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亜輪蔵さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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1.  泥の河 《ネタバレ》 
自分の「体験」と妙にクロスするので、感想を書いてみる。  私は昭和35年の大阪市の東の下町生まれ。このような船宿(売春船ではないが)は見たことがある。 となりに住んでいる駄菓子屋のおばちゃんに、ある日長い手紙が来た。 小学校に上がる前あたりだろうか、ウチの親父や祖母が遅くまで隣の家で何やら相談をしていた。  戦死したと思っていた旦那が別の所に暮らしているという手紙が来たらしい。ですぐ、夜中に電報が届き、 その方が亡くなったとの知らせだった。朝にはおばちゃんは飛び出て、駄菓子屋はしばらく閉まっていた。  別の女性と結ばれ、中学生くらいの子供がいるという。知らせは旦那の弟からだった。 そう、のぶちゃんの父母のような夫婦が実際に居たのだ  馬車。パンを売り歩いているのはロバ(ポニー)だったけど、信号待ちでトラックやバスのクラクションに驚いてバックするのが怖かった。馬車での事故も割にあった時代。  酒を飲んだら軍歌しか謳わないおっさん 友人の父がそうで、歌うと小遣いをくれるので一生懸命覚えたという。  そういう「年代感」 日本が貧しく庶民が片寄せあって暮らしていた時代。 「高度経済成長」と言う歴史のワードだけでは、決して知られることのない人々の生活。  懐かしがる必要はないが、記憶や記録は、入れておいた方が良いと思う。  あ、ズボンのポケットに穴が開いて、夏祭りの夜店で、貰った小遣い全部落とした記憶もありました。 親父は怒るし、祖母は母親をなじるし、母親は泣くし、数日ブルーでした。  そういう「体験」が映画見ながらくるくるめぐるので、まあ、加賀まりこさんの美しさ、きっちゃんの素直さ、晋平父さんの毅然さ、貞子母さんの優しさ  あかんがな、もう涙で見られん と、数回に分けてみることになって、それがもう4順目  あのころ、こんな人たちがいたんだ 本当に近くにいたんだ そう思い起こす映画でした。私事ですいませんが、それが感想です。
[インターネット(邦画)] 8点(2023-04-17 16:54:43)(良:1票)
2.  トップガン マーヴェリック 《ネタバレ》 
MX4Dしか空いてなかったのでそれで鑑賞 前作は数回ビデオ鑑賞したけど、「まあ ヒコーキ映画やね」であったが、30数年経過して、やっぱり「トムはトム」で済んでしまう。そりゃ悲しいんで感想述べます。  海軍の航空部隊のTOPGUN まあ年経過しても空気感は全く変わらず。隊員たちの違いもさほど差がナイ。  差が無いと言えば出てくる車両。バーの美魔女シングルマザーはナローポルシェ。トムはGPZ900R、そのまんま乗っているし、教官になって乗っているのはH2 CARBON(と思う)これは新しい。  トムの車庫にはヒコーキのマスタング。棚の上の方には「古いモーターサイクル」が乗っけてある。はっきり見えないけど。 おそらく40-50年代のハーレーかインディアンでしょうね  ラストには、ピントがぼけているので型式不明な「青いフロントフェンダーのバイク:ホイール形状から見て80-90年代?」 アメリカカワサキが車両提供しているから、これもカワサキなのかね?  敵さんは、どう考えてもアジア地域の雪が降るような高山か緯度の高い所に存在する「三代続けて反抗的な」お国なんでしょうね これも、前作の国際状況から見てもあまり変わらず  トムの 飛行テクニックも おシモもお元気でなにより  というわけで、この映画を「2022年の文化記録」としては見てはいけない です。  新しいのは、H2 Carbonと敵戦闘機だけという それだけ覚えておけば 後数年「オリはマーベリック見たゾイ」と偉そうに言えます  ま、中華フレーバーが少ない映画 としても記憶されるでしょうけどね  スコット兄弟の弟さんが亡くなってはや10年 その方に捧げられている映画です。エンドロールで合掌。
