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1.  BALLAD 名もなき恋のうた 《ネタバレ》 
会話式レビューA君『根本的に実写化を間違えているとしかいいようがないんですけど』 B君『まぁねぇ、簾姫の願いが時空越えて現代に届きタイムスリップして出会うのが何故、あのガキになるのか全く分からない。必然性がないんだよね』 A君『原作の方はその理由が「クレヨンしんちゃんだから」で、すべて成り立つ話ですけど、しんちゃんをそのまま実写化出来ませんしね、その時点で実写化無理って気付けって話ですね』 B君『しんちゃんの世界観だからこそ成り立つご都合主義をそのままリアルに実写化したら、ただの「不自然」が際立つだけだし』 A君『失笑が止まりませんでした』 B君『あと気になったのは、又兵衛が簾姫を好きなのは、あの時代では決して周りに口にしてはいけない事だとアニメ版では触れてましたけど、この映画はあのガキが部下と又兵衛の前で簾姫との事をはやしたてるけど・・』 A君『本来なら、あの子供は又兵衛に斬られても文句は、いえませんよね』 B『微笑ましいシーンにしたかったんだろうけど呆れたよ』 A『あとクライマックスの合戦ですけど、まぁ迫力はそれなりにあったと思いますし、見れたのは見れました・・しかし主役一家が車で戦線に突入する所は・・』 B『車の速度遅っ時速15キロ以下!それで敵とかビビッてる姿が間抜けすぎる!ぶつかっても打ち身程度じゃん』 A『アニメ版だとしんちゃんの父が凶暴な運転をして、そこにみんなビビッてる訳ですしね』 B『そして敵武将の決着の付け方も・・「しんちゃん」ならあの結末有りだけど、実際はあんな屈辱受けたら切腹でしょ!清々しい顔して去るなよ!』 A『最後もアニメ版ではしんちゃんと簾姫が時空を越えて同じ空の又兵衛の雲を見上げる号泣必死シーンの簾姫のセリフ「おい青空侍」が石碑の「ありがとう」って・・余韻が数十倍落ちました。』 B『あとさ主人公のガキが最後に自転車で叫んだのは何?』 A『多分、あれで彼が強くなった事を示す「成長」の雄たけびでは?』 B『そうなの?だったら冒頭でいじめていた男達に挑むシーンとか見せればいいのにな』 A『もうキリがないのでやめましょう。これを見るならアニメ版を見たほうがいいという結論にしかなりません』
[DVD(邦画)] 3点(2010-06-30 01:31:52)(良:4票)
2.  ハート・ロッカー 《ネタバレ》 
低予算だけど、全然チープさを感じさせない力のある映画とは思いました。大半の人が言うであろう爆弾処理の緊迫感、周りのイラクの人が写るたびに敵か味方か判断も付かずにそちらもハラハラします。そして最大の見所の中盤の狙撃戦は本当に素晴らしい!砂漠地帯での長い静寂のやりとりは、今までの映画の狙撃シーンでもベストに位置してもいい程と思いました。エンターテイメント映画として結構、楽しんで観たのは確かですが・・不満もあります。そもそもこの映画はどのキャラクターの視点で見ればいいのかです。冒頭は主人公のジェームスを仲間のサンボーン達のように俯瞰の視点で見るのかなと思ったら途中から物語がジェームス側の視点になり正直、戸惑いました。そこまでジェームスに対して俯瞰で見てた訳なので大して感情移入出来ない状態で(狙撃のシーンとかでの協力シーンとか、起爆装置を持っていく習性で人間性は描かれてましたけど)、ジェームスの視点で物語を見せられても・・ですから彼の行動の理解もよく分からず『ええっ?お前ってそういう奴だったの?』と思いました。後は一時、アメリカに帰って父親として普通の生活しますが結局、最後はイラクに戻り堂々と爆弾処理に向かうジェームスの姿がありますけど、そこはちゃんと対比として描くべきでは?アメリカで平和に生活しているジェームスがイラクの地獄のような戦場にいる時よりよっぽど『まともじゃない』もしくは『何かしら狂ってる』感を見せないとこの男の本質の悲劇が際立たないと思います。それを描いていればもっと最後の堂々と歩くジェームスにアメリカのイラク侵攻そのものの空虚さと絶望感が感じられたと思うんですけど・・。あとは爆弾で吹き飛ばされて肉片になった人間の惨状とか他の死体を大して見せてないのはちょっと、このテーマを描くのに抜けているのも不満です。色々不満はあるのですが、なかなかの力作であったのは認めます。しかしこれがアカデミー作品賞級かというと首を傾げてしまいます。僕個人としてはあと一歩及ばずです。
[映画館(字幕)] 7点(2010-03-27 15:10:31)
3.  パラノーマル・アクティビティ
