作が古びていないことを表していると思います。人間の本質を突いているのかもしれません。原発にしろトンネル崩落事故にしろ、本当に恐ろしいのは人間である、と。 あと、脚本がうまいと思う。特にゴデルが尾行を振り切れず、発電所に逃げ込んで籠城に至るプロセス。最後に大ごとにならなかったのも、「生き残って事実を伝える」というメッセージが感じられて好印象を持ちました。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2012-12-08 16:39:19)
3.  チャンス(1979) 《ネタバレ》 
風刺劇としてはそこそこ面白い。一番笑ったのはテレビに合わせてぐるぐる回るところでした。チャンスは着ているものもあってビジネスマンと勘違いされるのですが、それは勘違いしている方がついつい自分の経験の範疇で判断してしまうから。要するに、みんな世の中の一部しか知らないという点で、チャンスと同じなのだな~、などと思いました。最後はどう解釈すればいいのか、よくわかりません。「奇跡を起こす男」みたいな感じでしょうか。唐突にああなって説明なしで終わったので、カタルシスは感じられませんね。ただ、もう一度見てみたくなるような終わり方です。マクレーン演じるヒロインにあまり好感が持てなかったのは、ちょっとマイナス。 チャンスはテレビ大好きですが、これも当時の世相を風刺しているのでしょうね。リモコンで次々とチャンネルを変えることも含めて。21世紀のチャンスは、おそらくネットにはまっていることでしょう。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-05-15 18:33:31)
4.  小さな恋のメロディ 《ネタバレ》 
私の年代ならこの映画をとっくに見ていておかしくないのですが、実は初見。しかし見始めてまず感じたのは「懐かしい映像だな~」ということ。フィルムの画質や色合いがなつかしく、「1970年代(というか、昭和40年代)のフィルムってこんなんだったよね」という感じ。出てくる風景もイギリスなのになぜか郷愁を誘う。よく考えたら、「仮面ライダー」とか「太陽にほえろ!」など、同時期に見たテレビ映画の中の風景とどこかしら共通点を感じます。出てくる子供たちのやってることも、なんだかなつかしい。 で、見る前はマンガチックな映画だと思っていたのですが、むしろ誇張を押さえたリアルなタッチでした。子供たちの生活というか、「生態」がよく現れています。それに、単なるボーイ・ミーツ・ガールのお話だと思っていたのも誤解。学校や家での子供たちの生活を描く中で、2人の恋が浮かび上がってくるという感じ。また、男の子同士の友情物語でもありました。この映画では、恋愛要素よりもむしろこちらの方がポイントになっているのかもしれません。やはり、紳士の国のお話ですね。 見終わってみると、これは「子供だった大人」のための映画ではないか、と感じます。要はノスタルジーですが、ある程度以上の年代の人、言ってみれば“アナログな”子供時代を過ごした人には、かなり訴えかけるものがあると思います。そういう点では、観客を選ぶ映画でしょう。私としては、名画の評価に偽りなし!という気持ちです。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2009-09-15 17:12:04)
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