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アングロファイルさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1000
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 レビュー数が1000に達したということで、活動を停止します。(今のところ)仕事がひじょうに忙しいので、映画を楽しむゆとりがありません。落ち着いたら再開するかもしれませんが、とりあえず未定です。

皆さま、ありがとうございました。縁があったらまたお会いしましょう。

※変更要望は出すかもしれません。

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1.  二十四時間の情事
おそらく、時代色が出すぎた映画。人物の心情などは、戦後14年という時点でなければ理解できにくいものではないでしょうか。ということで歴史的意義はあると思いますが、60年後に鑑賞に耐えるほどの普遍性はないと思います。もはや、当時の広島の風景が見られるということが、一番のとりえでしょう。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-04-29 20:22:17)
2.  日本一のホラ吹き男 《ネタバレ》 
こういうものが人気があった時代もあったんですねぇ、という程度の代物。まあ好きな人は好きなんでしょうけど、正直好き嫌い以前に「どうでもいい」という気がします。結局ノリだけの映画ですから、それに乗れるかどうかが分かれ目でしょう。あと、なぜかハナ肇が出ておらず、他のクレージーの面々もおおむねちょい役というあたりも、大きなマイナス。  会社に寝泊まりして睡眠3時間で仕事をしまくるとか、家族を過労死で亡くした人が見たらどう思うんでしょうね。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2017-10-11 08:30:06)
3.  日本侠客伝 《ネタバレ》 
なかなか豪華なキャストですが、それが災いして総花的になってしまいました。前半での長門裕之のエピソードのように、カッチリ決まればいいのですが、後半は展開が速くて失速気味。敵味方に分かれた同級生などのように、表面的に流れてしまいました。あとは髷を結っていない中村錦之助はやっぱり違和感があるなぁとか、背広を着た天津敏はあまり見ないなぁとか、そんなことばかり感心していました。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2016-02-24 20:06:10)
4.  肉弾(1968) 《ネタバレ》 
コミカルな、しかし軽薄ではない映画。とはいえ、笑いを取り入れることによって生まれる「軽み」が、シリアスな部分を強調して全体を引き締めています。ちょっと中盤ダレて少々長いかと思わせましたが、最後まで見るとそう長いとも感じない。ラストに現代に漂着するあたりがたいへん辛口で、「苦さ」よりも「辛さ」があとに残る作でした。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2015-12-25 20:06:51)
5.  日本のいちばん長い日(1967) 《ネタバレ》 
序盤は記録フィルムも使っての状況説明ですが、非常にテンポがよく飽きさせない。仲代達矢の語りもなかなかの名調子。このテンポのよさ、歯切れのよさが全編を貫いており、下手をすると収拾がつかなくなるような話をうまくまとめています。そのためか長さも気になりませんでした。  内容自体については、とにかく「見ればわかる」ことですが、陸軍の青年将校たちはやはり自分たちの目先のことしか頭になかったと思われます。そのあたり、大局を見て行動していた内閣の面々との対比も出ていたと思います。自分たちの体面や主義のためならば、国民や国体や天皇までも利用するという独善性。たとえば、天皇が終戦を決定したのは重臣にたぶらかされたからだと主張していますが、冷静に考えれば、現人神であるはずの天皇が臣下の者にだまされるものなのか。畏れおおくもその天皇を意のままにしようとしているくせに、都合のいいときには軍を動かすために「軍隊では上官の命令は絶対」と言う。利己的な小人の矛盾した行いであり、彼らの計画が頓挫したのも当然の帰結と申せましょう。とはいえ、そんな彼らを生み出したのも日本の政治家・軍隊であったわけで、そのあたりも突っ込んでもらえるとさらによかったと思います。  出演者で印象に残った人は多いのですが(というか多すぎる)、特記したいのは伊藤雄之助と小林桂樹。前者は常に悲壮な表情でセリフをまくし立てるよりも説得力があり、後者の徳川侍従はいかにも謹厳実直でこの人にぴったりの役でした。  まあなんにせよ、とにかく「面白い」映画であることは間違いないでしょう。その面白さの一因は全体からあふれ出ている熱気であり、それが熱に浮かされたような戦争末期の状況をよく現していたと思います。おそらく製作現場も、熱気にあふれていたのでしょうね。
[CS・衛星(邦画)] 10点(2015-09-13 11:32:22)
6.  ニュージーランドの若大将 《ネタバレ》 
