1. 波浮の港(1963)
ネタバレ 家の事情と恋愛が不一致による物語。それも親子二代にわたって。 なかなか時代を感じさせる内容ですが、まぁ60年代の作品ですからねぇ。 昔の恋模様は何かと大変だったんだなぁと思ったり、演技もお世辞にも上手いとは言えないものもありますが、 港町や旅館の風景とか、昔の邦画はヴィジュアル的に興味深いものがありますね。 [インターネット(邦画)] 5点(2025-05-04 13:07:47)★《新規》★ |
2. バッドボーイズ RIDE OR DIE
ネタバレ 個人的には前作より楽しめました。二人組監督もより小慣れて自由に作れてる感じがします。 ハイジャックされた飛行艇でのアクションシーンや終盤のワニ園でのアクションシーンなんかが印象深かったです。 ウィル・スミス&マーティン・ローレンスの漫談は本当笑えますよね。この二人の会話をもっと見ていたかったです。 あとマイケル・ベイがカメオ出演してましたね。 [インターネット(吹替)] 7点(2025-04-30 13:40:18)《新規》 |
3. パンダザウルス
ネタバレ 冒頭からパンダザウルスなる怪物がストップモーションアニメで登場。 なるほどこういう感じかぁと思いきやそこから夫婦の馴れ初めがインタビュー形式で始まり、 パンダザウルスの解説が延々となされる。いやほんと、誰が興味あんのよそんなこと。 パッケージだけ見ると70年代の映画みたいですけど、2024年制作です。 本当しょうもない!でもこんな自主制作みたいなのがストリーミングのライブラリにあるのだから 巷にはZ級ムービー好きが一定数存在してるんだろうな。まぁ自分もたまに見ちゃうし。 [インターネット(字幕)] 1点(2025-04-20 10:34:08) |
4. はい、泳げません
ネタバレ 大学教員をしてる主人公はカナヅチで、水泳教室に通う。 そこで繰り広げられるのはまさしくコメディで、同じく生徒の4人のおばちゃんとの掛け合いが印象的。 彼は常に考えすぎなタイプで、何かをしようとするといちいち理屈で考えてしまう。 この辺は私も同じなのでその不器用さが理解できる。いつも考えごとばかりしている人にとって一番難しいのは何も考えないことなのだ。 それにしても泳げない人が教室に通って泳げるようになるまでのお話なんて、日本は本当に平和だなぁなんて見ていたら、 後半から途端に雲行きが怪しくなる。話が急激にヘビーになっていく。そしてトラウマチックな描写が増えていく。 この展開には少々面食らいました。そういうことだったんかい。主人公は最終的には新しい恋をスタートさせ泳げるようになる。 なのでめでたしめでたしなのだが、そこに至るまでのサクセスがいまいち咀嚼できない。 とりあえず新しい一歩を踏み出せば新しい景色が見えるぜってなところか。 悪い映画ではないけれど、感動するほどの構成力はストーリーにはなかったかも。 [インターネット(邦画)] 5点(2025-03-18 16:07:37) |
5. 花のあと
ネタバレ 北川景子さんはお綺麗な方ですが、この役柄はなかなか難しかったろうなと思います。 内に秘めた思い、語らずして表情で説明する、そういう高度な時代劇の役は大変ですね。 殺陣のシーンも正直今一つで、現実路線で行くのかエンタメ系にいくのか、 どっちかに振り切ったほうが良かったのではと思います。 [インターネット(邦画)] 5点(2025-02-14 13:46:36) |
6. ハイ・ライフ
ネタバレ いゃぁ、これは困った代物です。正直、全く理解できませんでした。面白さも内容も、何が言いたいのかもわからず。 出演陣は豪華だし、宇宙と生殖というあまりない掛け合わせにも期待したいところだったのですが、 ちょっと不快なシーンがちらほらあるだけで自分には刺さりませんでした。 [インターネット(吹替)] 3点(2025-02-05 12:26:12) |
7. バタアシ金魚