こういうフェイク・ドキュメンタリーものはいかに日常的リアル感を出すかに掛っているのですが、どうにも場面、場面で『都合のいい』露骨なカットが入っているので肝となるリアル感は損なわれて入り込めません。そして夜の睡眠シーンの異変前には何をどう思ったか作り手は『ゴゴゴゴ』という兆候の効果音なんて出してしまうので舌打ち・・こういうのは何気ない生活音だけでも恐さを出せるし、突然の異変を見せてビックリさせられるのに事前の不穏の効果音なんて流したら、もう間もなく何かが起こるって分かり恐怖に備える準備も出来て効果が薄まると思うんです。リアル感の不気味さに関しては正直、『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』の方がありました(でも、あれは仲間内の口論が多くてウザい上、作品としても凡作)。ただ夜中に女が長時間、呆然と立っていたり、粉を撒いた後の足跡とか暗闇の開いたドアの気味悪さ(閉めろよ!)異変の見せ方がゾクッとさせられた所もあるので最後まで飽きはしませんでした。でもトータルで観ると単なる一過性映画で記憶に残る映画では全くありません。また、この亜流が増えるのだろうか・・
[映画館(字幕)] 5点(2010-01-31 20:13:01)(良:1票)
4.  パブリック・エネミーズ 《ネタバレ》 
マイケル・マン監督のジョニー・デップによるジョン・デリジャー映画は間違いないだろうと多大な期待を膨らませて観ました。確かに2時間20分は全く飽きずにスクリーンに集中出来ましたし、ジョニー・デップのデリンジャーは大変に魅力的なキャラとして写されています。そして冒頭も含め何度もある激しい銃撃戦は『ヒート』を彷彿とさせてかっこいい・・これだけでOKとも言いたくなります・・が・・何だろうなぁ、諸々面白い要素があるのにどうしてもあと一歩のれなかったのも確か。それは監督がインタビューで『人物の内面から描きたかった』と語ってはいますが、そこがいまひとつ伝わりきれてないように思えました。マイケル・マン監督の持ち味のドライな演出がそこの部分を描くには邪魔してる感じがしました(でも、そのドライさが好きでもあるのでなかなか複雑)。人間ジョン・デリンジャーがよく分からないままなので、後半の悲壮な逃走劇も気持ちが入り込めず、ただ『起こっている出来事』として観てしまいました。でもなぁラストでデリンジャーが撃たれた後の淡々とした演出とかはかなり好きなんですよね・・ドライとウェットのバランスがいまひとつ取れてなかった為に面白いけど惜しい映画という印象になりました。ジョニー・デップのデリンジャーは相当いいので願わくば、ギャング稼業を始めた時から死までの長編一代記として観たかったです。
[映画館(字幕)] 7点(2009-12-19 19:01:04)
5.  母なる証明 《ネタバレ》 
ポン・ジュノ監督ですから一筋縄所ではなかったですね。 冒頭から陰鬱なイヤ~な雰囲気が充満していて、『ポン・ジュノ映画を観ているな』と実感がすぐ湧きました。 母親が歩くシーン、息子が立っているシーン、さりげないシーン一つ取っても独特の空気感が醸し出されて魅了されます。 息子の無実を晴らすために執念の独自捜査を続ける姿は、凄まじい迫力。 後半になればなるほど、母親の顔はもはやホラーの域に達し恐い・・ 歯止めの効かない暴走装置と化したよう・・。 そして、事件の結末を過ぎた後、あのラストシーンの夕焼けの光で照らされる 狂気ともいえる母親のダンスは救いの無い迷宮に入り込んだやりきれなさが残り、 ズシーンと重くのしかかります・・エンディングクレジットが流れる間、色々頭の中でシーンが巡ってきて混沌とした気持ちになりますが、それすらも心地よさも感じる余韻でした。『疲れたけど・・もう一度、観たい』という結論になります。 もちろんサスペンス映画としても見応えは十分でそちらの方向でも面白く見ました。 どこかの国の映画みたいに的外れな美談でまとめず、容赦なく人間の膿をえぐり出したような、映画に全面的に支持したくなります。  
[映画館(字幕)] 9点(2009-11-08 16:44:18)
6.  ハンサム★スーツ 《ネタバレ》 
実に不快なんですけど、この映画。終始ムカムカしました。ふざけた展開を度を超えたふざけた演技で塗り固めると『寒い』という事が分かりました。テレビのコントドラマなら丁度いいレベルなんでしょうけど映画でこれとはなぁ・・。『お前はブサイクだけど、俺なんか車椅子なんだぜ』というふざけたセリフに首を傾げたりしましたが、特に呆れ果てたのは主人公と森三中の大島さんで『街の人の小さな幸せ』と称して様々な人々の幸せと思えるような所を携帯カメラでパシャパシャと撮って喜んで幸せ~と言って、とても心温まる素敵なエピソードとして片付け、そのまま雰囲気で行為を正当化してますけど、冷静に考えたらこれって非常識でしょ?雑誌のエロい袋とじを見ている他人をカメラでパシャッて・・撮られた人はたまったものじゃないでしょ?まさに『自己満足・自分勝手・軽率・盗撮行為』。別に物語上だからいいじゃない!という反論が出そうですけど、このような軽率かつ失礼な行為をこの映画では『いい事・素敵な事』と美談的に正当化、肯定されているから腹が立つのです(仮に『あいつ雑誌のエロ袋とじを幸せそうに開けてるよギャハハ間抜けだなぁ(カシャカシャ)』軽率行為としてちゃんと描かれる場合なら文句はありません)。