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MAHITOさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1907
性別 男性
年齢 62歳

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1.  楢山節考(1958)
楢山参りを控えた母親に対する息子の苦悩と葛藤が核になっているお話だが、 心情描写云々以前に、当然のことだけど圧迫感を感じるほど暗い。すべてがセット撮影、 演出面では歌舞伎の手法を取り入れ、舞台劇を観ているような印象を与えてくれる。 これはこれでいいと思うけど、映画でわざわざ舞台劇?という思いもなきにしもあらず。 田中絹代は相変わらずうまく、その演技は真に迫るものがあり、心にずっしりと響いてくる。 個人的には、もっと切ない雰囲気を出して欲しかったのだが・・・。
[DVD(邦画)] 6点(2012-02-29 02:33:10)
2.  ナイト ミュージアム2
家族揃って楽しめる娯楽映画の続編。新しいキャラがたくさん出てきて面白いのだが、 ごちゃごちゃしてて、ドタバタ感もやや強い。前作よりはやや劣るかなといった印象。 ストーリーのほうも今イチだけど、細かいことを気にするような作品ではないので、 気楽に鑑賞するのがベスト。普通に笑えます。
[地上波(吹替)] 3点(2012-02-24 07:33:07)
3.  波の塔
松本清張お得意の、一つの事件を中心に人間模様を描く内容なのだが、 殺人絡みはいっさいなし。新任の独身検事=人妻の許されぬ関係という設定に、 単にホレたハレたでは終わらない中盤以降の展開はいいんだけど、人間模様が描かれている? と聞かれれば・・・ちょっと微妙。津川雅彦のこの役も、ガラじゃないかなという印象。 総体的に地味といえば地味な作品で、やや暗めの映像に有馬稲子の美しさだけが映えていた。
[DVD(邦画)] 4点(2011-11-30 07:58:09)
4.  流されて2
「1」とはまったく無関係な内容だが、状況設定からして非常に軽薄な続編。 前作の評判が良かったのは、男女の立場が逆転する過程が面白く、 シチュエーションにも無理がなかったから。本作の設定ではまるで妙味がなく、 単なる淫乱なオバさんのお話になってしまってます。同じ監督さんが撮ったとは、 とても思えない駄作。
[DVD(字幕)] 1点(2011-11-26 19:32:11)
5.  何がジェーンに起ったか?
ジョーン・クロフォードとベティ・デイビスの二大女優が、 姉妹役で凄まじいばかりの演技合戦を繰り広げるサスペンスタッチの映画。 スリラー色の要素も含まれていて、序盤から物語に引き込ませてくれる構成と演出はお見事。 残念ながらオチは早い段階にわかってしまったけど、とても判りやすい内容で、 万人向けの作品かと。迫真の演技と、個性溢れる二人の女優さんに+1点。
[DVD(字幕)] 7点(2011-09-26 07:27:08)
6.  内海の輪
不倫を題材にした、男と女の事件簿といった作品。 メロドラマの展開は大人向けといえば大人向けなんだろうけど、内容自体は昼メロ程度。 清長原作ということで、事件性に関してなんだけど、こちらも深みは皆無に等しかった。 テレビのサスペンス劇場あたりで十分かな。唯一の見所は岩下志麻。 奥ゆかしくてかわいいタイプの人妻を演じていて、ただ彼女の姿を見ているばかりの映画だった。
[DVD(邦画)] 3点(2011-09-08 01:44:51)
7.  ナイアガラ
マリリンが狂気の妻役を演じるサスペンス。初の主演作らしいが、実際は準主役です。 ナイアガラの美しい風景をバックに、同じホテルに泊まっている新婚カップルを絡ませることで、 ストーリーに広がりを持たせている。マリリンは正直演技はうまくないのだが、 モンローウォークを始めとするコケティッシュな魅力を存分に見せており、 新婚カップルの妻役ジーン・ピータースの上品な美しさも見所。 マリリンの夫の心理描写がもっと描けていれば、ドラマしては面白くなっていたのだろうが、 マリリンの魅力を見せることに時間を取られているので、仕方がないのかも。 そういった意味では、サスペンス物としてはちょっと物足りない部分がある。 それでもラストは迫力のある見せ場が用意されているので、 普通に楽しめる作品には仕上がっていると思う。
