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トントさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1982
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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21.  オリエント急行殺人事件(2017) 《ネタバレ》 
ルメットの「オリエント急行」も豪華キャストだったが、 本作も豪華な顔ぶれ。 ミッシェル・ファイファーを配した理由がラスト分かる。 カツラを脱いだギャップに女優ってすごいと思った。  一時期、ピータユスチノフでクリスティ推理モノを次々映画化していた時期があった。 (ポアロの仮説を一つ一つ映像化し、反論していくという演出が面白かった) しかし、本作は演劇人のケネスブラナーが主演・監督でポアロを料理。 さすがにポアロのアクションシーンには驚いたが、圧巻の演技で ラストまでダレることなく魅せる。  有名な原作なので、犯人は皆知っていただろうに、新たに創りなおしたのは、 映像化だけが目当てだったのだろうか? スマホとか、殺しの手も現代風に工夫してもらえればなぁとは思ったが、 それでもラストはウルッと感動させられた。 きっとケネスブラナーが温めていた映画化ではなかったかと思う。 面白かった。
[DVD(字幕)] 7点(2018-08-11 17:58:29)
22.  幼な子われらに生まれ 《ネタバレ》 
これは女性監督にしか撮れない映画ですね。 男性だと、女性の潔癖症の前で、怯えるか、逃げるか、暴力を振るうか、とか そんな内容になってしまう。  でもこの映画は、嘘だらけの家が、心を取り戻す過程を描いてる、大変な映画です。 それも二人の長女がカギなんですよね。  再婚相手の長女とうまくいかず、前の奥さんの間の長女が新しい父親の死に動揺する。 無責任な言い方ですが、二人の長女が、浅野さんのなかで一つになったとき、 浅野は心を取り戻す、という内容です。 こんなこと、現実に起きるかどうかはともかく、浅野の再婚理由に邪心がなかったからだと思います。  宮藤官九郎の寂しさも堪えました。  名作です。ちょっと泣きました(笑)
[DVD(邦画)] 8点(2018-05-12 15:06:02)
23.  OK牧場の決斗 《ネタバレ》 
西部劇は数多けれど、なぜ「荒野の決闘」があんなにもてはやされるのか? たしかに名優ヘンリーフォンダが頑張ってるけど・・ 「白昼の決闘」の方がずっと面白いじゃんと思ってた。 だけど、「荒野」も「OK牧場」のこの映画も、アメリカ人が誇る史実なんだね。 こんな基本的なことも知らなかった(恥)  ワイアットアープって早撃ちで有名らしいけど、この映画ではそこはクローズアップしない。 その代わりにカークダグラス演じる悪漢ドクホリディとの友情が丁寧に描かれている。 結局、この二人でクラントン一家をやっつけちゃうんだもんね。 (ドクホリディは病人なのに!?)  この頃の映画は、アメリカ人が男の意地を大事にする国民性って高らかに歌い上げるんだよね。 第2次世界大戦後の自己正当化が必要だったのかもしれない。 いずれにせよ、健全な娯楽映画に仕上がってる。 この後、同じ題材の「トゥームストーン」を観るつもり。 ベトナムを経て、同じ題材をどう描くか、興味あります。
[ビデオ(字幕)] 7点(2018-02-19 22:58:59)
24.  夫たち、妻たち 《ネタバレ》 
何か違うんだけど、そうかもしれないなぁと思って、毎回最後まで飽きることなく観させてしまうのがウッディのコメディ。何だろう?この不思議な感じ。アメリカニューヨーク発の人間賛歌ってとこでしょうか?今回はカウンセリングに話してるような語り口で二組の夫婦を描く。 一組は映画冒頭で別れるが、最後はよりをもどす。ここではあの名匠シドニーポラックが若い女性の肉体にはまってしまう中年を軽やかに演じている。「追憶」の監督がこんなんなの~って考えてしまう。 もう一組は監督アレンお馴染の公私混同カップルが出てくる。つまり実際付き合ってる女性を恋人役として映画に出演させている。ここではミアファーロー。どうでもいいけど、色んな女性と付き合うよね~(笑)。アレンのドキュメンタリーを観たけど、ダイアンキートンと違って、ミアファーローってあんまり別れてからはアレンのことで話題にならないよね。ま、とにかくここではミアファーローは無名時代のリーアムニーソンと出来てしまって、アレンは教え子とサックス奏者みたいな熱いキスをして、このカップルは終わり・・という話でした。 う~ん、夫と妻のどっちがいいのか悪いのか、二人で試練を乗り越えようとせず、あっさり別れるカップルをアレンは好むよね。私生活でもそうなのかなぁ。
[ビデオ(字幕)] 7点(2017-10-15 22:42:13)
25.  オルランド 《ネタバレ》 
実に興味深い!最初は戸惑ったが、最後まで観ると、ストーンと理解できる映画だ。サリーポッターは最初に「タンゴレッスン」を観ていたので、どう来るか構えてみてた。が、この映画は実に素直な創りで、ネタバレだが、女性の心の移り変わりを、400年くらいの歴史を生きる一人の人間を通して、表現したものだ。なんだ!サリーポッターって素直な人じゃん!というのが正直な感想だ。女性監督らしく、音楽もカメラも実に美しい。でもってストーリーも興味深いから、これは女の子がいる家には、我が家に一本というようなアイテムにいいような。女性にプレゼントするにもいい映画かもしれないですね。
[ビデオ(字幕)] 9点(2017-07-16 19:07:57)
26.  オーバー・フェンス 《ネタバレ》 
俺は好きだった、この映画。絶妙のニュアンスを演じる蒼井優にため息が出るばかり。自分も職業訓練校に行ってたので、このけだるい中にもたくましく生きていく人たちに見覚えがあった。オダギリジョーがあそこでホームランを打てるのは疑問だが、再生をうたった映画であることは間違いない。でも男と女の話はそんなに簡単であるのかな?
[DVD(邦画)] 7点(2017-06-10 01:46:31)
27.  お早よう 《ネタバレ》 
あっはっは。もう笑っちゃった。むくれて口をきかなくなる子どもたちと近所のおばさんたちの何ともいえない事件。もう微笑ましくて、今の日本にこういう風景あるだろうか?と思った。あるんだろうな、きっと。形を変えて・・。そういうのを映画にすればいいのに・・。
[ビデオ(邦画)] 8点(2016-12-14 11:14:32)
28.  オデッセイ(2015) 《ネタバレ》 
う~ん、面白かった。観てるだけで、強くなった気がするもん。確かにアメリカ人は強い。そして開拓者精神があふれてる。(でもそれは私的には、あの広い大陸とクルマ文化のせいもある気がするんだけど)(でも日本人よりはサバイバル能力あるよね~)何より火星に取り残されるのが、タフでクールでそしてワイルドなマットディモン。彼の知的な風貌と強靭な肉体から、火星からの帰還の話も何やら説得力が出てくるから不思議。他の役者なら、ここまで映画として成立したかどうか。でもアメリカの荒野を制したのと同じように、宇宙でも通用するのかどうか。でもまぁ映画なんだから、楽しまにゃ損、損。面白いぞ!!
[DVD(字幕)] 8点(2016-09-10 01:51:14)
29.  オーケストラの少女 《ネタバレ》 
イイですね~。観るなら、こんな映画を観たいですよね~。あり得ない話と一笑するのも野暮。せめて生きづらい世だもの、せめて映画を観るときは、顔がにやけてしまうような映画が観たいですよね~。面白い映画とは、こういうのを言うんでしょうね~。
[ビデオ(字幕)] 8点(2016-08-26 23:45:20)
30.  黄金のアデーレ 名画の帰還 《ネタバレ》 
どこがクライマックスの映画なんだろうと思って観ていた。法廷劇も大してスリリングでもなく、人間ドラマとしてもよく伝わらなかった。この映画の感想は、これはユダヤ人が観たら、してやったりと思ったろうなぁということだけ。ナチスの残虐な仕打ちに祖国ウィーンも助けてくれなかった。そのウィーンにあるナチスに奪われた姉のモデルの絵画を、ユダヤ人を受け入れてくれたアメリカにいるヘレンミレン扮する女性が自分のところに取り戻そうとする話。・・・そうだよね。非道い話だもんね。ナチスのやったことは。歴史の非人間的なことに声をあげた映画がここもう一つできた。確かに非人道的な歴史は許せない。どれほどの悲劇が悲鳴をあげているか。今のこの瞬間にも、そんなことが中東やあちこちで起きている。本当にね、それを前に個人は非力だと思うよ。ただこの映画に関しては、自国(ウィーン)の文化の顔のように思われてた絵画が、よその国(アメリカ)の美術館に行ってしまう。その絵画を愛したたくさんの人たちが残念に思うだろうなぁという気持ちも捨てきれず、主人公たちに感情移入のしづらい面もあったなぁ。
