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タコ太(ぺいぺい)さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1369
性別 男性
自己紹介 ※他のSNS等に合わせてニックネーム変えました。(2024.2.28)

①製作者の映画愛を信じて0点は付けません。(0点級の作品は鑑賞中止してしまうのでレビューが書けないとも言えますが)
②レビュー作品に「あらすじ」がない場合は率先して書いてます。
③最近時間が出来たのでレビューが長くなりがちですがお許しを。

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1.  ディアボリカル 《ネタバレ》 
予備知識なしに鑑賞したので、単なるお化け屋敷モノと思って観ていたら実はSFだったということで結構意外性がありました。ところが、改めてポスターや予告編を見てみたら「SFタイムトリップホラー」とか「邪悪さは時を超えて」とかのキャッチフレーズ。先に知っていたら印象は違っていたかも。  タイムトリップに関わる研究施設から発せられる電磁エネルギー?の延長線上に主人公の家が位置しているがために、未来から送られて来た男が夜となく昼となく現れる。怪人の正体は彼ら。未来の囚人が実験台になっているようで、現れるのは3人。しかもそのうちの一人は主人公の愛息。  息子は幼いながらカッとなると暴力に走るタイプで、友だちを怪我させて学校(児童相談所?)が経過観察中。タイムトリップの実験台になっているのだから、将来は暴力事件でも起こして収監されているのでしょうか?でも、自分の母親を傷付けるほどに狂暴なのかなと思えないでもなく、母親が大怪我しながらも息子に添い寝して未来に飛ぶ理由が今ひとつハッキリしないような。  アイディアとビジュアル的には決して悪くはないし、観ていて面白くないということもないのですが、少しばかり設定に無理があると言うか詰めが甘いと言うか、SF作品を標榜するのであればもっと理詰めの展開が欲しかったところです。なので5点献上に留めます。  ちなみに、原題は「不愉快な」とか「鬱陶しい」とか「極悪非道」という意味だと思うのですが、内容とマッチしていないような?
[インターネット(字幕)] 5点(2024-04-20 00:31:13)
2.  ディスコード -DISCORD- 《ネタバレ》 
サイコサスペンスかなと思いつつ観始めた本作。ところが冒頭から暫くは典型的なお化け屋敷モノ。「え~!そっち系だったの?」「もしかして、アッチの世界に連れてかれたお姉さんたちを救出するお話?」と少々ガッカリ気味。今ひとつ作品世界に入れないでいました。  ところが、中盤になって何やら不穏な、と言うかリアルな悲劇・惨劇の気配が。確かに幽霊はいるようだしポルターガイストも起きるんだけど、その裏には過去の連続殺人事件の存在があり、しかも、今は亡き母親も事件の被害者と繋がりがあったりして、徐々にリアルな連続殺人鬼モノへと移って行きます。  そして、クライマックスは種明かしとヒロインを襲う殺人鬼。既視感は無きにしも非ずながら、「ええ?!そこに居たの?」と衝撃の展開。ただし、「やっぱりサイコサスペンス?」と思ったのも束の間、絶体絶命のヒロインを救うのは人ならぬモノ。既にご指摘がありますが、「そんなんだったら犯人にその力を向けてよ!」と言いたくなります。  と、少々釈然としない点は残るものの、ちょっと変化球気味のホラー。否、ホラー風味のサスペンスに6点献上します。  ちなみに、ラストは必要だったかなぁ?助かって良かったねで終わっても良かったように思えます。そして、覗く眼は幽霊の眼なのか、それとも…。続編を匂わしているのでしょうか?思えば、冒頭のシーンから本作の重要なキーとなっているのは「瞳」ですね。ただ、少々解りにくくて残念な仕掛けかも。
[インターネット(字幕)] 6点(2024-02-04 23:56:04)
3.  デストイレ ザ・ファイナル(OV) 《ネタバレ》 