これもなかなか面白かった。設定は前作を受け継いでいるのに、話は微妙につながっていないというのは、最初の「大学」と「銀座」の関係に似ています。そこまで意識したのかどうかはわかりませんが。 今回もとにかく、有島一郎の久太郎が面白い。特にマトンの肉を「うまくない、口に合わない」とか言いつつ独占して食べまくるところは、爆笑もの。今回はうつみみどりに振られるのですが、やはり若大将に慰められて飲みに行くシーンも、いい味を出しています。田能久では江口夫妻はさすがに落ち着きましたが、江口が若大将と共にオーストラリアに行って、節子さんや青大将とのからみもあるなど、出番がさらに増えて嬉しいかぎり。酒井和歌子はちょっと大人っぽくなって、けっこう焼きもち焼きに。このあたりは大学生時代に戻ったようです。 風俗面では「モーレツ」が流行語になっていて、デートにいくのはゴーゴー喫茶、女性にはミニスカートが流行というのが見て取れます(節子さんもけっこう短い)。そういえば、「モーレツ」はテレビのコマーシャルから生まれたわけですが、それが映画でも使われているというあたりにも、時代の流れを感じさせます。ただしテレビ自体は、ほとんど画面に現れないのですが。 不満点は、青大将の扱いが悪いこと。節子さんにしつこく迫ってうっとうしいし、女の子のお尻を触るなどエロおやじ化しています。また、自動車メーカーが協賛しているためか国産車に乗っているのですが、青大将といえば学生時代には決まって外車に乗っていましたから、違和感があります。それと、オハラ氏のエピソードが、消化不良でした。 これ以外は、かなり楽しめる作になっていました。スポーツの要素がなくなりましたが、それが幸いしたのか恋愛・会社・田能久がバランスよく配分されています。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2015-01-17 20:47:20)
7.  日本一の若大将 《ネタバレ》 
これもなかなか面白かった。青大将は前2作と違い、江口に代わってマネージャー役を引き受けるので、出番も多い。しかもちゃらんぽらんなのでしょっちゅう騒動を起こす、澄ちゃんに横恋慕すると、作中で占める割合も大きいです。若大将と2人で話を引っ張っていくという印象。これは田中邦衛さんも人気が出るでしょう。女性陣では、団令子が田村奈巳に交代したのですが、星由里子・北あけみと並んでいると、違和感というかどうもしっくり来ない感じがしました。 話のテンポは速くポンポンと進み、観ているこちらを飽きさせません。前半の江口の恋愛話、後半の合宿での騒動など、展開が早くて楽しめました。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2014-10-25 19:41:04)
8.  尼僧物語 《ネタバレ》 
題材的にはしかたがないのかもしれませんが、やはり地味。それでも序盤の修道院生活など、キリスト教に関する部分は興味深く見ました。宗教的な戒律を守ると人間的な生活が送れないのではないかという二律背反のもと、苦闘する主人公の姿はよく描けていたと思います。特に、捨てられなかった金の万年筆がまぶしい。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-01-04 20:38:11)
9.  憎いあンちくしょう 《ネタバレ》 
これはキツイわー。一応純愛とかテーマらしいのですが、裕次郎が怒鳴り、ルリ子がわめき、シッチャカメッチャカ。こんな2人がくっつこうが離れようが、もうどうでもいいです。全然魅力が感じられない。監督はヌーベル・バーグの影響を受けているのか、手持ちのカメラを使ったりしていますが、なんか格好をつけただけ感があって、演出も特にいいとは思えません。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2013-10-21 19:46:43)
10.  2001年宇宙の旅 《ネタバレ》 
最初にリバイバルで見たときは、宇宙ステーション内の背景が白い場面で字幕がほとんど読めず、イライラしました。あまりよくわからなかったのは、それも一因ではないかと思います。のちにテレビで放送されたときは、吹き替えなので台詞がわからないということもなく、おぼろげながらおおよその見当はついたようです。今回久しぶりに見直してとりあえず気づいたのは、『サイボーグ009』の天使編や、『新世紀エヴァンゲリオン』の人類補完計画の元ネタでした、ってことでしょうか(笑) おそらくこういう映画に点数をつけるとすれば、満点か零点かの二択でしょうが、個人的には特に思い入れがないのでマイナス1点しておきます。それに傑作かと問われると、さてどうでしょうとなりますし。大いに示唆に富む作品ではあるでしょう。 あと、欧米産の作品として、やはりキリスト教との関連は見逃せないでしょう。そもそも猿人が登場するところで創世記を否定していますし。リヒャルト・シュトラウスの『ツァラトストラはかく語りき』が使われているのも、単なる効果ではなく、ニーチェの書物を題材にしたということがポイントだと思います。とはいえ、欧米人の宗教観は実感できないので、そのあたりは単なる想像になりますが……。まあ、こちらの想像力を大いに刺激する映画でもあるので、それはそれでよしとしましょうか。 NHKでの放送を録画してあるので、改めてそちらでも楽しみたいと思います。