あとはヒロインの北川景子ですね・・外見より中身を見て!と外見で人を判断するのを嫌ってるくせに、主人公に外見で惑わされないように自分がブサイクなるという手段って・・結局『自分が可愛いから、みんな見た目で判断するから、ブサイクになって内面だけ見てもらいたい』って言ってるようなものですね。要はお前も見た目の外見で判断し、それを利用してんじゃん!最後に正体バレて主人公は北川景子と付き合う感じになりますが、人は見た目じゃない結論に至っているとはどうしても思えないんですよね。相手の北川景子はなんと言っても見た目は美人ですから説得力がないんですよ。だったら大島美幸と北川景子キャラは全く違う赤の他人にして最後はブサイク側の大島美幸と付き合うのが正しい流れではないかと・・だって見た目はキレイな人間ばかりのファッション界に身を置いてスターにまでなったのにすべてを捨てて、主人公はブサイクだけど性格のいい大島を選んだ訳ですから。音楽の使い方、エンドクレジットのあるネタは一言『だから何?』。この映画、そのものが一番『ブサイク』と言えるでしょう。
[DVD(邦画)] 0点(2009-06-07 17:20:02)
7.  バンク・ジョブ 《ネタバレ》 
目立ったアクションシーンは殆ど無いのに全編、手に汗握るアクション感が漲っていました。前半、計画準備中シーンの数々の細かいやり取りはそれぞれの強盗メンバーの個性を見せるために的確に描写し感情移入しやすかったです。無線機で通話がバレているのに警察は銀行を割り出せず右往左往する展開はドキドキ度満点。強盗計画成功後の展開になるとさらに死の危険を匂わせる緊迫感・・最高だぜ・・。 ジェイソン・ステイサムのかっこよさは特筆モノ!他の個性的なキャストも秀逸で画面に釘漬けです。この映画はこれから何度も観るんだろうなぁ・・・。
[DVD(吹替)] 9点(2009-03-26 21:10:54)(良:1票)
8.  バンテージ・ポイント 《ネタバレ》 
これだけの登場人物の各々の視点をよくぞカッチリまとめてくれたなぁと、まず感心。 息をもつかせぬ展開で目が離せなかったです。 カーチェイスは監督もコメントされていたように『ボーン・アルティメイタム』のボーン・シリーズにカーチェイスシーンの影響が強いのは確かですが素晴らしかったと思います。 が・・あそこまでの車の衝突を繰り返したデニス・クエイド演ずるシークレット・サービスが血も出ずピンピンしてるのは流石に不自然かなぁと・・そこは首を捻る所です。 後は各人物の背景の描写がさわり程度ぐらいしか触れてないのでドラマの芯の部分がかなり弱くて観終わった後はあっさりし過ぎた感じでした。 麺が見えない程に具は沢山乗せてあって見た目、豪華なものですが具をどけると肝心な麺が少ないラーメンと言った感じでしょうか・・。 そこを指摘するのはヤボで単純にこのジェット・コースターに乗るのが正解なのかなぁ・・でもなぁ・・(繰り返し) 
[映画館(字幕)] 7点(2008-03-16 21:02:58)
9.  ハンテッド(2003)
展開は正直、地味ながら個人的には面白く見れました。 対決シーンとかも下手な銃撃シーンよりも迫力あって力入ります。 トミー・リー・ジョーンズ渋過ぎ・・デル・トロの眼光もすごかった・・ ただデル・トロ演ずるハラムが殺人に駆り立てる動機がいまひとつ見えなかったのが惜しいです。 あとやっぱりトミー・リーと行動するFBIの捜査官が女性である必然がまるで感じられなかったのもマイナスです。  
7点(2004-01-04 14:23:59)
10.  バックドラフト
劇場で観た炎の迫力は凄かったです。 消防士達のドラマも引き込まれます。
7点(2003-11-03 00:22:47)
11.  バトル・ロワイアル
あの不条理な設定、嫌いじゃないですが 生徒達の殺し合いは見てて痛々しい印象しかなく最後まで見るのはしんどかったです。 続編はまるで見る気しないです。 
3点(2003-10-19 09:04:18)
12.  バットマン(1989)
ジャック・ニコルソンの名演がなければ3、4点です。あの演技が今作の大部分を支えているような気すらしています。完全にジョーカーに食われた目立たない今作のバットマンも実は好きです。ジョーカーの吹替えがデーモン小暮なのがあまりに安易で腹立った思い出が・・
6点(2003-01-13 14:01:12)
13.  裸の島(1960)
他人には薦めにくいかなぁ・・セリフはないし黙々と畑に水をやる夫婦。家族の描写もあるが何気なく展開していくので見る人によっては退屈するかも・・私はすごくよかったです。長男を亡くし畑作業を投げ出して泣き崩れる妻役の乙羽信子を見ている夫役の殿山泰司の表情が素晴らしかったです。演技というより農民になりきってしまった2人の生っぽい迫力がありました。音楽もいいです
9点(2002-12-07 01:16:34)(良:3票)
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