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飛鳥さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 1679
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自己紹介 今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。
物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。
備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。

10 至高の殿堂入り
9 心に残る傑作 
8 もう一度観たい佳作
7 面白い
6 そこそこ面白い
5 普通
4 それほど面白くはない
3 面白くはないが見どころがなくはない
2 全然面白くない
1 酷い駄作
0 呆れ果ててもはやネタレベル

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1.  チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜 《ネタバレ》 
田舎高校の部活動を舞台にした青春物なら「スウィングガールズ」や「シムソンズ」のほうが遥かに良かった。 実話物にありがちな散漫さを感じる。ダイジェスト的なところもあって、深くまで入り込めない印象。 これならドキュメンタリーで観たほうが良かったかも。
[DVD(吹替)] 4点(2020-05-03 18:16:27)
2.  沈黙 ーサイレンスー(2016) 《ネタバレ》 
恩師であるフェレイラ神父の棄教が信じられないガルペとロドリゴ。その二人の神父がフェレイラの消息を訪ねて日本にやってきたが、直面したのはキリスト教を拒絶する過酷な現実だった。 拷問されても信仰を捨てずに命を落とす姿に、複雑な感情が沸いてくる。形だけでも踏み絵をすれば助かるのにとも思ってしまうが、そんな簡単には神を踏みつけられないのだろう。 キチジローは人間の弱さの象徴。吐き気がするほどに醜い。我が身かわいさに身内を見殺しにしたりロドリゴ神父を密告で裏切ったりしては懺悔して許しを請う。そんなに都合よく神に許されるなら、悪行への免罪符としての利用してるだけにも見える。キチジローの懺悔を聞くロドリゴもさすがに許しがたい思いを抱いたはずだが、結局棄教したロドリゴを心から信奉し理解していたのはキチジローかもしれない。  原作は昔読んだが、詳細はすっかり忘れていた。 中学校の社会の教科書にもキリシタン弾圧で多くの信者が殺されたと書いてあったが、神が本当に存在するのならなぜ信者を救えなかったのかと子供心に思ったものだ。 秀吉は昔読んだ子供向け伝記でも天下統一した英雄だったけど、こうしたキリスト教迫害を指示した張本人である負の面を見ると、素直に英雄視できなくなってくる。  無宗教の人間にとっては、宗教や信仰は正直ちょっと怖さも感じる。宗教は本来人の心を救うものだが、ときには争いの元にもなる。それは排他性を誘発しやすいからだ。自分の信じる神が唯一絶対的な存在だから、それ以外をなかなか認めようとしない。 宗教が根っこにある紛争は、今も昔も世界の至るところで起きている。そういうこともあって宗教には無意識に深入りしないようにしてきたかもしれない。だからキリスト教のこともよく知らなかったが、この映画で少し触れることができた気はした。
[DVD(字幕)] 6点(2018-01-27 22:48:27)
3.  小さな巨人 《ネタバレ》 
白人と先住民の間で揺れ動く主人公。まさに波乱万丈の人生。信じられないような展開もあるが、121歳の老人の回想形式なのでホラ話っぽくもあり、抵抗感を覚えずに受け入れてしまう。先住民を女子供容赦なく皆殺しにする騎兵隊は、よくある西部劇の一方的な視点とは違う。 主人公と親子のような関係になったシャイアンの酋長がいい味を出している。死地を山の頂に求めたシーンが印象的。儀式の踊りと祈りの後、霊験あらたかに天に召されるのかと思いきや、何も起こらない。それでも酋長は慌てず騒がず、放った言葉がふるってる。「魔法は効くときと効かないときがある」 すべてに感謝して受け入れる泰然自若とした生き方が、白人社会へのアンチテーゼとして効いている。 ダスティン・ホフマンは適役で、相変わらずの存在感。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-09-15 19:49:23)
