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プロフィール
コメント数 253
性別 男性
自己紹介 直接的に「内容」に向かうのではなく、「スクリーンへの現れ方」を語る言葉(技法論的な言葉)をなんとかめざしたい。

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1.  天国と地獄 《ネタバレ》 
警察が列車の中から撮っていたフィルムを上映するシーンがぞっとするほど素晴らしい。このドキュメンタリー的なものが「つくりもの」のクロサワ調のなかに突如侵入してくるという希有な瞬間である。
[映画館(邦画)] 9点(2011-03-17 20:04:37)(良:1票)
2.  天然コケッコー 《ネタバレ》 
横恋慕してくる男、父親の浮気、カレとの別離の可能性などなど深刻な話題となりうる局面で、ヒロインは積極的には動かない、受動的である(が、従属的ではない)。とにかくボーっとして、まずはながめている(観客もボーっとながめている)。中心人物が受動的なので、周囲世界のほうが重量を帯びる、といっても、なんだか周囲世界の方で納まってくれるので、しあわせな映画となる。そんな映画があってもいいではないか。
[DVD(邦画)] 8点(2021-01-06 13:59:55)
3.  できごと 《ネタバレ》 
緑青い画面が、しっとりと、ジェラシーの顛末を包む。とにかくしっとりと。こういう「負け組の内面性」が万人受けするとすれば、万人が負け組の心情に通じる? 
[ビデオ(字幕)] 8点(2012-11-05 20:42:30)
4.  田園に死す 《ネタバレ》 
売りに行く柱時計がふいに鳴る横抱きにして枯れ野行くとき。家の換喩である柱時計にも実は未練がある(家出をすすめる寺山は家らしい生活をしたことがないという哀しい逆説である)。中年の「私」が少年時代の(母を乗り越えた)「私」を待ち受けるが、来ない。これはいいシーンだ。結局、幼年期というものを卒業できない人間のモンダイなのである。いい映画だと思う。
[映画館(邦画)] 8点(2011-03-15 00:11:40)
5.  ディア・ドクター 《ネタバレ》 
同質的であることを前面に押し出す芸風の鶴瓶ももちろん、何を考えているかわからないような他者である。このキャスティングがいい。ところで、見終わったときはかなりいい感じだったが、日が経つと印象が薄れていく。
[映画館(邦画)] 6点(2011-03-20 23:32:00)
6.  デッドマン(1995) 《ネタバレ》 
眼鏡をかけたジョニー・デップがまず映像的な要諦であり、その見た目(主観ショット)として淡々と風景が流れていく。が、ジョニーととりあえず同一化はできない。やがて、相変わらず淡々と、次から次へと暴力がある。ジャームッシュの一見「無意味な」ロードムービーだが、無意味ぶりに師匠ヴェンダースとは違った硬派な何かがある。ところで、「意味」はある、ネイティブアメリカンとの親近性こそが、それ。白人の眼鏡は「交換」され奪われなければならない。あとは眼鏡をはずしたジョニー・デップの顔で映画は進むが彼が「主体」では、ほぼ、ない、という凄さ、がこの映画の凄さ。
[DVD(字幕)] 5点(2012-07-02 14:29:54)
7.  転校生(1982) 《ネタバレ》 
『転校生』は性別役割をコミカルに強調し過ぎである。あんなになさけない「女性」はいない。女性の役割ももっと毅然としていいのだ、レオナルド・ダ・ヴィンチの「受胎告知」画のマリアのように。大林は『廃市』が最高。 
[映画館(邦画)] 4点(2011-03-21 18:55:05)
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