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コメント数 594
性別 男性

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1.  巴里祭
ルネ・クレール監督の映画は好きですが、その中でもこの代表作「巴里祭」は最も好きな作品です。愛と優しさに包まれたパリジャン、パリジェンヌのユーモア溢れる情景。観終わった後には周りの世界がパーッと明るくなります。現代のお洒落なフランス映画(例えば「アメリ」とか)のルーツも彼クレールの作品にあるのではないでしょうか。
[CS・衛星(字幕)] 10点(2006-04-05 16:39:28)(良:1票)
2.  バーバー吉野 《ネタバレ》 
これは何ともユニークな映画ですな。ちょっと『スタンド・バイ・ミー』的な少年たちの友情ノスタルジックに上手いこと乗せられた感はあるけど、“吉野刈り”に反旗を翻す少年たちとそれを阻む大人との戦いがユーモラスで面白かったです。子供たちの前に立ちはだかる抵抗勢力のおばちゃんも悪役としては魅力十分!世界観も古くから町に伝わる言い伝えやそこに住む住民など、「如何にも本当にこんな町がありそう」というリアリティがあって良かったです。ただいくら思春期の子の物語とは言え、やたらと話をエロ本や下ネタに持っていくのはちょっと下品な印象を受けました。程々にやっておけば良い刺激にもなるのですが…。それからお姉ちゃんのエピソードが期待させただけで結局何にも展開しなかったのも残念、本人は自己解決しているみたいなのでそれはそれで構わないのですが、観客としてはちょっと納得が行かない気がしますね。それでもこの素朴な空間、緩やかなリズム。一風変わったユーモアとなかなか心地良かったです。監督がフィンランドで撮った新作『かもめ食堂』も観てみたいです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-03-25 19:31:29)
3.  バイオハザードII アポカリプス
これならまだ前作の方が良かったかもしれません。次から次へと怪物ちゃん達を登場させてくれるのは嬉しいのですが、その分ほとんどストーリー性が感じられず完全に脚本が等閑状態になっています。またアクションシーンもカット割が多すぎて何をやっているのかイマイチよく分からないし、どれも同じシーンの繰り返しに見えます。更にもう一つ欠点を挙げるとすれば、それはこの作品のオリジナリティの無さでしょうか。既存ゾンビ映画のパクリ(パロディ?)と思しき描写や展開もあれば、ネメシスなんてまんま「ターミネーター」だし、敵部隊との戦いは差し詰め「リベリオン」と言うところでしょうか。最もSF関係には詳しくないので、僕の憶測もあるでしょうが(て言うかほとんどそう)。ポール・W・S・アンダーソン、「エイリアンVSプレデター」の撮影で忙しかったのは分かるけど、もうちょっと真面目にやってくれない?ただジル役のシエンナ・ギロリーはなかなか勇ましくて良かったです。確かこの映画は予告編の作りがかなりユニークで面白かった記憶があるのですが、本編の方は完全にそれに負けていますね。え、パート3?もう良いですよ…。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2006-01-11 14:41:30)
4.  ハットしてキャット
うん、確かにこれはつまらないし酷いと思います。はっきり言って子供騙しにもならないんじゃないでしょうか。ただ監督のボー・ウェルチは流石ティム・バートン作品の美術などを担当していただけあって、その強烈な色彩感覚は圧巻です。ある種観ていて目が痛くなる程の映像は、結果的には失敗に終わってもその才能は遺憾無く発揮されたと言っても良いんじゃないでしょうかね(反論は受け付けません、笑)。また終始お嬢様風な洋服姿のダコタ・ファニングも可愛く、「HANG IN THERE BABY」のシーンは『オースティン・パワーズ~』を想起させ不覚にも笑いました。マイク・マイヤーズのメイクはスティーブン・キングの『IT』に並ぶ気色悪さ、そうそうさり気なくパリス・ヒルトンも出ていましたよ。余談ですが原作のドクター・スースは世界的に有名な児童文学作家だそうなので、今度読んでみようと思います。愛を込めての5点(これは嘘)。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-01-04 18:02:17)
5.  橋の上の娘
最近『シン・シティ』を観て随分画期的な映像だなと思ったけど、こちらも負けていません。俗に言う"スタイリッシュ"な感覚もあったし、やっぱりモノクロの映像はカッコ良い!撮る方に実力があるからこそなんでしょうけど…。最初は物語の余りの展開の速さと落ち着きの無いカメラワークに観ていて疲れたけど、ナイフ投げのシーンで全てが帳消しになりました。音楽と映像との完璧なまでの調和。これから嫌なことがあっても、ダニエル・オートゥイユの「運なんて見方次第さ」という言葉を慰めにしたいと思います。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-11-06 20:37:12)
6.  バティニョールおじさん
最近観た戦争映画の中ではかなり面白かった!悪人にも善人にも成り切れない、ある意味戦争とは最も無縁そうなバティニョールおじさんのトボケっぷりが良く、又ユダヤ人役の子供達も芸達者でした。特に二人の女の子が可愛かったです。終始明るい雰囲気で通しながらも、最後にさり気なく戦争の虚しさ、悲惨さを提示しているところが上手いです。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-11-05 21:16:46)
7.  バニシング・ポイント(1971)
オープニングとエンディングの見せ方が実に上手い!最後まで観たらまた最初から観直したくなりました。内容はと言うと、本当にただ車が爆走しているだけの映画なので「つまらない、退屈だ」と思われる方もいるでしょうが、途中で主人公の過去の映像が挿入されたりと、なかなか憎めない作りになっています。過ぎ去って行くセンターライン、どこまでも続く果てしない大自然と、ある種のトリップ感も味わえます。映像もなかなかの迫力で個人的には◎の映画でした。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-10-21 18:01:44)
8.  パリの恋人
正直オードリーとアステアが出ていなかったら観るに耐えない代物だったかも…、なんてことを考えること自体野暮ってものなのでしょうね。しかし事実、パリの優雅な雰囲気だけで押し切るにはちょっと無理があるし、ストーリーも些か退屈。ただファッションデザインはさすが大御所イーディス・ヘッドというだけあって美しい。赤一色に染まった現像室や如何わしいカフェでのダンスシーンなど、一風変わったサイケデリック感も際立っています。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-09-24 20:23:00)
9.  ハロー・ドーリー!