4.  超高速!参勤交代
ウェルメイドな時代劇。アイデアがあって脚本もよく練られて、うまくまとまっている。が、惹かれるものはあまりなかった。安心して見ていられる時代劇だが、もっと滅茶苦茶に型破りか、あるいはその逆にリアルな方がよかったような。その点が、ちょっと中途半端で物足りない印象に。
[DVD(邦画)] 5点(2015-08-28 22:24:05)
5.  チャンプ(1979) 《ネタバレ》 
あざといくらいにベタなお涙頂戴ではあるものの、不器用な父といたいけな子どもの絆にはホロッとくる。『がんばれ元気』(小山ゆう)という漫画が好きだったが、その少年時代がこの映画とよく似ている。先に映画のほうを見ていたら、もっと感動できたかも。
[CS・衛星(吹替)] 5点(2015-08-26 20:51:21)
6.  地中海殺人事件 《ネタバレ》 
全員に動機がある中、ポアロがそれぞれの証言を検証していくのだが、ナゾ解きがあまり面白くなかった。犯行が偶然に頼った印象でスッキリできず。時計を細工されたリンダは、クリスティンと別れた後にレックスにも会っているのだから、体感での時間差でも違和感を感じそうなものだけど。アリーナの絞殺体にはクリスティンに殴られた跡がはっきりとあったはずだが、ポアロらがすぐに気がつかなかったのもおかしい。犯行動機もドラマ性が薄く、その点でも『オリエンタル殺人事件』や『ナイル川殺人事件』のほうが出来栄えは上。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2015-06-20 00:11:59)
7.  父の秘密 《ネタバレ》 
クソガキどもの陰湿なイジメには怒りがこみ上げる。これが親の立場であればなおさらで、殺意が生じるのも無理はない。娘を親が守らなくて誰が守るのか。それが娘が死んだと思い込んでの復讐殺人という愚挙であったとしても、カタルシスを感じるほどに共感してしまう。 いい意味でも悪い意味でも作られたストーリーという感じがしない。淡々とした描写が、妙にリアルで生々しい。セリフがなくても伝わってくるものがある。その反面、尻切れトンボのような終わり方にはモヤモヤが残る。この後の男の人生を想像させる余韻はあるのだけれど、それをちゃんと見せてほしい気もする。 娘が生きていたことを知り、後悔しながら殺人罪で刑に服すのだろうか。娘は父に心配かけまいとして、あんなイジメに一人で耐えたのだろうに、黙っていることが裏目に出てしまった。娘は父の犯罪を知れば、どんな衝撃を受けるのだろう。父と娘の愛情とすれ違いが哀しい。 大海の中をボートで一人帰るラストでは、妻を亡くし、娘も殺されたと思っている男の荒涼とした心の様が伝わってくる。すべてを失い、自分の人生も投げて、自殺も覚悟しているのかも。イジメに加担した他のクソガキはどうなったのか、殺された男子よりタチの悪いのもいたんだからちゃんと何らかの報いを受けさせないと。日本でも似たようなイジメ事件は起こっているし、川崎の少年イジメ殺害事件にも通じるような胸糞悪さ。でも、父の姿にまだ救われる。父は救われないけれど。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2015-05-25 23:20:17)(良:1票)
8.  小さいおうち 《ネタバレ》 
結構いい話なのに、あまり引き込まれず感情移入しなかったのはなぜだろう。 安定感は感じるけれど、どこか教科書的な作りというか。 しきりに郷愁を誘うようなレトロな演出。 そうしたあざとさが気になったのかもしれないし、板倉に惹きつけられる魅力やエピソードが足りずに、タキ、時子、板倉の恋愛感情の絡みがいまひとつ伝わってこなかった気もする。 監督に反戦へのメッセージがあって、それをさりげなく表現しようとしているのだけれど、わざとらしくてくどく感じるところもあった。 わかりやすくするのはいいけれど、説明的にすぎたような。
[DVD(邦画)] 4点(2015-02-04 22:59:02)(良:1票)
9.  チェイサー (2008) 《ネタバレ》 
犯人の異常性にジュンホがようやく気づいていく演出が巧い。姉家族の脳に障害を負った子供を観たとき、ジュンホは弟の仕業だと察してその異常性を初めて実感する。ゴミと携帯に登録されていたほどクズ男に見えたジュンホが、だんだん変わっていくのがいい。最初はミジンが逃げたと思って捕まえるために探してただけだったが、ミジンの娘に心を動かされてからは、捜索する動機がまったく違ってくる。子供のためにミンジ救出に暴走する姿はカッコいい。  犯人のアジトでの格闘はまさに死闘。ミンジの悲惨な姿もあって、グロとバイオレンスのクライマックス。 ラストは病院でミンジの子供の幼い手を握るジュンホの抜け殻のような顔が余韻を残す。病気で渋るミンジに無理に仕事に行かさなければこんなことにはならなかった。ジョンホはその十字架を一生背負って生きていかなければならない。  その一方で犯人を釈放させた検察は何の責任も取らないだろうことが、余計にやるせなさと腹立たしさを募らせる。権威主義で無能な検察、警察、市長への皮肉がいたるところにこめられている。韓国の警察事情がどんなものか詳しくは知らないが、殺人事件の容疑者があまりにも簡単に釈放されている。警察の無能っぷりがひどくて、まるでザルのような捜査に力が抜ける。市長への糞投げを最優先するような体制への批判も込めて、徹底した無能に描いている。  この映画には生々しい韓国がところどころに顔を覗かせるのも面白い。狭い路地での違法駐車の列。風俗チラシだらけの繁華街。市長への人糞テロ。警察の権威主義。極度の警察不信。韓国社会が抱える暗部を詰め込んだような映画。華麗な韓流映画やK-POPとはまた違った側面を見せてくれる。  サイコパスを描いたら、韓国映画は凄みを見せる。憎々しいほどにリアルで生々しい。ハ・ジョンウは前にドラマ「H.I.T」で観たときは印象が薄かったが、こういう悪人のほうがハマってる。それと、韓国の子役の上手さには感心する。日本とはレベルが違う。  キム・ユンソクは最初は次課長の河本に似てるという印象だったが、カッコよくなってからはまったく別人に思えた。 他の誰かにも似てると思ったがなかなか思い出せない。甲斐よしひろにちょっと似てると気づいて、どうでもいいけどなんだかスッキリ。
[インターネット(字幕)] 7点(2015-01-17 01:54:41)(良:1票)
10.  ちょっとかわいいアイアンメイデン 《ネタバレ》 
女子高の拷問部を舞台とした、SMレズのソフトポルノのような作品。 4コマ漫画が原作だけに、コミカルな仕上がり。 アイアンメイデンって何のことかと思ったら、拷問用具の名前だった。  以前は今まで脱いだことのないスター女優が、主演で濡れ場を披露なんてことが割とあった。 最近はそういうのをあまり見かけなくなったが、その代わりに、グラドルやイマイチ売れない清純派女優が、主演と引き換えに裸になるケースが目に付く。 木嶋のりこもグラビアでセミヌード止まりだったのが、ここではフルヌードで、しかも同性愛にSMプレイ。 そこがこの映画の売りで、グラドルだけに見事なプロポーション。 でも、それほどハードな濡れ場はなく生温いし、ストーリーはAVのドラマ仕立て部分とさほど変わらないほど陳腐で早送りしたくなるほど。 他の三人の拷問部員、吉住はるな、間宮夕貴、矢野未夏もグラドル出身で、狙いはわかりやすい。 女子高生役はどう見ても無理があり、特に一番裸を晒している矢野は場末の風俗嬢にしか見えない。
[DVD(邦画)] 4点(2014-12-27 00:10:10)
11.  チョコレートドーナツ 《ネタバレ》 
