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Tolbieさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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41.  黄金の七人 《ネタバレ》 
小学生の頃、TV放映されたのを観て、金塊を盗み取る鮮やかな手口にあっけに取られたのを覚えている。他の所は何にも覚えていないのに。 しかし、今見るといろいろな小道具や、金庫の描写などチャチクて荒唐無稽で、少々がっかり。そしてその後のゴタゴタも、感心するほどのモノでもない。伏線も弱いし。 そして一番謎なのは、教授は最後、彼らと和解しようとしていたのか?何か手があったのか?サイドブレーキ甘かったのか?わざとなのか?後から触ったヤツのせいなのか? 彼ら6人は、何故あんなにお人好しなのか?恐らく世界的な大犯罪であろう、あの手口が、次も通用すると本気で思っているのか? 一番と言いながら、たくさん疑問点が出てきてしまった。  かつて通った楽しい場所、しかし再び行ってはいけない、という古い言葉を思い出した。 
[DVD(字幕)] 5点(2011-09-26 22:22:19)
42.  オー!ゴッド 《ネタバレ》 
やっぱり、普通の人は何らかの奇跡を見せられないと、超常的なものなんて信じられないよなあ。 この神様のやることは、ことごとく面白いので、ついつい親近感を抱いてしまう。 でも、「汝らはしるしを見ざれば信ぜず」と言われた2000年前から、人間は疑り深い、というか証拠もないものを簡単に信じたりしない。ましてや、今の世の中は科学的な「実証主義」だから、当然言われただけで信じたりはしない。 しかし、30年前に観たとき以来、私の中でずーっと心に残っていた神様のセリフ、「数年前、悪魔が少女に乗り移る映画がもてはやされた。人々は恐怖の声を上げた。悪魔は信じるが、神はダメかね?」。今回観た日本語字幕版とはちょっと違う(何しろ30年前の記憶だし)が。「神」とまでは言わないまでも、「善き事」を信じない心を自分の中に発見して、それを指摘された気がして、かなり狼狽えたものだ。 実際に自分が選ばれたら、いい迷惑だが、最後にちゃんと助けに来てくれる、こんな神様だったら、ちょっと信じてみたい気もする。でもやっぱり証拠は見せて欲しいけどね。 
[ビデオ(字幕)] 8点(2011-06-20 11:25:34)
43.  鬼平犯科帳 《ネタバレ》 
「迷うな、躊躇うな、一歩も引くな!」まではカッコイイ!しかし、「全ての責めは、この長谷川平蔵が持つ」って…。 持つのは責任、責めは負うものじゃないか?どうなの、天国の池波正太郎先生? ま、それはそれとして、この映画版長編の痛いところは、やはり極力原作通りという、生前の池波さんの意向に沿っているためか、オリジナルは出来なくて、いくつかの作品を繋ぎ合わせた感が否めないところであろう。特に、狐火の話は、お豊・菊右衛門事件にはほとんど関係ない。それに加えて、白子の菊右衛門が、「只々悪人」的な感じで、鬼平の世界の登場人物としてそぐわない。鬼平の面白さは、悪人にだって「人としての苦悩や、良き心、業」などがあり、それらが巻き起こす「人のドラマ」なんだと思っているのだが、お豊、狐火は別として、この菊右衛門には、そういった部分が見えてこない。 まあそれでも、好きな(TVシリーズと云えども)シリーズの映画版は、いつものメンバーの活躍を見れるだけで嬉しかったりするので、点は甘めで6点。 
[DVD(邦画)] 6点(2011-06-16 10:50:46)
44.  大奥(2010) 《ネタバレ》 
男と女の比率が極端にアンバランスになり、将軍が女に大奥が男だらけに、という逆転の世界。 まあよくあるっちゃァ、よくあるがひょっとして面白い話になるかも、と言う期待を持たせる設定だ。 でも、怪獣映画なんかと同様、こういうモノの場合、一番の大嘘の他の部分については、リアルにリアルに描くのが基本。男が25%という割には、町には女しかいないし、いくら少なくなったとはいえ、「力仕事」に男が居ないというのは、嘘臭い。立場がひっくり返ったからと言って、大奥の男どもがBLに走っているというのは、いかがなものか?原作者の嗜好か。(そういえば「きのう何食べた」って読んだことあるなあ) それでもまあ、男女がひっくり返っている事に意義のある物語だったら、面白く見れたろうけど、これ、別に男女まんまでやっても、いいんじゃない?と言う話。 それと、最後の顛末だが、「謎解き」がないのは駄目だろう?将軍様が例のしきたりの元になっている「大奥法度」を読んで、何か策を巡らしているらしいカットがあるのに、それがどんなアクロバティックな技や屁理屈(場合によっては力技でもいいが)、でこの事態を乗り切るのだろう?というのを見せてくれないと、殆どの人がおそらく期待していただろう、カタルシスが感じられないじゃないか。  物語については、3点ほどだが、女優陣の美しさ(殊に菊川怜ちゃんのキレイさは何だ!)に1点おまけで、合計4点。 
[DVD(邦画)] 4点(2011-05-19 02:51:38)
