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1.  バトルシップ(2012)
DVDを借りて観てしまいました。記念艦ミズーリを復活させる話ですが、ベトナム戦争で現役復帰したニュージャージーは今どこに。しかし戦艦が登場する映画では「ビスマルク号を撃沈せよ」では大戦に間に合わなかったので即解体の話がでた不運な英国の戦艦ヴァンガードが2連装主砲のフッドとビスマルクの役で出演しています。実際の砲弾と装薬の装填などは臨場感があります。
[DVD(字幕)] 6点(2014-01-14 17:01:00)
2.  春の夢(1960) 《ネタバレ》 
安保騒動の年の正月映画ですが、豪華な邸宅での風景と、邸の外から聞こえる従業員のピケラインからの歌声が背景になっての喜劇映画です。印象に残っているのは最後に息子が外に駆け出すシーンで日の丸を持っていて、「この旗だって真ん中は赤です」。また観てみたい映画ですがDVDとか出回っているのでしょうか。
[映画館(邦画)] 8点(2013-11-10 20:08:36)
3.  薔薇の名前 《ネタバレ》 
原作における時代背景(神聖ローマ帝国皇帝とローマ在住でないローマ教皇の対立)の説明がないのでその特使である枢機卿との協議の重要性とかあいまいになっていますが,修道院における連続殺人事件の謎解きとしての映画なら十分に楽しめます。図書館の舞台が原作の平面の迷路から立体迷路になっていてゲームとかにも出来そうな題材になっています。印刷技術や紙さえも伝わっていなかった中世ヨーロッパですが人の交流だけはグローバルで英国出身の師のギャグに富んだ語りが笑いを嫌う修道院の長老との対比をなしています。ちょっとセックス場面でのサービスが良過ぎるので教会の協力がよく得られたものだと思います。娘が火事騒ぎで助かったのは燃え残った火刑台を示すだけで十分で最後の別れの場面は明らかに蛇足のようです。登場人物のキャラクタ付けがちょっと濃い目ですが皆さん役のために相当に努力をされている点でおまけ。
[DVD(字幕)] 7点(2007-09-20 22:16:29)(良:1票)
4.  パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド 《ネタバレ》 
確かに時間ばかり長すぎですね。冒頭の多数の庶民の首吊りから長いけれど,それに対する落とし前がないところで観客の欲求不満は満足できそうもない。単に船と一緒に燃えてしまうだけなんて。クラーケンの死骸だってどう見ても只の廃棄物だし,巨大化カリプソは単にグロいだけ,その変身後のゴミの山はもっと不快感を増すだけ。まあ筋の出来がとかの野暮は言わないにしても,ゲームかアトラクションの水増しのためでしょうか,全く醜悪な内容になっています。エンドクレジットの長いこと,それでも我慢して待った観客には余りに短くありがちのカーテンコールでした。
[映画館(字幕)] 6点(2007-06-04 23:58:51)
5.  パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト 《ネタバレ》 
休日を避けてシネコンで観たのですが,字幕版の閑散としていたこと。前作に比べて海戦シーンは少なく,クラーケンの襲撃ばかりが長過ぎてちょっとうんざりさせられました。3人入り乱れてのチャンバラ(それも誰も傷つかない)も漫画的すぎます。喰人種のエピソードもこの映画が子供の観客まで意図しているのならもう少し工夫がほしいです。それにしても幽霊船(フライイングダッチマン)の乗組員はタコ男の船長はいいとしても一見して難病患者とかを連想させるようなコスチュームはちょっとどうかと思えました。「政治的正しさ」など言い出すと映画が面白くなくなるのは理解できるし,何も骸骨頭ばかり揃えるのがいいとも思えないけれど,想像力が少ないように思えました。面白かったのはやどかり男くらいで,他ももっと工夫を凝らす余地があったようです。映画で地理的関係が表現されていないところも説明不足で,多分カリブ海の狭い地域でのことらしいけれど幽霊船には北洋の霧とかがバックになっているので整合性に乏しくなります。