ネタバレ いま見ると錚々たる顔ぶれなんですけど、みんな若かったからなのか、 それともこういう演出なのか、みんな素人っぽい演技ですよね。 一目惚れしてカナヅチなのに水泳部に入部して何度もアタックするという青春ど真ん中な内容で、 この素人くさいみんなの演技が逆にこの青春映画にリアルさをもたらしてる感じがして面白いです。 東幹久が真面目な顔で「俺たちはステディな関係なんだ」って言ったときは笑ってしまいました。 あと子供時代の浅野忠信が出てきたのには驚きました。こんな可愛らしい時があったのねぇと。 ほのぼのした作品ですが、いってみれば付きまといスレスレと言いますか、嫌われるためにわざと太るとか そこまでさせちゃってるのは罪だと思うんですけど、まぁおおらかな時代だったということでしょうか。 そのこも最初からずっとツンデレな感じだし、カオルも実は興味なかったんだとかお互いに距離を置こうとかいっちゃうし、 若さ初々しさ未熟さピュアさを荒削りながらも印象的に撮りあげた直球な青春ムービー。 モノレールのシーン、カットを割ってやけに凝ってる飛び込みのシーン、浅いプールで気持ちをぶつけ合う終盤のシーン などが印象に残った。 [インターネット(邦画)] 6点(2024-12-31 12:01:21) |
8. ハッチング―孵化―
ネタバレ 北欧は不条理ホラーもので秀作がよく出てくる印象があります。 本作もまた一定のクオリティを保つ不気味な作品でありました。 なぜ鳥なのかはわかりませんが、孵化して現れたのはこれぞ正真正銘の鳥人間であります。 主人公が美少女なのでそのグロテスクさがより際立つ印象。 そしてこの鳥人間は紛れもなく彼女の抑圧された心の闇が生み出し魔物。 そして嘴が脱皮してより主人公らしい見た目へと変わっていきます。 この時点で何となく結末が予想できてしまいました。 [インターネット(字幕)] 6点(2024-12-08 12:23:43) |
9. パディントン
ネタバレ パディントン好きですねぇ。続編もすごい良かったし、このクマさんは愛さずにはいられません。 老若男女みんな楽しめる、ファミリー映画としてはほぼ完璧なんじゃないかと思う。 ユーモアの数々もしっかり笑えるし、周囲の道具でいつもやらかしちゃうシーンが度々あるんですけど Mr.ビーンっぽくてそれもまた面白いです。それから、わかる人にはわかるいろんな映画のオマージュがあって、 そういうのも映画好きとしてはニヤリとしちゃいます。 [インターネット(字幕)] 8点(2024-09-10 09:36:29) |
10. パーフェクト・トラップ
ネタバレ 続編だと知らずに観ました。数々とトラップと多くの犠牲者。 中身はあってないようなもので、バッググラウンドを考えていたら観賞は難しい代物です。 全体としてこなれたスタイリッシュなホラーという出立ですが、実際はお馬鹿映画だと思います。 特に、ヤバい女の末路シーンとラストには笑ってしまいました。 [インターネット(字幕)] 5点(2024-09-05 12:39:22) |
11. バトル・インフェルノ
ネタバレ ニセ霊媒師の前に本物の悪魔が登場。という一見するとコメディになりそうな内容なんですが、 全体的に勢いがありエクソシストものとして普通に完成度の高い代物になってました。 悪魔さんも、人間界におけるSNS社会のことをよくご存知で、登場人物たちは懺悔の嵐状態になってましたね。 いいね集めれればなんでもいい、収益化できればなんでもいいインフルエンサーに対する揶揄のような展開で、 ラストの展開なんかは、そんなもんばっかり見てうつつ抜かしてるお前らも同罪だぞみたいな、 悪魔さんによる戒めのようにも思えます。 [インターネット(字幕)] 6点(2024-09-02 09:19:27)(良:1票) |
12. パラドクス
ネタバレ う〜ん、、、難しい、、(笑)。年取るのが悪くない世界があっても良いんじゃない!? 無限ループものとのことで、こういうシチュエーションものは好みではあるんですが、 終盤の説明は説明というよりもただややこしいなと思うばかり。 表の世界と裏の世界でそれぞれ繋がってるとのことで、、、 だからなんなんだという印象。 [インターネット(字幕)] 5点(2024-08-24 13:40:02) |
13. バービー(2023)
ネタバレ いい意味で予想を裏切られましたね。 現実世界とバービー世界を反転させることで、現実社会の風潮を面白おかしく風刺していく。 そしてこのような内容の作品にバービー社が全面協力しているという、その器の大きさにも感服です。 [DVD(字幕)] 7点(2024-02-16 22:00:46) |
14. Pearl パール