45.  オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー 《ネタバレ》 
予想よりかなり良かった。と言わなければならない程、昨今はやりのオールライダー映画ってのは、酷いものばかりなのが、残念だった。 今回は90分くらいあるようだけど、話がテンポよく進むためか、あるいはいつもより10分長いのが効くのか、充分楽しんだ気がする。お腹いっぱい食べた感じ。 V3以降を思い切って「その他大勢」として物語の本筋から排除したため、1号2号と電王・オーズの活躍が充分描かれた。やっぱり記念作品なんだから、誕生パーティの主役である一号二号が活躍する話じゃないとね。すっかり忘れてしまっていた「少年仮面ライダー隊」が活躍するのもいい。それと電王の世界観をうまく活かして、ライダー達を、「ライダーへの思いにより蘇る」としたのは、上手かった。 だけど、どう考えてもキカイダーとイナズマン・ズバットは余計だった。「正義の味方は仮面ライダーだけじゃない」って、あの徒党を組んでる人たちが出てきちゃったらどうしよう?なんて思ったよ。  さて、仮面ライダー40周年記念作品をどうするかについては、いろんな人が何度か試みているように、「原点回帰」的な怪奇・シリアス路線の作品を作る手もあったと思う。TheFIRSTみたいな。あるいは84年版ゴジラ。でも東映が選んだのは、子供たちが喜んで応援した、多少支離滅裂な部分を持ちながらも、素直に声援を送れる、2号が出て以降の路線のライダーだ。それが当時よりも、より熱い男になった本郷猛=藤岡弘、の演技と相まって、とても嬉しくノレるのだ。原点回帰組が、ちょっとカッコ悪いとして、否定してきた部分のアツイ気持よさ。それが、今回の記念作の意義なんだろうと思う。自分は子供いないけど、親子でこれを観て手に汗握れた人たちは、幸せなひと時だったと思う。もし自分に子どもがいたら、あの赤い仮面の段々の奴について、帰り道に訥々と講釈していたかも知れない。  
[映画館(邦画)] 6点(2011-04-12 21:18:14)
46.  踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ! 《ネタバレ》 
まあ、三作目で批判されるの判ってて、こういう映画を作っちゃうのは大変だとは思うよね。だけど、だからといってこれだけ面白くないものを映画館で見た人は、怒ってるだろうな。つまらないわけじゃないけど、面白く無い。微妙なセンだな。  この人達は何時までも、過去の事件から逃れられない、って感じ。ドラマ内の事件でもそうだけど、映画そのものもそうだ。 そして、シリアスな中にある日常的な、コミカルな部分が、悪ふざけが過ぎるように、今回多すぎる。例の会議室の高官たちのやりとりも、稚拙でリアルさに欠ける。あと、スカンクの部分とか、冗長。 ただ、今回一つだけ前回より良かったことがある。前回の事件で青島は、「上司が良ければ組織も悪くない」というような事を言ったが、それが自分にはとても嫌だった。TVシリーズの最初から、本店と支店、キャリアと現場という、組織の論理によって辛い思いばかりしていた青島だろう?それが今回、「部下ではなく仲間」という発言を聞いて、ちょっと安心。 それにしても、いくら引越しがゴタゴタするものと言っても、拳銃の管理が、「あんなにいい加減な訳ないじゃん、これを作った人は、ひょっとして本気で世の中舐めてるんか?」と思ってしまった。 
[DVD(邦画)] 3点(2011-02-17 09:47:26)
47.  オペラ座の怪人(2004) 《ネタバレ》 
 ああ、この音楽を何度聴いて、四季版の芝居を何度見たでしょう。また新たなファントムを楽しむことが出来るなんて、本当に幸せなことです。  オリジナル(この場合はウエバー版のということですが)にかなり忠実で、基本的な「オペラ座の怪人」の解釈も踏襲していますし、若干省略された部分もありますが、楽曲もほとんど収録されています。  ただ、ファントムが絶対的な優位に立っている(頭脳的にも力的にも)という部分がちょっと違っていて、墓場の決闘でラウルに負けそうになったのには、びっくり。また、仮面をはずしたときの顔が、意外と「見れる」ので彼の人生を歪めた悲惨さというようなものが、納得しづらい気がする。  あと、最後の映画オリジナルのシーンのための映画上の必要があるためだと思うが、時々視点が現在に戻るのは、要らないんじゃないかな。現在のラウルの話は、最初と最後だけで充分意味は通ると思うのですが…。 【劇団四季吹き替え版を観て追記】ちゃんと歌える歌詞で、観れるミュージカル映画。なかなか素晴らしい。ミュージカル映画の字幕を見て、いつも思う事は、これがそのまま歌えない事。ミュージカルにおいて、「歌える」というのは、重要なことだ。欧米のミュージカルでは、オーディエンスは既に親しまれている劇中の歌を口ずさみながら、劇場にやって来るとも言われているほど。一粒で二度おいしい映画。こういう企画は、どんどん他にもやって欲しい。
[映画館(字幕)] 8点(2005-04-24 06:50:04)
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