1. ディファイアンス
ネタバレ 2025.5.31観賞。 話に基づいた戦争アクション、ドラマ。第2次大戦下、迫害から逃れてきたユダヤ人たちを率いてひたすら森の中を行軍する3兄弟。考え方の相違から兄弟ゲンカをカマし、脱退する次男。食料の奪い合いと苦渋の制裁。掟破りの妊娠。多難の連続でリーダーとしての資質を試される長男。ルール逸脱には容赦しねえ。組織を維持するために、他の者に示しがつかねえ。苦しい旅路で、自問自答するオイラ。多くを語らないが毅然とした存在感を表す長男を熱演するのは、当時「007」などで鳴らしていた旬の俳優、ダニエル・クレイグ。そんないつも必死なアニキを終盤の爆撃時に、援けに参ったのは序盤で袂を分かったイカつい次男坊。誰よりも心強い味方。ただの戦争映画ではなくて、人の生き方みたいなんも教えてくれる良作。 [DVD(字幕)] 7点(2025-05-31 15:37:16)《更新》 |
2. ディエゴ・マラドーナ 二つの顔
ネタバレ 2021.2.13観賞。 サッカー史上最高のスーパースターの光と影。伝記ドキュメンタリー。オイラがサッカーを観るようになる直前のお話。華々しい栄光と破天荒な私生活、その波乱万丈の人生を秘蔵映像とインタビューで繋ぎ、飽きさせることなくよくまとめられていた。水色が世界一似合う漢、良作。 [映画館(字幕)] 7点(2025-05-20 00:43:27) |
3. デッドプール&ウルヴァリン
ネタバレ 約3か月半ぶり2度目観賞。ヒーローアクション・コメディシリーズのスピンオフ。スパイダーマン崩れのコスチュームを脱いだら顔カサカサ男、濁声で下ネタをまくし立てる俺ちゃん。そんなんが「X-MEN」のウルヴァリン様と共演なんて恐れ多いぞ。おバカな俺ちゃんと硬派でタフガイなウルヴァリン、凸凹コンビ。敵は自称チャールズ園長の双子というハゲ女。アタマの中に指を挿れちゃうヘンタイなアタシ。端役にちょっぴり老けたシオリちゃん出演、なんでくっつんやねん。個性派揃いの登場人物に反して、前作までと同様に中身は皆無。下ネタをまくし立てるだけじゃなくて、そろそろガチでヤッてるトコ見せないと口先だけのションベン小僧になっちまうぞ、俺ちゃん。駄作…ちゃんちゃん。 [映画館(字幕)] 5点(2024-08-04 05:44:24) |
4. DUNE デューン/砂の惑星 PART2
ネタバレ 約9ヶ月ぶり2度目観賞。シリーズ第2弾。帝国軍との最終決戦。甘ちゃん主人公、終盤になって急に勇ましく声を荒げてるけど言葉遣いが雑になってもうたね。残念ながら華のないヒロイン。ファイナルバウトはハゲいとこ。166分の壮大なSFアドベンチャーだけど、やはりスターウォーズなんかには遥かに及ばねえ。 [映画館(字幕)] 6点(2024-03-24 00:22:39) |
5. デューン/砂の惑星(1984)
ネタバレ 壮大なSFファンタジー。映像や演出など多方面においてまだまだ未成熟。リメイク版と同様に物語にも入り込めなかった。ニキビデブ男爵、黒装束の仰々しいクソガキなるポールの妹、若き頃の、X-MENの車椅子ハゲのプロフェッサーなど個性キャラは多数登場。しかしながら、駄作。 [DVD(字幕)] 5点(2024-01-08 07:40:53) |
6. DUNE デューン/砂の惑星(2021)
ネタバレ 約1年ぶり2度目観賞。リメイク版、シリーズ第1弾。皇帝に砂漠の惑星の管理を任された一家。反発する原住民と結託して帝国軍と戦う。荒涼とした砂漠が舞台。広大でとても見通しが良いんだけど、夜になったら一気に見づらくなるね。誰がいるのかも分からねえ。蟻地獄の恐ろしさを表現。主人公が甘ちゃんでちょっと大人しすぎるよな。スターウォーズなんかには遥かに及ばねえ。 [DVD(字幕)] 6点(2024-01-03 03:59:46) |
7. DISTANCE/ディスタンス
ネタバレ 是枝裕和監督による、BGMの一切ない静かなサスペンス・ドラマ。若き頃の豪華俳優共演。オウム真理教みてえな宗教団体にゾッコンな方々とそうでない方々の葛藤。映像だけで何かを伝えようとしてるんだけど、伝わってこない。何かが起こりそうで起こらない。まだまだ駆け出しで、未熟な頃の是枝監督3作品目。 [インターネット(邦画)] 6点(2023-11-28 03:34:18) |
8. 天地創造
ネタバレ 聖なる歴史大作。旧約聖書のエピソードの数々を映像化。特にノアの箱舟とバベルの塔、壮大な建築物が印象に残った。物語は薄味で物足りないね。ピーター・オートゥルなど豪華俳優が脇を固める。 [DVD(字幕)] 6点(2021-06-07 23:11:47) |
9. テキサスの五人の仲間
ネタバレ カモられる汗だくのマヌケ面、ヘンリー・フォンダ迫真の名演。発作で倒れたギャンブル狂のダメ亭主を、肝の据わった度胸で救う賢妻の内助の功…じゃなくてとんだ女狐なアタシ。利発で純朴そうな子供、ココロも表情も歪んでる~。みんなワルでグルだった5人のオイラたち。良作。 [DVD(字幕)] 7点(2021-01-16 05:18:08) |
10. TENET テネット