ネタバレ いや〜、主役のミア・ゴスがすごい!これに尽きますね。 語りたくなるシーンが全編にわたって続いてましたが、特に印象深いのはやっぱりパールの長回しショット。 つまりは義理の姉妹に自分の思いを吐露するシーンと、それから旦那さん帰ってきてからのラストの泣き笑顔シーン。 長回しで吐露するシーン、あんな長いセリフよく覚えたなって思ったし鼻水垂らしながら喋ってて女優魂に惚れ込んじゃいました。 サクッと人を殺してしまうのはまさに狂気で恐ろしいんだけど、パールは自己分析自体はちゃんとしていてそれが尚更怖いし切ない。 ラストの泣き笑顔もそれがしっかり表情に出て伝わってきました。怪作です。 [DVD(字幕)] 7点(2023-12-14 13:00:50) |
15. #マンホール
ネタバレ ワンシチュエーションの邦画は珍しいなと思うので、序盤は興味深く拝見できました。 ただ後半からの展開、主人公の素性がわかってからは釈然としないと言いますか、 話に無理があるだろうとしか思えず。 アイドルの方が主役でこんな後味の悪い暗めの作品を作るその心意気は買いたいです。 [ブルーレイ(邦画)] 5点(2023-08-28 13:32:19) |
16. バーニング・オーシャン
ネタバレ 爆発が起きてからの人的被害の描写は実に痛々しかったです。 とにかく炎の海という印象。爆発しまくってた。 実話を元にしているとのことで、パニックアクションものにしていくのか シリアス感動ものにしていくのかなかなかバランスが難しい作品だったなと思います。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2023-05-08 17:56:00) |
17. 花嫁のパパ(1991)
ネタバレ この時代の雰囲気がよく出ている作品でしたね。 笑えるというより、微笑ましいという感じ。 こういう、微笑ましいコメディというのは最近はあんまり観ないなぁなんて思いまながら鑑賞しました。 やたらと大きいお家に大げさな式でしたが、父親の気持ちがなんとなく理解出来る、追体験ができる作品でした。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-06-07 17:01:38) |
18. バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ
ネタバレ 思っていたより悪くはなかったなというのが正直な感想です。 バイオハザードの映画といえばミラジョボ版のやつが有名ですけど、本作はゲームの世界観により忠実で、 製作者がバイオのファンなんだろうなというのはちゃんと伝わってきます。 おそらくは低予算でCGもそれほどの出来栄えではないのですが、バイオハザードシリーズというものが 元々はハリウッドのB級ホラー映画をモチーフにして作られてる点があるのでそういう意味でも忠実です。 不満点といえば、本作は多分バイオ1.2あたりをメインにしてると思うのですが その世界観をなぞっているだけで一本の映画としてもっと魅力あるストーリーにできなかったのかなと。 特に主人公のクレアの掘り下げがもっと必要ではないかなと個人的には感じます。 逆にいえば難しさがなく、お化け屋敷ゾンビ映画に徹してるので何も考えずに観る事ができます。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2022-06-07 11:55:13) |
19. ハウス・オブ・グッチ
ネタバレ グッチ一族がこういう歴史になってたんだと本作で初めて知りました。 とても興味深かったです。富と名声はその人の本質を抉り出していきますね。 レディーガガが意外とよかったなというのが正直なところですが、 特に驚いたのはパウロ役を演じてたのがモービウスのジャレッド・レトだということです。 観終わってから知って、え〜!って感じでした。彼自身の演技も素晴らしいし、 現代の特殊メイクってほんとすごいなと感心。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2022-06-03 17:58:38) |
20. ハレンチ学園
ネタバレ いや〜、わけがわからない(笑)。 最初から最後まで、何してんだこの人たちって感じですけど、 この全編にわたる昭和感が今となっては貴重さすら感じさせますね。 やってることや発言が今見てると非常識極まりないのばかりで、もう出来ないよな〜って。 おひょいさんや宍戸錠やうつみみどりも、若い頃はこんなのに出てたんだって。 色々と時代を感じさせる作品でありました。 [インターネット(邦画)] 4点(2022-01-15 17:17:10) |