前作のエンディングをリピートして始まる本作。続編というより前編・後編といった感じです。  新たに登場した「速攻型トイレ」という何が「速攻」なのか良く解らない敵が登場し、主人公と前作で蘇った神父が「神に誓って」「決して離れることのない」チームを組み戦います。お互いに共に戦うことを神に誓い宣言する訳ですが、共に戦うことは聖書にも書かれていることだと熱く語り合う二人。最早完全に理解を超えてしまいました。  更に、二人だけの力では悪魔トイレには勝てないと判断し、バチカンの教皇の力を借りようとする二人。都合良いことに教皇と神父は旧友という設定で、神父が電話で事情を話し、バチカンの協力の元で対トイレ部隊を育成するべく二人はバチカンに向かうことに。教皇はプライベートジェットを手配してくれ、「破邪便器守護符」も携えているとのことで危機感ゼロで空の旅を楽しむ二人。  しかし、そこに現れる呪いのトイレットペーパー。機内での戦いが始まり、更には悪魔の力で戦いの場は荒野へ。二人は「便記」の言葉に従いトイレの導きのままに荒野を進むのですが、謎の虫の大群、鳥の大群、蝶の大群、上空に浮かぶUFO、更には巨大なサメまで登場、まさにカオスです。  結局、神父は超能力まで発揮し、主人公は機内でまさかの機関銃乱射、どう見ても機内のトイレとは思えない広いトイレでの戦いに二人は勝利。かと思いきや「便器男」なる者の声がスマートスピーカーから流れ、飛行機は爆破されてお終い。  何なんでしょうか、これ?完全に破綻してしまいました。思えば第2作で諦めるべきでした。本作で少しは期待していたサメの登場も、一瞬のことで主人公と戦うこともありませんでした。  邦題では「ファイナル」とされていますが原題の副題は「ブラウンスネーク」、毒蛇ですね。タイトルすらも謎のままに第5弾製作中だとか。第1作を見た限りでは、回を重ねれば少しは楽しめるのではとの期待もないことはなく、結果本作まで観続けてしまいましたが、期待は空回りに終わりました。まぁ想定内ですが。もう鑑賞することはないでしょう。さようなら。
[インターネット(字幕)] 1点(2024-02-01 11:50:27)
4.  デストイレIII 呪いの悪魔便器(OV) 《ネタバレ》 
シリーズ3作目となる本作、過去作同様、低予算ぶりに変わりはありません。繰り返される特殊効果、同じトイレの使いまわし、新兵器「トイレーダー」は電流計か何かでしょうか?ディスプレイは勿論ハメ込みです。  前作での戦い以降、世界中で活躍したと言いながら、地図と国名を出すだけという超省略。もとより現地ロケなど期待はしていませんが、もう少し工夫して演出出来なかったものか。それって本作前半のメインストーリーでしょうに。そして、便器爆破の特殊効果と同じぐらい、全編通じて行われる尺の引き延ばし。同じセリフを連呼するカットの何と多いことか。  疲れました。ファイナルと銘打った次作。どうなることやら…。  それにしてもラストのビーチシーン。急に小太りのオジサン2人がビーチでフリスビーに興じるところを延々と見せられても、疑うまでもなく発報しそうな「トイレーダー」に向けて「サッサと発報しなさい!」と言いたくなるばかり。意外にも神父さん役の方が動きが軽快で驚きましたが…。
[インターネット(字幕)] 1点(2024-01-30 15:33:46)
5.  デストイレII 復讐の悪魔便器(OV) 《ネタバレ》 
いきなり何故か「第1歩兵師団」についてのそこそこ尺を取った説明から始まるシリーズ第二弾。参りました。幾度となく放り出したくなりながらも漸く観終えた感じです。  元々少なからずコメディ感のある作品ですが(ツボにハマれば大笑いする方もいるでしょう)、第二弾はコメディ色を強めたものと思われます。なので、主人公が前作以降はF1ドライバー(どう見てもF1の車両ではありませんし、あの体型ではコクピットに入れるのか疑問ですが)として世界を席巻しているというトンデモない設定もありなのでしょう。そもそも前作のラストでは絶命したのではないかと思ってたぐらいですし。  いずれにしても超低予算(ほぼノー予算)の家庭用ビデオ作品であることは変わりありません。画質や音響・特殊効果等々は勿論のこと、何か所か登場するトイレは同じトイレを使ってたり(しかも演出上ではなく元々汚れてるのをそのまま使ってたり)、ロケ地の風景として使用している映像が使い回しし過ぎて?ノイズだらけだったり…。  肝心の物語も相当に破綻してます。便器に飲まれた主人公が悪魔に取り憑かれて生還したけれど、神父に倒され光となって昇天しながらも結局生還し直して悪魔に勝つという流れなんですが、全て結果ありきなので経過はダラダラと同じ場面と同じセリフの繰り返し的。必要なのは観る者の理解力ではなく忍耐力という展開です。  「キリストワイパー」なる道具でトイレ掃除すると悪魔祓いになるとか、神父の言動や行動は教会関係から怒られそうです。「トイレこそ我が運命」って叫ばれても困ります。  あと2作。挽回してくれるのでしょうか?