良くも悪くもお上品なミュージカルという感じ。公開当時莫大な製作費を投じて作られたものの、既に観客が求めていたものとは違い興行的に失敗に終わってしまったという、何ともお気の毒な作品。監督は「雨に唄えば」の天才ジーン・ケリー。大作なだけに物語も長尺で終始集中力を持続させるのにも苦労しましたが、何より主演のバーブラ・ストライサンドとウォルター・マッソーの掛け合いが面白く、また伝説のパレードシーンや高級レストランでのダンスシーンが観られただけでも満足です。偉大なミュージカルの先達たちに敬意を払い、7点。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-09-24 20:15:48)
10.  裸で御免なさい
「ブリジット・バルドーは悪い子だなぁ」というイメージの一本。しかし悪い子で何が悪い!と意味不明な開き直りをしたくなるほど愉快な映画です。こういう軽妙なフレンチ・コメディは観た後に元気が湧いてきますね。後半は目の保養にもなるし、もはや何語か分からないハチャメチャな日本語にも寛容な気分になれます。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-07-20 16:06:19)(良:1票)
11.  バーバーショップ 《ネタバレ》 
ストーリーは有りそうでほとんど無い。逃走したATMの窃盗犯、自分の店を高利貸しに売ってしまう主人公。それらのエピソードが絶妙に本編に絡んでくる。自分は黒人じゃないけどバーバーショップの一員になって、「閉店する」と言われた時にはあたかもこの店の常連であったかのように悲しむ、そんな温かさのある映画です。ちょっぴり素敵。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-07-12 14:40:00)(良:1票)
12.  ハウリング(1981) 《ネタバレ》 
どうでもいいんだけど、変身する度にいちいちあのピクピクやるんかい!しかしこれを観た後はしばらく肉が食べられなくなりますね(とか言ってどうせ食べるんだろうけど)。それにしても選択の余地があるって良いなア…。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-06-29 18:04:35)
13.  バットマン ビギンズ 《ネタバレ》 
ここ近年のハリウッドのアクション物の中では間違いなくダントツの傑作。実は今までバットマンの映画版シリーズを一作も観たことがなかったのですが(ついでに言うと『スーパーマン』も観たことない)、それでも素直に物語に入り込めました。内容的にはまさに「何故バットマンはバットマンなのか?」という謎を紐解いていく誕生編であり、これなら普通のお客さんも満足して楽しめると思います。前半を丸々主人公ブルースの生い立ち、修行シーンに徹してくれたおかげで「早くバットマンになって戦ってくれ~!」というもどかしさもあったけど、その反動で後半の息も付かせぬ展開には見事に引き込まれるし、監督の言う通りただのコミックを映画化しただけではなく重厚な人間ドラマに仕上がりました。また豪華出演陣も最近では『ミリオンダラー・ベイビー』の出演が記憶に新しいモーガン・フリーマンや、我らが日本人渡辺謙も出番が少ないながらも強烈な印象を残します。個人的には何と言っても現代のセルピコこと、ゲイリー・オールドマンがお気に入り。そして出世作『メメント』で世界を沸かせ、ハリウッドに招かれても我々の期待を裏切ることのなかったクリストファー・ノーラン監督に拍手!!ラストもニヤリとさせられる。
[映画館(字幕)] 8点(2005-06-20 13:32:23)
14.  ハルク 《ネタバレ》 
「そのまま世界ごと破壊してくれ、ハルク!」という感じです。ハルクが戦車や戦闘機と一戦交えながら、砂漠を疾走し宙を舞う姿は『スパイダーマン』に負けずとも劣らない爽快感がありました。画面分割りの多用や、エンドロールまでコミックを意識した作りだったりととてもユニークです。ただ序盤はもう予告編などを散々見てハルクの姿を知っているので、あそこまで出し惜しみする必要はなかったかな。それに結局最後までジェニファー・コネリーは一体何がしたかったんだ?とか不満はありますが、製作スタッフの「頑張っているなぁ~」という熱意が伝わってくるので貶すに貶せない作品です。確かにパンツの耐久性は凄かった…、それからプードル恐怖症になること請け合いです。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-06-15 11:20:32)
15.  バンガー・シスターズ 《ネタバレ》 
「got milk?」には笑った。ゴールディ・ホーンとスーザン・サランドンの魅力が爆発!「歳を考えろ」と言ってしまえばそれまでですが、「今の退屈な日常から抜け出して昔に返り咲きたい」と思っている人はきっといるでしょうね。何故スーザン・サランドンが突然キレ出したのか?とか、最後は上手くまとまりすぎじゃない?なんていう疑問も吹っ飛ばすくらいの爽快感がありました。バンガー・シスターズよ、君らは最高だ!