[映画館(字幕)] 5点(2006-08-01 00:49:47)
6.  バルジ大作戦 《ネタバレ》 
封切り時に映画館で見たときは印象が強かったのですが、テレビでの放映で少しがっかりしたのはやはりこの種の映画には大画面が不可欠なためのようです。スケジュールに追われる中で迂回できる町を、たまたま手に入った敵の残留品から名も無き1兵士に大西洋を越えてクリスマスケーキを届ける補給路に支えられた敵の志気をくじかせるために(未経験の多い味方兵士に勝利体験を得させる必要もあったでしょうが)陥落させることを決意したヘスラー大佐の判断は決して間違ってはいないけれど、やはり物量と補給の面からも無理筋の作戦だったと言う悲劇です。最後に燃料切れの戦車を放棄して歩いてドイツに戻る場面はすこしやり過ぎですが、最初の勝利に際して「この勝利で戦争は終わりますね。」と喜ぶ従卒が「いや、戦争はいつまでも続く。」と言う戦争にしか生き場所を見出せないヘスラー大佐の言に途方に暮れる表情と、最後に失意の中でほっとした表情で歩いて戻る姿を対比させるために必要だったのでしょう。
[映画館(字幕)] 7点(2005-05-02 00:59:17)
7.  ハウルの動く城
欧米系の原作による宮崎映画ですか。画像はいいけれど何か以前に沢山作られた少年少女向け海外原作アニメを見ているようでした。「政治的正しさ」に従ってこの種の作品を作れば間違いなく海外にも売れるだろうと考えて企画したのでしょうか?今までの宮崎作品全体を肯定するものではありませんが、このような作品を作っていたら今に中国あたりの低コスト作品によって市場を奪われてしまうように思えます。倍賞、木村の声優はさすがに立派です。
5点(2005-01-25 00:23:21)
8.  ハスラー 《ネタバレ》 
女子学生との出会いと彼女の自殺による突然の別れが男の人生を変えると言ういわばありがちなストーリーですが、観たときにはやはり衝撃的でした。彼女の遺書がノートにペンでではなく、如何にも女性らしい方法(それが女子学生という当時で言えばインテリのらしからぬ)によってこそそれだけのインパクトが与えられたのでしょう。最後の勝負の前に「何故勝てなかったかやっと判った、根性が欠けていたのだ。俺はやっと根性ができた。サラが命を賭けて教えてくれた。俺に賭けろ、俺は負けんぞ。」(字幕じゃなかったけれどきっと「Guts」だと思う)のセリフには痺れます。ハスラーは映画の公開時にはB-58爆撃機の名称としてしか知られてなかったけれど、その後に外人監督が「ハッスル」とか言ったのが元でスポーツ新聞用語として流行ったけれど、メンタルにスマートに稼ぐやつと言うような意味なのでしょう。
8点(2004-12-30 23:49:13)
9.  廃市
柳川には数回行ったことがあるし、川下りの船にも乗ったけれど、夏の川(掘割り)の澱んだような雰囲気はこの映画には乏しいです。原作の廃市は静かに廃れていく世界であって腐っていくのとは違うのだけれど、この映画では腐臭みたいなものが感じられる。最後の場面で船頭の少年がその印象に抗議するようにして訴えるところがあるけれど、そうでなければ撮影に協力した地元の立場がなくなったかも知れない。時代は昭和30年代の中ほどあたり(主人公の服装とかから)に設定されているようだけれど、実際の柳川は当時から福岡市の中心からの西鉄の特急が頻繁に通う街です。
5点(2004-12-30 23:47:03)
10.  80日間世界一周
この映画でゴールデングラブ賞を獲得したパスパルトゥ役のカンティンフラスが何故クレジットされていないのでしょうか?主役を喰ってしまうような活躍で、しかも今度のリメーク版みたいなあざとさがないところが楽しいものにしています。製作者のマイケルトッドはこの直後に飛行機事故で亡くなった(で、エリザベス・テーラーの結婚運もここまで)のでこれが遺作になりました。
8点(2004-11-23 18:45:20)
11.  遥かなる戦場 《ネタバレ》 
