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コメント数 186
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1.  天気の子 《ネタバレ》 
若者には絶対的な時間的未来があり生物的若さもある。そして己の成長に後押しされた未来への可能性を強く感じ、様々な挑戦や冒険を本能的に行おうとする。それらは大人にとっては危険、無意味、無駄、迷惑、様々なネガティブな言葉で評されるもので、そういった若者の傾向を否定するし、社会は若者に適合を強いる。 しかし実際、若者の成長にはそういった無駄と思われる過程を経ることは必要なのでありそこに葛藤が生まれる。 こういったことを一言で「自我の目覚め」などと簡単に言ってしまうことを新海監督は嫌いなのでしょう。 おそらく監督が表現したいのはそのあたりだと推測されるが、しかしわかりにくい。これほどわかりにくいと絵が綺麗だなとか、表面をコーティングしている恋愛もの的な甘さだけを味わって終わりって話になりがちだ。 無理無駄、大人にわからないこと、人に理解されないことでも自分で命の炎を燃やし、自分で悩んで決めて自分で成し遂げたことを後悔せず自分の道として歩もうとする主人公の姿は爽やかで気持ち良いものではあった。 まあでも、ちょっと難解な青春文学だったなあ。 55歳だけど中学生に戻ったつもりで鑑賞しました。
[映画館(邦画)] 6点(2019-07-22 00:15:32)
2.  DESTINY 鎌倉ものがたり 《ネタバレ》 
人が生きる上で大切なものはなんだったのか?今、私を含めて多くの人が失いつつあるであろうその感性をこの映画は思い出させてくれた。 ストーリー上の人生観や基調となる人生哲学的なもの、価値感は水木しげると同一。うわべが鬼太郎ワールド似ているっていうのではなく、哲学が全く同じ。同じだけれど散りばめられたエピソードが非常に上手く流れ、つながり、テンポもよく、後半にいくにつれた映像がダイナミックになり話も盛り上がる。 出演者の高畑充希の演技も通常なら鼻につくくらいワザとらしいはずなのだが、なじんでいた。高畑が妖怪っぽいのかもしれない。 千葉大医学部本館(旧病院)が鎌倉中央病院として外観、内部ともにロケ地になっていたがエンドロールには載っていなかった。
[映画館(邦画)] 8点(2017-12-15 06:39:10)
3.  帝一の國 《ネタバレ》 
高校の閥というのは確かにあって、都内なら開成閥、麻布閥、武蔵閥、諸々に、社会に出てからも出身高校がどこなのか?はかなり強力な出世要素になりうる。 またそこには幼稚園時代からなのか、外部生なのかなど様々な区分けも存在していて、社会の表に出ないけれどしっかりと地下水脈のように存在するコネクション。それに目を付けた原作を、うまく実写化したなという印象。 役者もこういうオーバーな演出はやりやすいだろう。
[映画館(邦画)] 6点(2017-05-19 05:57:49)
4.  テラスハウス クロージング・ドア 《ネタバレ》 
夫婦どちらか50割引組の我々夫婦が若いカップルに混じって鑑賞。実在する人物を使った「創作ドラマ」という印象で、家内に言われていた「ヤラセなしのリアリティ番組の映画版」というのは明らかに違う。登場する店と登場人物の社会的存在が真実なだけで、実際の人間関係やセリフはまあ演出が占める比率が大きいと思われる。それはどうでもいいとして、見ていて昔の「ネルトン紅鯨団」や「私をスキーに連れてって」や「トレンディドラマ」を思い出した。バブル期の。boy meets girl が基本なのだが、そこに実在のいろんな店、鎌倉、横浜、祐天寺・・・東横線のイメージ戦略そのものに、あれ、東急スポンサーだっけ?みたいなかつての雰囲気、そういったものを全面に押し出す。トヨタの車じゃあちょっと行きにくい場所が多いんじゃね?いーのかなあとか、はっきりと商業的狙いもこちらにわかるように出している。この映画の役割はまだあって、登場人物の人間関係や、ついた離れたとか、グラビアアイドルの女がちょっと酷すぎる、いやいやてっちゃんのほうがガキだわとか、そうやって観客があれこれ自分の考えを言えて、友達どうし、友達以上恋人未満の数多くのカップルの話題提供の役割を大いにはたし、ついには少子化対策にももしかしたらなるのかも? ただ、登場人物はそれぞれ皆チャラい。理屈いうのはウザい。かっこよく見せればいいみたいなやつら。そればかり。会話に深みが無さすぎるのはおそらく制作側の狙いなんだろうがそれでも、もう少し中身のある会話を描いてくれないと、オジサンにはちょっと物足りない。
[映画館(邦画)] 6点(2015-02-20 07:17:19)
5.  デッド・サイレンス(2007) 《ネタバレ》 
ばけものの顔が非常に怖い。あれが迫ってくる様は、ホラーを見慣れた私でも正視に堪えない。顔を伏せてしまった。お父さんが人形化されているとは・・わからなかった。
[DVD(字幕)] 8点(2008-08-04 21:22:13)
6.  デモンズ
人が食いちぎられるという恐怖がゾンビものにはあるが、デモンズにはそれはほとんどない。が、閉鎖された空間で化け物に追いまくられる点と伝染する点が同じで、考えてみればゾンビもデモンズも「鬼ごっこ」のスリルに通じるものがある。 デモンズはイタリアもので、そこがなんとなくファッショナブルに感じられたものだった。とりわけ印象に残っているのはチケットを配っていた仮面の男の、そのチケットの配り様、立っている様、衣装・・・スタイリッシュだったな。 恐怖というよりもスリルいっぱいの映画でした。
[映画館(字幕)] 8点(2007-02-11 18:53:00)
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