[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-05-20 22:51:18)
16.  馬上の二人 《ネタバレ》 
これは劇中どうしても北朝鮮の拉致被害者のことが頭に浮かんでしまい、辛辣な目で観てしまいました。問題はそれでなくても大して面白い映画ではないということ。ジェームズ・スチュワートとリチャード・ウィドマークの会話の長回しと、ダンスパーティーの居心地の悪さは一級です。それしてもラストは本当にあれで収拾が付いているのでしょうか?
[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-04-27 13:52:57)
17.  バッタ君町に行く
わざわざ遠出してまでレンタル店へ行った甲斐がありました。ディズニーと常にライバル関係にあったフライシャー兄弟のアニメとあれば、観ないわけにはいきません。ピクサーの「バグズ・ライフ」の原型をも思わせる昆虫アニメーション。愛らしいキャラクターにテンポの良いストーリーは、やはり昔の手描きアニメはイイなぁと思わせられたのでした。特に最後の建設中のビルの間を駆け上がっていくシーンの躍動感!次々と煉瓦が積み上げられていく中を通り抜けていく昆虫たちの緻密な動き、劇中での人間の絡ませ方も絶妙です。そして何よりもこの作品を登録して下さった彦馬さん及び、管理人様に感謝します。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-04-14 12:39:44)(良:1票)
18.  ハムスター
はっきり言って一目見ただけでは何の動物か分からないけど、自分の耳で汗を拭くウサギや警告音を発するカエルなどの姿はとてもユーモラス。ただハムスター好きの人は観ない方が良いしょう、確実にイメージが壊れますから(汗)。このまるで「アリとキリギリス」のような教訓的(風刺?)なお話は当時のお国柄が反映されてのものでしょうか?何にせよカレル・ゼマンの作品は長編ならずとも短編でも高いクオリティを誇っています。
7点(2005-02-25 17:00:54)
19.  ハッピー・アクシデント 《ネタバレ》 
こんなストーリーを考え付く監督はタイムトラベラーでしょうか?観ている最中「恋はデジャ・ブ」や「メメント」、「ラ・ジュテ」といった映画が脳裏を掠めましたが、突き詰めてみればこれって単純に「バック・トゥ・ザ・フューチャー」ですよね。最後は見事チーズマン先生の理論が証明されました、愛の勝利!言っていることは馬鹿馬鹿しいけど凄くロマンチックな香りが漂っています。監督のブラッド・アンダーソンは「ワンダーランド駅で」といい、一風変わったシチュエーションのラブストーリーが好きなようです。少なくとも「セッション9」なんていうホラー映画を撮っているよりかはずっと面白いです。新作の「マシニスト」はどうなんだろう?と話が脱線しましたが、この映画後半は面白いんですが前半物語に入り込むまでがなかなか苦労しました。その間我々もサムの話に説得されていたということで納得が行きますかね。
7点(2005-02-13 13:23:47)(良:1票)
20.  花咲ける騎士道(1952) 《ネタバレ》 
"ファンファン・ラ・チューリップ"で最後の締めが「Fin」ですか、洒落てますな。冒頭の皮肉たっぷりのナレーションから随分と期待させたのですが、一見華麗そうな割に立ち回りがギクシャクしていてぎこちなくただ軽妙なリズムだけが空回りしているという印象さえ受けたのですが、それも観ていく内に次第に快感にすら思えてくるから不思議です。特に後半の戦闘シーンは何をやっているのかよく分からないけどとにかく見応えがあった。それにしてもジェラール・フィリップはアホですね~(褒め言葉として)、彼の演技スタイルが遺憾なく発揮されたというか、もはや行き着く所まで行き着いちゃったという感じです。チャップリン流に言えば「昔の戦争は核も毒ガスもなくて良かったね」というところでしょうか。このアホらしさは一級品、素晴らしい!
7点(2005-01-10 18:11:54)
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