21. おかしなおかしな訪問者
すまして話せば優雅なフランス語もまくしたてられると苦痛この上ない。トホホ感一杯のドン・キホーテ&サンチョ・パンサ風凹凸コンビのモダン・ジャーニー。昔の人らしく歯がばっち~のがすっごく気になりました☆ [CS・衛星(字幕)] 3点(2006-03-23 20:02:24) |
22. 王さまの剣
キャラクター・内容も充実だが、デッサン力バリバリの作画が素晴らしく、ディズニー随一?輪郭線というものを持たないCGアニメはテクスチャーは出せてもこうした描線によるタッチの味は望むべくもない。若き日のアーサー王ワートの修行の日々、マーリンとミムの魔法合戦が楽しく、リスに姿を変えた主人公にぞっこんの女の子リスの叶わぬ恋が小さな余韻を残す。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2006-02-25 16:30:21)(良:1票) |
23. 親指スター・ウォーズ
ハン・ソロの口が曲がってるのが最高! ベイダーの×××にはマイッタ☆ アフレコもがんばってますよ。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-02-05 15:04:58) |
24. オルランド
不老不死、永遠の命、終わりなき青春。ヴァンパイア族のみの特許ではなかりけり。中世天使の貌、硝子の瞳をもつT・スウィントン演じる青年貴族はヴァージン・クイーンの命により自らの意思の力で時を止め、縷々と流れる400年。ベクトルはもたずスカラーだけがふえてゆく人生。恋もジェンダーも時代も超え、時の帳をくぐり抜けてゆく果ては?蒼穹に浮かぶJ・ソマーヴィルが知るや否や。(ストーリーの都合上必要だったヘア解禁。ティルダさんの三角州目当てで見に行った人なんているのかな・・・) [映画館(字幕)] 7点(2006-02-02 19:48:51) |
25. オペラ座の怪人(2004)
セクシー・ファントム、ジェリー・バトラーはそれまでとは別人の魅力を見せる。なめらかで朗々としたミュージカル流とは一味違う、ザラついたロッカーな歌声。それが薔薇の香り漂う空間を埋めつくし、ラウルと愛を誓いあったクリスティーヌの心を否応なく振り向かせる様は、愛憎を超え惹きつけあう2人の運命のようで紅い火花が散る。燃え尽きたエリックの涙が痛切。アラはあっても華麗で力強く、舞台より好み。 [映画館(字幕)] 8点(2006-01-20 19:31:02) |
26. ALWAYS 三丁目の夕日
幸せが、ここにある。 [映画館(字幕)] 7点(2006-01-19 21:30:22) |
27. オール・ザット・ジャズ
実物は「星の王子さま」のスネークとしてしかお目にかかることのなかったボブ・フォッシーの分身、ジョー・ギデオン。 身を削ることとなっても常にSHOW MUST GO ONの人生。 死に向かって疾走する彼の表情は実に穏やかだ。 「キングコング」より3年後の復帰作となったジェシカ・ラングの美しき死神も、浮世から魂が離れつつある彼の心が生んだ幻か。 I THINK I’M GONNA DIE・・・♪ ギデオンが恋人の団員に告げる「偉大なダンサーにも優秀なダンサーにもしてやることはできないが、よりよいダンサーにすることはできる」という言葉が心に刻まれ、ジップアップな身仕舞はあまりにドライな幕切れ。 BYE BYE LIFE! [映画館(字幕)] 9点(2005-12-21 20:05:30) |