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飛鳥さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1679
性別
自己紹介 今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。
物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。
備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。

10 至高の殿堂入り
9 心に残る傑作 
8 もう一度観たい佳作
7 面白い
6 そこそこ面白い
5 普通
4 それほど面白くはない
3 面白くはないが見どころがなくはない
2 全然面白くない
1 酷い駄作
0 呆れ果ててもはやネタレベル

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  永遠の片想い 《ネタバレ》 
よくあるお涙頂戴ラブストーリーだと思っていたら、意外な展開もあって最後はちゃんと感動もできた。男一人に女二人の三角関係で話は進むが、女二人(ソン・イェジンとイ・ウンジュ)がどちらも魅力的。ヒロインと引き立て役が実は逆だったのは面白かったが、イ・ウンジュに病気の影がまったく見えなかったことはちょっと都合が良すぎるか。それでも、写真の送り主の正体を謎にしながら、切ないラブストーリーに仕上がっていた。 そのイ・ウンジュが実生活で自殺していたことを鑑賞後に知ってビックリ。あのキュートで溌剌とした笑顔を思うと、つくづく惜しい。
[DVD(吹替)] 8点(2016-10-06 21:19:40)
2.  永遠のこどもたち 《ネタバレ》 
雰囲気が不気味な上に、ときどき音でびっくりさせられるので心臓に悪い。最後にはちょっとメルヘンチックな部分もあり、家族愛もしっかり描かれていて、ただのホラーにはなっていない。 伏線は一応収束させているが、ストーリーで腑に落ちないところもチラホラ。ラウラとシモンの結びつきが、実の息子でもないのに自ら死を選ぶほど強くなったのはなぜか? どうしてわざわざエイズにかかっている子を選んで養子にしたのか? ラストはラウラが同じ孤児院にいた友達5人とシモンに囲まれて生きていくということで、取りようによってはハッピーエンドにも見えるが、その中にトマスも含まれている。トマスは5人のいたずらで殺されたようなものなのに、それにはちょっと違和感が。
[DVD(字幕)] 5点(2015-05-30 02:26:32)(良:1票)
3.  エグザイル/絆 《ネタバレ》 
見始めて、あれ?どこかで見たメンツで既視感があるなと思ったら、ジョニー・トー監督が『ザ・ミッション 非情の掟』のメインキャストをもう一度集めた作品とのこと。 ラストの銃撃戦の幕開けに、キャプテン翼かと思うような連携プレイで高く蹴り返された缶。それが床に落ちるまでにすべてが終わっているというマンガのような演出。もうコントの域に達するくらい、いちいちキザで臭いんだけれど、それをてらいもなくやってのけるのがこの映画。リアリティなんてクソくらえで、あくまでダンディにスーパーカッコよく決める。 香港ノワールは、どこか日本の任侠ものやハリウッドの西部劇に通じるものを感じる。 幼馴染みだった5人の積み重ねた過去がほとんど描かれていなかったので、5人の絆の強さの根拠を実感することができなかったのが残念。
[DVD(吹替)] 6点(2015-05-15 00:31:00)(良:1票)
4.  A2 《ネタバレ》 
マスコミが報道しないところも映し出しているので、そうした意味では貴重。 教団を囲む近隣住民、マスコミ、右翼団体などの知られざる実状もある程度伝わってくる。 オウム追放運動を続ける地域住民と信者との意外に和やかな交流などは、こうしたドキュメンタリーでないと知りえない。  談笑しているのを見ると、どこにでもいる温和で善良な若者たちに見える。 ところが、インタビューの中でゾッとする本音が垣間見える。 自分の感性でそれがどんなに変だと思っていても、グルからの言葉であれば従うべき。 信者がそう思っている時点で、今も危険な集団だということがわかる。 麻原を今も尊士とあがめているから、辞めることなくまだあの集団にいられるのだ。 宗教の持つ危険性を自覚している信者もいた。 考えたくもないことだが、もし麻原の指示があれば、また同じことを繰り返すに違いない。 この作品を見終えて、そう確信した。 麻原を信奉している限り、一般社会との真の融和はありえない。  被害者である河野氏が指摘した信者の甘さは、まさにその通り。 謝罪の一言もなく面談に臨んだ姿勢には呆れるしかない。 つまりは本当の意味での反省などしていないのだから。 反省のフリをしているのは、あくまでも教団生き残りのための「方便」でしかない。 表層的な融和で乗り切ろうとしているのが伝わってくるし、生真面目な荒木広報部長が森監督の言葉に反論できなかったのも印象的。 マスコミが必ずしも事実を伝えるものではないのは今では周知のことだろうが、事件を起こした教団が被害者面するのもそれは違うだろうと思ってしまう。  ああ言えば上佑氏の姿も久々に拝見。 この後、教団は麻原からの脱却を目指した上佑派と、それに反発する主流派に分裂したようだが、『A3』でその実態を伝えてほしい。
[DVD(邦画)] 6点(2014-12-08 19:52:18)
5.  A.I. 《ネタバレ》 
息子が昏睡状態で崩壊しかけた夫婦。 その家庭に入ってきたのが、子供の替わりとなる人間そっくりのロボット。 擬似家族のホームドラマ的展開から始まって、ロボット狩り、童話、人類絶滅、宇宙人型未来ロボットなど、いろいろ詰め込んでみたけど、まとまりがつかずに迷走してしまった印象。 モニカはペットを捨てる人間のエゴを感じて好感が持てない。 そんなモニカとデイビッドが最後にやっと再会したところで感動も何もない。 とにかく冗長でダレてしまう似非感動SF大作。
[地上波(吹替)] 3点(2014-10-29 20:01:00)
6.  エスター 《ネタバレ》 
てっきりオカルトものかと思っていたら、バリバリのホラーサスペンスだった。 夫のあまりの鈍さとマヌケっぷりに、主人公と一緒にイライラがマックスに。この時点で制作者の術中に完全にハマっている感じ。無能な善人ほど頼りにならないものはない。いざという時に父親が子供を守れないで何をやってるのかと、もう一度観ても同じようにイライラしてしまう。  二人子供がいるのに養子をもらう設定に無理はあるものの、エスターの不気味さがそんなことも忘れさせてくれる。口のきけない天使のように可愛い妹との対比で余計に引き立つ。 言動があまりに子供らしくなかったことにもちゃんと理由があって腑に落ちる。前半のシーンにも真相に繋がる前フリが散りばめられていて感心する。「時間はいっぱいあったから」というような何気ないセリフや、永久歯を隠そうとしたことなど、うっかりすると見逃してしまう。 本編のラストも悪くなかったけどよくある展開なので、特典映像の別エンディングの方がイっちゃってる感が増して良かったかも。
[DVD(吹替)] 8点(2014-09-09 20:27:57)
7.  エターナル・サンシャイン 《ネタバレ》 
時間軸が前後してジョエルの脳内映像も混ざるのでこんがらがる。 整理すれば全然複雑な話ではないが、サスペンス性を出そうとした構成でややこしくなっている。 恋愛の良い時が終わってつらい記憶を削除したいという思いは多かれ少なかれ誰にでもありそうなもの。 いずれまた嫌になる、そのことの繰り返し――でもそれでもいい。もう一度始めようとしている二人のラストシーンが印象的だった。 つらいことも含めて恋愛や記憶の意味を考えさせられる。 同じ人に惹かれていく展開もおもしろいけど、ジョエルとクレメンタインの恋愛に感情移入するだけの魅力のないのが惜しい。
[DVD(吹替)] 5点(2013-10-15 21:46:37)
8.  ekiden [駅伝]
廃部になった部を部員集めから始めて再生させていく物語はよくあるパターン。 主演の伊藤高史のインパクトがちょっと薄いし、ストーリーがベタすぎる。 スター選手の中村俊介と元マネージャーの田中麗奈をめぐっての三角関係を絡めているが、ハッとするような展開はなかった。 田中麗奈もこんな顔だっけと思うほどあんまりかわいく映ってないような…。