ちょっとは泣けてきてもよさそうな話なのに、まったく泣けなかった。 まず、ゲイカップルのラブシーンが生理的に受け付けない。 レズカップルなら平気なんだけど、ドン引きしてしまう。 それがそもそも差別意識だと短絡的に結び付ける人もいそうだけど、そういうわけでもない。 この嫌悪感は、あえて例えるなら自分の両親のベッドシーンを想像するのに近いような気持ちの悪さだろうか。 もちろん、両親に愛情はあってもだ。 その生理的な気持ち悪さは、人格や人権の否定にはつながらない。 性的指向は個人の自由なので、誰が誰を愛そうが誰に迷惑をかけるわけでもない限り勝手にやればいい。 マルコのことを最も親身に考えていたのはルディとポールであり、二人が育てるのが最も適しているにも関わらず、同性愛を理由に執拗に阻もうとする人達の意味がわからない。 そういう子供を自分の子として愛をもって育てようなんて、そうそうないほどありがたい話だろうに。  登場人物の心情がきちんと描ききれていないような気はする。 ルディの少年への深い思い入れは、同じマイノリティへの共感があったのか、それとも子供を産めない二人が家族を持ちたかったのか、掘り下げ方が少し物足りない。 ゲイカップルとマルコのつながりが切っても切れないほど深くは感じられなかったので、もっとエピソードを重ねたほうがよかった。 ポールの上司がポールをクビにしただけではなく、わざわざ裁判にまで首を突っ込んだのも不可解。 よほどの恨みでもないと、よくある差別意識だけでは説明がつかない気がする。 上司が人格障害の偏執者のように感じられた。 また、ダウン症の少年が死ぬ映画というのも、作り手のあざとさのようなものを感じてしまう。 それでも、しっかり感情移入できるきめ細かい流れがあれば泣けもしただろうけど。  実話に基づくというふれこみが衝撃的だが、フィクション部分も多い。 インタビューによると、薬物中毒の母を持つ障碍者の子供を世話をするルディのことを知り、それにインスピレーションを得て、もしゲイカップルがそういう子供を養子縁組しようとしたらどうなるのだろうかという着想で作り上げたシナリオなので、実際子供が死んだわけでもルディが裁判を起こしたわけでもないようだ。  最後の手紙はじんわりと効いてとても良かった。 ただ、そこに至るまでに入り込んで熱くなってはいかなかったので。
[DVD(吹替)] 5点(2014-12-07 11:19:39)
12.  チョコレート・ファイター 《ネタバレ》 
タイ映画でジャッキーばりの本格アクションが見られるとは。 考えてみればムエタイの本場なのだからおかしくはない。 なんといっても主演の少女が逸材で素晴らしい。 といっても、撮影当時23、4歳というからビックリ。 十分中高生で通用するほど幼く見える。 テコンドーの選手だったらしいが、何年も前からこの映画のために受けていたという訓練にふさわしい仕上がりで、一流アスリートのキレと輝きがある。  シリアスな緊張感ばかりではなく、ちょっとズッコケ気味なシーンも。 少女がブルース・リーの真似を始めたときは、コントのようでどうなることかと心配に。 ハエだらけの肉処理場は、笑えるけれど確実に食欲をなくす。 マフィアの手下がニューハーフだらけというのもタイっぽい。 阿部寛の決めのナレーションは、臭すぎるし取ってつけた感もあって思わず失笑。 全般的に阿部寛がかなり浮いて見える。  エンドロールの前にメイキング映像があったが、これが撮影現場の凄まじさを物語る。 アクションシーンで何度も当たっていたり、落下で打ちどころが悪かったりとケガ人が続出。 やられ役も含めて相当危険だったことがわかる。 それだけ真に迫っており、日本の女優の付け焼刃のようなアクションなどお遊戯に見えてくる。  NHK制作のドキュメンタリー「闘え!ジージャー」で特集されていたが、あどけない笑顔からは想像できない格闘技選手のような修練と、いつも救急車が待機するような危険と隣り合わせの現場が印象に残った。 自ら何度もダメ出しをして、納得がいくまでストイックに完全形を求める姿は、まさにアスリートそのもの。
[DVD(吹替)] 7点(2014-10-18 21:23:55)(良:2票)
13.  寵愛 《ネタバレ》 
