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まぶぜたろうさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 178
性別 男性
ホームページ http://ameblo.jp/mabuse-tarou/
自己紹介 人にはそれぞれ言い分があるのです 。

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1.  東京島
このネタから想定できるあれこれにまるで興味がないので、想定できるあれこれが展開されないことにほっとする。■木村多江は目まぐるしく推移する状況に行き当たりばったりで対処するだけのいい加減な女で、ちっともタフじゃないし、「自分で」何も「決める」ことのできない女なのだが、それがつまり「タフ」だと言われるならそうかもしれないなぁ、という映画で、このいい加減さが面白いと言えば面白かった。篠崎誠がそれを狙っていたとは到底思えないのだが。■というわけでロカホリさんの粋で大人な行動に10点。これが言いたくて、久々にレビューしてみた。だからシネコンは嫌いなんだよ。
[映画館(邦画)] 10点(2010-09-02 09:19:01)
2.  ドミノ(2005)
やはりトニー・スコットの映画はキャスティングがいい。そしてトニーはすべてのキャラを立てる。役者たちがのりにのっている。のりにのるシチュエーションを与える、あるいはごく短い1ショットでさえ、役者たちの顔がそのキャラを際立たせる。ジャクリーン・ビセットとウォーケンの丁々発止のやり取りにわくわくしていただきたい、ビバヒル二人組に「運が良かったな」と言い放つマフィアの手下、そのさりげなくも強烈な一瞬の風情に感動していただきたい。その中で、キーラ・ナイトレイがとりわけ良い。■さらにお話が面白い。お話がわかりやすく、的確かどうかは知らないが、とにかくわかりやすく語られる。「トゥルーロマンス」のリメイクだったり、ガイ・リッチー風今どきだったりするんだけど、ま、いいじゃんと。いい加減、トニーもおっさんなんだから、もちっと丸くなろうぜ、とも思うが、ま、いいかと。■で、この過剰に過ぎるエフェクトなんだが、まいっか、ですますにはちょっと擁護しきれぬな、と思っていたのだが、ふと気づいた。これってゴダールじゃん。それがどうしたって話ではあるが。
[映画館(字幕)] 10点(2005-11-08 10:17:26)(良:1票)
3.  ドッジボール 《ネタバレ》 
ドッジボール決勝戦を前に、悪役に買収されてしまう主人公。試合を放棄しようとするが…。もちろんそれで話が終わるはずもなく、何かのきっかけで主人公は翻意するはず。そのきっかけをどうするか、それこそ脚本家の腕の見せどころ、あるいは演出のがんばりどこ。■ところが有名人(誰か知らないけど)が唐突に登場し、彼の言葉で主人公は翻意するのだ。なんだそれ。シナリオ教室ならまず赤がつく、アルドリッチなら「映画道、地に堕ちたり」と嘆くはず。■この映画が素晴らしいのは、しかし、ま、いいじゃんという感じなとこ。ま、何でもありかな、と。しかもその「何でもあり」加減が、あきらめ、とか「バカ映画だし」といったマイナスポイントによるものではなく、なんというか、映画では何でも起こる、という確固たる信念に基づいているのが素晴らしいのだ。おバカ映画などではなく、実に真っ当な映画、えらく盛り上がるスポーツ映画だと思う。チアリーダー「アンバー」役の娘も気に入った、可愛い。がんばってほしい。
[映画館(字幕)] 10点(2005-05-10 22:51:05)
4.  東海道四谷怪談
長大なストーリーを簡潔に、過不足なく描いた職人技にも驚嘆するが、何よりも、超絶技巧の連続技に目を見張る。冒頭、夏のだるだるな暑さを漲らせたワンシーンワンカットから、現世と地獄が一続きになるストップモーションまで、映画の技法とはこれや、といわんばかり。しかももちろんそれは技法自慢なんぞではない。技と技の果てに映画の彼岸がある。観たこともない映画がここにある。大島渚が、こんな映画は作れない、と感嘆したそうな。
10点(2004-03-08 13:16:55)(良:3票)
5.  戸田家の兄妹
「マトリックス・レボリューションズ」を観て「なんだい。こんな結末あるもんかい」(←「麦秋」の村瀬禅の声で読んでね)と思った若者諸君は、是非この映画でスカッとしていただきたい。胸がすく、痛快、そんな気分を味わいたいなら、これだ。「東京物語」の前身だが、ずいぶんメロドラマティックで楽しい小津です。佐分利信がハリー・キャラハンなみにかっこいいっす。今日というか昨日は小津の誕生日&命日なので、躊躇なく10点!
10点(2003-12-13 00:33:51)
6.  ドッグ・ソルジャー(2002) 《ネタバレ》 
これは悪くない。地味なキャスト、それぞれの顔がよいし、キャラ付けもしっかりとしている。全編にわたるユーモアも心地よい。この手のホラーにありがちな「権力の陰謀」や、狼男の素性などを暗示するだけにとどめているのも好感が持てる。ラストのどんでん返しは余計な気もするが、ま、お約束だろう。こういうのを見ると、ハリウッド産はホントに駄目になったなぁ、と思う。こういう映画が月に1、2本あると嬉しいのだが。
7点(2003-12-07 20:40:14)(良:1票)
7.  トランスフォーマー
糞映画。アクションシーンには何のアイデアもなく、ただ迫力のありそうな絵が何が起こっているのかわからないくらいの早さでつながれているだけ。紋切り型の人々がいっぱいでてきて、面白くもないギャグをえんえんえんえん展開し、見通すには相当な覚悟と暇がいる。ようするにただの子供向きの映画なのだが、子供向きだから悪いわけではない。子供向きなんだし、てきとーにロボット動かしてがちゃがちゃやってりゃいーんじゃんという舐めた態度が許せないのだ。マイケル・ベイ、どの映画でもそうか。
[映画館(字幕)] 0点(2007-08-06 22:36:50)
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