[インターネット(字幕)] 1点(2024-01-30 11:27:59)
6.  デストイレ(OV) 《ネタバレ》 
正直なところ、本作を知った当初、鑑賞意欲はほぼ湧きませんでした。手頃な尺の作品とは言え、おどろおどろしく描かれたポスター(便器の蓋には漢字で「死」)と、原題・邦題ともに「デストイレ」というストレートなネーミング。何となく想像つきます。観終わって後悔している自らの姿も。ところがその後3作も続編が作られ、最終作はサメまで登場すると聞き俄然興味が湧いた次第です。果たして、便器が人を襲うというネタでどうやって4作も作ったのかと。  結果、やはり若干の後悔が…。あまりにチープ。冒頭のカットからして思いっ切りホームビデオ。出演する俳優さん(監督さんも出演ですね)も俳優さんらしからぬ雰囲気。特殊効果に至っては…。そもそもがビデオ作品とは言え、あまりにチープな画面には引いてしまいます。  ストーリーとしては決して最悪とは言いません。便器に悪魔が取り憑いて人を襲う。最も無防備な状況とも言えるであろう排便時に突如便器から襲われる。これは恐いです。古来、本邦の怪談話には便所の恐怖が語られるものが数多くありますし、近年でも都市伝説にトイレの恐怖は大いに登場します。洋物のトイレ怪談はあまり記憶にないのですが、人間誰しもトイレには安息と恐怖の両極端を感じるのではないでしょうか?  作りようによっては良質なホラーになり得るかなとも思えるところですが、本作は大いにコケてしまいましたね。続編で軌道修正なるか?怖いもの見たさで観てみたいと思います。  蛇足① 便器内に浮かぶ被害者の一部。どうみても目玉にしか見えませんが、サバイバルナイフの位置から考えて○ン玉に思えるのですが…謎です。 蛇足② 作品中に使用されているオナラの音は全て本物です。ってアンタは一体何を言いたいの?何をしたいの?? 蛇足③ 登場する「ピストル」は作品的には「ホンモノ」なのでしょうか?壊れたモデルガン(プラモデル)を黒いビニールテープでぐるぐる巻きにしているようにしか見えません。
[インターネット(字幕)] 2点(2024-01-25 01:04:41)
7.  テイク・シェルター 《ネタバレ》 
SF作品だという先入観で観てしまったので、冒頭の嵐のシーンから後は兎に角歯痒い時間ばかりが過ぎて行きました。  とは言え流石に中盤に至るまでには気付いた訳で、「これ、もしかしたら夢オチとか妄想オチとか?」とばかりに心理系サスペンスなのかなと思い始め、統合失調症のいう具体的な病名と母の入所理由がその病気ということまで明かされてしまっては最早SF感は遠い過去。家族の愛も大いに描かれていることもあり、心理サスペンス風味のヒューマンストーリーなのだろうと自分なりに結論めいたものに辿り着いた感じです。  嵐が来てシェルターに家族で避難した時には、「あれ?やっぱりSF系とかオカルト系?」と揺らぎましたが、扉を開けてしまえば外界に拡がるのは平和な日常。痛い思いはしたしこれから大変だけれど、家族愛が深まって結果ハッピーエンドなのかなと着地点が見えた気がしたのも束の間、大ラスでは結局件の嵐がやって来て若干混乱しました。  物語の大筋の部分は決して目新しいものではありません。主人公が不安や特異な思考などによって常人には理解し難い行動に走り、次第次第に孤立していき結局は…みたいな物語は今までにも小説や映画などでいろいろと観て来たような気がします。ただし本作では、こんな思いにさせらながらも、こんな目に遭わされながらも、決して夫婦は、親子は分裂解体しません。寧ろより強く結び付いていく。そういう意味では純然たるヒューマンドラマなのでしょう。  ただひとつ、と言うかそこが最も重要な所なのですが、ラストの嵐ですね。個人的には、あの嵐は主人公の目にも妻の目にも娘の目にも見えている「本物の」嵐だと思っています。主人公は確かに精神的に病んでしまいましたが、「病んでいるから見えた」のではなく「見えてしまったから病んだ」のだと思います。平和で幸せな暮らしをしていた人間に、ある日突然遺伝的な精神疾患が発症するというのも今ひとつ現実味がありません。  作品を通じて主人公の視点のみで語られている部分はないと思います。「悪夢」のシーン以外は。ですから、家族全員が嵐を目撃したのでしょう。きっかけは主人公の予知能力の目覚めだったのかも知れません。受け入れきれない自らの能力への不安もあいまって、愛犬に咬まれたり、他人に危害を加えられたりといった「悪夢」を見たのかも知れません。  纏まりのない感想を書いてしまいましたが、心理系ヒューマンドラマをSF風味で包んだ作品と受け止めることが個人的には一番楽しめそうです。  ただ、ちょっと丁寧過ぎると言うか、ひとことで言えば長いですね。そこがマイナスポイントでした。