ネタバレ 約8ヶ月ぶり2度目観賞。時間軸を巧みに操る奇才、クリストファー・ノーラン監督によるSFアクション大作。核戦争を回避するため、時を行ったり来たりしながら戦う。斬新な設定だけど、お話が一人歩きしている感じで前回観賞時同様に入り込めなかった。 [映画館(字幕)] 6点(2020-10-04 00:18:45) |
11. 10 クローバーフィールド・レーン
ネタバレ シリーズ第2弾は崩壊後の世界。事故って目覚めたら、強制的に始まるシェルターでのおっさんとの共同生活。おっさんイイ人そうだけどやっぱりおっかねえ。おっさんと異星人、与しやすいのは…さあ、どっち。とにかくおっさんから逃げろ。ようやく逃げられたら、本物の異星人出現。異星人も手ごわいけど、おっさんの方が恐ろしい今作。モンスター・パニックというより、シチュエーション・スリラーとして楽しめた。良作。 [DVD(字幕)] 7点(2020-05-03 02:34:23) |
12. ディアボロス/悪魔の扉
ネタバレ キアヌ・リーヴス×アル・パチーノ、ホラー・オカルト。さすがにパチーノは迫力ある名演。キアヌとセロンも体当たりで対抗。皆さん、アッチの世界へ飛んで置いてけぼりのオイラ。駄作。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2020-03-08 20:13:55) |
13. 天気の子
ネタバレ 約3年ぶり2度目観賞。新海誠監督の新作公開に向けての復習。繊細かつ美しい映像で魅せるSFファンタジー・ラブストーリー。晴れ女と家出少年がケーサツに追いかけ回されながら愛を育んでいく。晴れ女が消えると同時に、ドラクエで言うラナリオンを首都中に食らわせて3年間晴れなし。戻ってくると同時に天晴れハレルーヤ。ホントに「大丈夫」なのかい?もっと若え頃に観てたらウケてたかもね。 [映画館(邦画)] 6点(2019-07-20 23:04:51) |
14. DESTINY 鎌倉ものがたり
ネタバレ ある夫婦によるコメディ・ファンタジー。妖怪みたいなんがいっぱい出てきて拍子抜け。物語に入り込めず。ラスボスもよつんばいで子供だましでダサすぎ。稀に見る駄作。山崎貴監督、やっちまったな。 [DVD(邦画)] 4点(2019-04-27 07:41:20) |
15. デッドプール2
ネタバレ 約5年ぶり2度目観賞。続編公開に向けての復習。ヘンタイおふざけヒーロー、シリーズ第2弾。「俺ちゃん、サイコー」。他作へのオマージュ満載。今作はミュータントチームを作って大暴れ。スパイダーマンみてえなコスチュームを脱いだら、肌をカサカサさせたオイラ。ようわからんけど1回死んだオイラ。中身は無いに等しい。このシリーズ、やっぱり合わねぇや。 [映画館(字幕)] 6点(2018-06-09 01:26:49) |
16. 天国の門
ネタバレ 上映時間が3時間40分に及ぶ西部劇の長~い超大作。非道なるキョーカイの奴ら。殺陣シーンは迫力あったけれども、ボコボコにヤられて完敗ですな。最後の最後で愛しいキミまでも亡くしちゃったよ。長大な争いの果てに、生き残ったのは孤独なオレっちだけ。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2018-02-12 22:40:19) |
17. デトロイト
ネタバレ 「ハジキはどこだ??」、暴動の夜のデトロイト。響きわたる銃声が、ゲームの始まりの合図。白人警官による激しいゴーモン。余計にひねくれて見えるのは、ナルニア3に出てくる特異な顔つきの警官。結局、白人はみ~んなノンギルティ。これでは納得できまへん。人種差別の理不尽さを映す良作。 [映画館(字幕)] 7点(2018-02-07 22:23:53) |
18. 手紙(2006)
ネタバレ 「お父ちゃん、ヒトゴロシってなあに?」、強盗殺人犯の弟が送るマジで辛い人生。認めたくない、受け入れたくない。けれども、アニキはアニキ。明日もアニキ。ずっとずっとず~っとアニキ。「コトバに、できな~い」、最後に響きわたるのは声変わりしない小田和正の歌声。良作。 [DVD(邦画)] 7点(2018-02-05 22:05:38) |
19. デッドプール
ネタバレ 1年9ヶ月ぶり2度目観賞。スパイダーマンとカブる赤いマスクの下はアンチ・イケメン。下ネタを甲高い声でまくし立てる毒舌にしてジコチュー・ヒーロー見参。何だか風貌がアヤしい、ふざけたヤツの復讐劇。あまり入り込めず、続編観賞は思案のしどころやな。 [映画館(字幕)] 6点(2016-10-10 21:57:49) |
20. Dearダニー 君へのうた
ネタバレ 飲んだくれにして往年のロック・スター、ダニー・コリンズ。パチーノが軽快に好演。彼の心境を変えたのは43年越しに見つけた憧れのジョン・レノン様からのお手紙。疎遠の息子との絆の修復が軸。発達障害の孫娘はいつもじいじのミカタ。要所で流れるレノンの名曲が爽快。実話に基づいた心温まるヒューマンドラマ。良作。 [映画館(字幕)] 7点(2015-10-25 22:44:27) |