Menu
 > レビュワー
 > まぶぜたろう さんの口コミ一覧
まぶぜたろうさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 178
性別 男性
ホームページ http://ameblo.jp/mabuse-tarou/
自己紹介 人にはそれぞれ言い分があるのです 。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  エミリー・ローズ
ホラー的なシーンはスペクタクル、お約束の見せ場として描かれ、作者たちは決して、「恐怖」を描こうとはしない。だって、テーマは「愛」だし「神」なんだもん。ふざけんな、である。だったら「42丁目の奇跡」でいいわけだし、キャプラをやればいいわけだ。ホラーにはけっと唾を吐きかけつつ、しかし商業的にホラーにすり寄り、「愛」だの「神」だの言ってる姿勢に反吐が出る。■私が観たいのは、悪の現前を前に現実が揺らぐ様である。あるいは、悪魔を信じる信じないは別にして、超常現象に対し、心底震えること、恐怖すること。あるいは絶対的な戦いの場としての悪魔祓いだ。それがなければ、エミリー・ローズの神に対する自己犠牲も、神父の「愛」も、弁護士の「正しさ」もただの茶番でしかない。■だから、ここに描かれる裁判劇は、カルト宗教や怪しげな健康法で命を落とした人のものとしか私には思えない。被告の牧師はショーコー麻原なのか。しかし、それを正当化するのは、世界で一番メジャーな宗教とアメリカ保守だ。堕胎は許しませんよ。
[映画館(字幕)] 0点(2006-03-25 22:36:08)
2.  エレファント
ガス・ヴァン・サントは名前を与える。ただしそれは恣意的なものであって、特別に選択された人間ではない。この映画が名前を与えた以外にも多くの人間が存在し、多くのごく普通の日常がある。いつもの空。いつもの背中とゲームの背中。いくつもの日常が積み重なった、その時間の交錯。ある(美しい?)日常の瞬間をスローモーションで描くこと。フレームにおさまった「親」と「教師」。名前を与えられている唯一の黒人。ヒトラーの背景に訪れる宅配業者。……。日常を切り取る、という戦略がこの映画にはいっぱいで、はっきりいって、うざい。戦略(あるいは思いつき)に沿って、愚直に、一生懸命演出した、その努力と力量には敬意を表するが、それにつきあうのは、ちょっと恥ずかしい。もっと気合い入れて真っ正面からいかんかい、とも思うし、そもそも、日常を描く、なんてことが映画に出来るのか?
0点(2004-04-27 00:06:15)(良:1票)
3.  永遠のマリア・カラス
企業紹介ビデオのようなわかりやすい説明と、演出不在のお芝居と、運動感や躍動感の欠如した空疎に豪華なオペラの再現と、文化祭のポスターに「凄い絵だ」と魅了されるわけわかんない人々と、「マリア・カラスはなんでこんな倫理に欠ける企画にのっちゃうわけ?あ、やっぱラストはこうなるのか。最初から無理ない?」といった空虚な物語があるばかりで、肝心の「映画」はどこを探しても見つかりません。オペラが観たいならオペラを観ましょう。
0点(2003-12-07 21:02:29)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS