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1.  天地明察 《ネタバレ》 
原作未読。 トータルでは鑑賞後に爽やかさを覚える良作だったと思います。当時の日本の文化レベルの高さを史実を通じて伝えられる点では、中高生あたりにぜひ観てもらいたいですね。 映画としての表現では、地球儀に灯りをかざしながら時差の存在に気付くあたりや、クライマックスでの昼間の星などが秀逸でした。  ただ、テーマも俳優陣も非常に良いだけに、マイナス点も目立ってしまいます。 他の方も書かれているように、年単位での時間の経過が感じられず、事が次々に進んでいく印象を受けてしまいます。老けた顔を作らなかったのは、効率の関係で時間軸を前後しての撮影などがあったことも理由でしょうか?これで全体に薄まってしまった感があります(宮﨑あおいが最後まで可愛いのだけはいいけど)。 岡田くんが切腹しかかったあと、傷付いて血に濡れているはずの手で宮﨑あおいの肩を抱く場面も、ちょっと冷めました。 また更に細かいことを言うと、前半の飲食シーンでキュウリをかじる場面(岸辺一徳だった?)がありましたが、あの時代にはなかった種類に見えましたし、そもそも江戸時代前期にキュウリをあのようにして食べる習慣もなく、特に徳川家に仕える武士はキュウリを食べることを禁忌としていたという話もあります(理由は切り口が三つ葉葵の形に見えるからだとか)。他にも言葉遣いが極端に現代的な部分などもあり、その辺のディテールの甘さの故、最後まで作品の世界観に入り込み切れず、やや消化不良気味でした。  
[映画館(邦画)] 6点(2012-09-26 10:02:00)
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