[DVD(字幕)] 6点(2011-09-04 05:13:52)
8.  嘆きの天使(1930)
主人公のおじさんのキャラがとても立っている映画。 "50を過ぎてからの色狂いは直らない"は昔ながらの定説だけど、 そこだけ描いても映画にはならないということで、後半からの展開がとても面白い作品だった。 教授役の初老の俳優さんは、いかにも頑固そうな顔つきをしていながらも、愛嬌があって、 その姿を見ているだけでも愉快なのだが、後半は狂気に満ちた演技を見せ、まるで別人。 いい役者さんだった。ディートリッヒは、相変わらず妖艶な美しさを見せてくれる。 この頃の映画は「いいなぁ」と思うと、ドイツ製作のものが多くて、この作品にもパワーを感じた。
[DVD(字幕)] 6点(2011-08-27 13:49:37)
9.  南極料理人
狙いのとても面白い、ゆるゆる映画。 あの環境ではストレス溜まりまくりで、実際はもっと辛いことがたくさんあるんだろうけど、 シビアなシーンは極力削り、ソフトコメディータッチの楽しい雰囲気に仕上がっている。 ドラマティックな展開はないので、後半はちょっと飽きが。やっぱり120分は長いかな。 キャスティングは実際にこんな人いそう、という感じでとても良かった。バラエティーに富んだ 料理がたくさん出てきて、こちらの目も楽しませてくれる。男性にお薦めの作品。
[DVD(邦画)] 5点(2011-08-24 14:39:52)(良:1票)
10.  流されて…
公開当時、女性が監督した映画ということで、ちょっと話題になったね。 アイデアというか、シチュエーションが面白くて、物語にすぐに入っていける。 ラストは読めてしまうけど、わかっていてもちょっと物悲しくなった。 単純なストーリーだけに、キャラや心理描写をもっと深く掘り下げた方が面白くなったのでは?
[地上波(吹替)] 5点(2011-08-18 11:05:22)
11.  流れる
田中絹代、山田五十鈴、高峰秀子、岡田茉莉子、杉村春子と、 錚々たるメンバーが勢ぞろいで、彼女たちを見ているだけでお腹一杯。 栗島すみ子もいい味を出している。 核となるストーリーはなく、移り変わる時代の流れに困惑しながらも、 花街の世界に生きる女たちの生き様を情感たっぷりに描いており、キャラ描写が秀逸。 当時の風景、街並の雰囲気もいいけど、これはやっぱりカラーで観たかったな。
[DVD(邦画)] 6点(2011-08-17 07:04:43)
12.  ナイル殺人事件(1978)
名探偵ポアロが果敢に挑むミステリー。 遊覧船は豪華だが決して大きな船ではなく、トリックがバタバタしていて少し無理があるので、 謎解きの段階ではどうしても小粒な印象を受けてしまう。 映画館で鑑賞した時は面白いなと思ったのだが、テレビで再視聴した時は、 (あれ?こんなショボかったっけ?)という印象に変わってしまった。 たぶん大きなスクリーンで見たナイルの素晴らしい風景が、ストーリーをカバーしていたのかと。 もちろんアガサ・クリスティーの原作なので、お話が破綻しているというわけではなく、 ミステリー物としては十分楽しめる範囲の作品だと思う。
[映画館(字幕)] 6点(2011-08-13 07:06:36)
13.  長い散歩
設定には非常に興味を惹いたんだけどね。 主人公を始めとする登場人物たちの描き方が薄くて、今ひとつ感情移入できなかった。 松田翔太の役どころなんて、何の意味があるのかさっぱり。 映像に関しての演出はいいのだが、人物が絡んでくるシーンの演出とのギャップが大きく、 刑事のまとめゼリフは、テレビの2時間ドラマを見ているようで、あまりにもセンスが悪い。 緒形拳は相変わらず安定感の演技を見せてくれてるし、 子供の母親役を演じた高岡早紀もハマっていただけに、なんとも惜しい作品だった。
[DVD(邦画)] 4点(2011-08-13 07:02:19)
14.  ナビゲイター
導入部が異様に面白くて、思わず引き込まれたんだけど、 実際にその後のストーリーは際立った展開も見られず、先細りという印象しか受けなかった。 雰囲気や演出がいかにも本格的なSF映画という作りで、期待し過ぎてしまったのかもしれない。 本作のキーポイントでもある"モノ"と、少年の心の触れ合いがもっと表現されていると、 また印象は違っていたかも。SF映画ではなく、ファンタジー映画として鑑賞するのがベストだと思う。
[ビデオ(字幕)] 4点(2011-08-13 06:56:25)
