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コメント数 1174
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年齢 58歳
自己紹介 短くって、切れ味のいいレビューには「良」投票してしまいます。

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1.  奈落のマイホーム 《ネタバレ》 
「奈落のマイホーム」って言ってみたかっただけだろうと思える本作の邦題。視聴後、とりあえず原題であるシンクホールについて調べてみたら、そういえばあったと福岡の陥没事故(2016)。世界には(ベネズエラ)350mの深さのものもあるという。しかし、福岡のものは深さ15mだし、またベネズエラのは標高1350mの山の中にあるのだとか。うーん。調べてみたワケは、平場で500mの深さの陥没があるっていうのが飲み込みづらかったからです。やはり無理筋ではあったのですね。ただ、本作が面白くなかった訳ではなく、兄貴と501号の関係を前半結構な時間を使って丁寧に作り込んでいたのよかったと思いますし、最後の脱出劇もよかったと思う。だから、これからみる人は自然災害の映画ではなく、不条理SFとしてみてみるといいんじゃないでしょうか(困難な提案)。そうだとすると、邦題も結構悪くなかったような気もしてきます。
[DVD(字幕)] 6点(2023-05-29 21:46:25)
2.  楢山節考(1983) 《ネタバレ》 
こんなプリミティヴな社会はイヤだなあと思ってみてましたが、だんだんと今の世の中と本質的には大差ないような気もしてくる。族長の悲哀というか、忍耐一本槍じゃないですか。辰平が背負っていたのは、母親だけじゃなくて、「根っこ」の一族郎党でしたもんね。対比されるのは、そこから逃げ出した父親。■「楢山まいり」の途中、一度母を見失うくだりでシビれた。まるで、いままで悪夢を見ていたとでもいいたいかのよう。■ルールが共有され、きちんと適用されるという意味では、今よりもマシな部分もあるんじゃないか。緊急時対応(馬の背から帰ってきても可)もあるのだしね。
[DVD(邦画)] 8点(2022-09-26 20:52:48)
3.  なぜ君は総理大臣になれないのか 《ネタバレ》 
例の、桜を見る会・前夜祭についての国会質問(令和2年2月17日)。まるで、大きな風呂敷をきれいに畳むが如く、丁寧で美しい小川淳也議員の国会質問を見て、本作に辿り着きました。本作を視聴して、なんと応援しがいのある小川議員なんだと思う。明朗で明晰。屈託がなく頭がいい。ワタシ、本来こういう人が苦手なんですけど、なんかそういうヒガミの対象にならないんですよ。家族にこれだけ応援されている人は本物です。井出教授の応援演説もすごい。暗雲立ち込めるなか、光が差し、そしてまた暗雲すら味方につけるかのよう。泣けるドキュメンタリー。32歳の初陣の輝きに泣いたし、小池禍(希望の党ブーム)の逆風を戦い抜いたところで泣いた。視聴後、タイトルの趣が変わる。視聴前は「疑問文」、つまり「あなたが総理大臣になれない理由はなんですか」なんだけど、視聴後は「詠嘆文」になります。「君のような人こそ総理大臣になるべきなのに、ああ、なぜなれないのか」。オレ、これ書いてる今、どうにかしちゃってるかなとも思うんですが、これは10点だ。【231223変更】10→9点。最近は、「だから君は総理大臣になれないんだ」。
[インターネット(邦画)] 9点(2021-01-01 22:01:47)(良:1票)
4.  ナンシー 《ネタバレ》 
ああ、あの予告編は何だったのか?「サイコスリラーの最高傑作」。30年前に誘拐された女児は「ワタシかもしれない」という女ナンシー。「エスタ-」みたいなDVDジャケットもあいまって、すっかり詐話師が他人の家庭をぼろぼろにする話かと思ってましたよ。ところが。ナンシーは、ネットの知り合い(ジェブ)にはウソついてましたが、育ての母を常識的に介護する娘さんじゃないですか。彼女は本当に、自分のことをブルック”かもしれない”と思ってしまったのではないか。万が一を信じて、DNA検査を受けていたのではないか。「無条件に、愛してる」といわれた夜に、ヒッソリと姿を消す。視聴前の情報の混乱があったからこその、ワタシにはどんでん返し。とはいえ、「う、ナンシー。メンドクサイ奴」ってところは、想像通りでしたけどね。
[DVD(字幕)] 7点(2020-07-25 16:13:32)
5.  長いお別れ 《ネタバレ》 
誕生日の日には三角帽子で祝う。お父さんがお風呂に入ってからではないと、お母さんは入れない、など。ワタシは、どこの家にもその家なりの変わった風習があって、それが家族を作っていると考えています。メリーゴーラウンドが一周ごと回って帰ってきたら、騎手に声を掛けるのも東家の昔からの風習なのだと思います(よく考えると変だけど)。その時、初めてお父さんの表情に明らかな変化がありましたし、おそらく監督はこのシーンが撮りたくて、本作を作ったのではないかと思っています。切ない家族の物語。蒼井優、うまいわ。【追記】アメリカ家族にも変な風習はありましたね。お母さんに抗議するときは英語を使う。あの家族も、いい家族です。
[DVD(邦画)] 6点(2020-04-07 07:18:35)(良:1票)
6.  泣き虫しょったんの奇跡 《ネタバレ》 
見終わって半日たって、じわじわいい映画だったなと思います。瀬川役の松田龍平が異色。映画の主人公らしからぬ、喜怒哀楽の薄さ。もともと、そういう抑えた演技の俳優さんだったと思いますが、そこがいい。この映画は詰まるところ、瀬川を中心に、さまざまな人が一つの夢を紡いでいく話だと思っています。鹿島澤先生、おとうさん、親友でありライバルの鈴木君、将棋道場の席主、喫茶店のウェイトレスさん、会社の同僚、三段リーグの仲間(戦友?、敵役?)たちなどなど。松田龍平の瀬川が激情型とは対極のキャラなので、これらの人たちの糸がしっかりと編み込まれていくのがわかります。そして、奇跡ができあがる。表情の乏しい瀬川が、ホッとして、笑顔を浮かべようとする瞬間が本作のラストシーンです。あえて繰り返しますが、さまざまな人たちの手により、一つの夢が紡がれていくさまを描いた本作。良かった。
[DVD(邦画)] 8点(2019-12-12 13:29:32)
7.  何がジェーンに起ったか? 《ネタバレ》 
うーむ。今時の作であれば、こういったサイコ系のヤツって結構あるよねって、受け流せたんだと思います。  しかし、これワタシが生まれる前の作じゃないですか。こんなころから、身内による監禁致死事件がネタになっている。いやいや、家族による猟奇ってもちろん近年始まった話じゃないんでしょうけど、白黒映画でそんなん見せられて、ショックなんですよ。映画の中だけは、昔は良かったとでもオレは思いたかったんだろうか。んなわきゃ、ないのに。  ところで、最後のブランチの告白って、本当なんでしょうか?いまわの際の、ジェーンに対する最後の復讐ってふうには解釈できないでしょうか?だって、自分自身を無実の罪に縛り付けて、その後の人生を棒にふったことを知らされるのって、相当の痛手ありそうですもの。  そのダメージで、ストロベリーアイス2つ持って、衆人環視のなか、浜辺でダンスしてしまうくらいに。
[DVD(字幕)] 8点(2019-09-22 21:41:15)(良:1票)
8.  何者 《ネタバレ》 
シビアで、ことさら大げさではない話運びに「中(大)学生日記」だなと途中まで観ていました。いや、それだって悪くなかった。幸せになる気配の薄いこういう感じは好きなタチなんですよ。しかし。途中に変調があったモノだから。「ホントは全部、二宮の脚本の演劇だったのね!」と思ったときの高揚感。ここで終わらせてくれれば、多少の齟齬があってもオレはかまわんよと。しかし、まあそんな乱暴はなしなんですね。最後のセリフも好き。これは良いよ。
[DVD(邦画)] 8点(2017-07-02 14:46:22)
9.  7500(2014) 《ネタバレ》 
ホラー映画あるあるなのかもしれませんが、いろいろなことを電気つけてやれよ、と言いたくなる作品でした。神経質なのに(だから?)、無神経な新婚の奥さんが、興味深いキャラクターでした。イヤなヤツなんだけど、あれだけ傍若無人ならむしろうらやましいなあ。オチは、乗員全員が○○してたというより、運悪く生き残ってしまった人たちの絶望という方が良くはないか。
[DVD(字幕)] 6点(2017-01-24 21:35:14)(良:1票)
10.  永い言い訳 《ネタバレ》 
原作既読。これはいささかもったいないのではないか、と。妻が死んだことに泣かなかった売れっ子作家が、だってあのときオマエはああも言ったし、こんなことも思ってた(はず)、なんてグジグジと。糟糠の妻との、もう少し複雑な夫婦模様を見せていた原作から比べると、これじゃあ、もう心移りしていたから泣かなかったとも観ようと思えばそんなふうではないですか。違う違う。とはいえ、世の中のイクメンどもに爆弾を投げつける「男の子育ては免罪符」発言。風の強い日の海辺のシーンとかは、西川監督らしいエピソード。どんな海辺も世界の果て。彼岸とも通じているのでしょう。ラスト近くのパーティのシーン。竹原ピストル氏の笑顔。映画を一瞬止めてしまうほどのチカラがありましたね。
[映画館(邦画)] 6点(2016-12-01 22:53:07)
11.  なんちゃって家族 《ネタバレ》 
フリから始まって、ひょうたんから駒っていうロードムービー。こういうのは嫌いじゃないよ、王道だと思う。でも、本作は平板なんだ。ストリッパーと麻薬密売人が心を寄せていくのに決定的なエピソードはあったのだろうか?麻薬捜査官のベンがミラー一家を見逃す気持ちになったのは何故なんだろう。未消化なまま、鑑賞後、何が印象に残っていたかと言えば、ワタシもアケビのように腫れたアレなんだ。
[DVD(字幕)] 3点(2014-11-24 00:20:00)
12.  ながらえば<TVM> 《ネタバレ》 
一言、枯れたラブストーリー。かさかさ音がするような。いいっす。
[DVD(邦画)] 8点(2013-12-21 06:14:01)
13.  長靴をはいた猫(1969) 《ネタバレ》 
初見(たぶん)。いまさらですけど、古い作品を手軽に観られるいい時代になあとあらためて思わせる作品。トムとジェリーのような喜劇(中原弓彦名義の小林信彦氏の手によるものと思われる)と宮崎アニメのアドベンチャーを併せて堪能できるなんて贅沢です。少し気になったのは、魔王がそう悪いひとでもなかったこと。なんかさびしそうなんだ。あんたは「美女と野獣」に出演しとけば良かったのに。あと「百姓の小せがれ」。自らを卑下するのにそんな言い方か。そこだけは時代を感じた。
[DVD(邦画)] 8点(2013-11-02 06:50:00)
14.  ナイトメアー・ビフォア・クリスマス 《ネタバレ》 
これはすごいですね。作り込みが半端なく、何度見ても新しい発見がありそう。日本のおばけのキャラクターを使って、こんなのできませんかね。「The NightMare Before Bon Festival」。キュウリや茄子の馬なんかも、活躍します。もちろん、盆踊りや花火大会もあり。
[CS・衛星(吹替)] 9点(2012-05-06 07:45:03)
15.  ナイト&デイ 《ネタバレ》 
いつもニヤニヤしているように見えるトム・クルーズのことが、ワタシはけっこう好きです。通常の二枚目俳優より、顔がちょっとだけ大きいのが理由かもしれません。さて、本作ですが、「キャッチ・ミー・イフ・ユウ・キャン」をネガとすると、ポジに当たるようなモノだったと思います。「キャッチ~」の主人公は、とにかく自分のためにウソをつきまくるワケですが、本作のロイは他人のためにウソをつく。ワタシはそういうヤツが大好きなので、本作もとても好きでしたね。ことさらそんなこといわなくても、単純にアクションコメディとしても良かったですけどね。また、作中にダリル・ホール&ジョン・オーツの「Private Eyes」やクリストファー・クロスの「Ride like the wind」が流れた時には、「オーッ」と声をあげて喜んでしまいました。80年代に高校時代を過ごした世代をターゲットとして作られたものだったかもしれません。
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2011-10-02 12:57:33)
16.  ナポレオン・ダイナマイト
なんか、妙にしゃれたもんを観せられたような気もしましたし、アメリカのエンターテイメントのふところの深さを見せられたような気もしました。いや、マジで。
[DVD(吹替)] 8点(2011-08-05 22:16:59)(良:1票)
17.  渚のシンドバッド 《ネタバレ》 
この作品に「渚のシンドバッド」というタイトルをつける監督のセンス。気安い喫茶店と思って入ってみたら、ディープで息苦しい空間が待っていたという感じ。素晴らしいと思います。吉田君と伊藤君の例のシーンは圧巻。かつて、映画でこんなに、固唾を飲んだシーンはなかったのではないかと。
[DVD(邦画)] 7点(2011-01-09 13:55:41)
18.  ナイル殺人事件(1978) 《ネタバレ》 
ポワロは初めてだったので、期待してみたモノです。しかし、期待はずれ。これだけ物証のない中、犯人はなんで自白してしまったのでしょう。東野圭吾氏の「名探偵の掟」を読んでしまったモノとしては、もう天下一大五郎の目線で見てしまいます。エンドクレジットでは、子供の頃に流行っていた「ミステリーナイル」が流れるもんだとばっかり思ってたもんだから、そこでもガッカリ。
[DVD(字幕)] 3点(2011-01-03 00:17:49)
19.  名もなく貧しく美しく 《ネタバレ》 
うーん。後味悪いエンディングですね。もう、監督が映画を終わらせるために、秋子さんを交通事故に遭わせたとしか思えません。目が悪くなり、さらに生活しづらくなるお母さん、それをよりいっそう力強く支える一郎君とお父さんの3人の後ろ姿で終わって良かったんじゃないですかね。 
[地上波(邦画)] 3点(2010-10-18 23:08:15)
20.  ナイト ミュージアム
世界史をちゃんと勉強していたら、もう少し面白く観ることができたんだろうなあ。
[地上波(吹替)] 5点(2010-09-05 09:44:13)
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