1. オデッサ・ファイル
期待の高まる序盤だが、途中から観るのがキツくなってくる。正統派と言えなくもないが、エンターテインメント性が低くちょっと厳しい。 違うタイミングでじっくり観たら印象は多少は違うかもしれない。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2020-03-24 20:52:30) |
2. 大いなる勇者
どんな映画なんだろうと思ったが、実は全編山の中。 風景がキレイということではなく、自然の中で生きることに主眼が置かれている。これは好き嫌いが分かれる作品かもしれない。 ちょっと哀しい物語でもあるが、感情移入は難しい。自分には素晴らしさはあまり良く分からない。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2015-08-02 22:40:55) |
3. 男はつらいよ 寅次郎春の夢
遂にアメリカ人も登場して、多少は現代的な雰囲気で幅を広げようとしたエピソード。 マドンナとの絡みは弱くなったものの、ちょっとだけの異色さもたまにはいいだろうと思う。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-06-27 22:57:00) |
4. 男はつらいよ 翔んでる寅次郎
寅次郎本人ではなく、若い二人の恋愛ものの方が面白い。それを確信した作品。 そして、逆にそれがこれからの寅さんの寂しさをちょっと思わせる... [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-06-20 21:30:04) |
5. 男はつらいよ 噂の寅次郎
大原麗子がキレイ。そして泉ピン子は微妙な登場。 ただし、早苗(大原麗子)さんの離婚原因は分かりにくい。この時代の流行(?)だったんだろうか。 世の中が不況だということも織り込んでいて、ちょっと時代を感じる作品。最後に登場する蒸気機関車も、そういう乗り物がまだ健在だったんだなと思った。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-06-13 21:25:44) |
6. 男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく
木の実ナナの存在感がいい。人生に悩むところも凄く伝わってきた。マドンナとして異色な感じもしたけど作品としては良かった。 逆に武田鉄矢はキャラがとても良かったけど、準主役になり切れずにちょっと損な役回りだったかも。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-06-07 23:27:33) |
7. 男はつらいよ 寅次郎頑張れ!
寅さん自身の恋愛よりも、若い二人の恋愛が中心になっていく初めての作品かもしれない。 寅さんの歳を考えれば自然ではある。そして、この若者に移っていくことでシリーズにさらに幅が広がる感じがする。 若き大竹しのぶはなかなか良かったと思う。中村雅俊はそのまま。 今回はかなり安心して観られる。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-05-31 14:23:59) |
8. 男はつらいよ 寅次郎と殿様
個人的には、ここまでの寅さんシリーズの中でも印象が薄い作品だった。 殿様が出てくるというのは面白いけど、それのみが今回の見どころかもしれない。逆に言えば、不思議と安心して観られるものとなっている。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-05-23 23:55:47) |
9. 男はつらいよ 寅次郎純情詩集
《ネタバレ》 寅さんのワガママぶりが極端に描かれる前半と、純愛の後半が同居したちょっと意外な作品。 それにして、寅さんや車屋で繰り広げられる笑いのツボにはまだ入りきれない自分がいる。こんなにもマドンナに好かれてしまう展開の違和感は消えないかもしれない。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-05-23 13:01:04) |
10. 男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け
こういう世界が徐々にいい感じに思えてきた。 寅屋での言い争いはあまり好きではなかったが、慣れてくると笑えてくるし、とにかくありそうで無いこの家庭的な雰囲気も悪くない。 今回はマドンナの印象はかなり薄くなって、良い意味での「普通の映画」だった。飽きること無く最後まで楽しく、終わりのもちょっと惜しいぐらいによく出来た作品だと思う。それでも「普通」に感じるのはもしかするとこの良い世界に慣れてきたからだろうか。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-05-09 21:16:07) |
11. 男はつらいよ 葛飾立志篇
いきなり桜田淳子が登場して、新たな展開を感じるが、結局はいつもの通りの安心感ある映画。 出来としても、シリーズの中で平均的なものではないかと思う。学問をテーマにするのはこんなところかも。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-05-02 21:15:40) |
12. 男はつらいよ 寅次郎相合い傘
《ネタバレ》 リリー再登場で、「男はつらいよ」の毎度のパターンをちょっと超えて結構良い出来の作品になっている。 この時代における女の自立とジレンマも上手くリリーと寅さんに言わせている。 この相手と結婚しないとなるともう一生独身かな...という切なさが漂う。そういう物語になってしまった。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-04-25 23:30:23)(良:1票) |
13. 男はつらいよ 寅次郎子守唄
おいちゃんが下條正巳に、ということでこの人は見慣れているが落ち着いた雰囲気だったんだ、と分かった。 物語はほどほどの展開で、何故か今回は集中出来ずに淡々と観てしまった。さくらは合唱団を今後も継続してやっていくのかなとか、昔の旅館ってほとんど相部屋だな、とか(ある意味)どうでもいいことが気になったり。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-04-18 23:23:25) |
14. 男はつらいよ 寅次郎恋やつれ
吉永小百合、前回よりもキレイになって再登場、と(個人的には)思った。 安定感ある物語だが、マドンナが寅さんに再会とかした時に必ず満面の笑みを浮かべるのは違和感なるな、と毎回思う。 でも、これだけ続けてシリーズを観ているととりあえず全部観るか、と考えている。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-04-11 22:20:17) |
15. 男はつらいよ 私の寅さん
《ネタバレ》 今回はこれまでのシリーズとちょっと違って、地方(大分とか)巡りは寅さんじゃなくて、おいちゃん夫婦とかさくら一家とかになっている。 マドンナも芸術家で終わり方も多少しんみりしている。いつもの枠組みの中で別の試みをやっているような作品。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-04-04 23:52:56) |
16. 男はつらいよ 寅次郎忘れな草
リリーの存在感は凄い。寅さんを上回るキャラが遂に登場した、という作品。 北海道の風景もいいし、シリーズの完成度もさらに高くなってきている。そして最後にちょっと哀愁が漂っている不思議な面もある。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-03-22 13:23:51) |
17. 狼たちの午後
自分にとってはこういった映画は向いていないんだろうと思う。または、観るタイミングが悪いのかもしれないし、同じようなモチーフに多く接してきているからかも。 あ〜、ありえるなこの展開は、とか思えてきて冗長にさえ感じる。 演技はなかなかいい。映画の社会的・時代的価値もあるかもしれない。でも個人的な価値観は別。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2015-03-21 16:46:56) |
18. 男はつらいよ 寅次郎夢枕
《ネタバレ》 おそらく、初めて寅次郎の方から振った(?)パターンかも。 物語が完全に板についてきたが、気が付くとあっさりと終わったような気がする。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-03-14 21:11:28) |
19. 男はつらいよ 柴又慕情
吉永小百合が出ているが、この時期だとさくらの方が圧倒的にキレイ...ということが分かった。 物語は完全にベタな感じだが、金沢・福井、と今年話題になりそうな地方があった。 おいちゃんは、ちょっと違和感あるけど慣れるのだろうか。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-03-08 11:49:05) |
20. 男はつらいよ 寅次郎恋歌
寅さんに人生の「侘び寂び」がちょっと出てきたのはこれが初めてかも。 いつもどおりのドタバタはあるものの、自分に「普通の幸せ」は訪れないことを悟って出て行くのも哀しい。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-03-01 19:47:36) |