Menu
 > レビュワー
 > ruokala さんの口コミ一覧
ruokalaさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 5
性別

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  エクソシスト ディレクターズカット版 《ネタバレ》 
映画は人間の欲求や快楽を満たすためだけではなくて、何かを感じて考えさせなければいけないと思うのです。監督自身も単なるホラー映画にはしたくない…そして観る人間に考えてほしいと言っていたように、観返すたびに考えさせられ、今まであまり気にしていなかったシーンやセリフに意味があったり新しい発見があります。 信仰を失いかけているカラス神父は、信仰に馴染みのない私たち日本人でもその苦しみはわかるはずです。誰だって大切に思っていた事柄が信じられなくなったり、大切な人がもし死んでしまったら…考えるだけでも恐ろしいですよね。悪魔に取り憑かれたリーガンの首が一回転したり階段を信じられない恰好で血を吐きながら降りてきたり、悪魔の顏が暗闇のなかで一瞬映ったり、そういったシーンも恐ろしいですが、母親のそばに居ることができなかったカラス神父や、娘を助けたくても助けることができないクリスの心情を考えるとこれらのほうがとても恐ろしく思える。そこにこの映画が単なるホラー映画ではないと言われる理由があるのだと思う。リーガンの部屋の窓から淡い光が射し、街灯の下にメリン神父が立つ善と悪が対峙するシーンや、悪魔の居る空間では吐く息が白くなる緊迫感。とてつもなく力強い信念のようなものをこの映画から感じました。
[DVD(吹替)] 10点(2015-05-26 02:49:25)
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
7120.00%
8120.00%
9120.00%
10240.00%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS