101. ハードロック・ハイジャック
クレジットのスティーヴ・ブシェミに100へぇ、「コン・エアー」のイメージとかけ離れていた役柄に無限へぇ。つまらない話ではありましたが、ブシェミ、ブレンダン・フレイザー、アダム・サンドラーの馬鹿騒ぎが嫌みなく楽しめました。 [DVD(字幕)] 4点(2023-06-27 01:48:49) |
102. 走れ走れ!救急車!
脚本が雑で話が何処へ向かうのか分からず全く興に乗れません。ハーヴェイ・カイテルの棒読み芝居に白け、先日亡くなられたラクエル・ウェルチの地味~な存在も歯痒い。名のある監督による凡作が残念。 [DVD(字幕)] 4点(2023-03-05 02:18:59) |
103. ハリウッド・スキャンダル
脇役陣が結構豪華で時の流れを感じるお顔立ちが感慨深かったのですが。誰にも共感できない三角関係痴話話が退屈でありました。 [インターネット(字幕)] 4点(2022-09-23 02:29:03) |
104. パームビーチ・ストーリー
観終わってからでもオープニングが意味不明。列車内ドタバタ劇はゲス共の下劣さにゲンナリでクスリとも出来ず。エンディングにも白けるばかり。お目当てジョエル・マクリーはこんな役どころは向かないとガックリ。ヘンな味わいがあったハッケンサッカー3世に点数の全てを [DVD(字幕)] 4点(2022-07-04 16:17:54) |
105. バーニング・オーシャン
金勘定優先でのとてつもない事故模様が描かれています。有名俳優を起用しているものの総じて踏み込みが浅いのは実話として諸々しがらみがあったのでしょうか。大迫力映像は居合わせた作業員の恐怖を感じさせられるもので、点呼シーンにツーンとなりました。海洋汚染に一言くらい触れて欲しかったところです。 [DVD(字幕)] 4点(2022-06-06 16:24:40)(良:1票) |
106. パリで一緒に
《ネタバレ》 劇中劇「エッフェル塔を盗んだ娘」同様に本作脚本のテキトー感が痛々しい。オードリー・ヘプバーン&ウィリアム・ホールデンだったからこそ最後まで付き合えました。音消して字幕消して環境映像として観る分には良いのかも。本作にトニー・カーティス、ノエル・カワード、メル・ファーラー、そして何とマレーネ・ディートリッヒもチョコッと出演しているのに「へぇ」連発であると共に無駄遣いに腹が立ちます。鑑賞後に知った、ホールデンがアルコール使用障害で撮影に臨み皆に悪影響を及ぼしていたというのに、作品に感じた締まりのなさの原因をみたところです。 [DVD(字幕)] 4点(2022-04-08 01:42:32) |
107. バンビ、ゴジラに会う
《ネタバレ》 ウィリアムテル序曲が流れる中でのバンビは幼稚園児が描いたよう。原作・脚本・振り付け・衣装・製作 marv newland のクレジットが笑える。そして、アレ。「あらまぁ」声が出ましたわ。こんな出会い方をするとはねぇ。映画とは呼べないシロモノではありますが、笑えたのと「あらまぁ」と話のタネになるのと引き合わせてもらった本サイトへの感謝に1点ずつ。 [インターネット(字幕)] 4点(2021-08-06 03:02:47) |
108. パラダイン夫人の恋
ラトゥール登場シーン以外にヒッチコックらしさが微塵も感じられないのに驚いています。巨匠監督で超豪華な俳優&一流スタッフを揃えても脚本が素人が書いた糞粗末な代物だとこんなにも酷い作品になる事が記憶に残りそうです。脂肪がつき過ぎてギョッとするお姿ですが、艶のあるお声での語り口が余人には出せない味わいのチャールズ・ロートンに点数の全てを。彼が終始醸し出す気だるく投げやりな雰囲気は演技なのか素なのか気になるところです。 [インターネット(字幕)] 4点(2021-02-09 12:06:05) |
109. 裸足のイサドラ
20世紀を代表するモダンダンスの祖と呼ばれるイサドラ・ダンカンの物語。演ずるお目当てヴァネッサ・レッドグレーヴの容姿の美しさに惚れ惚れとするものの、踊り自体はどれも単調で退屈。奔放と言う名のだらしない下半身の気質に白けてしまう。バレエが如何にストイックな芸術であるかを思い起こさせられた作品。 [DVD(字幕)] 4点(2018-12-23 23:36:17) |
110. バルカン超特急(1938)
列車に乗るまでのシーンが間延びしていてイライラする。乗ってからもハラハラすることもなく、笑えるでもなく、黒幕はこの人だろうと早くに分かるし。対決の決着は曖昧で、ラストの再会にも「はぁ? 何じゃそりゃ」。指文字などハッとするシーンがあるものの無理筋なストーリーで興に乗れずじまいの作品。 [DVD(字幕)] 4点(2018-07-02 11:29:45) |
111. ハムレット(1948)
今作のローレンス・オリビエにかけた期待がハズレでガックリ。表情から喜怒哀楽が滲み出ておらず、立て板に水の如く放つ台詞に何の重みも感じられない。というか監督・脚本・主演としてのナルシスト臭が鼻についてしまって、まさかメル・ギブソンに劣るとは思わなかった。オズリックがピーター・カッシングに似てるなぁと思ったのがその通りだったのが唯一の収穫。 [DVD(字幕)] 4点(2018-05-27 20:49:01) |
112. バンカー・パレス・ホテル
トランティニャン出演以外の知識なく鑑賞。スキンヘッドのアンドロイドチックな存在感は流石で魅入りましたが、お話は退屈そのものでした。エンキ・ビラルの世界観が好きな方には見応えある作品なのでしょう。 [DVD(字幕)] 4点(2018-01-24 15:13:36) |
113. ハワーズ・エンド
《ネタバレ》 名優達の共演であっても、お粗末な脚本の中では何の輝きも放てないことを実感しました。マーガレットとヘンリーがあっさり結ばれるのには唖然茫然であり、偽善者が美しい舞台の中で気取っているだけの作品でした。 [DVD(字幕)] 4点(2017-09-28 16:03:33) |
114. ハリーの災難
全編を覆うまったり感ととぼけた味わいが赤塚不二夫作品を彷彿とさせます。しかし、結末はしらけ観いっぱいで「これでいいのだ」とは思えない作品でした。 [DVD(字幕)] 4点(2013-01-24 02:29:13) |
115. パッチ・アダムス
笑いの効用、生の質を高める医療。大いに共感出来ますが、独り善がりな面とユーモアを逸脱した下品さが鼻につきました。極めつけの尻出しスタイル。学校に対する恩など微塵も無いのでしょう、白け返りました。ルームメイトの彼のほうに人間味を感じました。 [DVD(字幕)] 4点(2011-11-23 14:54:45) |
116. ハンター(1980)
もうちょっとどうにかならなかったのかと思うしょうもない話であってもマックィーンは絵になっていました。これぞ銀幕の大スター。永遠の大スター。 [DVD(字幕)] 4点(2011-08-09 21:28:04) |
117. 波止場(1954)
《ネタバレ》 重厚で骨太の物語やに見えるのですが、口だけ神父、口だけイーディ、改心は兄の仇討であるテリーといった面々から漂うご都合主義臭さに萎えてしまいます。加えて、自身の告発とテリーの告発を一緒にする監督の厚顔さにドン引きしてしまいます。若かりしマーロン・ブランドの瑞々しさに加点。 [DVD(字幕)] 4点(2011-08-02 20:50:48) |
118. ハゲタカ
TVドラマは2話分だけ見ただけで、本作における鷲津の心中が理解し辛く、物語に惹き込まれず、現実離れな劉の最期に白けてしまいました。 [DVD(邦画)] 4点(2010-08-06 23:29:57) |
119. パーティ
(屋外シーン6点+屋内シーン1点)÷2-ヘンリー・マンシーニ作品0.5点=3点。 屋内シーンでのピーター・セラーズがひたすらに気色悪く笑えない。 インド人設定ですが、無意味にニヤニヤするところは監督のインド人認識なのか、違いますよね。 野暮な物言いなんでしょうが、率直なところです。 [DVD(字幕)] 3点(2024-03-22 03:00:11) |
120. バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
マイケル・キートン及びエンタメ業界内輪ネタ作品。あるあるテーマでのありきたりを嫌ったのか知りませんが、有名俳優の名を出すだの妄想だのカメラワークだの、技巧っぷりが策士策におぼれる感があり全くもって退屈でした。劇中劇のつまらなさは悶絶モノ。ヘレン・ミレン演じたコラムニストのクソババアぶりに比べたら本作批評家の可愛い事。決着が舞台上でなかったのがガッカリのダメ押しとなりました。 [DVD(字幕)] 3点(2024-01-28 19:23:10) |