[DVD(字幕)] 6点(2016-08-13 15:42:42)
31.  女殺油地獄(1992) 《ネタバレ》 
近松門左衛門の五社英雄流の解釈ものである。バブル後の日本の作品だけあって、ちょっと女性の描き方が粗い気もした。樋口可南子の役どころがイマイチ現実味がなかった。与兵衛を誘うとこなど、説明不足で急で、ついていけなかった。与兵衛が子どもの頃の「おばはん」とのやりとりも描いた方が良かったのではないか?2時間弱の映画では、ちょっと理解しづらかった。まぁあの「鬼龍院花子の生涯」の監督だからなぁ。この近松「女殺し油地獄」1957年版も観てみたい。
[ビデオ(邦画)] 6点(2016-08-11 11:26:54)
32.  女と男の名誉 《ネタバレ》 
殺し屋は、ファミリーの元で、他の人を殺す稼業。それでは、彼のよりどころはファミリーにしかないよね。非人間的な行為をしても、その孤独感からファミリーのためだからと思うしかないわけで・・。例え女性を好きになっても、その女性とファミリーを選べって言われたら、最後はファミリーを選ぶよね。ナットク。そのような題材を、ジョンヒューストンがお洒落な大人の映画に仕上げてる。まだジョンヒューストン節ってのが分からない自分なんだけど、どんな題材でも映画として、さりげなく粋にまとめてくる手腕があることだけは分かる。
[ビデオ(字幕)] 7点(2016-05-31 10:09:34)
33.  おみおくりの作法 《ネタバレ》 
もう、ラストは泣けて泣けて・・。いい仕事、しようって思いました。本当に。
[DVD(字幕)] 9点(2016-03-31 19:07:38)
34.  オーロラの彼方へ 《ネタバレ》 
こりゃヒューマン映画と言うよりサスペンスですねぇ。レンタル屋にはどのジャンルにおいてあったっけ?いや、前知識なく、面白いと噂だから観てみたんですけど、こんな話とは・・。面白かったです。しかし、あの犯人の悪ぶりは異常。実際、アメリカにはこんな奴がいたのかな?
[ビデオ(字幕)] 6点(2016-01-25 10:42:00)
35.  オルカ 《ネタバレ》 
昔観たより、面白かった。同時期の「ジョーズ」が傑作過ぎ!あれと比較してはイケナイのだ。これは男と男の勝負の映画の海洋版。(でも巻き添え食ったメスのシャチと同乗員の女性は気の毒過ぎ!)今となっては面白いアイデアだよ。新たに3DCGを使って創り直すと、もっと斬新な映像ができるんじゃないかなぁ?しかし、シャーロットランプリングを何とかして笑わせたい、俺は!何であんな目をしてるんだぁ!?もう映画の内容は先が読めすぎてたので、そればかりが気になってた。ジョディフォスターと似てる、何故?。やはり出演した映画が悪かったのだろうか?彼女は「愛の嵐」という訳の分からん映画にでてたもんなぁ。でもそれは女性映画監督だったもんなぁ。とか、そんなことを考えてばかりいた。
[DVD(字幕)] 6点(2014-10-19 03:18:18)
36.  大人は判ってくれない 《ネタバレ》 
題名が良すぎ!映画が好きなら、この題名だけで、いつか観れる日をワクワクするだろう。そして自分は今日観てしまった!しかし、平成になる頃、やたら目にした不良モノに慣れてると、この素朴さにはがっかりしてしまう。あまりにも素朴な悪っぷり。こんなん比べると、「ワンスアポン・ア・タイムインアメリカ」のような、店に火をつける悪戯とか、無茶苦茶ぶりは恐ろしい。(ありゃギャングの子供時代だったけど)でも、そうだよ!映画って観る人への影響考えたら、この辺で止めとかなきゃ。そしてこの辺がやはり現実味あるよ。「恐るべき子どもたち」なんてタイトルの映画だって、内容はカワイイものだった。でも子どものワルって、この辺だろうけど、大人はきつくお仕置きしないと、やがては人も殺しかねないからね。あっちとこっちの世界の差は、始まりはこんなもんだったろう。でも教師って職業は、やはりサービス業ではなく、子どもとの格闘技をする仕事だよ。子どもに媚びるようじゃイカンでしょ。それにしてもラストの少年の寂しさ。ジ~ンと来ます。この映画は女の子が出てないのが、アカン。救いがない。
[ビデオ(字幕)] 7点(2014-10-15 05:49:39)