[映画館(字幕)] 9点(2013-10-02 20:00:42)
11.  25年目の弦楽四重奏 《ネタバレ》 
なんか、おじさんおばさんが不毛なけなし合いをしているという印象でした。人物の心理を深く追わず、唐突な行動に出るということも多かったような(特に後半)。それに、あれだけあれこれ言い合ったのに、何もなかったかのようなあの終わり方はどうなんでしょう。あそこまでいったら解散するのかと思ったら、普通に演奏してるし。 結局、現在と将来をキッチリ見つめて確固たる行動をとったクリストファー・ウォーケンだけがまともに見えました。ほとんどこの人のための映画で、あとの人物は引き立て役にしか見えません。4人のアンサンブルが重要である実際の弦楽四重奏団とは、えらい違いでしょう。
[映画館(字幕)] 5点(2013-07-16 17:38:43)
12.  二等兵物語 《ネタバレ》 
こういう名画が隠れていたとは、まだまだ映画の世界は深いです。前半は隊長の愛人がらみや悦子さんの伯母さんなど、かなり笑わせてくれます。後半は柳田親子を巡る話を中心に、軍隊の無茶ぶりを描写。このあたりはほかの戦争映画にもありますが、戦争が終わると知って物資を確保しようとする上等兵たちに、主人公凡作が思いっきり逆襲するのが見もの。こちらも胸がスカッとして、持って行き方がうまいです。ここですばらしいのは、凡作は「集団における信頼の大切さ」を説くのですが、これが軍隊批判にとどまっていないということ。学校におけるいじめが大きな問題として取り上げられている昨今、この信頼の重要性は胸に響きます。こういう意味で、今の時代にも通じる作品であると思います。ただ、最後の「平和が続く機械」というのは、ちょっと感心しません。平和というのはモノではなく、人間の心で維持していくものだと思いますから。 とはいえ、全体としてはすばらしい作だと思います。あまり知られていないようですし、ソフトも廃盤のようですが、もっと多くの人に見てもらいたい映画です。シリーズの2作目以降も見てみたいですね。
[CS・衛星(邦画)] 9点(2012-09-10 21:18:12)
13.  ニッポン無責任野郎 《ネタバレ》 
前作『時代』の平均は、仲間を思いやったり他人のために行動したりすることもあったので、ある種爽快感があったのですが、本作の源等はとにかく自分のことだけ。他人を都合のいいように利用して、ウソがばれたら開き直るという、無責任というより詐欺師。犯罪者に共感などできません。前作では「コツコツやる奴ァご苦労さん!」と言いつつ、そのコツコツやる相手に対する暖かい視線が感じられましたが、本作はそうした人たちを小馬鹿にして見下しているのも不愉快でした。社内の派閥争いや出世しようと汲々としている社員、拝金主義を揶揄するようなところもありますが、笑い飛ばすにはほど遠い(派閥抗争は、『用心棒』が元ネタでしょうか)。お話の方も、源が舌先三寸と運(ご都合主義ともいう)で強引に進んでいくのですが、みんな源を簡単に信用しすぎ。言動からおよそ信用できない人間だとわかりそうなものですが。そのあたりもうまくいきすぎです(あるいは、すぐ信用するから馬鹿にされるのか)。 しかし最後、平均が新社長で源がその秘書というのは、象徴的です。源は所詮秘書止まりで、社長や役員になれる器ではない。その点では整合性がとれていました。   民放での放送ですが、オリジナルの時間から考えて、ノーカットで見られたのは幸いでした。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2012-08-11 11:20:01)
14.  にごりえ 《ネタバレ》 
一人の監督によるオムニバスですが、それぞれの長さがだんだん長くなっています。見やすく工夫されています。全体として光というか「灯り」を生かした演出が印象的で、特に第1話での提灯の使い方などうまいと思いました。アップと引きの使い分けもよかったです。第2話では動きのあるカメラで、変化をつけています。 内容的には、主人公がいずれも「行き詰まった状態にある女性」であることが共通していますね。その行き詰まりに変化を与えるのは、いずれも男性。女性一人ではにっちもさっちもいかないというのが、時代を感じさせます。もっとも変化といっても、事態が好転するわけではありません。第1話のせきは結局現状に堪え忍んで生きてゆかねばならないでしょうし、第3話に至っては心中で幕を閉じます。第2話は一応ハッピーエンドのように思われますが、伯父さんの借金はまだまだ残っていますし、問題を先延ばししたにすぎません。それでもこれが一番人気があるのは、将来に対する希望を感じさせるからでしょう。私も第2話がもっとも気に入りました。 原作は読んでいませんが、当時女性が置かれていた立場、それに対する樋口一葉の考えなどをきちんとすくい取って、ていねいに映像化したという印象を受けます。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2012-08-02 07:41:11)
15.  にあんちゃん 《ネタバレ》 
