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53羽の孔雀さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 245
性別 男性
自己紹介  映画史や映像技術には全く詳しくないので、単純に面白いと感じた度合いで点数をつけさせていただきます。
 よろしくお願いします。

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1.  エベレスト 3D 《ネタバレ》 
登山系の作品は初めて視聴しましたが、凄まじいですね。 「頂上からの景色が綺麗」「体力的に大変」とかそういう次元じゃなく、もう完全に人体vs自然。 敵は自然そのものであり、いかなる好条件を揃え配慮したとしても各々のちょっとしたズレが文字通り致命となると。  もちろんそれはエベレストだからであり、現在とは違う当時だからなのだとしても、当時の「エベレストの登頂に成功」という一文がいかにとんでもないことなのか、ということを学ばせていただきました。
[インターネット(字幕)] 7点(2023-12-27 00:34:47)
2.  L.A.コンフィデンシャル 《ネタバレ》 
めちゃくちゃ面白い。ストーリー自体も面白いし、キャラクターも良い。落としどころも良い。  バド、エド、ジャックの中ではエドが一番好きだが、それは最も感覚がまともで現代の考え方に近く、暴力や賄賂といったおもいっきり違法な行為をしなかったから。そのため途中で女と寝ているところを写真に撮られた際は「結局かよ・・・」と思ってしまったが、それにより逆にバドやジャックのキャラクターと近くなったおかげで、あるいは展開的に3人が接近していく描写と相まって、最終的にバドもジャックも好きになれたし、全体として良いバランスだなと思えた。  一連の事件の落としどころとして「ダドリーを英雄にするが自分も英雄にしろ」というのは、ダドリーを悪者にすると本格的に自分の身が危なくなるためその防衛策であること、自分の出世と警察の威信の交換条件であり互いに得があること、頭が良く「政治に向いている」というエドのキャラクターがより際立つ効果があることから、実に上手い落としどころだなと思いました。 「ロロ・トマシ」のくだりは鳥肌もの。面白かったです。
[DVD(字幕)] 8点(2023-10-08 19:58:51)
3.  es[エス](2001) 《ネタバレ》 
役割理論、人はある役割を与えられると、その役割に沿った行動をするようになる。これ、うろ覚えですが社会学で学んだような気がします。本作はそれが過剰に現れてしまった例ということですね。実際にあったというから凄い。  本作は社会学とか心理学とかの学問的な知識を付けてから改めて見たいところですが、とりあえず映画的な印象としては、もうちょっと役割に過剰に従うようになってしまうまでの掘り下げというか、説得力がほしかったです。これだけだと、悪ノリが度をすぎちゃった、あるいは、ある1人の応用の効かない糞真面目な人がぶっ飛んだ行動をしちゃった、というだけに思えてしまう。もし普通の人だったら自制心が働いてもっと合理的な選択をするんじゃないか、と思えてしまうので、逆に、自制心・合理性という大きな壁を突破してしまうキーとなるのはどういうものなのか、心理的に本作のようにならざるを得ないのはどういう理由からか、具体的にどういう行動が起因してそうなるのか、どういった条件が必要なのか、といったところを、説明的になってしまってもいいので強めに描いてほしかったです。
[DVD(字幕)] 7点(2015-11-04 01:59:13)
4.  栄光の星の下に
テキサス独立戦争後、テキサスの合衆国への併合をテーマに描いた政治色の強い西部劇。他の西部劇作品でいえば「アラモ」の後の時代に当たります。  あくまでこの映画のありようですが、テキサスはメキシコから独立した後も、合衆国の一員となるか独立を貫くかで意見が真っ二つに分かれる。合衆国のお偉いさん方は「奴隷制度の色が強いテキサスは併合したくない」「いや、テキサス併合を足がかりとして大陸を東西貫くアメリカ合衆国を建設すべきだ」とマクロ視点での主張をする。一方テキサスの現場レベルでは「テキサスが併合されようものなら必ずメキシコ・英国を含む他国と戦争になる。そうなったら真っ先に死ぬのは我々だ」といった理由から併合反対派が根強い。片や「戦争になれば儲かるから他国と敵対しようとも構わない」という視点の者もいる。国の未来ないし理想のため、自身の誇りのため、金のため、自らの身分向上のため、様々な「自分にとっての利」を求める者が入り乱れ、物語は進行します。  それを前提とした上で、国としての立場を決定するのは議会と大統領。その議会と大統領に影響を与えるのは「世論」すなわち民衆の意見。民衆に逆らったことをすれば自らの身分や命すら危ういから。そして本作ではメキシコから独立する際の戦争の英雄ヒューストンとジャーナリストが民意を操縦するキーパーソンとして描かれ、この二者の影響が国の命運を大きく左右する。その描かれ方には民主主義の正しさよりも、大衆社会に対する皮肉を感じます。  モノクロ作品ですが、ぜひ、多くの方に観てもらいたい作品です。
[DVD(字幕)] 8点(2014-04-21 16:05:25)
5.  エル・ドラド(1966) 《ネタバレ》 
リオ・ブラボーそっくりですね~。もう至って単純・ベタなエンタメ西部劇ですが、そこがエンタメ西部劇の悪いところでもあり良いところ。特筆して面白い!というところはないため高得点にはならないが、見てるとやっぱりつまらなくはないし、飽きない。ゆえに7点(ないし6点)。そんな感じ。深いテーマ性作品の7点とは意味合いが違いますね。  ただひとつ、テンポ・キャラ・そしてガンアクションで魅せているわけですが、それならばやはりマクロードとはベッタベタな一騎打ちをしてほしかった。当然コールが勝つわけですが、それでも良い。さんざんあったやり取りの決着がそれかよ!というのはやっぱり目についてしまいますね。
[DVD(字幕)] 7点(2014-02-25 00:14:39)
6.  駅馬車(1939)
恋愛・友情・キャラクター・差別と偏見・復讐・アクションなど、99分の中に様々なテーマが込められた映画。今見るともうちょっとそれぞれのテーマのクオリティを高められそうな気がしますが、この映画が製作された時代を考えると、まさに西部劇の先掛けとなるような金字塔的作品という評価に納得がいきます。(特に古い)映画を観る際には言えることですが、当時の時代背景を勉強することが非常に大事だと思わせられた映画でした。
[DVD(字幕)] 7点(2013-12-16 04:23:47)
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