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1.  2001年宇宙の旅 《ネタバレ》 
時間のストレッチ体操 【ネタバレ】 最近の説によると、恐竜には羽毛があったそうだ。なんでかはよくわからないらしい。そりゃそうだ。羽毛なんて空を飛ぶ時ぐらいしか必要がない。変温動物であるはずの恐竜にはそもそも暖を取る必要があるとも思えず、よしんばあったとしてもたんに長い毛でよいはずで、あんな複雑な構造を持つものを生やす必要がない。ひょっとしてムチャクチャ暑かったから巨大な羽をはやして扇ぎたかったのかもしれんが、非現実的である。  ならばこういう仮説が成り立つ。ある日、彼らは空を飛ぶ何かを見た。それを見て「自分も空を飛びたいと想った」。そして、どのようにすれば空を飛べるかを何万年も、何十万年も考え続けるうちに突然変異で一本の羽が生えたのではないかと。そしてまた何百年もかけてそれを全身に増やし、胸筋を大きく鍛え上げ、ついに数メートルだけ宙に浮かぶことに成功したのではないかと。  時間は不思議である。エントロピーは常に増大するはずなのに、「進化」だけが流れに逆らい続ける。まるで大きな流れの川の中で、なにかの拍子に(例えば底に大きな岩があることが原因で)そこだけ流れが滞り、逆流している一筋の流れのようだ。  突然一本の羽をはやして生まれた恐竜は、自分にだけなぜそのようなものが生えたのか理解できない。周囲にいる同時代の恐竜たちの中にも、理由がわかるものは一匹もいない。しかし、恐竜にも共同無意識のようなものが存在していたとすれば、その理由や目的を「時代を超えた視点で」全体としては理解していたはずである。  ごく極小の部分において、エントロピーはループすることがある。その「逆方向に進む局面」こそが進化である。つまり進化とは、じつは方向性を逆にした退化なのだ。かつて空を飛べていたものが、種を切らして滅亡した。その逆が、かつて海や泥の中に沈んでいたものが、やがて空を飛んだ、という進化の系統樹である。  モノリスという角張った「人工物」を見て、猿人は大腿骨の使い方を覚えた。それは同時に、彼が肉体を進化させるのでなく、「モノ」との関係性を深化させることで結果的に進化する道筋を得た瞬間だった(ただし肉体の一部として、どう見ても彼の日常には過分な容量を誇る脳を、どういうわけか彼はすでに得ていた)。  (以下略)
[インターネット(字幕)] 9点(2020-05-06 21:12:54)
2.  2012(2009) 《ネタバレ》 
十分おもしろいので、ぜひ映画館に見に行って迫力映像を愉しもう。ディザスター映画ってどんなのって言われてすぐ想像するまんまの映像、まんまの筋、期待は決して裏切られません(棒読み)。 【ラストバレ】 予告編で見たのに負けないくらいすげーCGもあるし(火山とか宇宙船とか)、話も破綻なくまとまってるし(DJのオヤジだけちと?な部分はあったが)、おすすめなんじゃないすか。まあ敢えていえば、ディザスター特有の怒涛のごとき感動はちと薄いかも。つか、津波から逃げられてよかったよかったというラストは変じゃ。だってほとんどの人類は死んでんだぜ。そういえば「選ばれた人たち」に関する会話的フォローもなかったような気が。なんかもう忘れかけてるけど。 しかしこういうのってネタ尽きないね。ひょっとして子供びびらすために定期的にやる必要があんのかね。ちうことは今度はいったい何年にやんだ? あれ? なに書いてんだ、おれ。 
[映画館(字幕)] 7点(2009-12-04 07:45:23)
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