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コメント数 1700
性別 男性
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【製作年 : 1940年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  晩春 《ネタバレ》 
「どんな人よ?」「叔母さんはゲーリー・クーパーに似てるって云うんだけど…」「じゃ凄いじゃないの。あんた昔っからクーパー好きじゃないの」「でもあたしはうちにくる電気屋さんに似てると思うの」「その電気屋さんクーパーに似てる?」「うん、とてもよく似てるわ」「じゃその人クーパーと似てんじゃないの!何よ!ぶつよ!」 なんだろう、この会話。小津監督はこういうセンスが素晴らしい。本作は小津映画のスタイルが確立された作品という事で、あらすじを読む限りじゃカラーが白黒に、岩下志麻が原節子に置き換わった「秋刀魚の味」みたいな感じだろうと思っていたが、紀子の父に対する想いが強すぎて、なにやら怪しい方向に行きそうでちょっと驚いた。壷をめぐる論争は後で知ったけど、確かに意味深ではある。嫁に行かなきゃ行かないで心配だし、行けば行ったで寂しいし…。でも娘に「結婚」とは何ぞや、「幸せ」とは何ぞやを説く場面は感動した。時々怖い感じもした原節子だが花嫁姿はとても綺麗でした。
[DVD(邦画)] 7点(2013-06-16 21:30:43)
2.  花ひらく 眞知子より 《ネタバレ》 
市川崑監督の第一回作品。1948年の映画だが、舞台となるのは1936年とかその辺り。初めは単に眞知子が関と河井の間で揺れる物語かと思っていたが、最後は驚きの展開となる。思想家であり、教祖みたいになっていた関は眞知子から突きつけられた「ある事実」にもまるで悪びれることなく、開き直る。一体どういう映画なんだと半ば呆れていたけど、関の笑い声と隣の病院から聞こえてくる笑い声を重ねる演出でやっと納得できた。関がキ○ガイの叫び声を聞くのが好きだという良く分からない設定が最後に生かされるのは面白い。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2012-04-07 22:37:43)
3.  ハイ・シエラ 《ネタバレ》 
宮崎駿監督がこの映画を見たか否かは不明だが「カリオストロの城」のカーチェイスの原点がここにあった!、と思うくらい良く出来たカーチェイスシーンがある。警察から逃げるロイはハイ・シエラ(=シエラネバダ山脈)を駆け上がるのだが、車が重そうだし(だがスピード感はある)、性能も今ほど良くないので時々スリップしかけてる。当然山道だから道を外れれば命はない…。このヒヤヒヤ感は狙ったものかは分らないが、素晴らしかった。その後、ロイは山に篭り抵抗。一夜粘って、朝日をバックに何を思うかハンフリー・ボガートのかっこよさ。逮捕より死を選ばせてあげたマリーもさすがロイを好きになった女、分ってらっしゃる。大物犯罪者の散り際を二人の女性と一匹の犬を絡めて、これだけ面白くしたのは見事。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-04-16 11:19:05)
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