クリミア戦争を舞台としたバラクラバの戦いは、英国の詩人テニソンの詩によって美化されて、以前にもエロール・フリン主演で映画化されましたが、この映画は史実にかなり忠実に作られています。ウェリントン亡き後の有能な指揮官を欠く英国陸軍と、死にかけ老人の司令官に率いられた仏軍の連合軍、英軍中での植民地軍生え抜きの有能な将校と貴族の無能将軍の対比はかなり戯画的ですが笑えぬ実態でした。当時の国際情勢のアニメーション(熊に乱暴される七面鳥をライオンとブルドッグが懲らしめる)なども判りやすいです。ロシアの援軍の反撃で砦の大砲を奪われるのを高地から見たラグラン大将は幕僚の乗馬の名手ノラン大尉に奪回の命令書を託します。しかし崖を駆け下りた大尉が騎兵の将軍に指し示す先には敵も大砲も見えません。この誤解から生じた軽騎兵の突撃シーンの撮影では余りに多くの馬が傷ついたために以後この種の映画を製作することは困難になったそうです。将軍の責任の擦り合いの中で馬の屍骸が風に吹き流されるシーンは「影武者」の最後で真似されています。
8点(2004-09-22 21:49:43)
12.  博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか
この映画の原作者はビーター・ジョージと言う英国空軍の退役軍人で、Red Alertの題名で発表した本(後にTwo hours to the doom:邦題「破滅への2時間」で早川書房で出たけれど、多分絶版になっている)ですが、ここではもちろんDr.Strangeloveは登場しないし、投下した水爆は不発(原爆のみ爆発)で核戦争は回避されることになっています。この怪しげなドイツ人に似たのは「フェイル・セイフ」の原作に登場する亡命ユダヤ人のグロートシール博士で、当時ハーマン・カーンを始めとする多くのドイツ系、ユダヤ系のテクノクラートが米国の政治・軍事に大きな地位を占めてきていたのを戯画化したもののようです。これも呼び出し暗号のPOE(Peace on Earth)をPurity of essense(下品ですが)にしたのと同じキューブリックの悪ふざけです。オープニングの空中給油がいかにも何かを連想させるようになっているのも笑えます。Ghost riders in the skyは米国では結構ポピュラーなカントリー・ウェスタンのようですが、この映画のイメージしか浮かんでこないようになってしまいました。 
8点(2004-02-18 01:22:13)(良:1票)
13.  バリー・リンドン 《ネタバレ》 
観終ってから気付いたのですが、これってヴォルテールの「キャンディード」が下敷きになっているのじゃないかと思いました。(バーンスタインのオペラはまた違った筋書きのようです)「人間万事塞翁が馬」じゃないけれど、最初の旅立ちでの親子強盗との遭遇で全ての筋書きが狂ってしまって、それでもまあ、成るように成っていくところが面白いです。日本とは馬とか道路とか事情の違いがあったとしても、西欧の若者ってあの時代にもそんなに積極的に行動していたのでしょうか?
8点(2004-01-29 08:15:45)
14.  パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
ビデオで見ました。カットスロート・アイランド以来の新作と言うので少しは期待していたのですが、ディズニーランドの宣伝みたいなつまらない内容にがっかり。FlyingDutchman伝説とかデッキからの板渡りとか島に一発の弾丸のピストルで置き去りとかお子様ランチ風盛り合わせでしかない。1950年代に昔のエロール・フリンの「海賊ブラッド」とか、シバの女王号を操る「女海賊アン」(ほんとは下働きであまり美人ではなかったらしい)とか若いバートランカスタの「真紅の盗賊」とかの映画はCGとか使ってないけど、Man of Sea(軍艦のこと)の決闘みたいな凄さがあったのだけれど、最近のものは人間を描きすぎだからでしょうか?海の戦いではやはり主役は船でなければと思います。ところで、これを「パィアリッツ」でなく「パイレーツ」って読むのはディズニーランド流なんですか?
4点(2004-01-17 00:30:34)
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