[インターネット(字幕)] 6点(2023-11-27 13:51:18)(良:1票)
8.  デス・ライナーズ 《ネタバレ》 
人間の記憶力を増強し、経験や思い出を五感を伴いつつ再体験することが可能になるという新薬。医学は単に命を長らえるためだけではなく、もっと人生そのものを豊かにするために発展・貢献すべきとの発想。  そんな薬があれば嬉しい?いやいや、幸せな追体験は歓迎しないでもないけれど、誰だって嫌な思い出もある訳で、もしかしたら嫌なことの方が覚えていがちだったりするもの。それを五感を通じて再体験させられたら堪ったもんじゃない。なので個人的には冒頭の段階で「その価値観違うだろ」みたいな気持ちに。  そして治験開始。参加するのは経済的に問題を抱える学生中心なのは現実と同様かも。閉鎖された研究所で、集まった若者たちは互いの人生に共感しつつ友情や愛を育む?という青春ストーリーかと思いきや、物語は副作用による予知能力?(後の方で必ずしも予知ではなく不安の共有みたいな解釈も出て来ますが)の登場で思わぬ惨劇へと方向転換。そして激しい副作用で錯乱・狂暴化した最初の被験者パスカル登場。何故か殺人マシーンと化した男。  結果、アナ以外の被験者を始め、新薬の開発責任者やスタッフたちも全滅。吹雪が止んだ後に残ったのはアナとパスカルだけ。そしてパスカルは去って行く。という駆け足で唐突なエンディング。アナは駆け付けた警察に救助されるのかな?そして続編?  何とも尻切れトンボ。え?そこで終わり??って言う感じの大急ぎの幕引きに、唖然としてエンドロールを眺める自分が居ました。基本的なプロットは目新しさはないまでも決して悪くないだけに、もう少し何とかなるでしょ?と、勿体ない感が残る作品でした。
[インターネット(字幕)] 4点(2023-11-20 11:09:24)
9.  ティル・デス 《ネタバレ》 
外界から孤立し暖房もなく、夫の死体と繋がれ自由に行動することもままならない状況にある一人の女性。夫が自殺に使ったリボルバーには弾は残っておらず、電話もスマホも壊され、室内には刃物も工具も何もない。クルマのガソリンまで抜かれている。この絶望的な状況にあって、更に逆恨みの末に彼女の命を奪いに来る残忍な凶悪犯が迫る。  シチュエーションスリラーとしてのお膳立ては徹底しています。絶望の演出に新しさを感じました。そして、その後の展開も二転三転して目が離せない。ラストまで一気に見せてくれる良質なスリラー作品だと思います。  決定的な危機の場面にあって、思いのほかヒロインが自由に行動していたり、殺人者に見つかりそうで見つからなかったり、相手が仲間割れして命拾いしたりと、結構ご都合主義的な展開もありますが、ヒロインありきのフィクションなのですから許容可能レベルの予定調和として受け入れられます。  それにしても、湖畔の豪華な別荘で徹底的に妻を絶望に追いやった上で死を与えるという状況を用意するとは。夫は一体どれだけ妻を憎んでいたのか?極めて偏執的。逆恨みの凶悪犯より凶悪のようにも思えます。悪事が露見しキャリアも何も全てを失うことが決定的になったからと言って、妻が部下と不倫していたからと言って、単純に無理心中を図るのではなくここまで苦しめようとするには何かしらもうひと味必要かも知れません。新進気鋭の監督さんということで、更なる緻密さを次作に期待したいと思います。  ちなみに、個人的にはこのヒロインはもう少しか弱さや優しさを感じさせる雰囲気の女優さんの方が良かったかなと思ったりして。ミーガン・フォックスさんだと最初っから強そうに思え、悪党との真向勝負が自然に思えてしまうので。
[インターネット(字幕)] 7点(2023-10-14 23:19:04)
10.  テッド2 《ネタバレ》 
前作が思いっ切りツボにハマり(その割には現時点でレビュー書いてませんが)続編を観なきゃ観なきゃと思いつつ何故か棚上げにしていた作品。漸く鑑賞しました。  確かに多くのレビューにもご指摘があるように、前作に比べると若干パワーダウンかなとも思われるし、概ね前作を踏襲していながらもジョンの愛したロリーが回想としてさえも登場しないあたりには少々不満もありますが、毒舌や下ネタ・お下品ネタが間髪入れずに速射されるところは前作にひけを取らない面白さですね。  豪華スターの配役や本人役出演の倍増で前作以上に楽しませてくれますし(リーアム・ニーソンさんの登場は個人的には一番ウケたかも)、テッドの人権という前作にはなかったある意味自虐的な切り口は、製作者の意図は定かではありませんが社会風刺的な深みも感じさせてくれます。(裁判シーンに必要以上にウエイトを置かなかった点は良かったと思います。)  ヒット作の続編は難しいですね。なかなか前作を超える作品には出逢えないものです。本作については基本は踏襲しつつ、前作にはなかったテーマを盛り込んだことでマンネリを脱しているかなと。  道徳心や倫理観を取り敢えず引き出しにしまって、いかなる悪口雑言もありのままに楽しめる心境であれば必見のお馬鹿ムービーに9点献上、と思いましたが、いくらなんでもそれは禁句ではという台詞も無きにしも非ず、なので1点だけ減点します。
[インターネット(字幕)] 8点(2023-08-07 10:58:10)
11.  テイキング・オブ・デボラ・ローガン 《ネタバレ》 
認知症の母親と介護する娘の二人世帯。症状の進行が介護者にも影響していくことを実証するようなドキュメント映画を撮影する医大生たち。という設定で物語はPOVで進みます。序盤は一体これから何が起きるのか、みたいな期待感も湧く雰囲気。  しかし、どうもアルツハイマーの症状にしては激し過ぎるんじゃない?みたいな状況になっていく。このあたりも必要以上にじらさないスピーディな展開に好感が持てます。  そして母親が隠していた秘密。ここで異常事態の発端となった事件が明かされます。そして一気に物語はオカルトの世界へ。オカルト風味になると最早何でもありの世界。本作では待っているのはヘビ地獄でした。  そうなんです、いつも思うのですけれど、悪魔モノとかオカルトものは結局何でもありになってしまう。だからこそ作り手はあの手この手でアイディアを出してくるわけですけれど、序盤の流れを生かしてサイコサスペンスにして欲しかったなぁというのが個人的な願望でした。  ただし、本作についてはストーリー的には成功だったと思います。過去の隠された事件。今や認知症となった母親が隠していた事件との関わり。連続殺人事件の犯人であった小児科医の野望は実は悪霊の野望であって、おそらくは悪霊は小児科医を利用していただけだったと思われ、事件を遮ったデボラが代わりに悪霊に乗っ取られてしまったこと。そして、悪霊の狙いは最後の犠牲者は生かしておいて憑依し、未来永劫世にはびこることだったのかもしれません。なかなかに恐ろしいストーリーです。  しかしながら、アルツハイマーを題材にする必要があったのかは疑問です。製作者は、シンプルにオカルトもの、悪霊モノにせず、更に一枚仕掛けを施したかったでしょうか?今の時代、あまりに身近になってしまった深刻な疾病を、しかも、最も課題となっている家族との関係を入り口に置いたことは、個人的には好ましくないと思っています。  もうひとつ、ドキュメンタリー映画の作成というシチュエーションだからといって、POVにする必要があったのでしょうか?ありがちな「いい加減にカメラ止めろよ!」と突っ込みたくなるような出来栄えではないものの、何故正面から描かずPOVに頼ったのか?そこもどうにも腑に落ちず、結果6点献上に留めておきます。
[インターネット(字幕)] 6点(2023-07-31 21:44:19)
12.  ディック・ロングはなぜ死んだのか? 《ネタバレ》 
バンド仲間のまさかの死。そして、まさかの死因。なかなかに作り込まれた作品。蒔いた種はきちんと育てて回収、と言ったところでしょうか。  ただ、そんな映画としての(技術的な意味での)完成度と本作の持つ(本質的な意味での)意義、というか価値は全く別物であって、まともに現実的に捉えてしまえば、桁外れにとんでもない大馬鹿野郎でド変態なお話であることは間違いないものの、大真面目に批判したり馬鹿にしたり出来る人って寧ろ絶対的少数なのかも知れません。程度の差は大いにあるにせよ、大なり小なりどんな人間でも持ち合わせている現実の問題なのかも。  観た人に自制を促すような(全く感じ取れない人も多いでしょうが)、こんな作品があっても良いと思います。よくぞ作り上げたと監督を称賛したい。優れた社会派ブラックヒューマンコメディに8点献上します。
[インターネット(字幕)] 8点(2023-05-31 22:19:25)(良:1票)
13.  デビルシャーク 《ネタバレ》 