そうか~、これは『キューポラのある街』の原点のような作品ですね。貧しい家族の物語であるだけでなく、きょうだいの絆を描いていることも共通しています。一応長男の長門裕之が主演ですが、実質的に下の2人が主人公ですね。厳しい現実ながらも子供らしく遊ぶ場面があり、要所要所にユーモラスなシーンも挟まれていて、題材ほど暗さを感じさせないのがよかったです。最後に楽天的とも思えるほど未来に希望をもっているところは、やはり時代を感じさせます。当時は東京の情報などほとんど入ってこないでしょうから、未知なる世界へのあこがれはかなり大きかったと思います。それと、子供だからということも大きいのでしょう。今の子供はこれほど将来に希望を持てるのかと、思わず考えさせられました。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2012-07-28 20:03:39)
16.  二百三高地 《ネタバレ》 
これはまた見ごたえがありました。最初に当時の状況説明があり、戦争に至るまでの経緯が簡単に語られるわけですが、いざ開戦となると戦闘の連続で、いったい何のために戦っているのかが忘れ去られそうです。実際に戦っていた人たちもそうだったのかもしれません。乃木に代表される軍上層部と、前線に立つ兵士を均等に描いたのは大変よかった。これによって戦争というものの全体図がつかめますし、反戦の意図が明確になります。この上層部ー前線兵の関係は、現代企業の管理職ー労働者(特に非正規の)に通じるところがあります。小賀を親露的な人物としたのは、あざといですが効果は上がっていました。特撮は東宝のスタッフが出張してきていますから、こんなできでしょう。東映の映画でこんな特撮が見られるというのは、なんだか嬉しい。休憩前の演出は、やはりヘンでした。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2012-07-21 22:27:10)
17.  ニッポン無責任時代 《ネタバレ》 
適当なことを言って社長を丸め込む序盤は、正直つまらなかった。「クビになったら次を探せばいい」というのがいかにも高度成長時代で、今ではこんなこと言えないでしょう。無責任男を生んだ時代ならではと思います。しかし平均は単にいい加減なだけでなく、たしかに仕事ができる。さらに、組合結成を呼びかけるビラを社長から取り戻そうとしたり、辞めようとする総務部長を引きとめたり、あげくには社長を復活させようとしたりと、案外仲間思い。いわばスーパーサラリーマンで、これは人気が出たはずだと納得しました。 しかし、そうした行動が相手のためを思っているためか、あるいは会社のためなのか、はたまた自分の利益を考えているのか、そのあたりが不明です。若い2人を駆け落ちさせたのも、社長返り咲きに利用するためなのか、本当に2人をくっつけるつもりだったのか、よくわかりません。何を考えているのかよくわからない、謎の男です。謎のスーパーサラリーマン? それはそれで魅力があるでしょうが、あまり面白味はありませんでした。一応コメディですが、たいして笑えなかった。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2012-06-17 21:02:20)
18.  人間の條件 第六部 曠野の彷徨 《ネタバレ》 
いよいよ完結ですが、前作に増して哲学的・観念的な会話が出てきます。しかし、結局梶は三千子に会えない。というか、三千子の生死自体不明のままです。思想を語ったところで生き延びられるわけではないというのが、戦争の現実であり、このシリーズの核でしょうか。裏返せば、思想を語れるのは平和な証拠のなのでしょうね。 それにしても、最後になって桐原に制裁を加える梶は怖い。第一作で私的制裁を糾弾していたのと同じ人物とは思えません。これは、戦争の場にあっては個人の思想など用をなさないということを、端的に表しているのかもしれません。 終盤やや駆け足気味だったことが残念でした。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2011-10-04 22:30:54)
19.  人間の條件 第五部 死の脱出 《ネタバレ》 
題名通り、命をかけた脱出行が延々と続きます。本作での梶は、落伍者が出てもしゃにむに突き進むところがやや人間離れしてきて、これまでよりマイナスのイメージです。強行軍の合間に哲学を語るのも、どうかと思いました。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2011-10-04 22:22:54)
20.  人間の條件 第四部 戦雲篇 《ネタバレ》 
最後の戦闘シーンは、本物を使っているだけに迫力があります。それにしても、あれだけの戦車が相手では、負けは決まったようなもの。相手が条約を結んでいたとはいえ、本土から遠く見捨てられていたことがよくわかります。根本的に兵を大切にしない軍隊は、日本独特のものだったのでしょうか。 今回、梶と鳴戸が怒りを爆発させる場面がありますが、抑圧された展開ばかりなので、ああいうところも必要でしょう。それで何か解決したわけではありませんが。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2011-09-30 13:45:49)
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