体は小説家(主人公)と交わりながら、心は別の男を追いかけ続ける女。 その男から暴力を受けて小説家の元に帰ってきても、女はそこに安住することはない。 体をむさぼりあっても、携帯が鳴れば女は何も言わずに出ていき、小説家は女が戻るのを待つだけ。  大半が二人だけのシーンで、二人の屈折した愛の形に焦点を当てている。 イ・ジヒョンの裸体がパーフェクトなほどに美しい。 性描写が多いが、きれいな撮り方で文学的な雰囲気もある。 ただ、ストーリーは盛り上がりに欠け、二人にも共感できない。
[DVD(吹替)] 4点(2014-08-05 21:22:59)
14.  中国の鳥人
中国奥地の大自然のスケールに圧倒される。 商社マン、ヤクザ、中国人ガイドの珍道中が笑える。 本木雅弘と石橋蓮司のキャスティングもいい。 青い目の少女と墜落した戦闘機の祖父の物語は想像力を刺激する。 もっとおもしろくできたような気もして、少し食い足りない印象。
[ビデオ(邦画)] 6点(2014-04-24 18:32:47)
15.  血と砂(1965) 《ネタバレ》 
同じ岡本喜八監督の戦争物でも『日本のいちばん長い日』とはまったく違ったテイスト。 ユーモアとペーソスにあふれ、戦争物にありがちな重苦しさがない。 「聖者の行進」の軽快なジャズ演奏の中、終戦の日に壮絶な玉砕を遂げる兵士たちの姿が脳裏に刻まれる。 反戦を声高にアピールするのではなく、戦争の愚かさを押し付けがましい表現ではなくサラッと描いているのが好印象。 楽隊の少年兵たちをもう少しエピソードを入れながら立体的に描きこんでくれれば、もっと感情移入できたかも。 小杉や古参兵はとても個性的なのに、13人の軍楽兵がみんな同じような感じに見えてしまったのが惜しい。
[DVD(邦画)] 7点(2013-10-04 21:32:08)
16.  チェ・ゲバラ 革命への道
チェ・ゲバラの生涯を記録映像と関係者の証言で追った作品。 キューバで制作されたドキュメンタリー映画。 当時の革命へのエネルギーが感じられるし、ゲバラ好きには貴重な映像もあるが、作品としては地味で少し退屈。
[DVD(字幕)] 4点(2013-06-05 01:48:00)
17.  チェ・ゲバラ 伝説になった英雄 《ネタバレ》 
関係者へのインタビューとドキュメント映像でゲバラの生涯を追っていく。 処刑されて洗濯室で公開されたゲバラの遺体が生々しい。 ゲバラの部下だったベニーニョの証言がとても興味深く、ゲバラにまつわる知られざる真相を垣間見たような気がする。 カストロに自分の手紙を公開されて憤慨するゲバラの気持ちが偲ばれた。 蜜月関係で強い絆で結ばれていると思われたゲバラとカストロだが、歴史も見方を変えればいろいろな捕らえ方があることを今更ながらに感じる。 当人にしかわからない真実もあるのだろう。
[DVD(字幕)] 6点(2013-05-28 19:04:59)
18.  チャップリンの独裁者 《ネタバレ》 
チャップリンの作品の中でもメッセージ性のきわめて強い作品。 二人の独裁者のいがみ合いを滑稽に描きながら、痛烈に風刺している。 かといって、そうした作品によくある堅苦しさはなく、上質のコメディとして笑わせてくれる。 ブラームスの曲に合わせて散髪をするシーンなど、ニヤッと笑える場面も多い。 ただ、最後の演説はチャップリン自身の思いが強すぎて、作品としてはキャラ設定のブレなど若干バランスを欠いた感はある。
[DVD(字幕)] 7点(2013-05-19 22:31:42)
19.  チェ 39歳 別れの手紙
前作「チェ 28歳の革命」と同様に淡々と描かれているので、見ていて退屈。 感情移入できず、エンターテイメントの要素も感じられない。 ゲバラが大好きな人以外は、作品世界に引き込まれないのではないか。
[DVD(字幕)] 3点(2013-05-18 22:15:02)
20.  チェ 28歳の革命
チェ・ゲバラはとても魅力的な歴史的人物だが、映画としては淡々と描かれていてストーリーの起伏がない。 ゲバラの国連演説など実際のモノクロ映像も挿入されている。 史実に忠実にドキュメンタータッチで描いているが、ドラマとしては退屈。 ドキュメンタリーに徹するか、映画としてエンターテイメントを加味するかしないと中途半端。
[DVD(字幕)] 3点(2013-05-18 22:13:33)
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