見てはいけないものを見てしまった感覚。意味不明な展開、数多挿入される謎のカット、理解不能で時として不謹慎極まりない台詞。  サメ映画には「愛すべきサメ映画」があることは確か。サメ映画フリークがいることを妙に納得してしまう作品があることは確かです。しかしながら、このサメ映画はサメ映画なのでしょうか?サメが活躍しないサメ映画?鮫シーンよりお姉さん方の水着姿の方が多いし、ゲロシーンも同じぐらい登場するとは。  そもそもエクソシストvsサメじゃなかったんでしょうか?神父さんは悪魔祓い経験なし。けれど勇気を振り絞って見よう見真似で悪魔祓いの努力をしたところ、横で観ていたお姉さんに「十字架が小さい!」だなんてツッコミを入れられる始末。  謎シーンの代表格は、ユーチューバーみたいなお姉さんがサメに憑依されたとかで喘ぎまくるシーン。もう一人サメに憑依されて墓場で喘ぎまくる女の子もいますね。  延々とランニングしていたおじさんが水面に浮かぶ女性の死体を見て大ゲロした直後に「いい女だな。死体でも〇〇したいぜ」と豪語するシーンは倫理観も道徳性もかなぐり捨てた感じ。  マッチョなタトゥー姉さんが木陰で日焼けしてると、変態ストーカー盗撮オジサンが後先考えずに盗撮しまくるとか、兎に角関係ないシーンが多過ぎ。  エンディングも引っ張り過ぎ。なんなのサメの縫いぐるみ買い占めお嬢さんは?ユーチューバーも再登場?  ひさびさにすごいものを見てしまいました。
[インターネット(字幕)] 1点(2023-05-21 22:35:05)(良:1票)
14.  デッド・ウィッシュ 《ネタバレ》 
呪われた壺に願い事をすると、誰かの死をもってその願いが叶うという身勝手な展開。と言うか、勝手なのは壺であって願い主は別に誰かに死んで欲しい訳ではないので、壺と言うか壺に封じ込められている悪魔的な存在がそもそもの問題という訳です。  けれども、何せ登場人物が揃いも揃って感情移入出来ないタイプばかりなので、別段怖さを感じることもなく物語は進んで行きます。  原案・脚本は「ファイナル・デスティネーション」の脚本家ということで、とり憑かれたら「死」から逃れられないという趣旨は共通しているようです。ただし、本作では「死」と言っても自らの「死」ではなく他人の「死」。そのあたりも感情移入や怖さに繋がらない原因かもしれません。  7つの願いをしてしまうと魂を奪われるというルール。主人公は善意に基づいて期せずして達成してしまう訳ですが、魂を奪われると鏡の中の住人になってしまうというあたりは、途中何となくそんな風に鏡が描かれているように思えなくもないのですが、急にルールが追加されたみたいでしっくり来ませんでした。何かそのルールのベースになる伝説とかがあるのでしょうか?何となく無理やり感が伴う展開でした。  ちなみに、私の数え間違いでしょうか。最後の願いは8つ目に思えてしまいましたが、この際あまり関係ないのかも知れません。
[インターネット(字幕)] 5点(2023-04-26 23:43:54)
15.  ディサピアランス 消えた姉 《ネタバレ》 
冒頭でなりすましの種明かしをしているのだから、この後どんな驚愕の展開が待っているのか?!と思いきや、当たり前のようにオーソドックスに進んでいく物語。一体どこでどんでん返しがあるの?との期待も虚しく思いっ切りアッサリと終幕。今の85分は何だったんだろうと狐につままれたような気分でした。  なぜ免許の再交付申請書類に同姓同名が記されていただけで姉と断定出来たのか?(ちなみに生年月日に矛盾?) なぜ刑事が関わって捜しておきながら指名手配犯だと言うことが分からなかったのか? 何のトリックもない行き当たりばったりのなりすましで、どうやって財産や寄付金を奪おうとしていたのか?(特に寄付金はどうにもならんでしょ?) なぜデヴは危険を察していながら偽姉を単独丸腰で自宅に招き入れたのか?しかも拳銃を蹴り飛ばしておきながら背中を見せて逃げるとは… デイヴンは瀕死の状態でどうやって逃げ延びたのか?コレットもなぜ追わないで日記を埋めて気が済んだのか? などなど  肝心のストーリーより細かな部分(細かくもないですね)ばかりが気になる作品でした。
[インターネット(字幕)] 3点(2023-04-04 10:32:36)
16.  テール しっぽのある美女 《ネタバレ》 
太古の昔には人類を凌駕する勢いだったある種族。人類が地球上を制覇した後は、絶滅を逃れ静かに生き延びて来た種族。彼らはノルウェーの山中で静かに生き続けていた。 がしかし、ある時種族の巣穴から一体の赤ん坊が独りの軍医によって連れ出される。軍医はその子を連れて組織を離れ隠れ住む。やがて赤ん坊は美しい少女へと育っていくが、軍医の死去によって状況は大きく変わっていく。 たまたま彼女を見つけた二人の特殊清掃業者。彼女に追い迫る軍関係者。そして、彼女を連れ戻そうとする謎の種族。三つ巴の争いの後、彼女は森へと帰って行く。 プロットを簡単に纏めるとそんな感じかなと思います。  個人的に、北欧の伝説をモチーフにした作品は好むところです。美しい風景と悲しみを纏った伝説。まさに幻想的。この作品も基本的にはその路線にあり、ヒロイン・ターレの美しい姿はノルウェーの草原と森林に溶け込んでいます。  物語的には少なからず説明不足な部分はありますが、高得点を献上したくなる仕上がりだと思います。  