37.  恐るべき子供たち 《ネタバレ》 
面白い。嵐の二宮くんかエマトンプソンに似た、このお姉さんにくぎ付け。彫刻のような美しい顔、表情。これぞ演劇では表せぬ、映画ならではの芸術性。もうこんな時期に、こんな完成度の高い映画があったなんて・・。今の映画作家が苦しむわけだね。ベルトリッチの「ドリーマーズ」を観てて、思い出した。弟を想う姉のもう離せないくらいの動かぬ愛。ベルトリッチはそこに現代の裸の表現を入れたのだけど、薄汚い作品に仕上がり、結局、愛の映画に裸はあまり必要ないと思わされた。それほどまでに、白黒のこの芸術作品は観る者に美とは何かと思わせる。
[DVD(字幕)] 8点(2014-06-22 02:27:21)
38.  オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ 《ネタバレ》 
ジャームッシュに映画作家の誠実さを感じる。誰よりも映画のことを考えて、この作品が4年ごしに創られた感じがする。画面のすみずみまで行き届いた映画である。音楽、セリフ、場所、どこをとっても映画のことを常に考え、新しく作品を創り出す彼の愛は、本物だ。部分、部分にジャームッシュさがあふれ、そして積み重なって、全体が創られてる。近年、映画作家が次々新作を発表しているが、これはその中でも群を抜いてる。これはDVD買って、損はない名作だ!
[DVD(字幕)] 10点(2014-06-07 23:47:01)
39.  オール・ザット・ジャズ 《ネタバレ》 
キューブラー・ロスの「死の瞬間」の怒り、拒否、歩み寄り、絶望、受容、この5段階が分かりやすくミュージカルで描けてたら、大いに満足だったのになぁ。ラストの方のミュージカルはちょっと駆け足だったかなぁ。しかし、この作品は、ボブフォッシーの半生を描いたというが、つまり彼は身を削って、傑作「キャバレー」(未見)、「レニーブルース」を創り、自分の人生が垣間見えたところを、この作品に仕立て上げたのか!?何たる作家魂!まさに死の瞬間!この映画は、豊富な踊りがたくさん繰り広げられるが、私のお気に入りは、主人公が身を削りすぎて、演出が浮かばない時、愛人と娘がいとも簡単に、楽しい踊りを彼に見せつけるかの如く、家で踊ったシーン。一番、酷かったのは、やはり彼が苦し紛れに演出した、アクロバットストリップショー。もう観てると、こんな踊り、よく綺麗なダンサーが踊るのを認めたなぁってことしか考えれんかった。やはりプロは凄いや・・。
[ビデオ(字幕)] 7点(2014-05-24 06:15:00)
40.  女は二度生まれる 《ネタバレ》 
川島監督作品を立て続けに観てます。戦後の激動の時期をがむしゃらに生きる人から、下半身のだらしない政治家の家族をドタバタで描いたり、そうかといったらこの映画みたいに奔放な生活をする女性を描いたり、この監督は決して登場人物を裁かない。この映画も女性の男性遍歴を描いてるが、マジメな人が観たら、眉間に皺、だが、若尾文子が邪心のない女性を演じてるもんだから、何となく許せちゃう。内容は、苦労してるさっぱりした芸者さんが、何人もの男の遍歴の後、囲われて、でも勝手な男ゆえ、浮気も許さない。でもこの男、後で娘さんが出てくるんだけど、決して不幸な家庭でもない。じゃぁただのエゴイストか、と思ったら、病気で死んじゃうだね、この男。しかも囲われてた女性が別の男性と一緒だった時に逝っちゃう。その後、この女性は真面目そうな好青年に仕事の接待で外人をもてなしてくれと言われ、あ~私はそんな風に見られてたんだ、とショックを受け、筆おろしをしてあげた若い工員と旅に出るが、旅の車中、昔の別の男が円満そうな家庭のパパになってるとこを見て、旅先で茫然としちゃう。タイトル通り行けば、ここで彼女は生まれ変わって、真面目になるんだろうけど、さぁうまくいくやら・・。戦後の日本を駆け抜けた苦労人生描くと、中々味のある監督だけど、高度成長のナンパな人間を描くと気の抜けた映画になっちゃうね。小津さんみたいなホームドラマにすることに抵抗あったんだろうか・・。結局、高度成長は犯罪劇か、ホームドラマか、青春映画かってことだね。川島監督は自分の道を模索してたという感じです。
[DVD(邦画)] 7点(2014-03-30 22:23:30)
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