1. 突然の訪問者
《ネタバレ》 映画評論家の町山智浩の紹介作品としてCSで放送。 ベトナム戦争で地元住民をレイプして殺したアメリカ兵の話(ソンミ村大虐殺)を元に作られたフィクション。 登場人物はジェームス・ウッズ演じる若者、その恋人、恋人の父親、訪問する軍曹と同僚、赤ちゃんだけ。 軍曹たちを告発した若者に復讐するという話だが、90分という尺なので退屈せず見ることができた。 エリア・カザンが描かないだろうレイプシーンがある。(過激ではない) ソンミ村大虐殺をテーマにした映画は他に「ソルジャーボーイズ」「カジュアリティーズ」「鮮血の美学」があるとのこと。(町山談) [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-03-19 12:41:53) |
2. ドクター・モローの島
子供の頃見たときは面白かった。 それが不思議。 今見ると、なんでこんなつまんない映画……と思う自分がいる。 最近「ブレイキング・バッド」を見たせいかな。関係ないけど。 [CS・衛星(吹替)] 3点(2017-08-21 23:57:46) |
3. トラック野郎 故郷特急便
石川さゆりの歌ばかり聴かされる本作。ジョナサンの出番もほとんどなく、かつての勢いはない。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-03-16 14:46:23) |
4. トラック野郎 天下御免
ヒロインを三人も起用してストーリーを作っちゃうなんて凄い。それでも最後は上手くまとめてあるんだもんね。 [地上波(邦画)] 8点(2014-12-08 02:02:54) |
5. トラック野郎 望郷一番星
《ネタバレ》 島田陽子さんが美人だった。ストーリーも面白い。いつも似たようなストーリーだが作る方は難しいんじゃないかと思う。 ジョナサンを騙した詐欺男は結局捕まんなかったのね。 [地上波(邦画)] 8点(2014-12-08 01:56:27) |
6. どですかでん
《ネタバレ》 ファンタジー映画とか言われてますが疑問を感じます。 主人公の六ちゃんを始め、妙にへんてこりんな人たちが登場しますが、私にとって強烈だったのが、夢想家の父を持つ子供と、酒ばかり呑んで屁理屈こいているオヤジの横で内職している娘のカツ子です。 特に夜、疲れて寝てしまっているカツ子を犯してしまうオヤジのシーン。太ももをだして寝ているだけで、あれほどエロスを感じさせる女優さんも珍しいです。 後半、酒屋のにいちゃんとボソボソ喋るシーンは、この女優さん、山崎知子さんというらしいですが、今も多く存在する女性像を感じました。 山崎知子さんが出演したデータが他に全く見つからないのが残念でなりません。 最初の5分でついていけない人には時間の無駄かもしれません。 北野作品ぽくも思えました。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-01-04 00:11:23) |
7. ドランク・モンキー/酔拳
小学生の頃、ビデオデッキのある子の家で「またジャッキー・チェンを観よう」と集まって観たのが本作だった。 「酔拳」「蛇拳」と同じような内容の映画が沢山製作されたが、本作が一番思い出深い。 今回の放送でリマスターは素晴らしいが、吹き替えが…特に「赤鼻のおじいちゃん」が違う事に違和感を感じ、さらにあの有名な主題歌もなくなってしまったには残念。 シナリオは韓流ドラマ以下だが、それでも笑いながらもカンフーの凄さに魅了された過去は一生消えることはない。 [地上波(吹替)] 5点(2010-11-11 22:35:13) |
8. トラ・トラ・トラ!
《ネタバレ》 夜中に目覚めてから眠れなくて、その時テレビ放送されていたものを観賞しました。 誰が主人公なんだ? っていうか、これは真珠湾攻撃を含む、そこまでの過程を描いた映画なんですね。 日本では高評価だったのに対して、アメリカでは不振だったのは、互いに、この映画の本質を理解していたのか疑問に感じます。 アメリカ人は本当に、敵を倒して「偉大なるアメリカ」を固辞するのが好きなんですね。肉ばかり食べてる野性的な表れでしょう。 どうしても私はアメリカ人とは友達になれません。 エンディングの山本五十六のセリフと燃え盛るパールハーバーの描写は、この時点で、どちらに未来と栄光を感じさせるのか理解すべきです。 教訓として「曖昧な返事をする奴、楽観的な奴は信用が出来ない」そんなことを学びました。 [地上波(字幕)] 6点(2009-09-12 05:29:50) |
9. ドラゴン怒りの鉄拳
《ネタバレ》 ビックリするほどつまらない脚本。酷い。酷過ぎる。日本人がどう描かれているかが問題ではない。ほとんど中学生の学芸会レベル。Cとして挙げるなら、1時間20分から始まる10分程度ののアクションだけが見もの。 こんな作品観るくらいなら、私だったら「死亡遊戯」のほうを勧める。 リーが凄すぎるせいか、悪役も含めて全くアクションについていけてない。 中国人と日本人の格闘合戦など、拳法の型の違いがわからない。もうメチャクチャである。 後に製作される映画で、プロ級のチャック・ノリスと戦わせた意図が、本作の失敗で納得がいく。 しかし、こんな駄作でも見せ場はいくつかある。 顔の表情だけで観客に訴えるリーの演技はたいしたもの。 ヒロインの女の子もそれなりにカンフーをやっているらしく、メチャクチャ可愛い。 それだけ。 評価が高すぎるから、敢えて厳しい点をつける。 [DVD(字幕)] 2点(2009-08-14 05:50:29) |
10. ドラゴンへの道/最後のブルース・リー
《ネタバレ》 他のレビューを拝見すると一年に何回テレビ放送しているんだろうと思ってしまう。 こういう用心棒の話ってどっかで聞いたことがあるなぁと思いますが、カンフー映画では本作が最初でしょう。 ブルース・リーは冒頭30分はほとんどアクションを演じませんが、店の裏で行うジークンドーのミット打ちは格闘技ファンなら必見でしょう。 今回の観賞で感心したのが、リー本人は他の格闘技(空手)の批判を全く口に出していないことです。 勿論、自分が最強だなんてことも言いません。(言うわけありませんが) 最後の対決に選ばれたチャック・ノリスは本人にとってもベストワークと言えるのではないでしょうか?この仕事をきっかけにハリウッドスターになれたのですから。 武道家としてのブルース・リーが観れる最高の作品です。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-08-12 21:49:41)(良:1票) |
11. 都会のアリス
《ネタバレ》 未見の方には「ペーパームーン」の亜流と思われがちだが、中年男(31)と少女、モノクロ映像以外、共通点はあまりありません。 それにしても能書きばかり並べて、気に入らない事の全てを社会や周りのせいにするこの主人公、会社の上司、挙句の果てには元カノの家に押し入って愚痴を吐き散らし迷惑がられ…こんなジメジメした男、日本にもいますよね?(笑)女に絶対モテないナンバー1ではないでしょうか? そんな男でもさすがに小さな子供相手にはおとぎ話しかさせてもらえない。 映画の主観はライターもどきの男側ですが、そんな情けない男相手に小生意気な少女アリスがどう対応していくのか見方を考えると面白さも変わってきます。 画面いっぱいに映るアリス、たまに鼻なんか弄ったりしながら。おばあちゃんの家を探す気なんか毛頭ないといった表情がたまらなく可愛い。このアリスに魅力を感じないと映画自体失敗作と判断されてしまうでしょう。 結局二人は自分たちの力ではおばあちゃんの家にたどり着くことが出来ず、警察が加わるのですが、そう考えるとこの旅はいったい何だったのか?…でも間違いなく二人に変化があって…なんだか可笑しくてしかたありません。 アリス役の女の子は今頃は40代半ばでしょうか、どんな成長を遂げたのか気になるのは私だけではないと思います。 ヴィム・ヴェンダースは映画とロックが大好きなんですね。 ラストシーンは「夜の大捜査線」のオマージュに見えました。反対に証明写真のシーンはヴィンセント・ギャロが「バッファロー66」でオマージュしているように感じました。 それとチャック・ベリーの演奏ですが、あれはDVD「スウィート・トロント」からの抜粋です。 [DVD(字幕)] 7点(2009-02-11 08:35:58)(良:1票) |