しかし、何故6点献上止まりかというと、その理由は以下のとおりです。(長くなってすみません)  ・冒頭の嘔吐シーンは繰り返しが多く、吐瀉物まで映さんでも状況は十分表現できる筈。二人の男のキャラと関係性を表したいとしてもやり過ぎでしょう。 ・ターレは人間ではないにせよ妖精とも思えない。なのに浴槽に長時間潜っていられたり、殆ど食料もなしに何年も生きていたり、テレパシー(?)で心を伝えたり受け止めたり、更には病気を治したり。超人的過ぎる生物。 ・ターレ役は美しい女優さんと思いますが、この役にしては成熟し過ぎの感あり。全裸シーンを下着姿程度にして少女程度の年齢の女優さんを起用した方がキャラに合っているように思えます。 ・軍医ともあろうものが、彼女の尻尾を切除したことで追手が来るのを防げると思う根拠なき短絡さ。 ・追手の軍関係者は何をどうしたかったのか?防護服は何から身を護るためなのか。 ・極めつけはポスターやDVDジャケットの尻尾姿。これは見てのお楽しみにしておいた方が絶対に良いと思いました。 ・とどめは邦題。「ターレ」を音的に「テール」にしたのか、それとも単純に尻尾があるから「テール」なのか、しかも副題で追い打ち掛けて「しっぽのある美女」とは。とほほ感が炸裂です。 ※ちなみに、「Thale」は北欧では一般的な男女どちらにも付けられる名前で、意味としては「高貴さ」といったところ。「tail」とは関係ないものと思います。  繰り返しますが全体としては好きな作品。それ故なんとも勿体ない。
[インターネット(字幕)] 6点(2023-01-16 23:17:49)
17.  10 クローバーフィールド・レーン 《ネタバレ》 
「クローバーフィールド/HAKAISHA」のスピンオフ的作品という理解で観始めたので、冒頭のミシェルの事故は怪獣にやられたのかと思っていたら、場面変わって農場地下のシェルター、ミザリー的な監禁サスペンス?と誘導され、ところが地上はロシアか火星人の攻撃で汚染されたとかいう怪しきオジサンの説明でやっぱり異星人の攻撃??かと思いきやどうやら謎のオジサンの本性は狂暴な変質者っぽく、でも地上はやっぱし汚染されてる証拠も出たりして、さりとてオジサンやっぱし異常だし、まともな同居人はあっさり殺され、ミシェル必死で脱出したらやっぱり異星人が…等々、ものの見事に大混乱させられてしまいました。(一文が長くて失礼)  これ、「クローバーフィールド」を観てなくても十分に混乱させられますね。ただ、続編かスピンオフ?みたいな先入観があった方が数倍楽しめそうです。それがないと終盤の展開に「なんじゃこりゃ~!」と怒り出す人もいるかも。他の数々の作品にもありますが、異星人とかUMAとか幽霊とかで〆られちゃうとなんでもありってことになっちゃいますから。それって飛び道具過ぎるし。  というわけで、新手のジャンルレス作品として大いに楽しめました。  ただし、失恋して彼氏との愛の園を飛び出したデザイナー志望の一般女性であるミシェルの驚異の戦闘能力・危機管理能力・強靭な正義心と使命感には少々引いてしまいました。いきなり松葉杖で槍を造り出したり、マジシャン並みの手際で鍵束掠め取ったり、シャワーカーテンとペットボトルで防護服作ったり、ギブスで固めて間もない足で全力疾走したり、塩酸やらスプレーやら巧みに活用し、挙句の果てには酒瓶で火炎びん作ってUFO撃墜!で、命からがら逃げ伸びたのに、結局はいざ戦場へ!  ま、だからこそ余計に面白かったんですけどね。引いてる場合じゃありません。ヒロインが超人であってこそのSFエンターテインメント作品ということですね♪
[インターネット(字幕)] 8点(2023-01-15 15:23:52)(良:1票)
18.  デス・レター 呪いの手紙 《ネタバレ》 
何も考えずに観ていたならば、映像も美しく役者さんも自然な演技で(主人公だけが少しばかりオーバーアクションだけれど)、ストーリーも身勝手ながら?ハッピーエンドだし、それなりに楽しめる短めの尺の佳作、などと思えてしまいます。  でも、よくよく考えるとそこかしこに綻びが見えて来ないこともなく、例えば、手紙の配達人に主人公は選ばれたけれど、確かにひき逃げという罪を犯しているものの、他にも罪人はいくらだっているだろうに何故彼を一本釣りなのかが良く分からないだとか、ところどころ時間が飛ぶけれど何で小刻みに巻き戻す必要があるのかだとか(エンディングのための伏線ありき?)、白目の男は多分亡霊なのだろうけれど、本来生きていた時代にあろうはずもないアパートメントの一室に娘の肖像画を飾って配達人を待っているのも変だとか(呪いのパワー故?)