[映画館(字幕)] 7点(2022-06-30 10:51:54)
3.  どら平太 《ネタバレ》 
現在2020年。この映画ができてから20年。最初に言う「あまりしっかりと見てはいけない」映画である。 プロットは良い。この映画の初期の脚本がどうなっていたのか読みたいものだ。 良く知らないが、相当に書き換わったのではないか?「四騎の会」の作品では<ゴミ箱行き>のホンではなかったのか? だが、市川監督だよ。文太兄いもレンジもヒデジも出ているんだ、面白くないわけが無い!  が、それがある。あるんだよなー。  音楽のはさみ方が唐突。映っている画との絡みが悪いよ。ライティングは必殺!ですな(悪いとは言っていない) ともかくリズムが乗ってきたところに、小細工した映像が挟まるので、リズムが悪い悪い。 やくざとのタテでスローモーション出て、こりゃあかん と思ったよ。  なんでか?なんでか? 唐突に嫁が言った、「主役、役所さんが<ええひと>感が出ていて、次の話のステップが解るのよ」 「で、その次の見栄を切るシーンが、暗いのよ」「主役、変えたほうがええわ」「誰がいいの?」「んーーー女に弱い感は、宇崎さん」「悪役感、次何するかわかんない感なら、東山」「タテはやっぱり真田」 。。。あんた良く見てるねー で、本田博太郎 どこに出ていた? 大映京都、松竹京都、の命脈流れる映像京都(現在は京都組)のシャシンやねんぞ。もうちょっと何とかなったろうに、、、  んで、ここだけは6点付ける 最後の階段登るところで、宇崎さんに「御前が俺を殺そうとしたろう」と話てからの役所さんの表情は良い。最後はシメタね。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2020-05-25 23:44:47)
4.  トイ・ストーリー3 《ネタバレ》 
あかんがな、あかんがなぁぁ やっぱりラストで泣いてしまう。今回は嫁も泣いていた。 シリーズ2では6歳だった息子も23歳。まだはっきり決まってないが、内々定先では転勤があるとか。 我が家では、いまだに、ウッディとバズは息子の部屋にある。(ほかのおもちゃは、親戚に全部伝わっていったよ) 当然足の裏に名前が書いてあるよ。  涙腺が切れてしまうのは、息子の部屋が空っぽになったシーン。 実家を出るのは、自分自身も経験しているし、嫁も経験している。 こんどはもうすぐ、「経験させられる」年齢に 我々夫婦がなったということか。。。  ええ映画やね。孫が生まれたら見せてやらねばならん(と思っているのは爺さんだけかなぁ)  子供の旅立ち という点では、評価したいアニメです。
[地上波(吹替)] 8点(2015-07-06 10:33:52)
5.  トラ・トラ・トラ! 《ネタバレ》 
以前もこの映画のレビュー書いたけど、今回はWOWOWで、日本公開版の鑑賞。 TV初公開時はこの版でしたね。今回は録画してから二十歳の息子と鑑賞。 最初の心理戦、米情報部内部のやり取りは「サラリーマンのドラマのようだ」と息子。 ヒトカップ湾に集まって以降はビデオを止めて、さらに高校生の二男を加えて、当時の日本軍の作戦を解説。二人とも「過酷で凄すぎる作戦」と驚嘆。おいおい学校で習わないのかよ~ で、空母発艦から真珠湾空襲まではさすがに現実の飛行機の撮影とあって迫力は申し分ありません。息子達は口開けて見てたです。 やはり、役者も一流撮影も一流の映画は時代を超えてますね。 例の渥美さんの場面ですが、既に息子たちはこの人が寅さんやっていたこともおぼろげで、「このシーンって面白いところなの?」って言う印象でした。そうだよなぁぁ。 しかし、前日にゼロ戦設計者のM氏のアニメを見に行った二男のコメントが秀逸「Mって飛行機乗った事あるん? あのアニメではどれがゼロ戦かさっぱりわからんかった」 ハイハイハイ~、別の場所でコメントしましょうね。 「やっぱりCGでは、戦争のひどさは、この雰囲気は出ない」が親子鑑賞での感想と結論でした。 
[CS・衛星(邦画)] 9点(2013-07-25 10:51:41)
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