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プロフィール
コメント数 542
性別 男性

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1.  でっかく生きる 《ネタバレ》 
まぁ、ミュージカル映画なのでストーリーの深みという点においてはそれほどではなく、素直に楽しんで観ることができると思います。 一つ一つのダンスシーンは、若干長ったらしくてクドい感じはするものの4つのダンスシーンは全て良く、1つ目の戦時中の酒場でのダンスは、嘘偽りのない本物の愛という感じがあり紆余曲折はあるにしろ最後はきっとハッピーエンドで終わってくれるんだろうなという予感を感じさせますし、犬と一緒に踊るシーンではワンちゃんの可愛らしさとお行儀の良さが見どころのほんわかとさせられるシーンです。 特に、最後の子供と遊びながら屋根の梁まで上がって踊るシーンはこの映画一番の注目ポイントで、子供目線での下からのアングルや、子供たちを背景にした上からの撮影で梁を使って体操選手のように踊る姿を捉えたりするなど、多角的に躍動感いっぱいに撮られているところに終盤のクライマックスらしい華やかさを感じました。 アステアは、どの作品を見ても同じようなダンスでそろそろ見飽きてきたところなんですが、ジーン・ケリーは彼の持っている引き出しが多いようで、飽きが来ない気がします。 この監督の作品を観るのは2作目なのですが、脚本が予想通りしっかりしていて良かったですし、ラストで、ワンちゃんが部屋を追い出される時に一度顔を出してから去っていくという一コマを見るに、彼が演出家としても良い仕事をしているなぁという印象を受けました。
[映画館(字幕)] 7点(2014-02-02 13:54:18)
2.  凸凹フランケンシュタインの巻 《ネタバレ》 
アボット&コステロの映画は初めて観ましたが、何となくダチョウ倶楽部っぽい(笑)。太っちょのコステロは上島、ノッポのアバットは肥後、ついでに言うと狼男が寺門か? それはさておき、タイトルからしてキチッと正座をして観るようなシロモノとは思えず、ユル~く構えて見るべきでしょう。笑いのパターンはへちょちょさんの仰るとおりベタベタのコテコテ。しかーし、これが面白い!典型的ギャグ上等上等! ギロチンの模型にぶつかって落ちた頭をコロコロ…と落としたり、上島じゃなかったコステロだけが怪物たちを目撃して相方に話を信じてもらえなかったりって言うのは、なかなか古典的で好きで、特に地下室の回転扉(壁?)を使った一連のギャグシーンが一番面白かったです。 また、ギャグシーンだけでなく、こんな映画には勿体無いくらい(失礼!)の美人女優が出ていましたし、鏡の使い方も上手、難しい夜のシーンの光加減なんかもそつなくこなしていましたし、何と言ってもオープニングのアニメーションが秀逸だったのと、ストーリーの中でも上手くアニメーションを活用していた所が印象的でした。
[映画館(字幕)] 7点(2012-08-17 23:23:17)
3.  天国は待ってくれる(1943) 《ネタバレ》 
ルビッチはカラー映画になってパワーダウンしてしまったような気がします。 冒頭の閻魔大王のいる部屋のあの妙な違和感。オレンジがかった赤い柱やボタン一つで足元の床が開く装置が凄く不自然な感じがしたのですが、ここは天国に行くかか地獄に行くかの審判が下される場所で、誰もが漠然と先入観を持っていると思われるシーンなので、カラーでハッキリと映像化されてしまうとそのギャップに違和感を感じる場合もありうるので、ここはモノクロでも良かったのではと思いました。 また、ストーリーが、ただ一人の男の女性遍歴を語るというごくありふれたストーリーで、特に驚くようなことするわけでもなく、また死後の世界を舞台に持ってくる必然性もみられないと思います。一人一人の台詞が多すぎて少々鼻につくところもあり、しかも、ルビッチお得意の小物使いもすっかり影を潜めてしまっているところが非常に残念でした。 最初のフランス人のメイドが十分に個性が出ていたにもかかわらず、最初しか出てこなかったりといった中途半端なキャスティングも問題ですし、やはり、決定的にコメディとしての面白さに欠けるというのが致命傷でしょう。 そもそも、一人の男が過去の女性遍歴を語るというストーリーで面白かった試しはないです。
[映画館(字幕)] 5点(2011-04-16 01:59:36)
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