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コメント数 1700
性別 男性
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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  女は二度生まれる 《ネタバレ》 
やっぱり若尾文子いいな~。でも映画自体もとても良かった。芸者さんの悲哀を描いているのに、あまり湿っぽくなくて良い。自由奔放だった小えんが筒井の妾になる。浮気によって刃物を持ち出される。筒井の喪失。奥さんとの大喧嘩。牧に対する失望…。一連の出来事による心情の変化はもはや「女は二度生まれる」と表現してもいいくらいだけど、最後にもう一つ。孝平を山に誘うも、結婚して幸せそうにしてる文夫を見かけると、彼女の中で何かが変わった。孝平と別れる。筒井からもらった時計も手放す。孝平が乗ったバスを見送って一人になった小えん。しかしなぜだろう、少しばかり笑みを浮かべている。新しい生き方を決意したということか。この瞬間、女は二度生まれた訳だね。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2013-06-13 17:10:11)
2.  鬼の棲む館
<原作未読>76分の短い映画だけど、面白さが凝縮されていて大満足。登場人物は主に4人。演じるは勝新太郎、高峰秀子、新珠三千代、佐藤慶。4者それぞれにハマリ役だし、見せ場もあるんだけど、やはり役柄上、新珠三千代が最も目立つ。清楚なイメージが強い人だったけど、悪女もお手の物か。「おぬし、まだあの法力を信じているのかえ? ハハハハ 今度はこの愛染の法力を見せてあげましょう」 仕返しとして始めた誘惑を上人の立場になって見ていたけど、男としては大変だ。ネタバレは控えるけど、それほど後味が悪いとは思わない。「鬼の棲む館」のタイトルに負けない壮絶な夜だったな~と。
[CS・衛星(邦画)] 9点(2013-03-23 15:08:24)
3.  おとうと(1960) 《ネタバレ》 
弟との関係はもちろんだが、クリスチャンでリウマチの継母との関係がなかなか興味深い。継母は典型的イヤミおばさんかと思いきや、決して悪い人ではなかった。自身が晩婚で苦労したため、げんには若いうちに嫁に行ってほしいと思っているし、碧郎の更生を願う気持ちにも嘘はない。入院した碧郎に入信を勧めるつもりでいたが、もう、その必要はないと涙を流した場面では、はっきりと愛情を感じた。田中絹代の力も大きいんだろうけど、一癖あるから面白い。げんもげんで個性的。当時28歳の岸惠子が女学生を演じているため、演技に不自然なところがあるが、その不自然さが個性?。訛りなのか何なのかよく分からないけど、言葉遣いがたまに独特な感じになるのも良かった。幸田文の自伝的作品だと知ると、やはりぐっとくるものはある。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2012-10-03 21:43:14)
4.  「女の小箱」より 夫が見た 《ネタバレ》 
映画やドラマでよく聞くセリフ「私と仕事、どっちが大事なの?」を究極の形にして夫に突きつけた。みたいな…。よく考えればやり手の実業家と平凡なサラリーマンを同じ土俵で戦わせるのは酷ではあるが、那美子はそれほど強く愛を求めていた。エミ殺しの犯人が明らかになった後の夫婦の会話「私があなたを捨てたら?」「殺すもんか、愛してるからな」「愛していないからよ」これがどういうものか見せてくれた洋子の執念が恐ろしい。岸田今日子はハマるね~。ギラギラした田宮二郎のかっこよさに魅入っていたつもりが、終わってみれば二人の女の壮絶な愛に咽せ返る思いがした。制作から半世紀も経っているが、今見てもスタイリッシュ。スタイリッシュにドロドロさせているという…。本当に面白い映画だった。
[CS・衛星(邦画)] 9点(2012-07-10 18:04:01)
5.  男はつらいよ 《ネタバレ》 
下品な言動でお見合いをぶち壊しておいて、今度は逆ギレで妹に手を上げる…。はじめは寅さんってこんなにひどい男だったのね…と思いながら見ていたが、だんだんこの人を好きになっていく自分がいた。冬子に婚約者がいると知って落ち込む寅次郎を見てたら、もうかわいそうでかわいそうで…。うん、男はつらいよ。さすがに長く続くことになるシリーズの第一作目だけあって、素晴らしい出来だった。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2011-10-04 21:20:47)
6.  女が階段を上る時
ママ(高峰秀子)が誰と結婚するか賭けをするバーの女たち・・・ やっぱり観る側もその点を意識しちゃうから、終盤の怒涛の展開にはびっくりした。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2010-11-24 19:11:44)
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