[ビデオ(邦画)] 3点(2013-07-30 21:09:34)
9.  es[エス](2001) 《ネタバレ》 
実際に行なわれた心理学の実験を元にしているだけに、人間の心理がよくわかる。 映画では実験結果が誇張脚色されているが、戦争、権力者による弾圧、虐待、イジメなども原理は同じだろう。 ごく普通の人間が置かれた状況次第で簡単に狂気に走る。 しかも狂気だということを自覚していないので始末が悪い。 性悪説をとりたくなるような人間の負の部分が強調されるので、後味はきわめて悪い。  ワキガやアレルギーなど一番デリケートな部分に触れることで対立する立場の相手にダメージを与える。 屈辱を受けたほうは更なる屈辱を与えて報復することで、どんどんエスカレートしていく様子がリアル。 客観的にみれば虐待でも、当人は秩序の維持などを理由に自己正当化するので罪の意識は起きず抑制がきかない。 集団心理も自浄機能をマヒさせている。 例え良心の呵責に目覚めて異を唱えるものが出てきても、それは裏切り行為として糾弾されてしまう。 コントロール下に収めていると信じていた教授たちでさえ暴走は止められず、思い上がりに過ぎないことが露見した。 主人公の新聞記者が記事のためにあえて緊張状態を作り出したことも騒ぎの沈静化を妨げた。 こうしたメカニズムは、確かに貴重な研究材料となりうるのだろう。 心理学に興味があるなら、見て損はない。
[DVD(吹替)] 7点(2013-06-08 00:12:25)(良:2票)
10.  エリン・ブロコビッチ 《ネタバレ》 
ミスコンで入賞したときは自分を特別な人間だと思っていたのに、今はシングルマザーで職にも就けず電話代も払えない惨めな生活。 そこから這い上がるバイタリティとしたたかさがすごい。母は強しだ。 隣のバイク野郎が意外とすごくいい奴で、育児に家事にとエリンを一生懸命サポートしていたのが最終的に実ってのハッピーエンド。 訴訟天国のアメリカとアメリカンドリームを象徴する側面もあり、いろんな点でいかにもハリウッド映画らしい作品。  大企業の悪事、隠蔽が暴かれていくのは溜飲が下がる。 エリンのような毒気のある人間だからこそ役に立った感もあるので、毒をもって毒を制すといったところか。 敵に回すと限りなくうっとうしいけど、味方になれば頼もしことこの上ない存在だ。 子宮の値段を聞いたり井戸の水を差し出したりして、責任逃れしようとする相手をぐうの音も出ない程やりこめるのも痛快。 この役にジュリア・ロバーツが見事にハマっている。 ただ、義憤に駆られてというよりも、エリンも弁護士もまずは自分たちの利益という打算が先に見える。 それでも被害者の無念を聞くうちに、少しでも力になりたいという思いが強くなり献身的になっていったのは事実だろう。 少し冷めて見てしまうのは、賠償金や慰謝料をめぐって訴訟が乱発するアメリカ社会に対する抵抗感があるせいだろうか、よくできていておもしろいと思うが感動までには至らない。
[DVD(字幕)] 7点(2013-06-04 01:20:46)(良:1票)
11.  エッチを狙え! -「イヌネコ。」- 《ネタバレ》 
葉月京の漫画「イヌネコ。」の映画化だが、なんともチープな出来栄えで、誰も見ない深夜テレビの低予算ドラマのよう。 カミナリで人格が入れ替わったり、女子高の先生目当てに男子が女装して入学したり、とにかく設定が古臭い。 ひと昔前のコメディのようで笑えないし、かといってエロスもほとんどない。 ベタ展開の薄っぺらな作品なので、GYAOの無料配信ならまだ許せるけど、お金を払って見る価値があるかどうか…。
[インターネット(字幕)] 2点(2013-01-17 21:57:05)
12.  X-メン
同シリーズのファースト・ジェネレーションを先に観たが、それよりもかなり落ちる。 設定の説明が多かったのと、老人二人が対立組織のリーダーだったせいだろうか。 ファースト・ジェネレーションで感じたワクワク感がなかった。
[DVD(吹替)] 5点(2013-01-08 00:35:51)
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