15.  ナポリ湾
クラーク・ゲーブルとソフィア・ローレン主演のラブコメディー。 序盤の設定がちょっと変わっていて、先の展開に期待感を抱かせてくれる。 映像も比較的きれいで、まるでナポリを観光旅行しているような気分にも。 主人公の甥っ子がキーポイントの役割を果たしているんだけど、 後半以降はかなりオーソドックスな展開で、あまりグッとくるものはなかった。 それでも二人の会話などにはクスッと笑えるシーンも多々あって、 アクがないという点では、非常に鑑賞しやすい映画には仕上がっていると思う。
[DVD(字幕)] 5点(2011-08-13 06:49:11)
16.  夏の別れ
若者のひと夏の出来事を描いた青春ドラマ。 年上の美しい女性に憧れるという設定は、もうこの手の映画では定番。 でもこの主人公、もうやる事がハチャメチャすぎて怖いわ。ヒロイン役の萬田久子も今一つ。 そのくせラストだけはやけに切ない、ちょっと不思議な作りの映画。 そのシーンだけ観ると、「夏の別れ」というタイトルはぴたりハマっている。 少年から大人への成長を描きたかったことは十分理解できるが、 途中のストーリーはもう少しどうにかならなかったのかなと思う。 青春映画のポイントとなる切なさは、しっかりと表現できていたドラマだった。
[地上波(邦画)] 4点(2011-08-10 03:58:25)
17.  涙そうそう
序盤は回想シーンを挟み込み、主役二人の設定を判りやすく説明していて、 好印象を抱いたのだが、まあまあ観れたのは結局その部分だけだった。 この映画はタイトルにもなっている歌から作られたと思うのだが、 歌詞全般が心情を綴ったものであり、小道具は「古いアルバム」しか出てこないので、 ストーリーに広がりを持たせること自体が難しかったのだと思う。 とにかく文字通り、泣きのシーンや演出ばかりで、本当にセンスが悪いなと思ってしまう。 個性的なキャラのおばあちゃんも、まったくうまく使われていない。 ラストの展開も安直で、素人でも考えつきそうなレベルの脚本にはびっくりした。 しかもそれまで涙の大安売りを見せつけられているので、この程度では感動できない。 「涙そうそう」とは涙がとめどなく流れることで、しょっちゅう泣くことではないはず。 役者を泣かせてもらい泣きを誘うより、観ている者の心を揺さぶるようなお話を作る方が先。 そういうシーンを観れば、別に役者が泣かなくても、自然と涙が溢れてくるもんである。 「涙そうそう」だけは、やっぱりいい曲だと感じた。
[地上波(邦画)] 2点(2011-08-10 02:37:51)
18.  ナショナル・トレジャー
「インディージョーンズ」と「グーニーズ」を併せたようなアドベンチャー映画。 ストーリーに全然目当たらしさはないんだけど、安心しては楽しめる内容。 個人的には、ニコラス・ケイジのモテぶりはピンとこないし、断じて許せない。
[地上波(吹替)] 4点(2011-08-09 19:50:51)
19.  楢山節考(1983)
木下監督版に次いで二度目の映画化で、 母親と息子の切ないドラマを味わいたかったのだが、予想に反して内容は全然違った。 なんと貧しさからくる動物的本能がテーマに。とにかくエグいっス。 これはこれで方向性は間違っていないと思うのだが、いささかやり過ぎ感も覚えてしまう。 どうぜここまでやるなら、もう成人指定にしてとことんやってほしかったな。 坂本スミ子はどうかと不安だったけど、こちらも予想以上にいい演技をしててびっくりした。 演出も中々良かったが、二度と観たくはない映画。
[DVD(邦画)] 6点(2011-08-08 10:04:37)
20.  渚にて
第3次世界大戦による、仮想現実の世界を描いたアイデアの面白い映画。 昭和34年製作の作品ということもあり、どうしても映像的な部分での緊張感は欠けるのだが、 そのぶん様々な苦労が窺える。役者さんたちの表情やセリフで緊張感を煽りながら、 ドラマに重点を置きつつ、ストーリーを進めていくという手法。 でもやっぱり時間は長すぎる気がするし、ドラマといっても恋愛風のエピソードまで入っていて、 さすがにこれではちょっと辛いかなという印象を受けた。 一番記憶に残っているシーンはラスト。メッセージ性は抜群で、製作者の意図は十分に伝わった。
[DVD(字幕)] 5点(2011-08-07 07:22:45)
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