、ひき逃げされた少女の霊が主人公を導くようで導かないようで行動がはっきりしないままにやたらと出て来るとか(懺悔を促すため?)、そもそも手紙の呪いを何故大昔の罪人にかけたのかとか…(配達人が手紙開けたら単なる犯罪だし)、なんで娘に不老不死?とか(あぁ、それは魂が欲しいからか。父親に呪いかけてそれを担保に魂売らせる?回りくどいなぁ)  こう書いていて、尚更良く分からないバラバラ感が否めなくなってしまいました。テーマは「心から悔いれば人生やり直せる。だから苦しい道を歩み他者に優しく生きなさい」だとか?あれ?でも、それじゃ最初に呪われた人にはやり直しのチャンスがないってこと?どうにもしっくりこないなぁ…  タイトルだけ見たら、ありがちな不幸の手紙的都市伝説物語かと思ったら結構違いました。「受け取ったら死ぬ手紙」みたいな邦題はいまひとつかな?シンプルな原題「封筒」の方が良いと思います。
[インターネット(字幕)] 5点(2022-11-18 00:48:31)
19.  ディープ・インフェルノ 《ネタバレ》 
南北アメリカ大陸を西側に沿って縦断できないのは、パナマの森に立ち入ることが出来ないから。そこはチュパカブラが住む森であって、人の侵入を許さないからだ。面白い見解です。  そんなパナマに遊びに行くまるっきり考えなし風の男子3人と少しはまともな女子2人。この段階で死亡フラグが見え隠れ。  男子たちの行動言動の殆ど全てが身勝手ないい加減さ。現地の彼女も反抗期なのか何なのか、兄貴分の言い付けに反した自暴自棄とも思える行動でアメリカ人グループを巻き添えに。  ツッコミどころがほぼ全編に散りばめられているので、ついつい声に出してツッコんでしまいます。やることなすこと「それ、違うだろ!」みたいな行動ばかり。ジャングルの中で女の子を気遣うことなく闇雲に全力疾走したりとか、わざわざ単独行動に走るとか。劇場未公開のようですが、こりゃ映画館で観たら客席中からツッコミが入りまくって場内が賑やかになりそうです。  ただし、SNSと顔認証の効果で若者たちの窮地が全世界に短時間で拡散し、武装警官の突入やら報道ヘリの捜索活動やら一気に加速してあっと言う間に解決、というアイディアは、このタイプのホラーでは新しいですね。通常だったら誰も立ち入らない深い森の中でクリーチャーに襲われたら、救援も呼べないし救助隊も即座には動けないから絶体絶命。全滅か超ラッキーな女子が独りだけ助かるといった結末になりがちかも。  あれよあれよという間に、事態が急進してややハッピーエンドで一件落着というのは意外でした。  ちなみに、現地の青年が叔父さんに助けを求めなくとも情報拡散の効果で武装警察が即座に行動したこととか、必死に報道ヘリに救助を求めて犠牲を増やさずとも捜索隊がほぼ同時に発見して救助したこととか(ヘリのマスコミが救助より撮影を優先したことの是非はありますけれど)、結構無駄な行動が積み重ねられているのは、むしろ現実的なのかもしれません。
[インターネット(字幕)] 5点(2022-08-04 23:30:43)
20.  テスター・ルーム 《ネタバレ》 
ポルターガイストが教授の研究対象かと思いきや、それは過去のフィルムの中でしか出現せず、少女ジェーンのサイコキネシスによって起きる現象が研究対象なのですね。  教授の自説では、それらは人間の負の感情から生じる現象であって超自然現象ではないということですが、それこそが超自然現象なんじゃないかな?と思った時点で、この教授のマッドサイエンティストぶりには裏があるなと感じました。  愛息を実験上のミスで死なせてしまい後悔の念から逃れられない一人の男が、自説の証明によって自らの罪を晴らせるという妄念に憑りつかれ、ひとりの少女を亡き愛息にオーバーラップさせて狂気に走る。ところがその少女は強大な負の力(悪霊?)に支配されていて、教授の妄念などひとたまりもなく吹き飛ばされてしまう。というお話ですね。  音や映像でひたすらに恐怖を誘うタイプのホラーではなく、どちらかと言えばストーリーを楽しめる作品でした。かなり直球勝負で意外性に乏しいストーリーではありますが。なので、正直なところ物足りなさを感じてしまいます。  そもそも原題も邦題も今一つしっくり来ない。原題は誰のことなのか?邦題はテーマとズレてしまっているような…。  ちなみに、主演のオリビア・クックさん、美少女ですね。この種のオカルト系ホラーの憑りつかれた少女役としては、もう少し不気味な雰囲気を醸し出すタイプの少女(少年)の方が良かったかもしれません。
[インターネット(字幕)] 4点(2022-06-23 22:43:15)
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